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2017年3月18日 (土)

笑いの林(83) 「コントグランド花月」2017年2月17日

2017年2月17日 なんばグランド花月にて

午後7時から、なんばグランド花月(NGK)で、「コントグランド花月」を観る。とにかくコントだけを上演するという試み。といってもこの試み、今回が18回目だそうである。もう試みではなくて企画の範疇だ。
MC&出演はテンダラー。その他の出演者は、セルライトスパ、シソンヌ、タイムマシーン3号(太田プロダクション。ゲスト出演)、ビーフケーキ、桜 稲垣早希、野性爆弾、ロックンロールブラザーズ、蛙亭、ビスケットブラザーズ、おたまじゃくし、大自然、アキナ、スマイル、かまいたち(登場順)。

まずはMCであるテンダラーの二人が登場し、浜本が「コントグランド花月」が18回目であることを告げたのだが、「1度でも観に来たことがあるという人」と聞くと、数名が手を挙げただけで、テンダラーの二人は共に「すくな!」「リピート率低い」と口にしていた。浜本が「なんばグランド花月に来るのは今日が初めてという方」と聞くと、結構、多くの人が手を挙げる。浜本は「初のNGKがコントグランド花月。お前らもう二度と観に来んやろ!」と客席に突っ込む。
コントだけ立て続けに観るというのは飽きが来やすい上に、体力や集中力も必要だったりするため、常連客が生まれにくいのかも知れない。


セルライトスパ。今日は舞台奥に巨大モニターが用意されており、セルライトスパの出番の時は、バーの店内の写真が映し出されていた。
カウンターがあり、大須賀健剛がバーのマスター役である。肥後裕之が客としてやってくるのだが、肥後が席に着いた瞬間に、大須賀が「あちらのお客様からです」と言ってグラスを出す。「はや!」と驚く肥後。今日が初の来店なのに、なぜ奢られるのか不思議に思う肥後だったが、大須賀は「座り方がよろしかったんじゃないですか」
しかし、出されたのはただの水であった。「向こうのお客様からも」と言って水が出され、外国人のお客様からもというところで肥後が「どうせ水でしょ」というも大須賀は「いいえ、Waterです」、肥後「水やん!」
肥後はビールを注文するも大須賀が出したのはミニサイズの缶(70円)である。肥後は先程の3人にビールを奢るとするが、大須賀は今度は普通サイズの缶ビール(150円)を出して3人に渡そうとする。肥後は「そのサイズの缶あるの?」「ここ、ぼったくりじゃないでしょうね?」と聞く。ただ、缶ビールの値段は普通か安めの設定である。ちなみにビールは3人が3人とも「いらない」と断ったそうだ。
面白くないので肥後が店を出ようとすると、大須賀は「8万6千円になります」と言い、肥後に「どこが?」と聞かれた。


シソンヌ。長谷川忍が父親、じろうが息子という設定でコントは進む。じろうは引きこもりで、もう何年も家から出ていないのであるが、ひょうきん者であるため暗い感じは全くしない。
じろうがリビングから出て行ったときに、忍がテレビをつけるとドキュメンタリー番組が流れている。部屋に籠城してもう2年半になる息子を、専門のスタッフがやくざまがいの恫喝で無理矢理連れ出すというものである。じろうが戻ってきたので忍はテレビを消す。忍はじろうに「引きこもりじゃないよな」と聞き、じろうは否定するも「内面は明るい外からは引きこもり」などと変な理屈がついている。
じろうは、「いっそのこと、引きこもりを極めようか」と自室から出ない引きこもりに深化することを提案するのだが……。


