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2016年11月 7日 (月)

笑いの林(75) 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「茂造、愛の梅雨前線上昇中」2015年5月30日

2015年5月30日 よしもと祇園花月にて

午後3時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「茂造、愛の梅雨前線上昇中」を観る。

「祇園ネタ」の出演者は、キングコング、桜 稲垣早希、レイザーラモン、桂文華、オール阪神・巨人(登場順)。

キングコングは西野が、「本日はお越し頂きまして大変ありがとうございます。皆様のお陰でご飯を食べることが出来ています」と丁重な挨拶をするが、それは西野の好感度が低いからだそうで、少しでも好感度をアップさせるための作戦だそうだ。西野は道を歩いていて人から「キングコングの西野さんですよね?」と聞かれ、「そうです」と自分から握手しようとしても、「いや、いいです」と避けられるそうである。

キラキラネームの話になり、「光宙」と書いて「ピカチュウ」と読んだり、「今鹿」と書いて「ナウシカ」と読んだりする名前があるが(実在が確認されている)、梶原の子供の友達にもキラキラネームの子がいるという話になる。ただ、その子は苗字がキラキラ系というオチである。

梶原が、「子供達がAKB神7が好きだ」という話から、「船に乗ってはしゃいでるところ」と言うが、ここでネタが分かってしまった人はかなり多いと思う。AKBの神7ではなく七福神なのである。気付いてしまった人は笑えなかったと思う。

西野が輪唱をしようと言い、「森のくまさん」を歌い出すのだが、梶原はメロディーを微妙に変えるなどして上手く歌えない。そこで梶原が先に歌うことになるのだが、「トイレには~」と植村花菜の「トイレの神様」を歌い始めて、植村花菜と付き合っていたことのある西野から「なんでその歌うたうん?」と言われていた。

桜 稲垣早希。今日はかなり変なスケジュールを組まれている。まずABCテレビの「おはよう朝日土曜日です」に出演後、午前11時からイオンモールKYOTOでアキナとよしもとお笑いライブに参加。その後、よしもと祇園花月に行って、午後12時30分から「祇園ネタ」1回目出演。そしてイオンモールKYOTOに戻って午後2時からアキナと共によしもとお笑いライブに再度出演。また祇園花月に帰って「祇園ネタ」2回目に出るという、無茶苦茶なスケジュールである。同じ京都市内とはいえ、イオンモールKYOTOのあるJR京都駅周辺と祇園花月は決して近くはない。以前も別のマネージャーの時に(新卒の子がマネージャーだった時)無茶苦茶なスケジュールを組まれた早希ちゃんであるが、今のSマネージャーもタイムスケジュール管理に問題があるとしか思えない。

ちなみにその4回の公演全てを観た人が客席に2人いたため、早希ちゃんは「あんた達バカぁ~?!」と言っていた。まず、お客さん全員でステージに向かって「あんたバカぁ~?!」と言う。その後、平戸間席(1階席)、斜めになっている2階席と呼ばれている場所、桟敷席の3つに分かれて「あんたバカぁ~?!」と言う。ちなみに桟敷席に居眠りしていたおばちゃんがいたようで、早希ちゃんは「おはようございます」と言っていた。最後は、「あんたバカぁ~?!」の「ん」だけを桟敷席の人が言うという変なシステムで、「あ」「ん」「たバカぁ~?!」とやる。

今日やるのはイオンモールと祇園花月4回とも「関西弁でアニメ」。阪神タイガースネタなどの入っていないショートバージョンである。『北斗の拳』のケンシロウの「お前はもう死んでいる」が「自分、もう死んでんで」となる。ドラえもんのしずかちゃんのセリフ「キャー、のび太さんのエッチ!」は「チカン、アカン!」という標語になる。ムスカの「見ろ、人がゴミのようだ」というセリフ付きの絵はオチなしの1枚の絵に変わり、「見ろ、おばはんがおっさんのようだ」というオチの絵も1枚という計2枚を用いたネタとなっていた。
土曜日なので子供も多いのだが、子供達には早希ちゃんのネタはかなり受けていた。

