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2010年3月11日 (木)

猫町通り通信・鴨東記号 「上海バンスキング」

猫町通り通信・鴨東記号

東京・渋谷のシアターコクーンで「上海バンスキング」を観る。

その前に渋谷観光。何度も前を通っていながら、これまで入ったことがなかった、たばこと塩の博物館と、NHKスタジオパークに入ってみる。

公園通りにある、たばこと塩の博物館は、その名の通り、たばこと塩という、かつての専売品の歴史を展示している博物館。世界の岩塩や煙草のパッケージの数々など見応えがある。もっとも、私は煙草は吸わないので、煙草に対する興味はほとんどない。

NHKスタジオパークに入るのも初めて。
スタジオパークはスタジオに隣接しており、ドラマ撮影時はスタジオを俯瞰で眺めることが出来、カメラが撮影中の映像もモニターでチェック出来る。
今日は大杉漣の撮影を行っており、肉眼でも大杉漣の体だけ確認できた。

「上海バンスキング」は、午後1時30分開演。オンシアター自由劇場の代表作である。
斎藤憐:作、串田和美:演出。出演は、吉田日出子、串田和美、笹野高史、さつき里香、小日向文世、大森博史、真那胡敬二ほか。

1930年代から40年代、上海が魔都と呼ばれた頃のジャズメン達の物語である。

1936年、ジャズクラリネット奏者の波多野四郎(串田和美)は、新妻のまどか(あだ名はマドンナ。吉田日出子)を連れて上海にやって来る。パリに行く途中のことであったが、四郎は東洋のジャズのメッカである上海行きを真の目的としていた。早速知り合いのバンドマン、博打好きの松本、略してバクマツこと松本亘のジャズバンドに入る四郎。まどかもシンガーとして、ダンスホール「セントルイス」に出演することになる。

役者たちがジャズ楽器を手に華麗な演奏を繰り広げる芝居。私は映画版は観ているが、原作の舞台を観るのは初めて。

役者達の楽器演奏が様になっており、魔都の雰囲気を匂うように再現した筋書も見事。ラストの演奏シーンは本当に感動する。

カーテンコールでのアンコール演奏(「シング、シング、シング」など)の後、役者達はロビーに繰り出して、そこでも演奏。役者達の演奏を間近で観られるのは嬉しかった。

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