岡城千歳 「坂本龍一ピアノ・ワークス2」
女性ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、岡城千歳(おかしろ・ちとせ)が坂本龍一の映画音楽をクラシック音楽として演奏した「坂本龍一ピアノ・ワークス2」を紹介します。「2」があるからには「1」もあるわけですが、「1」に相当する「坂本龍一ピアノ・ワークス」は坂本龍一のYMO時代やそれ以前の時代の作品、ソロアルバムに収録されている作品のピアノ編曲。一方、「2」の方は坂本が作曲した映画音楽を中心に選曲がなされています。
クラシック・ピアノの録音を追求するために生まれたアメリカのレーベル「プロ・ピアノ」からの発売。
「戦場のメリークリスマス」、「シェルタリング・スカイ」、「ラスト・エンペラー」、「ハイヒール」の映画音楽ピアノ版を収録。
特に「ハイヒール」の音楽のピアノ編曲が聴きもの。外の映画音楽のピアノ・バージョンは坂本本人の演奏でも聴くことが出来ますが、「ハイヒール」は映画自体がそれほどヒットしなかったということもあって(監督は「オール・アバウト・マイ・マザー」のペドロ・アルモドバル。「ハイヒール」は私は観ていますが、なかなか面白い映画です。坂本龍一の音楽は「最高」の一言)、ピアノ版を聴けるのはこのCDだけです。
映画音楽の他には、「1919」や「M.A.Y In Backyard」などを収録。
岡城のピアノは技巧に走りがちなところが気になりますが、音楽を楽しむには十分な仕上がりです。
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登川誠仁は、1930年生まれ。11月12日生まれで、私と誕生日が一緒の有名人の一人です。
1996年2月に亡くなった、現代日本を代表する作曲家・武満徹。武満の葬儀の日に、武満の盟友であった黛敏郎があるメロディーを口ずさみました。それは黛が武満と一緒に映画音楽の仕事をしていた時に武満が作曲しながら採用されなかったメロディーでした。その美しくも悲しいメロディーに谷川俊太郎が作詞して生まれた曲が「MI・YO・TA」。武満が仕事場を持っていた
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