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2016年2月16日 (火)

楽興の時(9) 「Rabbit LIVE」2016年1月

2016年1月15日 京都七条新町の富士ラビットカフェにて

七条通新町南西隅にある富士ラビットビル(1926年竣工。国登録有形文化財)の2階にある富士ラビットカフェで行われるRabbit LIVEを聴きに出掛ける。

Rabbit LIVEは午後8時30分開演。上演時間約1時間のミニコンサートである。

今日のRabbit LIVEの出演者は、永野伶実(ながの・れみ。フルート)と永野歌織(ソプラノ)の永野姉妹。姉妹は昨年、京都芸術センター講堂で行われた「音楽百鬼夜行絵巻」に出演していたが、その時は曲目が全て現代音楽であったため、古典も聴いてみたくなったのだ。
伴奏の小型チェンバロを奏でるのは澤朱里(さわ・あかり)。彼女がRabbit LIVEの主催者であるようだ。

曲目は、まずヘンデルの「9つのドイツ歌曲」からを3人で演奏した後、永野歌織の独唱と澤朱里のチェンバロで、モーツァルトの歌劇「魔笛」より夜の女王のアリア“復讐の心は炎と燃え”が歌われる。永野歌織によると「チェンバロの伴奏ではまず歌われることがないので敢えて」夜の女王のアリアを選んだそうだ。永野歌織はソプラノにしては声が低めだが(そもそも日本人女性は体格などの問題もあり、純粋なソプラノの歌手は少ない)コロラトゥーラと呼ばれる高音の技術などは優れたものがある。

続いて、永野伶実のフルート(今日は全曲、フルート・トラヴェルソというバロック時代のフルートを用いている)独奏によるテレマンの「ファンタジー」、そして永野伶実と澤朱里の演奏で、同じくテレマンのソロ・ソナタより「フルートと通奏低音」が演奏される。

5分間の休憩を挟んで、まず澤朱里が短めの自作を弾いた後で、フィッシャーという作曲家の「シャコンヌ」と自由な変奏、J・S・バッハの「平均律クラヴィーア曲集」よりプレリュードBWV846、同じくバッハの「ゴルトベルク変奏曲」より“アリア”を演奏する。

今度は3人で、J・S・バッハの「マタイ受難曲」より“流れよ、いとしき御心の血よ”を歌い、演奏する。
最後は再び、ヘンデルの「9つのドイツ歌曲集」より第4曲が歌われた。

アンコールが1曲、ヘンデルの歌劇「リナルド」より“私を泣かせてください”。フルートとチェンバロの伴奏で出来るよう特別に編曲された版での演奏である。

バリバリの技巧が繰り広げられたわけではないが、アットホームで良いコンサートであった。

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