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2016年5月23日 (月)

笑いの林(68) 「天津・向と桜 稲垣早希のここだけの話……密室話」

2016年4月19日 大阪・道頓堀のMILULARIにて

午後10時開演という途轍もなく遅い時間帯に行われる公演を観る。大阪・道頓堀(千日前と書いた方が正確かも知れない)に今年の4月に出来たばかりのライブハウスMILULARIでの公演である。
「天津・向と桜 稲垣のここだけの話……密室話」というトークイベント。約1時間のイベントであるが、「密室話」とタイトルにあるように、「一切外に出さないで欲しい」という話をするコーナーも設けられている(一部を除いてそう大した内容ではなかったが)。

MILULARIは比較的小さな小屋で、40人も入ればギュウギュウになってしまう。そのためチケットよしもとで「稲垣早希」と打ってもヒットせず、告知はほぼ早希ちゃんのブログのみで行われた。
というわけで早希ちゃんの熱心なファン(だけ)が詰めかけている。ちなみに、当日券は立ち見席のみだったようだが、天津・向も早希ちゃんも気を遣って、空いている席に座るよう促した。

天津・向は青、緑、黒の模様の入り組んだ上着(向の衣装を書いても喜ぶ人がいるとは思えないが)、早希ちゃんはツインテールにして、麦わら系の帽子を被り、ボーダーのシャツに水色と白が交互に来るジャンパー、デニム地のサスペンダーミニワンピースという衣装である。みぞおちの近くに「おそ松さん」の十四松の缶バッチを付けている。早希ちゃんは「十四松」推しだそうである。

舞台上手に向が、下手に早希ちゃんが座る。

天津・向と早希ちゃんのコンビは「GTTF(Go To The Futureの略らしい)」に始まり、ムカサキと名前を変えて活動。早希ちゃんヴォーカルのCDなども出しているが、向と早希ちゃん二人でやるイベントは久しぶりだそうである。二人とも劇団アニメ座の座員なので、他の芸人も混じっての仕事は多いようだが。

ちなみに早希ちゃんは、「新生紀ドラゴゲリオンZ」でもやっていたが、物忘れが激しいというので、脳外科を受診し、脳ドックを受けたという。「脳外科」という言葉が出た時点で向は「アウトでしょ」というとが、早希ちゃんのお婆ちゃんがアルツハイマーで苦しんだそうで、「遺伝したらどうしよう」と早希ちゃんは心配になったらしい。京都駅近くの病院とよそで発言してたので、T病院での検査だったと思われるが、結果としては「アルツハイマーは遺伝することはありません」ということで異常なしで(32歳で異常があったらその方が怖いが)、コース立方体組み合わせテスト(簡易知能検査)でもIQ=120と高IQであったが、「稲垣さんの頭は、余り使われていません」と言われてしまったそうである。「(脳ドックに)5万7千円払って、結果は『ただのアホ』でした」と早希ちゃんは芸人としては美味しそうに言う。ちなみに早希ちゃんは高校時代から女優になりたくて、小さな芸能事務所に所属してタレントの卵のようなことをしており、レッスン代を稼ぐためにレジ打ちのバイトをしていたが、その疲れもあって授業中は居眠りばかりしていたそうで、更新したばかりのブログでも「私の高校生の思い出は バイトして受験中(ママ。授業中だと思われる)はずーーーーーーっと寝てて、起きてお弁当食べてまた寝てたっていう最高の思い出のみです」と書いている。これで勉強が出来たら逆に凄い。


なお、向の相方で、「エロ詩吟」で一世を風靡した天津・木村卓寛は、現在ではエロ詩吟が流行らないため、時給1000円のレンタルおじさんをやっているという。時給は高いとはいえないが、人とコミュニケーションを取ることが木村には合うらしい。更にもう一つバイトをやっている。以前はテレホンアポイントメントのアルバイトをしていたが、今度は大型自動車免許を取得してロケバスの運転手も出来るようになったらしい。ちなみに実際に芸人さんを乗せたロケバスの運転手をやったこともあるそうだが、正体を隠したままであり、バレないよう帽子を目深に被っていたという。
向は、「もう芸人から手を引き始めたな」と木村の行動について語る。

早希ちゃんの相方であった増田倫子さんもまずはカフェを始め、早希ちゃんは「あれ、この子、芸人辞めるんちゃう?」と思ったそうだが、実際に芸人を辞め、ティラピスのインストラクターとなり、今はティラピス関連の会社の取締役社長だそうで、早希ちゃんに言わせると「笑っちゃうほど順調」だそうである。

天津も木村が売れていた頃は二人の仲が最悪に近かったらしいが(その頃、まだ早希ちゃんは駆け出しで、天津が出ているラジオ番組のアシスタントをしていた)今は関係が良好になったそうである。早希ちゃんと増田倫子さんもコンビだった頃は会えば仕事の話しかしなかったが、今はそれぞれのプライベートについて話したりするので、仲が良くなったそうである。


ベジータこと、R藤本の話になる。早希ちゃんは藤本と「ドラゴゲリオンZ」というユニット(コンビではないらしい)でニコニコ生放送の番組を持っているが、R藤本については「よくわからない」という。ベジータの格好をしているのはテレビカメラの前や舞台の上だけで、その他の場、例えばヨシモト∞ホールの出待ちの前をタクシーで抜ける20秒ほどの間でさえ、そのために背広に着替えるという。それでいて乗り物酔いが酷く、30分も車で走ると「うー」という状態になってしまうそうだ。


今度は自分がそうだと思うマンガのタイトルを挙げて、相手と一致すればクリアというもの。
「まず、号泣必至のマンガ」として、早希ちゃんは「ばらかもん」を挙げるが、向は「あの花」と書いて「あの花の名前を僕達はまだ知らない」を推す。ただ早希ちゃんにいわせると、「あの花」は「死」がテーマになっていて、「死が一番悲しいのは当たり前」であるため「結果として使い回しになっている」と厳しい。


「向が二番目に好きな漫画は?」で、向は「きんぎょ注意報」と書き、早希ちゃんも同じ答えであったのだが、「きんぎょ注意法」と漢字を間違え、向に「どんな法律?」と突っ込まれていた。

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