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2016年10月16日 (日)

笑いの林(74) 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「茂造のシークレット・オペレーション」2016年4月10日

2016年4月10日 よしもと祇園花月にて

午後3時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「茂造のシークレット・オペレーション」を観る。


開演まで時間が合ったので、八坂神社、円山公園、大谷祖廟を散歩して回る。花見のピークは過ぎたが、それでも円山公園内には「今が盛り」と咲き誇っている桜も何本かある。


「祇園ネタ」の出演者は、銀シャリ、桜 稲垣早希、ウーマンラッシュアワー、ファミリーレストラン、オール阪神巨人(登場順)

銀シャリは鰻和宏の「鰻」という苗字が珍しいという話に始まり、「重子」という女性と鰻は付き合っていたが、「将来を考えると無理」と結婚を拒否されたこと(鰻重子になるため)。橋本が最近太ってきたのでスポーツをやりたいというと、鰻がゴルフのスイングをしながら「テニス」と言葉を発したりする。鰻が錦織圭のことを「ニシコリコリ選手」と「歯ごたえのありそうな」(橋本談)名前に変えてしまう。それから鰻が諺を間違って覚えているというので、「一万去ってまた一万」、「壁にニス貼り障子にメリハリ」、「三度目の掃除機」、「仏の顔も三秒まで」と言って、それぞれ「パチンコ2万負けた」、「大工か? 職人か?」、「そんだけ買い換えてたら今ダイソンぐらいになってるわ」、「めっちゃキレてるやん!」と突っ込まれる。
 

桜 稲垣早希。今日もアスカのコスプレで「あんたバカぁ~?!」をやる。先週の朝日劇場の公演では16人しかお客がいなかったが、今日は花見のピークも過ぎたということもあって祇園花月は客の入りは良い。
「あたし、キムタクとか福山(雅治)とか無理やねん」、「あんたバカぁ~?! 向こうはもっと無理よ!」
「算数の問題でも、『ヒトシ君は時速75mで家を出ました(えらく歩くのが遅いな)。10分後、弟のタダシ君が時速100mで忘れ物を届けに出発しました』。あんたバカぁ~?! 兄弟なら二人仲良く出掛けなさいよ! 弟に何かあっただどう責任とるのよ!」
「あたしエヴァンゲリオン知ってるから→「当たりが出ると『残酷な天使のテーゼ』が流れるやつでしょ!」「あんたバカぁ~?! それはパチンコエヴァンゲリオンよ。アスカとレイの水泳対決なんてアニメ本編には出てきませんから」
ボンバーマンが四方爆弾に囲まれて「あんたバカぁ~?!」。絵だけで続くLINEにも「あんたバカぁ~?!」、「ちゃんと言葉を交わしなさい」と早希ちゃん。
「海外旅行にいった女子がお土産に買ってくるもの」は「大体、ロクシタンのハンドクリーム」だそうで、「あんたバカぁ~?! そんなに手ばかり荒れないわよ」
「自分探しのためにインドに出掛けた旅行者」→「(いかにもバックパッカー風の絵が出てきて)みんなおんなじ格好になってるじゃないのよ。自分探しのためにインドまで行ったんじゃないの? あんたバカぁ~?! それからお風呂にはちゃんと入りなさい」
ちなみに旅館のシャンプーは全て馬油シャンプーだそうである。私が泊まったホテルで馬油シャンプーを見たことはないが、旅館とホテルなので違うのだろう。
ぶりっ子のバカ。「キャー、虫背中、取って取ってキャー」、「前髪切り過ぎちゃった」、「前髪2cmも切ったんだよ気づかないの?」、「あのバンドメジャーになってからなんかちゃうなー」、「へくちょん(クシャミ)」、「レモン搾っちゃいますね」、「野菜取り分けちゃいますね」、「わー、こういうパスタ食べたかったんだー。(写メでパシャパシャと写真を撮って)、ってこれ全部私じゃないのよー。私バカぁ~?!」で終わる。


ウーマンラッシュアワー。嫌われ芸人として定着した村本大輔がとにかく喋る。NSC出身だが、NSCは全員が卒業できるわけではなく(実は早希ちゃんも女性タレントコースではあるが増田倫子さんと組んで首席で出ている)、厳しい。卒業できた人の中でも全員がお笑いの仕事をやれるわけではない。様々なコンクールにノミネートして勝ち上ある必要がある。だが、全員が勝ち上がれるわけではない。決勝戦まで勝ち残っても優勝出来るわけではない。だが、優勝経験のある漫才コンビが今ここにいます。とさりげなく自慢。
台詞の大半は村本が書いて喋っているため、中川パラダイスはほとんど話すことがない。そこで、村本は「仕事は9対1で僕がやってますが、ギャラは二人とも同じだけ貰えます。紹介します(中川の肩に手をやって)吉本の佐村河内です」と勝手に中川を紹介してしまう。