タイムマシーン3号。中仕切り幕が降りている。山本浩司と関太(せき・ふとし。芸名である)がエレベーターに閉じ込められたという設定。山本がエレベーターの非常用ボタンを押して文句を言っている。山本は紫色の背広、水色のカッターシャツ、黄緑のネクタイという姿だが、関に「ひょっとして(エヴァンゲリオン)初号機さんですか?」と聞かれる。山本は「テレビに出ている」というも、関はアーティストかと思い、「back numberの」と言って、山本に「back numberのボーカルちゃう!」と言われる。山本は関に「あんたこそテレビ出てそうや」と言う。関は外見が六角精児に似ているのだが、山本が「『相棒』の」と言うと、「水谷豊か」と照れ気味に言って、山本に「そっち行く?」と突っ込まれる。
関は、マヨネーズのキャップを開けると貼ってある銀紙を手作業で付けるという仕事をしているそうだが、「銀紙を5枚集めて送ると」→「送り返される」、「100枚ためて送ると」→「達成感がある」という調子で鬱陶しい。
山本は、「山本浩司や」と言い、関は「あの俳優の?」「ファンなんです」「身長173cm」と身長まで知っているファンであることが判明する。ただ関が「新潟の」と言い、山本が「そう新潟市出身で」と答えると関も「自分もだ」と示し、関に「新潟のどの辺りですか?」と聞かれた山本が「(新潟)駅からは大分歩くんだけど」と語り始めると、関も「僕も大分歩くんですけど」と言った上で「群馬」と隣の県を言ってしまい、山本に「ずいぶん歩いたなあ」と呆れられる。
関は、副業もしていて、映画館で本編上演前に流れる映画泥棒の広告で、映画泥棒を演じているのが自分だという。映画泥棒のツイッターのフォローをしている2人とうちの1人が自分だと山本は打ち明けるのだが、もう1人の女性を名乗っているフォロワーの正体は実は関本人だった。ファンが少ないので自分でフォローし、女を装えば女性がフォローしてくれるかなと思ったそうである。
最後は奇遇にも二人はある有名着ぐるみコンビの中の人達だったということで感激で抱き合って終わる。


ここでテンダラーによるMCが入る。シソンヌとタイムマシーン3号も参加。事前アンケートで出演者に聞きたいことを募集したのだが、シソンヌには「大阪を避けていませんか? 大阪で単独公演をやって欲しい」という要望がある。東京吉本所属のシソンヌであるが、大阪を避けているわけではなく、経済的理由で大阪公演が打てないそうだ。


コント第2部。ビーフケーキ、桜 稲垣早希、テンダラー、野性爆弾が登場する。

ビーフケーキはゴミの分別ネタ。新しいマンションに引っ越してきた松尾充駿(まつお・みつとし)が、先輩住人の近藤貴嗣(こんどう・あつし)に「今日が燃えるゴミの日かどうか」を聞き、「ゴミの分別が正しいかどうか」も見て貰う。近藤によると今日は「燃えそうなゴミの日」であり、確実に燃える衣服を出してはいけないそうである。また、車のナビゲーターは「話すゴミの日」に捨てるそうで、ナビゲーターのアンテナは「伸びるゴミの日」に、伸びた状態で出す場合は「伸びたゴミの日」に出さなければいけないとややこしい。またポッキーは「ポッキーの日」である11月11日に出さなければいけないそうだ。


