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2016年2月18日 (木)

笑いの林(62) 宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ! 「さきの部屋~あんた、バカ!?って言われたい~」&「みやむーの部屋~結婚観など語りつつも新しいネタさがしてこ!~」

2016年1月30日 神戸ラピスホールにて

神戸へ。宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ公演を観るためである。
会場となる神戸ラピスホールは、調べてみると、楠木正成の菩提寺である広厳寺(楠寺)が本堂を新たに建て、講堂を多目的スペースとしたものだという。竣工は2014年とまだ新しい。クラシックの室内楽公演がやはり多く行われているようだ。
   
大倉喜八郎の別荘跡地という大倉山の一角に神戸ラピスホールはある。


今回の公演は、午前11時30分開演の「さきの部屋~あんた、バカ!?って言われたい~」と午後4時30分開演の「みやむーの部屋~結婚観など語りつつも新しいネタさがしてこ!~」の2つの公演からなる。

様々な特典があり、二人とチェキが撮れるというものもあったが、「俺が入ったら画が台無しだし」と思いつつも、並んでいるうちに買わざるを得ない状況と空気になってしまい、結局、チェキ撮影券を購入してしまった。第1部終了後にチェキタイムがあり、向かって左から早希ちゃん、真ん中に私、右に宮村優子さん(愛称:みやむー)という構図で撮って貰ったのだが、美女二人は良いが真ん中の男(つまり私)は邪魔でしかない。ということで、第二部の前にもチェキ購入時間が設けられていたが、買うことはなかった。

「さきの部屋~あんた、バカ!?って言われたい~」では、早希ちゃんがまずアスカのコスプレをして登場。続いて宮村優子がアスカのプラグスーツに赤色のスタジアムジャンパー、帽子に黒い片目眼帯という、新劇場版「ヱヴァンゲリヲン」の式波・アスカ・ラングレーをイメージした衣装で登場。早希ちゃんはテレビシリーズの惣流・アスカ・ラングレーでアスカコラボレーションにしたかったらしい。
二人の楽屋は一緒だったそうで、楽屋で沢山お喋りをしてしまったため、ステージで話す内容が減ってしまったかも知れないという。
ちなみに早希ちゃんもみやむーも神戸市出身だそうである。

早希ちゃんは、「この公演のために、今朝5時から並んでいる猛者もいたそうです」と語るが、早希ちゃんのことなので、R藤本に注意されたことがあるにも関わらず「猛者」を「もうじゃ」と読んでいた。もっとも、修正能力が高ければクイズも今よりは得意になっているはずだが。

宮村優子は早希ちゃんの憧れの人であるため、早希ちゃんは「ギリギリで頑張っております。今後、失神、失禁などが起こらないとも限りません」ということで、構成作家の長澤さん(おそらく長澤喜稔だと思われる)をMCに指名する。

まず早希ちゃんが年齢より若く見られるということに始まり、この間、タクシーに乗った際、老年の男性運転手から「今日は若い子を乗せることが出来てラッキーだ」と言われ、飴ちゃんを貰ったりサービスして貰ったのだが、申し訳なく思った早希ちゃんが「あのー、私、32歳なんです」と打ち明けたところ、「へー」という反応で、そこから気まずい空気が漂い始めてしまったそうである。
次いで、早希ちゃんが猫を飼っているという話になるのだが、「30歳を超えて猫を飼ったら終わり!」と以前、他の芸人に言われていた通りのことを言う。猫中心の生活になってしまい、外出している時もモニターで猫が今何をしているのかをチェックするようにしているらしい。ちなみに早希ちゃんの飼っている猫は壁に向かってジャンプを繰り返しているそうである。

