隔てられて
命が掻き消される悲鳴が聞こえない人がいるということ。
すれ違い続けているということに無頓着な視線と思考。
嘘つきの鏡の前で微笑むだけの毎日。
私が私自身から隔てられてしまったとしても、それはどうということもない。よくあることでしかない。
けれど、私の体を通過して再び元の場所へと戻っていく眼差しによって隔てられた場所は誰のために生み出されていくのか。
そうしたものが生まれる一方で、体の一部が毎日のように死に続けている。隔てられたまま。目の前で。
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