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2016年9月15日 (木)

笑いの林(71) 「祇園ネタ」2016年9月10日

2016年9月10日 よしもと祇園花月にて

午後12時30分から、よしもと祇園花月で「祇園ネタ」を観る。
「祇園ネタ」の出演者は、和牛、桜 稲垣早希、スマイル、博多華丸・大吉、西川のりお・上方よしお(出演順)


和牛。子供の頃、寝る前に「鶴の恩返し」などの昔話を聞かされたという話から、「鶴の恩返し」をやってみようと提案する。川西賢太郎が罠に掛かった鶴を、水田信二が鶴を助けるおじいさんを演じることになったのだが、水田演じるおじいさんはヨボヨボ。川西が「キーキー」と鳴き、翼をバタバタさせる演技をしても水田は一向に近づいてこない。実はおじいさんも罠に掛かっていたという謎のオチ。
今度は鶴が夜中におじいさんの家を訪ねてくる場面から演じるのだが、おじいさんは「機織り、向こうにあるよ」と内容を事前に知ってしまっている。水田は川西に「手先が器用だね」ではなく、「手羽先が器用だね」と言う。
おじいさんは更に、扉をガラリと思いっきり開けてしまう、鶴が自分の羽根で織った着物を「これは出来が悪いので売れないね」と駄目出しするなどの失敗を重ね、鶴が空を飛んで帰る時も一緒に空を飛んでしまい、「なんで空飛べんねん」と川西に突っ込まれる。


桜 稲垣早希。今日は最近のネタではなく、フリップ芸「あんたバカぁ~?!」をやる。
早希ちゃんはまず客席に向かって、「あんた」と振るが、「バカぁ~?!」と答えとは私ともう一人の二人だけ。ちなみに私は普通に「バカぁ~?!」を疑問形で言えるのだが、関西では「バカ」という言葉を基本的に使わないためか、疑問形で言える人は余りいない。
今度は1階席、2階席(よしもと祇園花月では傾斜のきつい後方の席を2階席と呼ぶ)、桟敷席に分かれて行う。
1階席、2階席ともにシンクロ率は高かったが、桟敷席は上手はOKだったものの下手は参加する人が少なく、早希ちゃんから「あと8回くらい練習します?」と聞かれる。

「私、キムタクとか福山(雅治)とか無理やねん」→「あんたバカぁ~?! 向こうはもっと無理よ」
「私、和式トイレ駄目な人だから」→「あんたバカぁ~?! 漏らせ! しゃがめばすぐ出来る。衛生的にはお尻とお尻がくっつく洋式の方が不衛生です」
「『最近、私、太っちゃってー』、『えーあんたが太ってるなら私どうなるのよ』」→「どうにもならない。痩せろ!」
「『私25だからもうおばちゃんだし』、『えーあんたがおばちゃんなら私どうなるのよ』」→「どうにもならない! アンチエイジングを頑張りましょう」
「私、Bカップ。でもC寄りのBカップだし」→「それは紛れもなくBよ! ちなみに私はB寄りのAです(今回は盛らなかったようだ)」
「インドに自分探しに行った男」→「みんな同じ格好になってる! あと臭いのでお風呂にはちゃんと入りましょう」
そして旅館はどこに行っても馬油シャンプーを使っている。あんたバカぁ~?!

ぶりっ子のバカ。
「キャー、服に虫着いた。取って取って、キャー」、「前髪切りすぎた」、「前髪切ったのなんで気づかないの。2cmも切ったんだよ」、「あのバンド売れてから何かちゃうわー」、「へくちゅん」(くしゃみ)、「(唐揚げに)レモン搾っちゃいますね」、「サラダ取り分けちゃいますね」、「わー、こんなスパゲティ食べたかったんだ。カシャ、カシャ(スマホで撮影&自撮り)」ってこれ全部私じゃないのよー! 私バカぁ~?!
と自虐ネタで終わる。


スマイル。瀬戸のことを相方のウーイェイよしたかが、「病気がちのJOYです」「しゃくれたJOYです」と紹介。更によしたかは瀬戸のことを「S、A、T、O、瀬戸!」と言うが、「サトやね」と瀬戸に突っ込まれる。
よしたかの喋り方が変だというので早口言葉をやることになる。手本を示す瀬戸は「この立垣は立てかけたかったから立てかけたのです」を滑舌爽やかに言って客席から拍手を貰うが、よしたかは適当に言ってしまってアウト。
瀬戸が「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」と言うと、よしたかは「坊主すげー!」とリスペクトしてしまう。
よしたかは「自分で作った早口言葉を練習している」と言うのだが、それは「立ち漕ぎしている舘ひろし」であり、更に「立ち漕ぎしている舘ひろし達」と複数形になって、横に少しずつズレながら自転車の立ち漕ぎをしている舘ひろしを演じてしまう。

