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2014年12月29日 (月)

笑いの林(26) 「小泉エリVS桜 稲垣早希 ~女の帝の人の戦い~」

2014年11月28日 大阪・堺筋本町のテイジンホールにて

午後7時から、大阪・堺筋本町のテイジンホールで、「小泉エリVS桜 稲垣早希 ~女の帝の人の戦い~」を観る。久しぶりとなるエリ早希対決企画である。早希ちゃんのブログによるとこの企画のために気合いを入れて、かどうかはわからないが肩まであった髪を切ってショートにしたらしい。

まずはコスプレ対決。早希ちゃんは初音ミクのコスプレをして話し方もボーカロイドっぽく言葉を短く切り、イントネーションも敢えて変にしていた。一方、エリさんは、何故か「千と千尋の神隠し」の顔なしの扮装。そう、もはやコスプレではなく扮装である。エリさんは早希ちゃんに「なんやこれ!」と怒られる。

早希ちゃんはエリさんのことを「ちんちくりん」と言うが、エリさんも「女の子は小さい方が可愛い」「iPadもすぐにiPad miniが出た」と応戦する。早希ちゃんも「iPhoneはどんどん大きくなっている」と逆のケースを挙げる(早希ちゃんは公式プロフィールでは166cm、最近の早希ちゃん本人の発言や身体測定企画によると約165cmで、女性としては大柄である)。
ここでエリさんが「iPhone3Gを使っている」という話になり、iPhone3Gはもう時代遅れで、全てのアプリがアップデート出来ない状態なのだという。

早希ちゃんが「おっぱいがAカップない人は可哀想」というが、エリさんは早希ちゃんの胸を見て「ご愁傷様です」「ぺちゃぱい」などと言う。早希ちゃんは「Fカップある」と反論するが、自虐ネタを持っているほど貧乳である。エリさんも胸が大きい方ではないが。
ちなみに早希ちゃんは、明日(2014年11月29日。俳優ではなく宝くじ大使としての出演であった)、なんばグランド花月で行われる吉本新喜劇に出演するのだが、サンスポに「ペチャパイ枠で出演」などと嘘の記事を書かれたそうである。

映像による対決。元プロの料理人である芸人、和牛の水田信二がジャッジを務める創作料理対決である。お題は「タコを使った幸せになれる料理」ということで、二人で食材を買いにスーパーに行くところから始まる。料理中に早希ちゃんは、「10年近く一人暮らしをしていて、ほとんど自炊だし料理はお手のもの」というようなことを言うが、エリさんから「ほとんど一人で自炊なんて寂しい」と言われる。早希ちゃんは「三十過ぎて実家暮らしの人(エリさん)よりましです」と反論する。
出来上がった料理であるが、早希ちゃんの作ったタコの丸ごと煮込みに鰤、大根などを使った料理は水田に「大根が硬い」「鰤は骨を抜かないと」と駄目出しされる。一方、エリさんの作ったものは味が今一つだったようで早希ちゃんの勝利となる。
フォローしておくと、少なくとも早希ちゃんは料理は普通にこなせる女性である。

エリさんのマジックショー。ハンガーが繋がったり離れたりし、ボール状の器の中にハンカチを入れ、器を開けるとポンポンが飛び出し、長い布がスルスルと出てくる。更にエリさんは客席にお菓子を配って回り、「お菓子を貰った人は全員、小泉エリちゃんを応援して下さい」と強要する(?)。

