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2009年6月18日 (木)

コンサートの記(43) 京都フィルハーモニー室内合奏団 「武満徹の世界」

2006年4月30日 京都コンサートホール「アンサンブルホール・ムラタ」にて

京都コンサートホール「アンサンブルホール・ムラタ」で、京都フィルハーモニー室内合奏団の定期公演を聴く。「武満徹の世界」と題した、オール武満プログラムによるコンサート。2006年は武満徹没後10年にあたる。

指揮を担当するのは普段はピアニスト、作曲家として活躍している野平一郎。
「雨ぞふる」、「カトレーンⅡ」、「トゥリー・ライン」、「そして、それが風であることを知った」、「群島S」が演奏される。

武満の室内楽曲と小編成のオーケストラのための曲を生で聴く機会はまだまだ少ない。CDでは全曲聴けるのだが、武満のほどこした独特のオーケストレーション(この音はどの楽器がどのような奏法で出しているのか)は音だけだとわかりにくいのである。

演奏は上質。「あの不思議な音はそういう風に出していたのか」と視覚面での発見も多い。意図的にかどうかはわからないが、曲を追う毎にメロディーがはっきりしていき、理解しやすくなるプログラミングも良かった。

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