私選 プロ野球・記憶に残る名勝負(3) 清原和博 VS山田久志 引導を渡したホームラン
1988年6月21日、前年まで通算280勝を挙げながら、このシーズンはここまで勝ち星を挙げられなかった山田久志投手(阪急ブレーブス)が、この日の対西武ライオンズ戦(西武球場)でシーズン初勝利を挙げました。しかし、この試合で山田に引退を決意させる出来事がありました。
初回、西武の若き四番打者、3年目の清原和博が打席に入ります。山田は自信を持ってウイニングショットのシンカーを投げますが、清原はこれをバックスクリーンに運びました。
山田は、鳴り物入りで入ってきた清原和博に常に闘志満々で挑んできましたが、この日、清原に打たれたことで、現役は今年で最後だと決めたといわれています。
この年、4勝を挙げた山田は、300勝まであと16勝と迫りながらユニフォームを脱ぐことになりました。
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