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2009年3月 1日 (日)

これまでに観た映画より(40) 「害虫」

DVDで映画「害虫」を観る。宮﨑あおい初単独主演作。塩田明彦監督作品。2002年公開。出演は宮﨑あおい、蒼井優、りょう、田辺誠一、伊勢谷友介、天宮良、大森南朋、沢木哲ほか。

中学1年生の北サチ子(宮﨑あおい)は精神的に不安定なところのある母親(りょう)と二人暮らし。登校拒否をしており、当たり屋や万引きなどをしているタカオという少年(沢木哲)や、精神薄弱の中年キュウゾウらと街で過ごしている。
実はサチ子は小学6年生の時に担任の教師だった緒方(田辺誠一)と恋をしてしまい、緒方は責任を取って教師を辞めていた…。

セリフを徹底して抑え、不安定なアングルを多用するなど、いかにも単館向け映画という趣を持つ映画。かなり陰惨な内容で、ラストも救いがないのだが、淡々とした描き方をしているためか暗い感じは余り受けない。

文化祭のフォークダンスや学内合唱コンクールのシーンは私も往時を思い出して甘酸っぱい気持ちになった。

主演の宮﨑あおいは、撮影当時、15歳か16歳。顔はまだ子供だし、メイキング映像を見ていても子供っぽいのだが、ロケの場面で、撮影開始の直前まで子供じみたギャグを言っていったのに、スタートの声が掛かると同時に女優の顔になってしまうのが凄い。

「害虫」はフランス・ナント三大陸映画祭で審査員特別賞を獲得。また宮﨑あおいは主演女優賞を受賞した。

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