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2009年3月29日 (日)

無明の日々(1) 「序」

「序」

夜明け前の一番濃い闇の道を歩き続ける。夜が明けるのはわかっている。しかしそれ故に闇はひときわ濃厚な臭気を放つ。

闇の道を歩き続けること、それが全人間の宿業である。一見そうは見えない人の人生でもそうだ。先は見えない、しかし人間には想像力がある、だからこそ予想が出来るのだが、そのために辛い。

不安という名の無明が密度を増し、知り得ない知識、知っているつもりの奢り、そうした無明が闇を照らし、視界を奪う。

私は知り得ない世界を生きている。光のない無明の日々。その無明の我を省みて、すり足で歩を進める。無明の所在地を明らかにするために。無明の意味を探す決意で。

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