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2017年10月の8件の記事

2017年10月31日 (火)

笑いの林(95) 「芸人活弁グランプリ」2017

2017年10月14日 中京区の大江能楽堂にて

午後6時から、押小路の大江能楽堂で、京都国際映画祭「芸人活弁グランプリ」を観る。

吉本の映画祭である京都国際映画祭。そこで吉本芸人が活動弁士に挑むという試みである。
司会はザ・プラン9の、お~い!久馬。「芸人活弁グランプリ」が行われるのは去年に続いて二度目。昨年はよしもと祇園花月で行われ、お~い!久馬はヤナギブソンと組んで弁士に挑んだのだが滑りまくったそうで、そのため「今年は司会で(弁士を)やらせて貰えない。そういうシステムなんでしょうか」と言っていた。

今年は大江能楽堂ということで、キャパは狭いのであるが、入場客は30人ちょっとというところで、空いていた。

出演は、ラニーノーズ、桜 稲垣早希、堀川絵美、ダイノジ。プロの活動弁士である片岡一郎と、片岡の妹弟子である山内菜々子も登壇する。音楽は鳥飼りょうがキーボードで奏でる(ラニーノーズの時はお休み)。

4人組バンド・ラニーノイズのメンバーとしても活動しているラニーノーズの二人はギターを手に登場。堀川絵美は前職であるバスガイドの格好をしている。早希ちゃんはアスカのコスプレで、橋掛かりから出てくるときに狂言方の歩き方を真似していた。そして「エヴァンゲリオンの次に活弁を愛しています」と思いっきり嘘をつく。

1分ほどのクラシカルショートフィルムに即興で弁舌を行う。予選では1930年代に作られたというアニメ映画「0助漫遊記」とアメリカのショートフィルムである「キゲキ・キャメラマン」に全員が言葉を載せる。
 
「0助漫遊記」は、どういう意図で作られたのかもうわからなくなってしまっているという映画だそうである。少年剣士である0助が、天狗や妖怪を倒していく。
トップバッターの堀川絵美は市原悦子になりきって語るが、説明の要素が濃すぎる。他の出演者の語りも聞いたが、「この人達は弁士付きのサイレン映画を観たことが一度もないんだろな」わかるものでしかなかった。ラニーノーズはほとんど語りを行わずにギターでスーパーマリオの音楽を奏で、早希ちゃんはシンジになりきっての完全エヴァネタ。ダイノジは「マッチでーす!」と本編とは関係ないことを喋って大滑り。「来年、僕らが司会やります!」と言っていた。
山内菜々子がお手本を見せることになるのだが、片岡一郎が、「なんで最初にやらせないんだ?」と語るなど、段取りはグダグダである。

片岡一郎が、市川右太衛門の「まぼろし峠 江戸編」を弁じることになるのだが、マイクなしで張り切っていたためにやる前に早希ちゃんから「格好つけてる」と言われ、やり終えた後は、お~い!久馬に「いきってましたね」と言われてた。

「キゲキ・キャメラマン」は、飛行機を撮影しようとしているカメラマンが主役のスラップスティックサイレント。バイクの運転手がトラックに跳ね飛ばされるなど、スタントマンを使ったアクロバティックな要素が満載である。まず山内菜々子がお手本を聞かせる。
ラニーノーズは、「名探偵コナン」やファミリーマートに入るときの音楽(作曲者により「大盛況」というタイトルがつけられている)をギターで奏で、早希ちゃんは今度は「アンパンマン」のバタコさんになりきる。堀川絵美は京都ネタを行い、ダイノジは吉本ネタをやっていた。

片岡一郎が決勝進出者二組を選ぶ。決勝に進んだのは堀川絵美とラニーノーズ。
決勝のお題は、「愉快な連中」という1930年代制作のアニメ映画。おじいさんがある家族を乗せて自動車を運転するのだが、この自動車というのが生き物のように意思があり、動物のような動きをしたり、へばってしまったり、海の中で泳いだりする。
この映画もどういう経緯で作られたのかは今となっては不明の作品のようだが、片岡一郎は「思いっきりシュールにしたサザエさん」と語る。

能舞台上でのあっち向いてほいに勝ったラニーノーズが後攻を選ぶ。堀川絵美は、今度も「市原悦子です」と自己紹介してから語る。一方のラニーノーズは「サザエさんのテーマ」や「世にも奇妙な物語」のテーマを奏でるなど音楽勝負。軍配は堀川絵美に上がったが、理由は「(ラニーノーズのネタは)JASRAC的に問題があるから」だそうである。

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2017年10月24日 (火)

実演に接したことのあるNHK交響楽団演奏会

これまでに会場で聴いたことのあるNHK交響楽団の演奏会を列挙していきたいと思うのですが、1990年代の記憶はもはやおぼろげであるため、聴いたのに聴いたことがないと思い込んでいる演奏もありそうです(特記がない場合は、東京・渋谷のNHKホールでの鑑賞)。

