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2007年12月 4日 (火)

奈良本辰也・編 『京都百話』

山口県生まれ、京都帝国大学文学部国史学科で日本史を学び、立命館大学文学部史学科の教授となるもアカデミズムに失望し、以後は在野の京都歴史学者として活躍した奈良本辰也(1913-2001)編による『京都百話』(角川ソフィア文庫)を紹介します。奈良本の他、高野澄、佐方郁子、百瀬明治の4人が書いた京都の名所に関するエッセイ集。

奈良本辰也・編 『京都百話』

1984年に初版が出た本なので、古い説が採られていたりもしますが、京都の数多い名所の歴史やエピソードを知ることが出来ます。

三条大橋と高山彦九郎、高瀬川と寺田屋事件、姉小路公知が暗殺された「猿ヶ辻の変」の謎、北野と菅原道真の関係、三年坂伝説の変遷、小来栖での明智光秀の最期、神護寺と文覚上人、愛宕山が山城国に入ったわけ、栂尾の明恵上人と夢、西山の寺院と桂昌院(徳川綱吉の母。京都の八百屋に生まれ、徳川三代将軍・家光の側室となる。将軍の母として従一位を賜った)、伏見城と太閤秀吉など、京を色取った人物と事件と歴史の、文章によるタペストリーが楽しめます。

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