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2016年1月15日 (金)

これまでに観た映画より(79) 「スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)」

DVDでハリウッド映画「スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)」を観る。「スター・ウォーズ」シリーズの初制作作品。1977年の公開。ジョージ・ルーカスの脚本・監督作品である。

「スター・ウォーズ」シリーズは9部作として構想されたが、まず第4作目になる当作品が制作され、第5作「帝国の逆襲」、第6作「ジェダイの復讐」(その後、「ジェダイの帰還」に改題)が続けて制作された。しかしその後、長期に渡って技術的問題を理由に新作の制作は凍結され、第1作「ファントム・メナス」が公開されたのはようやく1999年になってからであった。第2作「クローンの攻撃」、第3作「シスの復讐」が立て続けに制作、公開された後再び「スター・ウォーズ」は休眠に入り、ついこの間、ようやく第7作目「フォースの覚醒」が完成、公開されたが、原作者のジョージ・ルーカスは手を引いており、ディズニーが制作した全く新しい「スター・ウォーズ」シリーズとなっている。

最初に作られた「スター・ウォーズ」は、「ファントム・メナス」公開時に1977年当時は困難だったCG処理などが新たに施され、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」として再びスクリーンで上映されている。

出演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アレック・ギネス、ピーター・カッシングほか。ハリソン・フォード以外は「スター・ウォーズ」のイメージしかない人が多いが、名作映画に出演した俳優というのは得てしてそういう傾向があるのは否めない(作品のイメージが強すぎて、何を演じても「スター・ウォーズ」の誰それがやっているように見えてしまうのである)。

スピード狂で知られ、ハイスクール時代には激突事故を起こして瀕死の重傷を負ったこともあるジョージ・ルーカス(ただ、この事故がなかったら学業不振を理由にハイスクールを退学になっていた可能性も高い)らしい、スピード感溢れる爽快な物語に仕上がっている。哲学的深さなどはほぼないがこの映画はそうした要素のいらない作品でもある(ただ、「己の感覚を信じろ」というのは、ジョージ・ルーカスの体験から生まれたと思われる重要なメッセージである)。

アンドロイドのC3-P0とR2-D2の使い方が上手く、作品が単調になるのを防いでいるが、これら2台のアンドロイドやダース・ベイダーの扮装などは黒澤映画の影響を受けたものとされている。

とにかく楽しいというタイプの映画なので、難しいことは一切語らなくても大丈夫である。

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