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2011年12月13日 (火)

コンサートの記(76) マティアス・バーメルト指揮 村治佳織(ギター) 京都市交響楽団第540回定期演奏会

2010年10月21日 京都コンサートホールにて

午後7時から京都市交響楽団の第540回定期演奏会に接する。今日の指揮はマティアス・バーメルト。

曲目は、ロッシーニの歌劇「どろぼうかささぎ」序曲、武満徹の「夢の縁へ~ギターとオーケストラのための」、カステルヌオーヴォ・テデスコのギター協奏曲第1番(以上2曲、ギター独奏:村治佳織)、フランクの交響曲ニ短調。

ロッシーニの歌劇「どろぼうかささぎ」序曲は、冒頭の2台のスネアドラムの音量に極端に差をつけるのが特徴的。金管がやや不安定であり、全体的にスケールが小さいのが難点である。

武満徹の「夢の縁」では、弦が妖しい音を出し、大変美しい。バーメルトはオケの音を磨く才能に長けているようだ。村治のギターも味わい深い。

カステルヌオーヴォ・テデスコのギター協奏曲第1番。小編成、古典配置での演奏である。第1楽章の村治のギターは「天翔る」という言葉がピッタリくるほど華麗なもの。第2楽章のしっとりとした味わいも見事。第3楽章でのテクニックの鮮やかさは聴く者を驚かす。

村治はアンコールとして「アルハンブラ宮殿の思い出」を弾いた。見事な演奏であった。

フランクの交響曲ニ短調。バーメルトはこの曲を手中に収めているようで、この曲だけは暗譜で振った。管が輝かしく、弦も美しい。これで弦にもっと厚みが出るということないのだが、それでも優れた演奏であった。

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