桜 稲垣早希。早希ちゃんもコントネタは持っているのだが、一人だけピンで、ピンのコントネタをするよりもということなのか、フリップ芸の「キスから始めよう」のロングバージョンを行う。フリップは背後の巨大モニターに映る。
「バカシンジ! あんたなんか大嫌い!」と怒るアスカにシンジがいきなりキスをして、アスカが顔を赤らめながら、「あんた……、バカ……」になるところから始まり、「ドラゴンボール」の孫悟空が、「みんな、おらに元気を分けてくれ」と両手を挙げている絵が描かれているが、「折角、手を挙げたんだからそのまま壁ドンして」と、孫悟空がチチに壁ドンして、「チチ、おらに元気を分けてくれ」となり、キス。だが孫悟空は「チチ、お前ほかの男のこと考えてたろ?」と聞き、チチが曖昧な態度を取ったので、「クリリンのことか!」と本当は別の場面のセリフを持ってくる。
ゲーム「ドラゴンクエスト」のボスは、「世界の半分はお前のもの」と言うそうであるが、これを「私の世界の半分はお前のもの」と自身の世界からのプレゼントに変えてしまう。
「ドラえもん」からは、壁ドンして、しずかちゃんに迫り、「俺のものは俺のもの、お前のものは……」と言って、しずかちゃんに「あなたのもの」と言わせるジャイアン(キスする時の絵はイケメン風に変わっている)。早希ちゃんは、「ジャイアンもキスできる時代になりました」と言う。
バタコさんに婚約指輪を贈るアンパンマン、「見ろ人がゴミのようだ」というムスカのセリフが「見ろお前の美しさの前では人がゴミのようだ」とシータの美貌を讃えるものに変わるなど、R-1の時に入れたネタも入っている。
「天空の城ラピュタ」からもう一組。パズーが「ドーラおばさん、僕はあなたを愛しています」と謎の告白をする。ドーラは「40秒で支度しな」とキスを迫るが、パズーは「バルス」という滅びの呪文を言ってしまう。
「タッチ」では、上杉和也が亡くなったときに、上杉達也(達也役の声優をしていた三ツ矢雄二が、最近になってゲイであることを告白したが(以前から「グレーゾーン」とは言っていた)、隠していた理由は「企業に勤めている兄に迷惑が掛かるから」であり、兄が定年退職したためカミングアウトに踏み切ったそうだ。「逆に男らしいじゃないか」と思ったのだが、今もまだ同性愛者に対する差別が根強いのだということも実感した)が霊安室に横たわる和也の死に顔を見て泣いている浅倉南に向かって「綺麗な顔してるだろう」と語る場面で、南は自分の顔を褒められたのだと勘違いして、「いい子だぞ!」と言って達也にキスしてしまう。
「北斗の拳」のケンシロウのように、少年マンガの主人公は怒ると筋肉で服が破れることが多いのであるが、少女マンガの場合は胸がはだけるというケースになるので、ケンシロウが女だと発覚して、「お前はもう死んでいる」「アベシ」と言い合いながらキスする流れとなった。
今日は若い人が比較的多くて、アニメの意味が伝わりやすいためか、ドッカンドッカン受ける。


テンダラー。単独公演でも観た「仲居の窓」。おんぼろ旅館の一室に通された白川悟実。だが、部屋に浴衣がない。そこでフロントに電話を入れるのだが、「担当の仲居に繋ぎますので」と言われる。待ち時間の音楽は氷室京介の「Kiss Me」。氷室が好きな白川は、受話器を握りながら「Kiss Me」を歌って踊るのだが、「キス」と言ったところで電話が繋がる。「キス? 鱚の天ぷらですか?」と言われ、白川が否定すると「担当の仲居に繋ぎます」、待っている間の音楽は今度は布袋寅泰の「Poison」。
突然、背後に飾られた絵が引き戸になって開き、仲居の浜子(浜本広晃)が顔を覗かせる。迅速なサービスが可能なように、客室の横に仲居の部屋があり、客席に向かって開く仲居の窓があるのだそうだ。白川は浴衣を頼むが、浜子はなぜかレザーの上下を用意してしまう。

テレビをつけようとした白川。だがテレビはウンともスンともいわない。浜子を呼ぶと、「お客様、申し訳ありません。当旅館、まだ地デジ対応しておりません。分配器をお持ちでしょうか?」と聞かれる。「持ってるわけないやろ!」とキレる白川。仕方なくラジオで我慢することにしたが、浜子の部屋からは「探偵ナイトスクープ」のオープニング音楽が聞こえる。浜子は分配器を持っているのでテレビを見ることが可能なのだそうだ。

