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2016年6月16日 (木)

村上春樹の「象の消滅」についてのメモ

 この世には言葉では整序出来ない部分がある。「それら」を無理やり整序しようとすれば、人々は見当はずれな愚行を犯す。
 整序出来ない部分とは何だろうか。それはあるいは「愛」に近いものかも知れないし、逆に「呪い」のようなものかも知れない。とにかく「それら」は混沌として掴めないものかも知れないが「ある」のだ。
 世界は情報に押し流され、実態とかけ離れているかも知れない「便宜的」なものとしてある。だが、そこから外れた部分、意識に上らないものも世界は包括している。
 外れた部分はあるいは「プライヴェート」で「完結しすぎている」ものなのかも知れない。しかし言葉で整序された社会にあって、外れた部分を忘れることは、ある潮流を生みやすく、危険なことだとも感じるのだ。
 
 
 

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