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2007年2月 1日 (木)

シベリウスの年に(1) サー・ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団 「シベリウス交響曲全集&主要管弦楽曲集」

2007年はシベリウスの没後50年に当たる年。というわけで、私が持っているシベリウスのCDを紹介していきます。交響曲全集だけで何組持っているか自分でも把握していないのですが。

サー・ジョン・バルビローリ&ハレ管弦楽団 シベリウス「交響曲全集&主要管弦楽曲集」 まずは、サー・ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団による「シベリウス交響曲全集&主要管弦楽曲集」(英EMI)を取り上げます。交響曲7曲の他に管弦楽曲9曲を収録。1966年から1974年にかけてのアナログステレオ録音です。

祖国であるフィンランド以外でシベリウスが高く評価されているのは、イギリス、アメリカ、日本などですが、特にイギリスはシベリウス贔屓の演奏家が多く、イギリス出身の指揮者は大抵シベリウスの交響曲をレパートリーに入れています(あのサイモン・ラトルでさえシベリウスの交響曲全集を録音している)。
サー・ジョン・バルビローリはイギリス生まれの指揮者の中で最もシベリウスの音楽を広めることに尽力した一人。演奏するハレ管弦楽団はマンチェスターを本拠地とするイギリス最古のオーケストラです。

この全集の特徴は、オンマイクの録音にあり、それがプラスにもマイナスにも作用しています。「フィンランディア」などの演奏では迫力がありますが、交響曲はオンマイクであることがマイナスに出て、時にうるさく感じられることがあります。

演奏は、交響曲では第1番、第4番、第6番が優秀。交響曲第1番での思いっきりの良い伸びやかな旋律の歌い方、交響曲第4番の重苦しくも説得力のある音楽作り、交響曲第6番に聴く音の瑞々しさなど、かってイギリス一といわれた名指揮者の実力が遺憾なく発揮されています。
管弦楽曲では迫力満点の「フィンランディア」や、北欧らしいムードを出しつつ推進力のある「カレリア」組曲が秀逸。

収録曲 交響曲第1番~第7番 「フィンランディア」、「カレリア」組曲、「ポヒョラの娘」、「悲しきワルツ」、「レミンカイネン」組曲、組曲「ペレアスとメリザンド」、「歴史的情景」、、「ラカスタヴァ(恋人達)」、「ロマンス ハ長調」
CD5枚組

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