瀬戸が何度も駄目出しするので、よしたかは舞台下手にはけた後、全速力で上手に向かって走りながら、「馬鹿!」と言う。
「瀬戸のファーストキスの場所を言ってやる」と再び下手にはけた後、上手に向かって走りながら「イオン!」と言う。瀬戸は「何の意味もないやん!」と突っ込む。


博多華丸・大吉。
まず少子化の問題を語る。博多華丸・大吉は1970年生まれで第二次ベビーブーマー世代であり、華丸曰く「そこらじゅう同級生だらけだった」そうである。厳密に言うと第二次ベビーブーマーは1971年生まれから1974年生まれまでなのだが、1970年生まれも数が多いので特に問題はないだろう。
華丸の通っていた高校(福岡大大濠高校)は1クラス50名で20クラスまであり、しかも男子校であった(現在は共学化)。大吉は、「1学年1000人、全校で3000人の男子が校舎を徘徊している」「どこのクラス覗いても全員男子。バイオハザードみたい」と言う。
大丸が言うには今は子供が少なく、学校の先生も全ての子供に目が行き届くので修学旅行で海外に行っても大丈夫なのだそうである。
華丸の高校時代の修学旅行先は福井県にある自殺の名所・東尋坊。「高校生が行くような場所じゃないよね」と言いながら行ったそうである。翌日はまたも自殺の名所である黒部ダムで4時間の自由行動という謎の日程。ただ、時間だけはたっぷりと取ってあったということで、北陸三県にしか行っていないのに7泊8日という長旅だったそうである。
華丸が「大人向けの娯楽が少ない」と嘆き、大丸が「スポーツとかニュースとかあるやん」と言うが、華丸は「大人を買いかぶっている。ニュースを見ているような大人は少数派! 幼稚な大人が多い! 私も含めて」と答え、「おじさんと一緒」なるテレビ番組を提案する。
まずは軽快なメロディーに乗っておじさん登場。朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマを歌いながら登場した華丸は、「俺の世代と比べて足が長いねえ」「え? 福岡の銀行のカードは東京では使えんと?」などと「おじさんあるある」と言う。
「パジャマでおじゃま」。今回は長崎県佐世保市に住む59歳の男性。大吉は「あと1歳で還暦のおじさんがパジャマ着られんかったら介護いるやろ」と突っ込むが、取り敢えず華丸が59歳のおじさんの「パジャマでおじゃま」をやる。大吉は「パジャマでおじゃま」の歌を唄う。酔っ払って帰ってきた華丸はパジャマを探すがズボンがない。妻を呼ぶが、妻は今日は実家に帰っていた、ということで疲れもあって華丸は背広のまま寝てしまう。
大丸が「その番組、やってたら俺見る」と言って終わる。


西川のりお・上方よしお。
西川のりおが、「最近は綺麗な若い女性がお笑いを見に来てくれて嬉しい」と言うが、「今日はハズレやね」と言ってしまう。更に「1列目、アウト!」「2列目、全滅!」と言う。
2020年の東京オリンピックの話になるが、のりおは「お・も・て・な・し」ならぬ「ろ・く・で・な・し 高×裕太!」と言い、その後も野○村竜太郎元西宮維新の会(いわゆる維新の会とは無関係で彼が一人で立ち上げたもの)所属兵庫県議員、小△方晴子、佐□河内守などをいじっていく。
阪神タイガースが弱いという話になり、その後、メジャーリーグの日本人選手の話に移るのだが、のりおはイチローのことを「ハチロー」と間違え、奥さんが綺麗という話になる。よしおが「福島弓子」と補足する。のりおは「プロ野球選手の奥さんは美人が多い。その点、落合監督は偉い。野村(克也)監督も偉い」という話になる。ただ野村沙知代もテレビに出るようになった頃にはすでに人相の悪いおばあさんであったが、若い頃には地元のミスコンテストで優勝しており、当時の水準では綺麗だったと思われる(ただ野村沙知代自身が名乗る経歴によるとその年齢の頃はアメリカのコロンビア大学に留学したことになっており、ミスコンテストで優勝したことで学歴詐称が明らかになってしまった)。
小島よしおや8.6秒バーズーカーといった一発屋芸人も取り上げていた。

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