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2009年12月 5日 (土)

かわいい子には旅をさせよというけれど

内閣府の調査で、「結婚しても必ずしも子供を持つ必要がない」と答えた男女が全体の4割強にのぼるということがわかったという(二十代、三十代では更に上がって、約6割が「必要がない」と答えたとのこと)。

子供を持つ必要がないと考える人の背景は様々だろうけれど、やはり子供を持つ必要はないと考える私の場合は、生まれてきても自分と同じような人生なら苦労するだけで可哀想との思いがある。

私は1974年の生まれで団塊ジュニアである。人数が多いだけに競争は激しかった。受験戦争では敗北し、就職難にも見舞われた。

それだけではない、校内暴力が問題になった世代は私より一世代前だが、その名残はあったし、陰湿ないじめもあった。高校の時は教師からもいじめにあった(いじめというよりは合法的拷問といった方がいいか。とにかく思い出したくもない記憶である)。

とにかく大人になるだけで精一杯だった。よく35歳になる今まで生きてこられたものだと思う。もう一度人生をやり直せといわれても、忍耐力は保たないだろう。

こういう思いを我が子の味わわせたくはない。余りにも辛すぎるのだ。

かわいい子には旅をさせよという諺がある。だが、かわいい子に流浪の思いはさせたくない。育つには今の時代は余りにも苛酷に過ぎる。

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