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2013年3月17日 (日)

コンサートの記(84) パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団来日公演2012名古屋

2012年6月3日 愛知県立芸術劇場コンサートホールにて

午後2時から愛知県立芸術劇場コンサートホールで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏会を聴く。なお、同コンビによる関西公演はない。

曲目は、リストのピアノ協奏曲第1番(ピアノ独奏:アリス=紗良・オット)、マーラーの交響曲第5番。

「美人過ぎるピアニスト」として話題になったアリス=紗良・オット。登場や退場の時に、小走りで、段差をピョンピョンと跳びはねながら行き来するのが印象的であった。細やかな弱音から力強いフォルテシモまで表情が多彩なピアノである。パーヴォ指揮のフランクフルト放送交響楽団のバックも立体感があり見事である。

アリス=紗良・オットはアンコールとしてベートーヴェンの「エリーゼのために」を弾く。ピアノ初心者でも弾く曲であるが、アリスのピアノは流石プロだけあって淀みがなく、内省的な味わいもある。

 

メインのマーラー交響曲第5番。
パーヴォはトランペット独奏をゆったりとしたペースで開始。その後の全楽合奏にも虚仮威しでない迫力がある。弦楽の歌はオーケストラの威力を誇示するのではなく、むしろ音を弱めにして惻々とした哀しみを奏でる。パーヴォはやはり凡百の指揮者とは違う。
第3楽章は舞台上手側にホルン独奏者を置いての演奏であった。
アダージェットの美しさ、第5楽章のオーケストラ捌きの見事さも特筆事項である、

アンコールはブラームスの「ハンガリー舞曲」第6番。快闊な演奏であった。

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