それから、「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマである「残酷な天使のテーゼ」を二人で歌ったのだが、宮村優子は歌詞を見ながらの歌唱である。
最初のコーナーは、サイコロトークという、どこから見ても「ごきげんよう」でやられていたものと同じ要領のトークが行われるのだが、早希ちゃんもみやむーも長澤さんも、「今まで見たことない」「画期的」ととぼける。
早希ちゃんがサイコロを転がし、「あんた、バカ!?って言いたい」と出す。
早希ちゃんは、「ヨーロッパ横断ブログ旅」の際、ディレクターが替わったのだが(親玉ディレクターがプロデューサーの昇格したため。早希ちゃんは「昇格」を「就職」と間違えて、すぐさまみやむーに突っ込まれていた)、2代目同伴ディレクター(早希ちゃんよりも年下であり、チャラDと呼ばれていた)は学生時代バックパッカーをしていたような人で外国語は出来るそうだが、ポルトガルで早希ちゃんが蟹料理のコメントをした時に、「それじゃ全然伝わりません」と駄目出ししてきたそうである。早希ちゃんは「タラバガニにしてはプリプリしていてマツバガニにしては繊細で」という風に纏めようとしていたのだが、チャラDはOKを出さなかったそうで、早希ちゃんもキレて、「じゃあ、あんたがやってみなさいよ。それが良かったら私もそれでやるから」という言葉を投げつけ、チャラDにやらせてみたところ、チャラDは、「これはキングクラブのような味で」とコメントしたという。そして早希ちゃんが大阪に帰ってきて、「キングクラブ」を調べたところ、タラバガニを英語で言っただけだったという、あんたバカぁ~?!
ちなみに早希ちゃんはネタでおばあちゃん相手に、「あんたバカぁ~?!」と言ったところ、「あんたより賢い」と返されたそうだ。

チャラDが更に「辛かったこと」という出目の話でも登場する。「ヨーロッパ横断ブログ旅」の序盤でサイコロを振るためのどんぶりを割ってしまった早希ちゃんは、イタリアのヴェネチアで当地在住の日本人ガラス工芸作家が作った赤いグラスをサイコロを振るどんぶりの代わりに購入した。世界に一つだけの大切なものだったのだが、チャラDがサイコロの出目が怪しいというので、「ちょっと遠くから放って貰っていいですか?」と要求。早希ちゃんはいつもより遠くからグラスに向かってサイコロを投げたのだが、勢いが付いたためグラスが割れてしまい、早希ちゃんはショックの余り大泣き。チャラDは、まさか早希ちゃんが泣くとは思っていなかったため、カメラを地面に置いて、「早希さん、大丈夫ですか?」と駆け寄ってきたそうなのだが、これまでの「ロケみつ」を見ていて、「泣いたときは良い映像になる」と知っていた早希ちゃんは泣きながらも手で「(カメラを)回して回して」と指示していたという。ちなみに親玉は絶対に絵になる画像は逃さなかったそうである。
チャラDは今は関西では有名な情報番組のディレクターをしているという。

みやむーの「辛かったこと」であるが、みやむーは今はオーストラリア在住なのだが、英語が死ぬほど嫌いで、少しでも日本語に触れたくて日本語講師の免許を取ったという。一方で、みやむーの旦那さんは、みやむー曰く「頭まで筋肉という人。脳筋」だそうだが、新たな可能性を探るために大学に通い始めたのだという。その間の生活費から何から全て宮村優子が負担していたのだが、その大学というのがサーカスの大学で(オーストラリアにはそんなものがあるらしい)、3年の課程を経て卒業し、サーカスで1年働いた後で、「俺、サーカスに向いてない辞める」と言われ、その時はショックで寝込んだそうである。

みやむーの「あんた、バカ!?」話であるが、みやむーはこれまでずっとパスポートの職業欄を「Mother」にして来たという。しかし、「Mother」が日本とオーストラリアを何度も往復していたのではおかしいと怪しまれそうだったので、正式に「ボイスアクター(声優)」と書いたという。そうしたところ、オーストラリアの空港で、「Are You Voice Acter?」と聞かれ、何かセリフ喋ってみろと言われたので、「あんたバカぁ~?!」というアスカの口癖を話し、意味も「Are You Stupid?」と訳したところ、空気がぎくしゃくし始めたそうである。

「恋愛話」に関しては、早希ちゃんのタイプは「年上」で「アホじゃない人」だそうだが、そんな男、五万どころが数百万単位でいる。


チェキタイムで自分の撮影が終わった後も長澤さんの喋りを聞いたりしながら過ごし、いったん、神戸ラピスホールを後にする。


    
午後4時30分開演の「みやむーの部屋~結婚観など語りつつも新しいネタをさがしてこ!~」
第1部とは立ち位置が交代。第1部は早希ちゃんが舞台上手にいたが、第2部ではみやむーが舞台上手にいる。椅子2脚は変わらないが、中央にテーブルが用意されており、日本酒の瓶が置かれている。
みやむーが登場。彼女の説明によると、日本酒が好きだという自分のために早希ちゃんが高島屋で日本酒を買ってきてプレゼントしてくれたのだという。「鶴亀」という日本酒で、みやむーは「じゃあ、これを飲みながらやりましょう」と言う。