早希ちゃんは「エヴァ」のシンジを主人公にした新作コント。シンジがいろはかるたをやることになるのだが、「犬も歩けば棒に当たる? だからウロウロしちゃ駄目だって言っただろう! そもそも棒って何だよ? お年寄りの杖かよ?」、「貧乏暇なし? 本当に貧乏な人は公園で暇そうにしてるよ」、「憎まれっ子世にはばかる? 憎まれっ子ってアスカのことかな? アスカって意外に良い子なんだ」、「鬼に金棒? 金棒持ってても所詮あんた達、桃太郎に退治されるんだよ」、「花より団子? 団子じゃ駄目な場合もあるんだよ。世界に一つだけの団子じゃ駄目なんだよ、そうでしょ? 槇原(敬之)さーん! 槇原さーん!」、「負けるが勝ち? 負けたら負けだよ」、「頭隠して尻隠さず? これってAV女優のことじゃない。駄目だよこんなの格言にしちゃ」、「眼の上の瘤? それがどうした。エヴァ初号機には角が付いているんだぞ。今まで役に立ったことないけど」、「喉元過ぎれば熱さを忘れる? 僕は江○マキ○が長○○茂の家に落書きしたのを忘れないぞ! ていうか茂Oはどうしてたんだよ? SEC○Mしてなかったのかよ!?」と次々にネタにしていく。お手つきでその場を外れ、もう加わりたくないといってぶたれた時には、「ぶったね。今までトウジにしか殴られたことないのに。これは僕のセリフじゃないんだけど」と『ガンダム』のアムロ・レイもネタとして用いていた。

麒麟の川島明を司会に迎えての映像ツッコミ対決。エリさんは川島と名古屋でレギュラー番組を持っているというが、早希ちゃんは「(川島と)昨晩も呑みに行った」と嘘を付いて、川島に「この子、虚言癖があるようで」などと言われる。早希ちゃんはこの時に初めてショートカットで現れたが、元々のプロフィール写真もショートカットということもあって違和感はない。少し若く見えるかも知れない。

猫にビール、「駐車違反取締中、チューはイヤーンしてチュー」というギャグ看板、鳥の頭に留まった鳥などの写真に、早希ちゃんは「(ギャグ看板は)おもろない!」、「(鳥に)何だここは俺の場所か? 独裁国家になるんか?」などと突っ込んでいく。早希ちゃんはお笑い芸人なので、こうしたツッコミには慣れている。全てが面白かったわけではないが、いくつかは良い線を行っていた。

一方、エリさんは、細い管に挟まったモルモットの写真を見て、「狭い、僕は車を回る方で(それはハムスターだが)」などとモルモットになったつもりのセリフを言ってしまい、川島から「これ当てレコじゃないんだから」と駄目出しされる。エリさんも吉本所属の宿命でお笑いもやるのだが、やはり慣れていないと難しいようで、たどたどしい上にテンポが悪い。ということで、この対決は早希ちゃんの勝利となった。

CM対決。それぞれがCMを作ってどちらの出来が良いかを競う。早希ちゃんは、「私はサンガリアのCMやってました」というが、IMALUが後任となり今は芹那がサンガリアのCMをやっているということで、川島は「問題児ばかりやな」と言う。早希ちゃんはCMを降ろされたということに「いや、でも二期更新して、今までこんな長く契約したことないと言われて」と自分を良く見せようとするが、「でも降ろされたんでしょ」で落とされてしまう。

「保険」のCM。エリさんのCMはありがちなものであるが、最後の電話番号が「いながきのおっぱいちいさい」となっていて会場の笑いを取る。早希ちゃんのCMは浅倉南に扮した早希ちゃんが上杉勝也に保険に入るよう勧め、交差点で勝也の背中を押して轢死させ、保険金をせしめる(なぜかたった6万円)というブラックなものであった。ちなみに早希ちゃんによると「収録中に本当に交通事故になりかけた」そうである。
エリさんの勝ち。

「ファブリーズ」のCM。エリさんは、先輩芸人に登場して貰って、ファブリーズを顔に噴霧するとモテるようになるという内容。一方、早希ちゃんはAKB48の扮装をして、「恋愛禁止」、「煙草、お酒禁止」、「トイレ禁止」となるが催してしまいという尾籠な内容。ただ、エリさんのCMは意味がわからないということもあって早希ちゃんの勝ちとなる。川島は早希ちゃんに「よくあんな(ブリブリのアイドルのような)格好してNMB48劇場前歩けたな」と感心して言う。早希ちゃんによると本当のアイドルだと勘違いした人もいたらしい。大人AKBなんてやってる時代だからね。

