« 観劇感想精選(219) 下鴨車窓 「渇いた蜃気楼」2017大阪 | トップページ | コンサートの記(309) 第55回大阪国際フェスティバル 井上道義指揮大阪フィルハーモニー交響楽団ほか レナード・バーンスタイン シアターピース「ミサ」 »

2017年7月17日 (月)

笑いの林(92) 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「嘘つき男と高い皿」2017年7月8日

2017年7月8日 よしもと祇園花月にて

12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「嘘つき男と高い皿」を観る。


「祇園ネタ」の出演者は、プリマ旦那、桜 稲垣早希、平和ラッパ・梅乃ハッパ、テンダラー、西川のりお・上方よしお(登場順)


プリマ旦那。
今日は土曜日ということでちびっ子が沢山来ている。下手列の1列目(あ列)と2列目(い列)は子供達が陣取っており、子供達がステージに向かってよく叫ぶ。
まず立ち位置向かって右のプリマ旦那・河野が自分が何歳だと思うか客席に聞き(子供の一人が、「40歳! 40歳!」と叫んでいた)、「31歳です」と正解を言う。
続いて、立ち位置向かって左の野村が自分が何歳に見えるか聞くが、「29歳」ということで、「29・8歳!」と小数点ありの謎の答えを叫んでいた男の子が、「正解! 正解!」と言っていた。

河野が漫才師になっていなかったら何になりたかったかを語る。教師になりたかったそうだが、野村に「おまえみたいなひげそり後の濃いやつには無理じゃ」と言われる。
河野はヤンキーの生徒を更生させる熱血教師になりたかったということで、野村を生徒役にしてシミュレーションしてみる。
河野は野村に、「おい、こんなところで何してんのや!」というが、野村は「先生こそ何してんですか?! ここ女子更衣室ですよ!」と野村は女子で河野は変態ということになってしまう。
野村が人差し指と中指の間に何か挟んでいるので、河野が注意するが、野村は挟んでいるものを「タラコです」、「タバスコです」とタバコではないものにしてしまう。
タバコを吸っているという設定にするが野村は「留年しまくって今24歳」
河野は「ちゃんとした不良やれ!」というが、野村は、「おまえ何いっとんじゃ?! 不良やぞ? 良でないっていう。ちゃんとした不良ってなんじゃ?」


桜 稲垣早希。「あんたバカぁ~?!」をやる。
「私、福山(雅治)とかキムタクとか無理やねん」→「あんたバカぁ~?! 向こうはもっと無理よ!」という風に「あんたバカぁ~?!」で進めていく。
「私、和式トイレ無理な人だから」→「あんたバカぁ~?! 漏らせ!」。実際に和式トイレは使えないという人はどうやらいるようだ。
「サイズ? Bカップ? でもCよりのBだから」→「あんたバカぁ~?! それは紛れもなくBよ!」とやるが、「私はHよりのAです」と言う。ここで小学生の男の子が「Dカップがいい!」と言ったため、早希ちゃんは「は?」という表情を浮かべて「将来ろくな大人にならない」と言っていた。
ちなみに早希ちゃんは最前列の「あんたバカぁ~?!」と一人で言ってくれた子供に飴、「なんか欲しい!」と言った子供にカリカリ梅をあげていた。


平和ラッパ・梅乃ハッパ。ギターネタをやる。
平和ラッパはギターを背中に担いで「上を向いて歩こう」を弾く。
梅乃ハッパは技巧が必要な曲で「拍手がこないから」という理由で止める。再会するとお客さんはすぐの拍手するので「今度は早すぎる!」。そこで右脚をあげたら拍手をするようお願いするのだが、今度はみんな右脚ばかり見る。結局、13小節目で脚を上げて拍手を貰った。


テンダラー。
浜本広晃が、「今日は先輩に当たるお客様が多いようなのでそれにあった話題を」とやるが、「最近、安楽死がね」と縁起でもない話を始めてしまって白川に突っ込まれる。
出会いの場面で、書店で同じ本を取ろうとした二人の手が触れるもどちらが男女か決めていないので変になる。犬の散歩をしているときに出会うという設定なのに浜本が犬を連れているのではなくキャリーバッグを引いているということにしてしまうなどおなじみの展開がある。
どっきりの「コラおじさん」をやることになり、まずは白川悟実がコラおじさんに扮することになるのだが、白川に「コラ!」と言われた浜本は「なんだとコラ!」と喧嘩を売ってしまう。
今度は浜本がコラおじさんに扮することになる。まず遠くにいるのに「コラ!」と言って白川にダメ出しされる浜本。こんどはなかなか白川に近づかないコラおじさんをやるのだが、子供達が「コラ! コラ!」とずっと叫んでいるので、浜本は子供達を指さしながら「コラ!」と言って白川に「正式なコラはやらんでいい!」とダメを出される。

「暴れん坊将軍」。暴れん坊将軍に扮した浜本は「暴れん坊将軍」のテーマを口ずさみながら悪代官役の白川と対決しようとするが、まず刀を忘れる、次いで白川をだまし討ちにしようとする。チャンバラをやると弱いとダメダメの暴れん将軍。最後は暴れん坊将軍ではなく何故かコラおじさんになってしまう。


西川のりお・上方よしお。
西川のりおが、「私が正真正銘の本物の津川雅彦です」と自己紹介し、相方の上方よしおのことを「噛みつき猿です」と紹介する。
のりおは今日も時事ネタを行う。豊田真由子の「このハゲー!!!」をやり、「そんなことなかったんですー」に節をつけて歌うが、やはり芸人だからなのか本人よりメロディーの付け方が上手い。少なくとも聞けるものになっていた。
「STAP細胞はあります!」(小保方晴子)だの「部屋に歯ブラシを持ってきてください」(高畑裕太)もネタとして取り上げていた。



吉本新喜劇「嘘つき男と高い皿」。出演は、信濃岳夫、若井みどり、高井俊彦、安尾信之助、山田花子、岡田直子、中條健一、瀧見信行、太田芳信、服部ひで子、中田はじめ、小西武蔵、吉田ヒロ。

花月旅館が舞台である。
花月旅館の女将である若井みどりは、陶芸家の花月斎のファンであり、作品を集めている。そんな折り、骨董・吉本屋の二人(中條健一と瀧見信行)が花月斎の作品である皿を安値でリースすることを勧めてきて……。

今回は座長がおらず、若手の信濃岳夫をリーダーとした公演。吉本新喜劇の場合、座長が強力に引っ張ることで面白さが増すことが多いのだが、若手の、それも主役でない座員がリーダーになると、全員が同身分となり、その良さはあるものの、決定打を欠くことにはなる。
安尾信之助は、「なんなんだ君は?」と聞かれて、「次男です」と答えるということを何度も繰り返していた。

|

« 観劇感想精選(219) 下鴨車窓 「渇いた蜃気楼」2017大阪 | トップページ | コンサートの記(309) 第55回大阪国際フェスティバル 井上道義指揮大阪フィルハーモニー交響楽団ほか レナード・バーンスタイン シアターピース「ミサ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40048/65544870

この記事へのトラックバック一覧です: 笑いの林(92) 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「嘘つき男と高い皿」2017年7月8日:

« 観劇感想精選(219) 下鴨車窓 「渇いた蜃気楼」2017大阪 | トップページ | コンサートの記(309) 第55回大阪国際フェスティバル 井上道義指揮大阪フィルハーモニー交響楽団ほか レナード・バーンスタイン シアターピース「ミサ」 »