1995年9月2日 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」ほか

1995年12月2日 シャルル・デュトワ指揮 プロコフィエフの交響曲第5番ほか

1996年2月3日 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 チャイコフスキーの交響曲第5番ほか

1996年3月2日 ハインツ・ワルベルク指揮 ブラームスの交響曲第2番ほか(武満徹追悼のため、冒頭に「弦楽のためのレクイエム」の演奏あり)

1996年5月11日 エリアフ・インバル指揮 ブルックナーの交響曲第5番ほか

1996年9月7日 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」ほか

1996年11月30日 シャルル・デュトワ指揮 レスピーギの交響詩「ローマの松」ほか

1997年3月1日 イヴァン・フィッシャー指揮 ブラームスの交響曲第1番ほか

1997年3月6日 朝比奈隆指揮 ブルックナーの交響曲第8番

1997年4月5日 広上淳一指揮 グリーグの「ペール・ギュント」組曲第1番第2番ほか

1997年5月17日 イルジー・コウト指揮 スメタナの連作交響詩「我が祖国」全曲(修学旅行生が団体で来ていたがマナーが悪かった)

1997年9月6日 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 チャイコフスキーの交響曲第5番(第2楽章は1週間前に亡くなったプリンセス・オブ・ウェールズ=ダイアナ妃に捧げられた)ほか

1997年10月18日 ドミトリ・キタエンコ指揮 ショスタコーヴィチの交響曲第5番ほか

1997年12月6日 シャルル・デュトワ指揮 ラヴェルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲ほか(上演中に震度3の地震あり)

1998年3月28日 シャルル・デュトワ指揮 ブラームスのピアノ協奏曲第1番(ピアノ独奏:ブルーノ・レオナルド・ゲルバー)ほか

1998年4月18日 ウルフ・シルマー指揮 リヒャルト・シュトラウスの家庭交響曲ほか

1998年5月9日 アンドレ・プレヴィン指揮 モーツァルトの交響曲第39番ほか

1998年9月19日 マレク・ヤノフスキ指揮 ブラームスの交響曲第2番ほか

1998年10月3日 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ブルックナーの交響曲第3番ほか

1998年11月21日 ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ロベルト・シューマンの交響曲第3番「ライン」ほか

1998年12月19日 シャルル・デュトワ指揮 グリーグの劇付随音楽「ペール・ギュント」全曲ほか

1999年2月6日 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 ベートーヴェンの交響曲第5番ほか

1999年2月27日 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 自作を含むロシア名曲集

2002年9月12日 シャルル・デュトワ指揮 ルーセルのバレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」ほか

2004年4月24日 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 ベートーヴェンの交響曲第5番ほか(京都コンサートホール)

2012年12月17日 シャルル・デュトワ指揮 リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」ほか(NHK大阪ホール)

2013年5月5日 広上淳一指揮 ベートーヴェンの交響曲第7番ほか(サントリーホール)

2013年9月14日 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ブラームスの交響曲第1番ほか(NHK大阪ホール)

2014年8月25日 パスカル・ロフェ指揮 チャイコフスキーの交響曲第4番ほか(京都コンサートホール)

2014年11月10日 クリスティアン・アルミンク指揮 ブラームスの交響曲第4番ほか(NHK大阪ホール。アルミンクはレナード・スラットキンの代役)

2015年10月3日 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 マーラーの交響曲第2番「復活」

2016年2月20日 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」ほか(NHK大阪ホール)

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合わせ鏡の国

日本という国は近代において二度大転換している。これを理解していない人は自分の意思と真逆の方向を選んでしまう。

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2017年10月23日 (月)

楽興の時(16) 「テラの音 Vol.19」

2017年10月6日 京都市中京区の真宗大谷派浄慶寺にて

午後7時から、中京区にある真宗大谷派小野山浄慶寺(じょうきょうじ)で、「テラの音(ね) Vol.19」を聴く。
お寺で行われる無料の音楽会「テラの音」。そうだ!お寺に行こう!プロジェクトの一環である。浄慶寺の住職である中島浩彰と、ヴァイオリニストでヤマハ音楽教室とJEUGIAの講師、母校である同志社女子大学音楽専攻の非常勤講師を務める牧野貴佐栄(まきの・きさえ)の共同主催。

今回は、岸田うらら、田中めぐみ、中村めぐみという3人の打楽器奏者によるコンサートである。3人ともプロ吹奏楽団であるウインドアンサンブル奏(かなで)の打楽器奏者だそうだ。
マリンバと、フラメンコなどで使われるカホンという楽器が主に使われる。

3人で1つのマリンバを奏でるパッヘルベルのカノン・ジャズ・バージョンでスタート。その後は、田中めぐみと中村めぐみがマリンバを演奏し、岸田うららがカホンなど他の打楽器を受け持つ。
その後の第1部のプログラムを挙げると、「ティコティコ」、「赤とんぼ」、「赤いスイートピー」、「津軽海峡・冬景色」、「Sing Sing Sing」、「キャラバンの到着」など、童謡からJポップ、演歌、ジャズ、映画音楽と幅広い音楽が奏でられる。