次は「お酒」。エリさんはサントリーのビールのコマーシャル。飲み会の席で男性の後輩に絡んであれこれと駄目出しをし、結果として後輩の男性がめきめきと出世していくというもの。早希ちゃんの方は千鳥足の浅倉南がワンカップ大関を飲みながら千日前を歩き、「達ちゃん、南を総合病院に連れてって」と言う内容で、川島に「いい加減、(吉本本社のある)なんばから離れろ!」と駄目出しされる。エリさんの勝ち。

最後は、フリー。エリさんはポッキーのCMを選び、お得意の手品を使い、更にはアインシュタイン・稲田とポッキーキスに挑むなどした。早希ちゃんは冠婚葬祭のベルコのCM。ブーケトスでブーケを受け取ろうとする早希ちゃん。だが、ブーケを手にしたのは早希ちゃんを突き飛ばした太めの女性。倒れた早希ちゃんは頭を強く打っておだぶつ。そして幽霊となって現れるというこれまたブラックな内容である。エリさんの方が頑張ったということでエリさんの勝ちとなる。

映像による料理対決第二段。今度は「エビを使った幸せになれる料理」。早希ちゃんの作ったものは水田に「コチジャンがいまいち」と言われ、早希ちゃんは「あのスーパー!」と怒るが、エリさんに「いやスーパーのせいじゃないし」と突っ込まれる。
一方、エリさんは色々なものを混ぜたコンソメベースのスープにオレンジを浮かべたもの。オレンジは激マズだったようで、エリさんを含めた三人が三人とも耐えることが出来なかった。

ゲストを招いてのクイズコーナー。

早希ちゃん側のゲストとして呼ばれたのは祇園の木﨑太郎。「カッパでいい湯だな効き温度ブログ旅」で「ロケみつ」にも出演したことがある。
早希ちゃんは木﨑はNSCの同期で(ただし木崎はお笑い芸人コース。早希ちゃんは今はなき女性タレントコースで当時は面識はなかったはずである)仲が良いと言うが、木﨑は早希ちゃんのことを「嫌いです!」と断言する。二人は誕生日が一緒(12月27日。早希ちゃんの方が2つ年上である)であり、「ロケみつ」の忘年会では早希ちゃんの誕生日会を行うのが恒例だったそうだが、木﨑も出たときは木﨑も同じ誕生日であるにも関わらず木﨑を祝ってくれる人は一人もいなかったという。
川島は「さっきから聞いてると、早希ちゃん、本当に友達いるの?」と訪ねる。

エリさんサイドのゲストは坂田利夫師匠。

1問目は、「正岡子規の俳句『柿食えば』に続く中の句、下の句」を書きなさい」というもの。木崎が中の句、早希ちゃんが下の句を担当。エリさん側はエリさんが中の句、坂田師匠が下の句を受け持つ。木﨑、早希ちゃん(「買いに行こう」)、エリさん(「ハッピーになる」)は擦りもしなかったが(小学校で習うはずなのだが)、坂田師匠は「ほうりゆじ」と書いて、正解となる。

2問目は、「安部晋三首相が行った経済対策を何というか」という問題。三文字ずつ担当するはずだが、そうした打ち合わせもないため知らない人は手も足も出ない。

エリさんは「消費税」と書いてしまうが、坂田利夫は一人で「アベノみくす」と書いて正解となる。木崎は「ブッチ」と書き(「ブッチフォン」だと思っていた。だが小渕恵三元首相はすでに他界しているし、娘さんは問題起こしてるし)、「ミクス」と当てた早希ちゃんから、「頭の悪いナルシストなんて最低よ!」と駄目出しされる(木崎はナルシストキャラで売っている)。早希ちゃんはヨーロッパ横断ブログ旅の際に、アベノミクスの影響で円安となり、貰える金額が減ったという話をする。両チームと正解者が出たということでドロー。