レイザーラモン。HGがサングラスなしのスーツ姿なので客席がしばらくざわつく。
前回、すべりまくった歌ネタを今日もやるが、今日はまずHGが「フォー」をやり、RGがEXILEのメンバーの名前を挙げようとしてシャ乱Qなどのメンバーを挙げてしまったり、「MATSUさん、TAKAKOさん」というボケの時間を長く取ったためか、関口メンディの名前を歌詞に入れていくというネタでもまずまずの受けは取れていた。少なくとも滑りはしなかった。

桂文華。まず有閑マダムを題材にした現代落語(マダム「この絵はモジリアーニでございますわね」、学芸員「いえ、この絵はルノアールでございます」、マダム「こちらの絵もルノワールでございますわね」、学芸員「いえ、こちらがモジリアーニでございます」、マダム「あ、次の絵はわかるわ、ピカソですわね」、学芸員「いえ、奥様、それは鏡でございます」)をした後で、昔話を使った古典落語をやる。
「桃太郎」。おばあさんは川へ洗濯に行きました。すると大きなイモがどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れてきました。おばあさんはイモを持って帰って煮て全て食いました。そして大きな屁をこきました。そこでおじいさんは柴を刈らずにくさかった。
「はなさか爺さん」。犬のポチが鳴くのでおじいさんはその場所を掘ってみましたが何も出ませんでした。別の場所でポチが更に鳴くのでそこを掘るとゴミが沢山出てきました。おじいさんは「なんで鳴いて面倒を起こすのか」とポチの脚を引っ張って、お仕置きしようとしました。そこでポチは言いました「放さんか爺さん」。
「鶴の恩返し」。男が道を歩いていると、鶴が罠に掛かっているのを見つけました。男は鶴を助けてやりました。するとその夜、美しい女性が男の家に訪ねてきました。「三日三晩機を織らせて下さい。でもその間、私の姿を覗いたりしないで下さい」と女はいいました。女は三日三晩に渡って機を織る音を立てていましたが、その後、静かになりました。男が部屋を覗いてみると家財一式全て空になっていました。男は「しまった鶴ではなくてサギであったか」と言いました。

オール阪神・巨人。
まず、新京極にあった京都花月は客が入らなかったという話から入る。それから地方に行くと自由席なので前の方が子供達が陣取り、阪神に話しかけてきて困るという。お年寄り相手に漫才をすることもあるが、反応を見ても震えているのか笑っているのか分からない。後で確認したところ震えながら笑っていたそうである。更にお年寄りはネタが通じないので、巨人が阪神のことを「身長が1mありません」と言っても、「そうは見えんな」と言い、周りで「見えんよな、見えんよな」と確認し始めてしまうそうである。

吉本新喜劇「茂造、愛の梅雨前線上昇中」。出演:辻本茂雄(座長)、桑原和男、伊賀健二、鮫島幸恵(さめじま・ゆきえ)、新名徹郎(にいな・てつろう)、平山昌雄、レイチェル、小寺真理(こてら・まり)、森田展義(もりた・のぶよし)、前田まみ、タックルながい。、アキ、末成由美。

旅館ぎをんが舞台。森田展義が前田まみを連れて旅館ぎをんに泊まりに来る。森田と前田はラブラブ。結婚を前提に付き合っているのだという。旅館ぎおんのオーナーである伊賀健二はアルバイト従業員の茂造(辻本茂雄)が迎えに行かなかったかと森田と前田に聞くが、二人ともそんな人は来ていないと否定する。そこへ戻って来た茂造は森田のカバンを思いっ切り蹴飛ばす。

旅館ぎをんの従業員である鮫島幸恵に、会社社長である平山昌雄の息子、徹郎は一目惚れをしている。だが、幸恵はたまたま旅館ぎをんに泊まりに来た元恋人のレイと出会ってしまう。そのレイは会社を経営する末成由美の娘である真理と婚約中なのだが……。

茂造が「今日はアドリブの日」と言ったため、一発ギャグで面白かった方が勝ちという勝負が二度もあった。アドリブなのでいずれも完成度自体は高くなかったが。

レイが言った、「何てこったパンナコッタ」という吉本おなじみの駄洒落が茂造は気に入ったようで、劇中で何度も使用。

茂造は、「三重県に住んでいて、熊を滋賀県に放したのは俺」などと時事ネタも取り入れていた。

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