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2011年2月21日 (月)

コンサートの記(62) 広上淳一指揮京都市交響楽団 「オーケストラで描くヒーローたち」in西宮

2010年10月10日 兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールにて

午後2時から、西宮北口の兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで、広上淳一指揮京都市交響楽団による「オーケストラで描くヒーローたち」というコンサートを聴く。このコンサートは4月に京都でも行われているが、曲目が異なるので行ってみた。司会は都築由美。
大河ドラマのテーマ音楽を生のオーケストラで聴けるというこの企画。司会者がいることからもわかるとおり、スピーチがあり、「龍馬伝」(テーマ音楽を指揮しているのは広上)では、広上さんが、「知り合いには、福山雅治と結婚出来るなら、夫と子供を捨てても構わないという人がいます」と話す。「幸い、うちではないんですけども。冷や汗がタラーッと」などと語って、客席の笑いを誘う。また2011年の大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の指揮者が、広上の弟子である下野竜也であることも明かされた。

前半は大河ドラマの音楽特集で、「龍馬伝」、「赤穂浪士」、「花神」、「翔ぶが如く」、「風林火山」、「利家とまつ」、「篤姫」、「天地人」のテーマ音楽が奏でられる。京都でのコンサートでは「元禄太平記」が入っていたが、今回はそれが落ちて、「風林火山」が代わりに加わった。

KOBELCO大ホールで聴く京響の音は、京都コンサートホールで聴いた時よりもずっと滑らかで、KOBELCO大ホールの音響の良さが伝わってくる。

休憩時間に、私の隣に座っていたおばさま族が広上淳一のスピーチに触れ、「あの人、喋り上手いなあ」と感心してた。おばさま族なので当然のように話は女性指揮者の西本智実の話になり、「あの人、全然喋れないのよ」などと語っている。なお、西本の音楽についての話はなかった。

後半は、ベートーヴェンの序曲「レオノーレ」第3番と、交響曲第5番。

「レオノーレ」序曲第3番は、緻密さと情熱の入り交じった優れた演奏。迫力がありながら、決して粗くはならない。

交響曲第5番は、冒頭の運命動機を暗い響きで開始したのが印象的。第4楽章に突入するときの圧倒的な迫力も特筆事項である。

アンコールはなんと「男はつらいよ」。曲が始まってすぐに会場から笑いが起こる。京響の奏者もクラリネット奏者がカンカン帽をかぶり、立ち上がって演奏したり、トロンボーンなどがやはり立ち上がってステップを踏みながら吹くなど遊び心に満ちていた。

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