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2009年3月17日 (火)

これまでに観た映画より(41) 「風花」

DVDで日本映画「風花」を観る。小泉今日子、浅野忠信主演のロードムービー。監督:相米慎二。これが相米監督の遺作となった。出演は、柄本明、香山美子、小日向文世、麻生久美子、鶴見辰吾ほか。
2000年の作品。

私はロードショー時に東京・渋谷のシネアミューズで「風花」を観ている。展開が淡々としているので、当時は「長いなあ」という印象を受けたのだが、今になって見返してみると、長いという感じは受けず、面白く感じる。こちらも年を取ったので、ロードショー公開当時はわからなかったこと、──演技的にも、ストーリー的にも演出的にも──がはっきりわかるようになった。年は取るものだ。

相米演出の代名詞ともいうべき長回しなどは、今だからその本当の凄さがわかる。
生きることをテーマにした映画が相米監督の遺作になったというのも象徴的である。

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