そうこうしていると、浜子の部屋に料理長がやって来て……。

白川は、「一昔前のイケメン」「ぽっちゃりイケメン」などと言われていた。


野性爆弾。
UMAのビッグフットを捕まえるために木を掻き分けて森の奥へとやって来たロッシー。だが、待ち合わせ時間に相方の川島(今は「くっきー」という芸名だが、今回は本名で呼ばれる)が来ない。やっと来たと思ったら、全身に熊よけの鈴をつけていてジャラジャラとうるさい。「熊は怖いっしょ」という川島。今回は川島は語尾が「~っしょ」になる北海道方言で喋る。
着替えてきた川島だが、モンゴルの民族衣装のようなものに変わっており、ロッシーから「なんやそのアジアンテイスト」と言われる。川島はジーンという酒をやたらとロッシーに薦める。
川島はビッグフットを捕まえるための巨大な鈴を持ってきたのだが、音も巨大で二人とも気絶してしまう。


MCのテンダラーが登場。早希ちゃんと野性爆弾の二人も呼ばれる。早希ちゃんへの質問は「ペットを飼っているそうですが、仕事で部屋を空けている間も大人しくしていますか?」。ロンギヌスという猫と量産型というインコを飼っているという早希ちゃん。ちなみに早希ちゃんは、「インコ一匹」と言っていたが正確にはインコも鳥なので「一羽」である。
野性爆弾への質問は、「どうやったらロザンの菅ちゃんと友達になれますか?」。ちなみに「見に来た芸人は」の欄には「アキナ」と書いている人からの質問である。くっきーは、「特にロザンと親しいというわけでもないのに、なんでこんな質問が来たんでしょ?」と訝る。「僕に聞くよりもその辺のクイズ公演行った方が良いんじゃないですか?」

ロザンは京都市交響楽団オーケストラ・ディスカヴァリーのナビゲーター(進行役)の常連なので、その時に多分、会えます。


若手芸人達によるミニコント。

ロックンロールブラザーズは、ビニール袋を捨てられた猫だと勘違いした二人の話。木本悠斗(きもと・ゆうと)は近づいてすぐにビニール袋だと気づいたのだが、学生服を着た重本卓也の方がずっと気がつかず、餌を与えようとしてから持ち上げてやっとビニール袋だと気づく。木本に見られていたと知った重本は誤魔化すために更に猫だと思い込んでいる男を続けてしまった。


蛙亭は、中野周平が、「時間を止められる装置を発明しました」と言い、「同じクラスの岩倉さんが好きなのですが、告白する勇気がないので、これで時間を止めて、岩倉さんに好きなことをやりたいだけやろうと思います」「いけないことだとはわかっているんです。でも一線を越えちゃいました」。だが、そこに現れた岩倉美里は中野に対してとってもフレンドリーに接してくれるため、装置が使えない。そして「これだけ優しくしてくれるなら」と「岩倉さん、つきあって下さい」と告白するも、岩倉は、「ごめんなさい。私、彼氏いるんです」、とここで中野は時間を止めてしまう。そこで岩倉に近づくも、結局、「上を向いて歩こう」を歌って、悲しみを伝達しただけで装置の機能を解除して去る。岩倉は、「でもこれからも……あれ、私、なんで泣いてるんだろう?」

蛙亭というのはとても演技力の高いコンビであり、ネタを作る岩倉美里が不思議ちゃんキャラということもあって、かなり個性的なネタで仕掛けてくる。要注目のコンビである。


ビスケットブラザーズ。一児の母と、その友達の夫の話。本当は友達が来る予定だったのだが、都合により、夫だけが来ることになった。彼は仕事が忙しく、家事や育児に割く時間もなくて幼児とどう接すればいいのかわからない。そこで、赤ちゃんのあやし方を教えることになるのだが……。


おたまじゃくしは、中西亮太が「ちまたのそれっぽい人」の物真似をする。「酒も煙草もがんがんやってるのに80まで生きてるお婆ちゃん」、「インドネシア料理店アパアパの店長」、「イオンにたびたび服を買いに行く若者」、「スーパー玉手でお総菜が半額になるのを待っているおじさん」などに扮した。


大自然は、「子供の悩みをヨットに乗りながらさりげなく聞くアメリカ人の父親」。ヨットに乗り、「鴎だ」と指さして見上げながら「Facebookやめたんだって?」と聞いたり、ダツという危険な魚に襲撃された後で、「この頃、チャイナタウンに頻繁に通ってるんだって?」と聞いたりする。


