坂本龍一 『1996』
坂本龍一のアルバム『1996』を紹介します。タイトル通り1996年に発表されたアルバムで、それまでに坂本が発表した作品をピアノ三重奏の形で演奏しています。
「ラスト・エンペラー」より“メインテーマ”と“Rain”、映画『バベル』でも用いられた「美貌の青空」(『NEO GEO』より)、「戦場のメリークリスマス」、「シェルタリング・スカイ」、「嵐が丘」、「リトル・ブッダ」、「ハイヒール」などの映画音楽の他、オリジナル曲である「1919」(レーニンの演説入り)、「Before Long」、「青猫のトルソ」、「ゴリラがバナナをくれる日」、「A Tribute to N.J.P.」などを収録。
坂本の奏でるピアノは抒情的であり、ヴァイオリンとチェロがそれに彩りを添えたり、主旋律を交代で奏でるという形の編曲が主ですが、曲によっては、弦楽器が現代音楽しているものもあり、若い頃は現代音楽の作曲家を目指していた坂本の原点を知ることの出来るアルバムでもあります。
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