みやむーは「お昼の公演を観ていない人のために説明しないと」と言いだし、早希ちゃんは「まさかおっぱいが出るなんて」とボケ、みやむーも「まさか早希ちゃんの生着替えが見られるなんて」と悪ノリする。
みやむーは、「早希ちゃん、嫌いな人いる? 『こ』で始まって『り』で終わる人の話でもすれば?」と唆し、早希ちゃんは小泉エリの悪口を言う(どんどん太ってきてる。太ってくるとマジシャンとして説得力がなくなるから痩せろと言っているのに。大相撲が好きだから力士と比べてまだ痩せてると勘違いしているのではないか、というような内容)。一方でみやむーは「嫌いな人? いないなあ」とそらっとぼける。

早希ちゃんの恋愛観について更に掘り下げるみやむー。ちなみにみやむーは「もっと考えて結婚すれば良かった」と発言し「今の爆弾です。Yahoo!のトップに載ります」と早希ちゃんを慌てさせる。年上のアホじゃない人が好きだという早希ちゃん(早希ちゃんは自覚があるかどうかはわからないがファザコンでブラコンである)。みやむーはその他の条件を聞くのだが、収入に関しては「別々に使いたいので、自分の分は自分で稼いでいける人。ただ、借金がなければ良い」とも言う。そして「暴力を振るわない人」とも言うが、みやむーに、「ハードル低くない?」と聞かれる。早希ちゃんはもう一つ条件として、「食事を美味しく食べてくれる人でないと駄目」と挙げる。「自分は食べることが大好きなので、『食事? 何でも良い』という人は嫌なのだそうだ。だがここで「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督(偏食で有名)の話になる。夫人である安野モヨコが漫画『監督不行届き』で描いているようだが、それを読んだ早希ちゃんは、「(庵野監督は)かなりのクソ野郎ですねえ」と言う。ただ早希ちゃんによると庵野監督は天才なので許されるのだそうだ。
「本当に売れない芸人さんは年収5万円くらいじゃないの?」とみやむーが聞き、早希ちゃんは「本当にそんな感じです」と答える。奥さんに食べさせて貰っているか、奥さんのご両親に理解があるというケースが多いらしい。ここでみやむーが「Sなの? Mなの?」と突然聞く。宮村優子は突然豹変することがあるらしい。早希ちゃんは、「Kinki Kidsです。『愛されるよりも愛したい』」と答え、「告白なんかも結構、自分からします」と続ける。前にも紹介したが、早希ちゃんが告白したところ、「半年待ってくれ。半年待ってもまだ好きだったらもう一度告白してくれ」という男がいたという。早希ちゃんは毎日カレンダーに×を付けながら半年経つのを待ったが半年後に告白したところ、相手の男性にはもう彼女がいたという。半年前にももう彼女はいたそうだ。

ここでサイコロトークになるのだが、サイコロを振るのは早希ちゃんだけ、しかも出目は全て罰ゲーム級という、みやむーのS度丸出しの企画である。

まずは「漢字テスト」。漢字検定(漢剣。本社は京都。評判は……、お察し下さい)の1級から10級まである中で何級からの出題がいいかをみやみーは聞く。早希ちゃんは迷うことなく10級を選ぶが、出された問題は、「『あきかん』を漢字で書きなさい」。比較的易しい問題であるが、10級しては高度な方かも知れない。早希ちゃんは、「それ6級の問題でしょ」と文句を言いながら書くが、「空き」は合っていたものの、「かん」が滅茶苦茶な漢字だったそうである。客席からはよく見えなかったのだが、みやみーは早希ちゃんが書いた字をツイッターに勝手にアップロードしてしまう。

