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2013年8月 7日 (水)

コンサートの記(97) 佐村河内守 交響曲第1番《HIROSHIMA》世界初演

2010年8月14日 京都コンサートホールにて

午後2時30分から、京都コンサートホールで佐村河内守(さむらごうち・まもる)の交響曲第1番《HIROSHIMA》の演奏会を聴く。京都市交響楽団の演奏。指揮は秋山和慶。

佐村河内守は被爆二世として生まれ、高校時代から偏頭痛に悩まされるようになり、35歳の時に全聾となった作曲家である。交響曲第1番は完全に耳が聞こえなくなってからの作品。全3楽章の作品で、第1楽章と第3楽章は広島と東京で演奏されているが、第2楽章も含めた全曲演奏は今日が初演である。

交響曲第1番は深い祈りと激しい怒りを湛えた作品であった。第1楽章で黛俊郎の「舞楽」に似た旋律が登場するなど、日本的な趣にも溢れている。

演奏終了後、作曲者の佐村河内守がステージ上に呼ばれ、喝采を浴びる。更に演奏会実現に協力した、広島市長の秋葉忠利氏、京都市長の門川大作氏、ノーベル賞受賞者の益川敏英氏が拍手を受けた。

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