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2009年9月20日 (日)

これまでに観た映画より(46) 「ぐるりのこと。」

DVDで日本映画「ぐるりのこと。」を観る。原作・脚本・監督:橋口亮輔。出演、木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島進、八嶋智人、寺田農、温水洋一、加瀬亮、横山めぐみ、片岡礼子、光石研、田辺誠一、新井浩文、柄本明ほか。

一組の夫婦の10年に渡る生活を描いた作品。冒頭の夫婦二人だけのシーンや、鬱を病んだ妻(木村多江)と夫(リリー・フランキー)のシーンなどは二人の演技も演出もとても自然でリアリティに溢れており、感心してしまう。リハーサルを何度も重ねたのか、あるいはある程度役者に任せたのか、それはわからないけれど、これほど自然なシーンを観るのは映画でも演劇でも久しぶりである。

亡くなった二人の子供や、そのことによって鬱病になる妻と彼女の回復。靴屋から法廷画家になり、妻を愛していく夫。夫婦という考えてみれば不可思議な組み合わせを丁寧なタッチで描いていく良質の作品であると思う。

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