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2011年12月11日 (日)

観劇感想精選(85) 東京セレソンデラックス「くちづけ」

2010年9月22日 大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて観劇

午後7時からシアター・ドラマシティで、東京セレソンデラックスの公演「くちづけ」を観る。宅間孝行:作・演出・出演。出演:金田明夫、加藤貴子、石井愃一、藤吉久美子、芳賀優里亜、伊藤高史、大見久代、須加尾由二、尾畑美依奈、たなかたく、菊池優、東風万智子(旧芸名:真中瞳)。映像出演:宮根誠治。

東京セレソンデラックス3年ぶりの新作上演である。

埼玉県本庄市の知的障害者のグループホーム「ひまわり荘」が舞台。

知的レベルが幼稚園程度の、うーやん(宅間孝行)、頼朝くん(菊池優)、島ちん(たなかたく)らが暮らすグループホーム「ひまわり荘」。そこに住み込みのスタッフとして、かつて一度だけヒットマンガ「長万部くん」を世に出した漫画家の愛情いっぽん(金田明夫)が加わる。愛情いっぽんの娘であるマコ(加藤貴子)もやはり知的障害者である。健常者の男性には決して近づけないマコだったが、「ひまわり荘」の人々とは良い関係を築くことが出来ていたのだが……

知的障害者をテーマに扱いながら、重くもならず、冷ややかに見るわけでもなく、知的障害者の純粋さを最大限に生かし、残酷な結末を用意しながら、ユーモアを絡めた作品に仕上がっている。

それにしても東京セレソンデラックスには勢いがある。著名人にファンが多いというのも肯ける。

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