ちなみに村本は福井県立小浜水産高校(現在は統廃合により廃校)中退であるが、今日は「水産高校あるある」をやる。「足し算も引き算も掛け算も割り算も出来ないが、魚編の漢字は山ほど書ける生徒達」、「修学旅行は船に乗って沖に出るだけ」だそうである。


滋賀県住みます芸人でもあるファミリーレストラン。
下林が、「滋賀県にもUSJみたいな施設が欲しいね」と言うと、原田が「あるで、KNM」と答える。KNMは「甲賀忍術村」(余談だが私は行ったことがある)の略だそうで、下林に「そんな略し方あるか!」と突っ込まれる。原田は更に「NSCもある」というが、「南郷水産センター」の略であった。
戦隊ものをやることになり、下林が怪獣を演じ、原田が琵琶湖5という正義の戦隊を一人で演じるのだが、戦士の名前が「赤こんにゃくレッド」だったり、「守山メロングリーン」だったり、「近江米ホワイト」だったり一々滋賀県の名産品の名前に掛かっている。「信楽焼の狸ブラウン」、「鮒寿司ホワイト」(ホワイト被り)、最後は「バスブラック(下林にブラックバスやろと突っ込まれる)」や「ブルーギル」という外来有害魚まで現れてしまう。ファイブと言いながらそれ以上出てくる。
ただ代表して戦うのは何故か「ひこにゃん」である。

滋賀県には「武将と言えば三成」がありますのでね。


オール阪神巨人。お爺ちゃんお婆ちゃんの前で漫才をすることがあるのだが、見ていてみんな震えているのか笑っているのかわからないそうである。後で確認したところ、「震えながら笑っていた」そうである。お年寄りは冗談をすぐに本気にするそうで、巨人は「阪神の身長は1mありません」と冗談をいうと、「ほんまか?」「そうは見えんな?」とギャグだと思って貰えず笑いが取れないそうだ。巨人が阪神のことを「息子です」と冗談で紹介したところ、「立派なお子さんで」と真顔で返されたこともあるという。
中盤に差し掛かったところで、阪神が「これから先もうネタないぜえ。ワイルドだろう」と言い、スギちゃんのネタまんまだというので、「煙草はキャビンだぜ、マイルドだろう」と言うが、巨人は「お前はワイルドでもマイルドでもないチャイルドだ」と言い放ち、阪神は、「この間、小学5年生とケンカしたぜえ、負けたぜえ、チャイルドだろう」というネタをやった。
その後、阪神が巨人の物真似で、「阪神君、最後のネタいまいちだったな、ハッハー!」とやったため、巨人が阪神に「お前一人で巨人阪神出来るんちゃうかと言い、阪神が一人二役で巨人阪神をやるが日常会話しかしないため、「受けんやないか!」と怒る。
阪神は何度も結婚と離婚を繰り返しているが、子供がようやく出来たという。巨人も休日に阪神の子供と遊ぶのだが、阪神の子供は巨人によくなついているそうで、巨人は「子供ながらによくわかってるんやなあ。本当の父親が誰か」と言って阪神に怒られる。



吉本新喜劇「茂造のシークレット・オペレーション」。出演:辻本茂雄(座長)、桑原和男、伊賀健二、平山昌雄、タックルながい。、森田展義、新名徹郎、ヒロト、石橋洋貴(いしばし・ひろき)、もりすけ、島田珠代、たかおみゆき、五十嵐サキ、鮫島幸恵(さめじま・ゆきえ)、松村恵美、松浦景子。

「旅館ぎをん」が舞台。旅館の主である森田展義と女将のサキ。茂造が新たにアルバイト従業員として勤務している。
漁に出たまま行方不明になっていた伊賀健二が14年ぶりに発見され、「旅館ぎをん」を訪れることになった。実は14年前にはサキは健二と恋仲であり、本来なら健二とサキが結婚するたずだったのだが、健二が行方不明になってしまったため、健二の親友であった展義がサキを引き取ることになったのだ。そうした事情を健二は知らない。健二は例によって「横顔、新幹線やん!」といじられる。

桑原物産の社長を名乗る桑原和子(桑原和男)、そしてその手下のチンピラ、平山昌雄が旅館ぎをんに乗り込んでくる。だが、漁師をやっていて肉体が頑健な健二は撃退に成功する。

そして、展義とサキの一人娘である景子の父親が実は展義ではなく健二らしいということも判明して……。

一方、景子の親友である幸恵が両親の離婚問題に苦しんでいた。父親のもりすけはロマンスグレーの髪をしているが実はそれはカツラでハゲ、母親のみゆきは「トリカブトが語源の言葉」であり、茂造に、「こんなハ○とブ○から、どうしてこんな可愛い子(幸恵)が生まれるんだろう」と言うが、実は今日はハゲのカツラを被って登場した珠代が幸恵の姉であるとわかり、「悪いとこ(珠代が)全部持って行ってくれた」と納得する。

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