« Oの喜劇 | トップページ | 観劇感想精選(119) 文楽 「源平布引滝」四段目&「曽根崎心中」 »

2014年4月24日 (木)

観劇感想精選(118) 宝塚歌劇団花組公演「近松・恋の道行」

2012年5月4日 宝塚バウシアターにて観劇

午後2時30分から、宝塚バウホールで、宝塚歌劇団花組公演「近松・恋の道行」を観る。

宝塚歌劇団の主力メンバーによる公演を観たことはあるが、宝塚歌劇そのものを観るのは私は初めてである。宝塚バウホールは、宝塚大劇場に隣接した中規模ホールである。

近松門左衛門の「曽根崎心中」の“この世の名残、世の名残”で始まる有名な一節が歌われ、黒子をつけた役者の舞が行われる(人形振り)。

話は、茶碗商「一つ屋」の嘉平次(愛音羽麗)と、女郎のさが(実咲凜音)が、「曽根崎心中」に似た構図の運命を辿る。大坂では「曽根崎心中」が評判になり、心中が流行って大事になっているころであり、「曽根崎心中」の作者である近松門左衛門(夏美よう)も登場する。女郎の小弁(桜咲彩花)と早水清吉(華形ひかる)の心中未遂も絡めるなど、幾重かの構造になっており、表現としてはなかなか巧みである。

|

« Oの喜劇 | トップページ | 観劇感想精選(119) 文楽 「源平布引滝」四段目&「曽根崎心中」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 観劇感想精選(118) 宝塚歌劇団花組公演「近松・恋の道行」:

« Oの喜劇 | トップページ | 観劇感想精選(119) 文楽 「源平布引滝」四段目&「曽根崎心中」 »