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2007年6月29日 (金)

生誕150年 エルガー 交響曲第2番 湯浅卓雄指揮関西フィルハーモニー管弦楽団第194回定期演奏会

英国が生んだ初の国民的作曲家ともいうべきサー・エドワード・エルガー(1857-1937)。2007年はそのエルガーの生誕150年に当たります。

バロック時代のヘンリー・パーセル以降、これといった大作曲家を生み出せなかったことが大英帝国のコンプレックスでしたが、エルガーの登場により、英国楽壇もようやく誇りを持つことが出来るようになりました。

関西フィルハーモニー管弦楽団第194回定期演奏会 湯浅卓雄指揮 エルガー交響曲第2番

6月28日、午後7時から大阪のザ・シンフォニーホールで、湯浅卓雄指揮による関西フィルハーモニー管弦楽団の第194回定期演奏でエルガーの交響曲第2番が取り上げられました。

1949年、大阪府生まれの湯浅卓雄は、高校卒業後すぐに渡米。シンシナティ大学で作曲を学び、その後オーストリアに移ってウィーン国立音楽大学(ウィーン国立音楽アカデミー)で名教師のハンス・スワロフスキーらに指揮を学んでいます。

NHK交響楽団の名誉指揮者として日本でもおなじみだったロヴロ・フォン・マタチッチのアシスタントを務めながら、主に中欧、東欧で指揮活動を続け、現在はスコットランドに住み、英国を活動の拠点としています。

湯浅と関西フィルはエルガーの交響曲第1番も演奏しており、それも名演でしたが、エルガーの交響曲第2番はそれを上回る名演となりました。

湯浅の凄さは、ホールを揺るがすようなフォルテシモであっても音のバランスが最上に保たれていることで、音を完璧にコントロールする術を身につけていることがわかります。

関西フィルも普段とは明らかにレベルの異なる快演を繰り広げ、エルガーのメモリアルイヤーを飾るに相応しい演奏会となりました。

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