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2015年2月14日 (土)

楽興の時(4) 日高美子&OTOGI拾得ライブ

2014年11月20日 京都市上京区の拾得にて

午後7時から、大宮通丸太町上がるにあるライブハウス&コーヒーショップの拾得(じっとく)で、日高美子とOTOGIのライブを聴く。

昨夜は祇園のバーで飲んでいた(といっても私は酒は飲めないので、烏龍茶を飲みながらカラオケで歌っていたのだが)時に、FacebookのMessenger機能でOTOGIの河村泉兵衛さんから、拾得でライブをやるので来て下さいとのメッセージがあったので京都龍馬会を代表して(?)行くことになったのである。

拾得があるのは二条城の北。佐々木蔵之介の実家で今は蔵之介の弟である晃さんが継いでいる佐々木酒造のすぐそばである。拾得は酒蔵を改造したライブハウス。下京のライブハウスである磔磔(たくたく)も酒蔵を改造したライブハウスである。今は上京区、中京区、下京区の三区の中で酒造業を営んでいるのは佐々木酒造だけであるが、以前は酒造りを営んでいた人も多かったようだ。

OTOGIは、宮崎県延岡市出身の金子裕則と、長崎県長崎市出身の河村泉兵衛からなるフォークデュオ。ヤマハのポップコン出身であり、金子裕則は「哀歌」でポップコンの最優秀作曲賞を受賞している。本選ではクリスタルキングに敗れて準優勝だったそうだ。河村泉兵衛は、以前は仙兵衛という表記であったが、命名者は大仁田厚だそうで、大仁田から、「今日からお前はセンベエと名乗れ」と言われて芸名にしているそうである。
ちなみに、チャゲ&飛鳥とはポップコンの同期だそうで、知り合いであり、ASKAのマンションにも遊びに行ったことがあるそうだが、ASKAからは何も勧められなかったそうである。

日高美子は福岡県大牟田市出身。ということで今日は全員九州人によるライブということになるのだが、日高は地元のスナックに父親と来ていた際に、父親から「美子、お前、何か歌え」と言われてカラオケで歌ったところ、たまたまスナックに来ていた日本コロムビアの社員の耳に留まり、オーディションを受けて九州大会トップで合格したそうだ。「Dr.スランプアラレちゃん」の映画版の主題歌を唄っていたりする。

日高美子もOTOGIも、以前は博多にある伝説的ライブハウス「照和(しょうわ)」で歌っていた。照和出身のミュージシャンには、TULIP、長渕剛、チャゲ&飛鳥、海援隊などがいる。TULIPのヴォーカルであった財津和夫によると、「照和で歌っていたミュージシャンとして井上陽水が挙げられていますが、これは間違いなんです。井上陽水は照和で歌ったことはないんですね。井上陽水は早くから東京に出て活動していました」とのことである。

まずOTOGIによるライブ。デビュー曲「龍馬からの手紙」に始まり、幕末を題材にした曲を歌っていく。薩長側の歌もあるが、新しい曲は新選組を題材にしたものである。そして金子裕則が大河ドラマ「軍師官兵衛」に嵌まったそうで、ナンバー2の立場を歌った曲も披露される。

演奏終了後に泉兵衛さんから感想を求められて、「うん、良いと思います」と無難な返事をしておいた。
確かに良いのだが、良く言うと「個性が強い」、悪く言うと「バラエティに富んではいない」というのが正直な感想である。ただ、もう50歳を過ぎたフォークデュオなので、多彩さよりは絶対的な売りがある方が芯が通っていて良いのかも知れない。

日高美子であるが、流石はかつて九州大会を制しただけあって美声である。拾得が住宅街の中にあるということで、ライブは午後9時までという制約があり、披露された曲は少なかったがどれも親しみの持てるナンバーであった。

最後は、日高美子が「チェルシー」のCMソングを歌っていたということで、OTOGIと一緒に「チェルシー」の歌、そしてやはりOTOGIとの共演で「名残り雪」を歌う。「みんなで一緒に歌って下さい」ということで私も歌ったが、通常よりもキーが高くて少し苦戦した。

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