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2014年10月 2日 (木)

笑いの林(22) 「タナからイケダから学天即」2014年9月28日

2014年9月28日 よしもと祇園花月にて

よしもと祇園花月に「タナからイケダから学天即」を観に出かける。午後7時開演。コントとトークのよる公演である。「タナからイケダから学天即」の公演がよしもと祇園花月で行われるのは2度目。

知らない人には、どこで切れば良いのかわからないタイトルであるが、タナからイケダという漫才コンビと、学天即という漫才コンビによる公演である。

タナからイケダは元・京都住みます芸人であり、現在もKBS京都で番組を持っている。田邊孟德と池田周平のコンビなので、タナからイケダという名前にしたのである。田邊孟德は、「ロケみつ フライデー」にたびたび出演しており(相方の池田周平も以前、「ロケみつ」に出演したことがある)、知名度は上がってきているはずである。二人とも社会人経験者というコンビでもある。

学天即は若手実力派で、二人とも関西出身であるが、東京での方が人気があるというコンビである。

というわけで、学天即・奥田は、「我々はパリーグですね」と言う。学天即は野球に関するネタを持っているので、プロ野球で例えようとするのである。そして、「最近、セリーグの奴ら(人気芸人)、バスツアー行ってない?」と聞く。実際、人気のある吉本の芸人はファン達とバスツアーをやっている。コンビで行う場合が多いが、早希ちゃんは小泉エリさんとコンビを組んでバスツアーを行っていた。「芸人と仲良しになっちゃ駄目でしょ。真剣勝負出来ないじゃない」と私は考えているので、参加の検討すらしなかったが。

ちなみに今日もセリーグのある人達がバスツアーを組んだいたのだが、申込者が少なすぎたため中止になったらしい。

タナからイケダは京都住みます芸人をやっていたため、よしもと祇園花月は一応ホームの一つではある(本当のホームグランドは5upよしもとであった)が、学天即の場合は完全アウェイ(野球でいうとビジター)であり、奥田は「俺らスーパーパリーグ」という。ただ、パリーグも地域密着型の戦略を取り、これまで野球人気は高いもののプロ野球団がなかった北海道や東北に球団が出来たため、人気は上昇中であり、今は「人気のセ、実力のパ」という状態ではない。
大阪はほぼ阪神帝国であり、本拠地は兵庫県西宮市にある阪神タイガースの方が大阪市内に本拠地を持つオリックス・バファローズの100倍ぐらい人気があって、京セラドーム大阪に試合を見に行ってもスタンドはガラガラであるが、先日、QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)にマリーンズ対ライオンズの試合を見に行った時は、結構入っており、地域密着型というコンセプトが功を奏していうように思える。
私が子供の頃のパリーグは在京3球団、在阪3球団で、これでは誰が見ても面白くなかった。球場もオンボロであり、「あんなところで見たくない」という状態であったが、今のパリーグの球場はみな綺麗である。QVCマリンフィールドもQVCがお金を出してくれたのだと思うが、90年代よりも綺麗な球場になっている。

タナからイケダ・田邊は妻帯者であり、子供が3人(うち2人は双子)いるが、最近、奥さんにツイッターを乗っ取られているのだという。池田は、篠原涼子主演のドラマにその状況を例えた(筆者注:池田はタイトルを言っていたが、私はドラマを見ていない人のためにネタバレは避け、タイトルはここには書かない)。

漫才師としてであるが、人気はともかくとして、実力は、小川泰弘が投げている時の東京ヤクルトスワローズにはなれそうである。

タナからイケダはシュールなネタを得意としており。「彼女と手を繋いでいる時に敵が攻めてきてもいいように利き手である右手は開けておく」と池田が話すのであるが、前からも後ろからも敵が来た状態などと言って、「34歳の男に前後から敵が攻めてくるって、そんなことある?」と田邊に突っ込まれていた。

社交ダンスの時に、手を繋いだままだと池田が言うので、ダンスをするのだがソーシャルダンスをしたことがないので、ステップが滅茶苦茶である(池田はワルトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」を口ずさんでいたが、ステップはワルツになっていなかった)。

二つ目のネタは、池田がパンに、田邊がハムという設定でサンドウィッチの話を進める。当然ながら、なのかどうかは知らないがサンドウィッチ伯爵(サンドウィッチの提唱者。イギリスの海軍卿であり、ハワイは一時期、彼に由来するサンドウィッチ諸島という名で呼ばれていた)の話も出る。

学天即のネタは、知識量のギャップを題材にしたものだが、笑うために来ているから何とか笑えるが、その辺でしていたら普通のおっさんの立ち話である。

お客さんの事前アンケートに答えるという、トークコーナー。余り公に出来ないことも多く語られる。「耳かき」、「オムライス」、「バリ島」、「二度寝」、「桃」などについて語られる。やはり芸人さんというのは頭の回転が良いようである。

「二度寝」に繋がる夢については、学天即・奥田が、ホメオスターシス(ホメオスタシス)について語っていたし、「オムライス」については学天即・四条(よじょう)が、野球でいう釣り玉を投げておいてフォークで落とすというフォークピッチャーの基本をお笑いに応用したようなことをやっていた。

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