3問目。「“ふるきをたずねてあたらしきをしる”を四字熟語にすると何?」。木崎が「温故」と当てるが、早希ちゃんは「新地」と解答。川島が「新地って何?」と聞くと早希ちゃんは「大阪にあるじゃないですか」と答えたが、「耳で聞いて間違えて覚えてる」ということになる。エリさんは「知新」と正解を出すが、坂田師匠はボケに走り、ちょっとした事故状態。これもドロー。

「IT企業のITは何の略?」という問題。正解「はInformation Technology」であるが(正解の発表は行われなかった)、木崎は「Internet」と書いて不正解。早希ちゃんは「ット」という謎の答え。話を聞くと、「IT」で「イット」と読むので「イ」「ット」になるはずだと思ったという。何かよく分からない。
エリさんは「International」と答える。旧ソ連の国歌か? 坂田師匠もボケて正解は出なかった。

イントロ対決。有名楽曲のイントロを聴いて曲名を答えるという「イントロドン」「ドレミファドン」の対決である。マイクは中央にスタンドが1本だけ。曲名がわかったら駆け寄ってマイクを取り答えを言う。負けた方は罰ゲームを受けることになる。

まず早希ちゃんが、「Let It Go」と答え、似ているが違うという。そこからは「アナと雪の女王」の楽曲が次々に挙げられるが、川島がいったんはけてスタッフに確認したところ、そもそも「アナと雪の女王」の楽曲ではないとのこと。アイドルの曲であり、出だしからしばらくしていきなり曲調が変わるので、そこでわかるとのだそうだ。そして早希ちゃんがAKB48の「ポニーテールとシュシュ」と正解を出し、エリさんが罰ゲームを受けることになる。罰ゲームは何種類か用意されており、早希ちゃんは「精神的ダメージ罰ゲーム」を選ぶ。紙をめくると「麒麟・田村裕に電話で告白」の文字が。その場でエリさんのiPhoneにマイクなどが繋がれ、エリさんが田村に電話を掛ける。田村は今は渋谷にいるそうだ。エリさんが田村に「好きなんです。もし結婚とかに影響がなかったら考えておいて下さい」と言ったところで、川島が強制的に電話を切る。「明日会うのに」とエリさん。早希ちゃんは、「前、(同じ罰ゲームを天津・向相手に)やらされたとき、しばらくの間、気まずかった」と言う。

2問目。二人とも「アナ雪」関連の曲だとすぐにわかる。エリさんが「MayJの『ありのままで』」と答えるが不正解。早希ちゃんは、「松たか子さんの『ありのままで』」と答えて正解する。早希ちゃんは「りょうごく的ダメージ罰ゲーム」を選択。早希ちゃんは「りょうごく」と読んだが実際は「両極」である。「りょうごく」といったら普通は国技館のある場所を思い浮かべるので好角家のエリさんが喜ぶだけである。250ミリリットルの水入りペットボトル2本を入れたパンストをエリさんが被る。鼻が上に上がって痛いそうだ。

3曲目は比較的わかりやすかった。エリさんが谷村新司の「いい日旅立ち」と答えて正解する。正解したのでパンストは脱ぐことが出来た。
早希ちゃんへの罰ゲームは「顔習字」。エリさんは早希ちゃんの顔に「ブス」「ペチャパイ」と筆で書く。早希ちゃんは「最後の方は何て書いたかわかった」と怒りながら言う。

ラストソング。これはわかりやすかった。早希ちゃんが先にマイクを取って、「モーニング娘。の『LOVEマシーン』」と答えて正解。その後、早希ちゃんが出だしを歌って客席もエリさんも盛り上がるが、エリさんは罰ゲームを忘れていた。タバスコ入りのスイーツ(といって良いのか?)を食べさせられたエリさんはしばらく喋ることも出来なかった。

正解を3つ出した早希ちゃんが総合点でエリさんに追いつき、エリ早希対決は初の引き分けとなった。

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