草の絡まるシャベル
昨日に引き続き、ペギー葉山の「学生時代」にまつわる話。
私が「学生時代」という歌を知ったのは小学生の頃でした。テレビ番組で、なぜかはよくわかりませんが、ガッツ石松が「学生時代」を歌っていたのです。
さて、「学生時代」は、“蔦の絡まるチャペルで祈りを捧げた日”という歌い出しですが、小学生の私は、チャペルなんてものが何か全くわからず、蔦も聞き違えて、“草の絡まるシャベルで祈りを捧げた日”という歌い出しなのだと思ったわけです。
“草の絡まるシャベル”といっても何のことかわからないはずなのですが、子供というのは想像力が豊かなので、次の“祈りを捧げた”というところから、「蔓草を絡ませたシャベルを墓標代わりにしたペットのお墓だろう」と勝手に結論づけていました。弔いの歌にしてしまったわけですね。「学生時代」のメロディーが哀愁を帯びていたのも想像を後押ししたのでしょう。
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