テンダラーによるMC。浜本は「ブラザーズってコンビ名、流行ってんの?」という。ビスケットブラザーズの方が先輩だそうだ。ロックンロールブラザーズの二人は年齢不詳系だが、23歳とまだとても若いことが判明する。
浜本は、蛙亭の二人に「どっちがネタ作ってるの?」と聞く。中野が「ほぼ全て岩倉さん」と答えると浜本は中野に「え? じゃあ、(中野は)何もやってへんの?」と更に聞く。中野は「僕はサポートを。小道具持ってきたり」と話していた。浜本は「稽古どこでしてんの? 自分の部屋で?」と聞くと、岩倉は「中野君ち彼女いるし」と言う。中野は現在、自宅で彼女と共に過ごしているそうで、「部屋で(蛙亭の二人で)稽古をすることはない」そうである。


コント第3部。アキナ、スマイル、かまいたちが出演する。

アキナ。舞台は料亭である。仕事でミスをした秋山が調理場担当から掃除係に降格されそうになっている。秋山は料理長の山名に何度も謝罪するのだが、山名は「帰れ!」、「はよ帰れ!」としか言わない。秋山がようやく帰ると、それを確認した山名は服を脱ぎ、エロ本を取り出し、だがそこに秋山が……。


スマイル。ジョン・ウィリアムズ作曲の「E.T.」のテーマが流れ、ウーイェイよしたかがE.T.の扮装で下手から現れる。よしたかは、「E.T.家に帰った。ママただいま」と何度も繰り返す。だが家に母の姿はない。そこへ、上手からE.T.のぬいぐるみが投げ込まれる。ぬいぐるみを見てよしたかは、「ママ! 死んでる!」と驚く。「カルミナ・ブラーナ」より“運命の女神の歌”が流れ、上手から全身銀色タイツで、目と口の部分を黒く輝かせた宇宙人(中は瀬戸)が登場。よしたかは、「種類、違う!」と言いながら後ずさり。瀬戸が演じるリアルな宇宙人(本物のリアルな宇宙人がどんなものかはわからないが)は、E.T.を一撃で伸す、かと思いきやE.T.は案外強く、リアルな宇宙人に蹴りを入れ、最後は自転車に乗ってリアル宇宙人を追いかけ回す。


かまいたちのコントが始まるが、スマイルが小道具として使ったE.T.のぬいぐるみが舞台上に落ちたままである。それに気づいた観客が笑い始める。
濱家がスーパーの店長、山内が万引き犯という設定である。店長室で万引き犯のおばちゃん(山内)が店長に説教されている。おばちゃんは「もう二度としません」と言うが、店長は「盗ったもん全部出して」という。おばちゃんは、ミニトマトなどを出すが、「まだあるでしょう」と言われて、大根を出す。だがまだあって、調味料3箱、別の味のものを3箱盗もうとしていた。「味比べしようとするのやめて」と店長は言う。だが、おばちゃんは、事務所に忍び込んで金庫から現金を盗み出していたそうで、店長も「もう窃盗じゃなくて強盗でしょ」と呆れる。店長は「全部出して」と続ける。買い物袋からしてその場で盗んだものだったのだ。だが実は衣服もカツラも店で盗んだもので、実際はおばさんではなくておじさん。「そんな格好で店入ってきたらアルバイトの初日の子だって怪しむわ」と店長は更に呆れた。

E.T.のぬいぐるみは、途中で濱家が気づいて、二度見してしばらく眺め続けてから上手に放り投げたのだが(山内はアドリブで「それは私のではありません」と言っていた)、濱家は、「そこが笑い声MAXやったよな」と言う。ぬいぐるみが落ちていることに気がつかないで演技していた時は、「普通のことしか言ってないのに思いっきり笑いが来るので、笑いの天才になったんちゃうんかと思った」そうである。

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