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2009年7月21日 (火)

幻想の画家・ルドン 『ルドン』(新潮美術文庫)

19世紀後半に活躍したフランスの画家、オディロン・ルドン。そのルドンの絵と生涯を解説した新潮美術文庫の『ルドン』を紹介します。

『ルドン』(新潮美術文庫) 1840年生まれのオディロン・ルドンは、同い年のモネとは正反対に、実在しない幻想の世界を描写することを得意とした画家です。それには彼が広陵としたメドック地方ペイルルバードに育ったということも影響していると思われます。荒れ果てた大地をキャンバスに幼き日のルドン少年は様々なイメージを頭の中に描いていたのでしょう。
また、同時代の詩人、ボードレールにも強い影響を受け、ボードレールの代表作である『悪の華』の挿絵を描いてもいます。

時に妖艶、時に壮絶、時に静謐と様々な魅力を持つルドンの絵画37点と解説を収めた、ルドン入門に最適の一冊です。

『ルドン』(新潮美術文庫) bk1

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