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2008年9月27日 (土)

観劇感想精選(50) 江守徹&西岡徳馬ほか 「サンシャイン・ボーイズ」

2008年7月2日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて観劇

午後2時から、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、「サンシャイン・ボーイズ」を観劇。いわずと知れたニール・サイモンの代表作である。

主演:江守徹、西岡徳馬。出演:笠原浩夫、高谷あゆみ、山崎ちか、池谷尚史、大橋てつじ。演出:福田陽一郎。

江守徹演じるウィリーと西岡徳馬演じるアルの二人の比重が非常に高い作品で、二人芝居+α的芝居である。

43年もの間コンビを組み、サンシャイン・ボーイズの名でコントを発表し続けていたウィリー(江守徹)とアル(西岡徳馬)。しかし、11年前、「エド・サリヴァン・ショー」に出演した直後に、アルが一方的に引退を表明してニュージャージーの田舎に移ってしまい、以後は絶交状態が続いている。

残されたウィリーはニューヨークで役者稼業を続けているが、高齢ということもあり、仕事は入ってこない。ある日、CBSからサンシャイン・ボーイズを11年ぶりに復活させようという企画が持ち上がり、アルはこの話に乗って、ニュージャージーからニューヨークにやって来る。しかし、ウィリーはアルを簡単に許そうとはせず……。

昨年、脳梗塞で入院した江守徹の舞台復帰作。江守は体力的には衰えたようだが、かなり元気そうで安心する。

三谷幸喜が主宰していた劇団「東京サンシャインボーイズ」の名の由来となった名作だけに、本が優れているのは当然だが、基本的にはウィリー役とアル役の俳優二人の力で見せる芝居であり、主役俳優の技量が問われる。江守、西岡はともに持ち味を存分に発揮しており、福田陽一郎のオーソドックスにして堅実な演出も冴えていて、優れたエンターテインメントとなっていた。

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