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2006年9月17日 (日)

ようかいちばし

千葉県北東部に「ようかいちばし」という市があった。あったというのは現在では合併により匝瑳市(そうさし)となっているからである。

「ようかいちばし」は八日市場市と書き、毎月「八日」に市(いち)が立ったことからついた地名である。三重県の四日市市、広島県の廿日市市、滋賀県の八日市市(現在は合併により東近江市となった)など、同じような由来を持つ地名は日本各地にある。

しかし、千葉市出身の私は子供の頃、「ようかいちばし」の最後の3文字は「千葉市」だと思っていた。では前半の4文字はどういう意味に取ったかとというと、お察しの通り「妖怪」だと思ったのである。
「妖怪千葉市」。何て怖い街があるのだろう、と思っていた。

随分馬鹿な話だが、「八日に市が立つ」ということを理解できる子供は余りいないので、「ようかいちばし」を「妖怪千葉市」と受け取ったことのある千葉市の子供は、少なくとも私の周りには結構多かった。

しかし、一番最初に書いたように八日市場市は現在では匝瑳市と名を変えた。ということは「妖怪千葉市」という怖ろしくもドキドキワクワクする地名を想像する千葉市の子供はもういなくなってしまうということだ。
どうでもいいことといえばどうでもいいことなのだけれど、少し残念でもある。

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