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2006年8月 8日 (火)

熱中症予防に「水だけ」は却ってよくない

今年は梅雨明けが遅かったということもあって熱中症には十分な対策が必要だ。
地球温暖化で毎年のように平均気温が上がっているということもあり、日本気象協会は「熱中症予防情報」に熱中症ランキングというものを加えて、出すようになった(けれど、宣伝が十分でないので余り知られていないようだ。ライバルの少ない公益法人はこういうところが本当に駄目だと思う)。

熱中症予防には帽子をかぶるなどの直射日光対策と、水分の補給が有効だ。

ただ、水分の補給で気をつけなければならないのは、長時間屋外にいる場合は、ミネラルウォーターや水道水のような「水」だけ摂るのは却ってよくないということである。

水は吸収率が意外によくない。
また汗として出るのは水分だけではない。塩分や糖分など人体の活動に必要な成分もどんどん出ていく。しかし、水だけではこれを補うことが出来ず、結果、水分だけ摂って他の重要な成分を薄めしまうということが起こる。熱中症の症状の一つである熱痙攣は水分だけ摂取して塩分やミネラルの補給を怠った時に起こりやすいとされる。

スポーツドリンクなど、汗で出ていく成分も有効に補える飲料も今は色々出ている。短時間の場合は水だけでも十分だし、「水しか手に入らない」というのなら仕方ないが、どれだけ激しい運動をしても水さえ飲んでいれば大丈夫いう発想は却って危険である。

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