「ものまね」では、宮村優子が声優をやっている「名探偵コナン」の遠山和葉の物真似を披露した早希ちゃんだが、本人を目の前にして物真似をするのは「一番恥ずかしかった」そうである。
ちなみに、早希ちゃんとみやむーはLINEのアドレスを交換したそうである。早希ちゃんは「ベッキーのようにならないと良いんですが」とも言う。これまではみやむーが早希ちゃんに連絡先を聞いても、早希ちゃんは「いや、畏れ多いです」と教えてくれなかったそうだ。
早希ちゃんは二人でUSJに生きましょうと提案。USJには「エヴァンゲリオン」のパビリオンもあるのだが、みやむーは「それ、私、(声優)やってない。私が把握してないのにやられてるアスカ、ひょっとして早希ちゃんなんじゃないの?」と言う。「早希ちゃんは、私がやってもすぐにバレますし、つまみ出されます!」と否定する。
みやむーは、「栗田貫一方式で行こうか」とバトンタッチを提案するが、早希ちゃんは「まだ亡くなってないじゃないですか。長生きして下さい。100歳まで生きて下さい」という。

早希ちゃんは、アスカの他にレイやシンジの物真似も出来るというので、みやむーのアスカ、早希ちゃんのレイとシンジで、「エヴァ」名シーンの再現をすることにする。みやむーは「私、アスカに似てるってよく言われるの(だって本人だもん)」と得意気。「エヴァ」に詳しいお客さんのリクエストで、第十二使途レリエルにシンジが呑み込まれる場面を再現する。ちなみにみやむーはセリフを完全に忘れていたが、早希ちゃんは全て覚えていた。みやむーが早希ちゃんが書く原稿を覗き込み、「『独断専行』とか難しい漢字書けるんじゃない!」と関心する。「エヴァに出てくるものは書けるんです」と早希ちゃん。アスカのセリフが長いのだが、ラストに特別に「早希、愛してるよ」と入れて貰う。みやむーに言われた早希ちゃんは本当に嬉しそうで、「これはもう失禁です」と例えをいれる(ちょっと下品ですがあくまで例えで言ったことですので)。

ちなみに他のエヴァの俳優である林原めぐみや緒方恵美の話も出る。緒方恵美は早希ちゃんの単独ライブに招待されたこともあるという。「私、招待されてなーい」と愚痴るみやむーであったが、緒方恵美の場合は、アニメ芸人であり早希ちゃんと共演したこともあるはりけ~んず・前田がサプライズで招待したもので、終演後、楽屋に挨拶に来られるまで、早希ちゃんは緒方恵美が客席にいることを知らなかったという。ちなみにその日、早希ちゃんはシンジのネタもやっていたそうだ。
早希ちゃんは、「宮村さんが来れる(ママ)時期に、単独ライブやります。日本に来るって聞いたらすぐにやります」と宣言する。

「セリフ」では、恥ずかしいセリフを早希ちゃんに言わせるというもの。「駄目、私、そんな大きいの入らない。そんな大きいなすび食べれない(ママ)」というものなのだが、早希ちゃんがライトエロで読んだ後、みやむーは本気で読もうとしたため、「駄目です、駄目です。みやむーが穢れる」と早希ちゃんに止められる。

「恥ずかしい話」であるが、一度はWikipediaにも載せられた「お婆ちゃんの悩みみたい」な症状に早希ちゃんは悩んでいるそうである。訓練すれば治りそうなものだが。専門家の助言は必要かな。

最後は「即興歌」。みやむーが用意したタイトルか歌詞かどちらかを選び、早希ちゃんが即興で歌にするというもの。
「憧れの人にようやく出会える 私朝から心臓バクバク(中略) I Love みやむー、I Love アスカ、I Love 神戸」というような歌詞の歌だった。

第2部も終演後にチェキ撮影会。私自身は参加しなかったが、撮影風景の見られる席だったので(正面にはセパレーションがあるが私は前から2列目下手端の席だった。ちなみに第1部は2列目ほぼ中央で観ている)様々な人が色々な要求でチェキを撮るのを見て楽しんでいた。早希ちゃんとのツーショット、みやみーとのツーショットもありで、2回目の人はどちらか一人だけを選択することも多かったが、私個人としては2回目だったとしてもどちらか片方だけ(私の場合は早希ちゃんだけということになるが)というのは心情的に無理である。

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