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2015年10月31日 (土)

これまでに観た映画より(77) 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」

DVDでアメリカ映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」を観る。ジョージ・ルーカス脚本&監督作品。

当初9部作の予定で、まず第4作、第5作、第6作の三部作が作られた「スター・ウォーズ」であったが、映像の特殊技術が上がったということで、第1作と第2作が作られ、本作が第4作へと繋がる最後の作品となる。

出演:ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン、ナタリー・ポートマン、イアン・マクダーミド、サミュエル・L・ジャクソン、フランク・オズ(ヨーダの声役)、クリストファー・リー、カイル・ローリング、マシュー・ウッドほか。

遠い昔、はるかな銀河系での話。

共和国のパルパティーン議長(イアン・マクダーミド)が独立星系連合軍に誘拐されるという時間が起こる。パルパティーン議長救出に向かったジェダイは二人、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)とアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)であった。苦戦はしたもののパルパティーン議長救出に成功した二人。しかしこのパルパティーンは怪しい人物として元老院からマークされていた。コンサルトに戻ったアナキンは、かつてナブーのアミダラ女王であったパドメ(ナタリー・ポートマン)と極秘に結婚しており、パドメの体には新たな命が宿っていた。
功績を挙げたアナキンは評議員に推されるが、ジェダイ・マスターへの昇格は認められなかった。そのことにアナキンは不満を抱く。
そしてアナキンはたびたび悪夢にうなされる。パドメが出産で命を落とすという夢で会った。アナキンの母親が亡くなった時もアナキンは予知夢にうなされた。アナキンは今度も正夢になるのではないかと怖れる。そんな折、パルパティーン議長がアナキンに「自分は死から人を救うことが出来る」と説く。アナキンを味方に付けるためであった。

オビ=ワンはパルパティーン議長を誘拐したグリーバス将軍(アクション:カイル・ローリング、声:マシュー・ウッド)を追い詰め、殺害に成功する。これで共和国は勝利したかに思われたのだが……

一方、パルパティーン議長こそがシスの暗黒卿、ダース・シディアスであることが判明。だが、妻であるパルマの命を救いたいという一心でアナキンはシディアス卿に傾倒。「ジェダイは古い組織であり、代わりになる新しい軍隊が必要」との言葉に共鳴したアナキンは、ジェダイを滅ぼすことを決意。ダース・シディアス卿から、「ダース・ベイダー」の名を贈られる。

かくてダース・ベイダー卿となったアナキンは、ジェダイ聖堂に行き、まだ子供のジェダイをも容赦なく惨殺するようになったのだった。

CGなどの特殊効果が効果的に用いられている。ライトセーバーでのチャンバラがやや長いという気もするが、ストーリーの底流にあるものは、我々全人類が抱えているものである。ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーは新たな平和と正義と善と安全のために銀河帝国を創設しようとする。しかし彼が夢見る「平和と正義と善と安全」は誰のためのものなのであろうか?

己のことさえ満足に把握出来ず、思考は噛み合わない。そんな悲しい人間の性を描いた映画としてこの映画を観るのも良いかも知れない。

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