始まりと、第1部第2部の合間に浄慶寺の中島浩彰住職によるお話の時間が設けられている。
中島住職は、毎年、東日本大震災の被災地に慰問に行っているのだが、仲間達と「暴走する僧侶と、俗人達」という意味で「暴僧俗」という名の団体を結成しているそうだ。今年は中島住職はオートバイで、仲間達は小型車やキャビンカーで岩手県の陸前高田市まで向かったという。午前3時に大津パーキングエリアに集合で、そこから夜8時までほぼ走りっぱなしで1200キロを踏破して陸前高田に着いたそうだ。
陸前高田では今、海沿いに高い壁を築いており、山を切り崩して津波にさらわれた市街地全てを盛り土するという作業を続けているそうだ。山から海沿いまでベルトコンベアで土が運ばれていたという。
三陸鉄道は、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で取り上げられてから1、2年ほどはブームになったが、その後は乗降客がめっきり減ってしまったとのこと。
ただ、陸前高田の人は、物質的な事柄よりも「心が寂しくなった」ことを嘆いていたという。


第2部の演目は、ハチャトゥリアンの「剣の舞」、星野源の「恋」、「愛の賛歌」、「カリンボブ」、「蘇州夜曲」、「情熱大陸」

「剣の舞」は通常の演奏が終わった後、岸田うららが「私たちはこんな程度ではありません」と宣言し、超高速(約1・5倍)での演奏が再度行われる。

「カリンボブ」は、マリンバとアフリカの民族楽器であるカリンバのデュオのためにコルベルクが作曲した作品。ただし、ドラム入りで演奏されることが多いそうで、岸田うららのカホンを加えて演奏された(カリンバ独奏は田中めぐみ)。
岸田の使っているカホンは、東福寺の塔頭である常光院の和尚が手がける遼天Cajon工房のもので、岸田は遼天Cajon工房とエンドースメント契約といって、演奏会で必ず遼天Cajon工房のカホンを使用することを条件として無償で貸与されているという。なぜ和尚さんがカホンを作っているのかというと、カホンを見て欲しくなり、奥さんに「買っていい?」と聞いたが「駄目」とのことで、「仕方ないから自分で作るか」ということで作ってみたら思いのほか良いものが出来たので、「じゃあ、売ろう」となったらしい。


ラストにアンコールとして、「情熱大陸」の前半部分が再度演奏される。

プロ楽団団員の演奏ということで、プロのマリンバソリストのような圧倒的な切れ味こそないものの安定した演奏と美音を楽しむことが出来た。

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2017年10月21日 (土)

忌野清志郎 「空がまた暗くなる」

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2017年10月 8日 (日)

笑いの林(94) 「女芸人大祭り」2017年10月3日

2017年10月3日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後7時40分から、大阪・なんばのYES THEATERで「女芸人大祭り」を観る。ハイヒールリンゴを司会に、吉本の女芸人が多数出演するイベント。大阪と東京で、2ヶ月に1回の割合で開催されている。今回のゲストは祇園の二人。本来は7時30分開演の予定だったのだが、機材トラブルなどのために開場開演共に10分強押す。まだそれほど売れていない女芸人達は、YES THEATERの前で手売りをしたり常連さんと話したりしている。楽しそうだが大変そうでもある。

出演は、桜 稲垣早希、ゆりやんレトリィバァ、堀川絵美、紅しょうが、美たんさん、もみちゃんズ、エトセトラ、天才ピアニスト、エルフ、みう、爛々、ペガサス、蔵留タケ、おパンプキン、ミセスマキエ、おいらがくさかだ、ポストイットπ(クレジット順)。今日は出演者が多いため、若手は持ち時間1分程度とかなり過酷な条件になっている。

司会のハイヒールリンゴは、希望の党の話をして、「小池百合子が自分よりも化粧が濃い」ため気分が落ち着くそうである。

まずゲストの祇園が登場。木﨑が、「今日は木﨑が出るというので、女芸人達のテンションが上がっちゃって」と嘘をつき、リンゴが木﨑の相方の櫻井に「これどうしたらええの?」と聞いて、櫻井は「無視すれば」と答えていた。祇園は今、M-1の予選を戦っているところ。昨年は準々決勝で敗退したそうだ。ちなみに祇園は一度、コンビを解消していて、木﨑は東京に出て様々なオーディションに参加していたそうだ。なぜかJUNONのスーパーボーイコンテストにも応募したらしい。リンゴは「スーパーボーイコンテストのミニクラス?」と聞いていた(木﨑は身長が162㎝しかない)。
ちなみにEXILEがボーカルを募集したときに、ちゃらんぽらん冨好が応募したという話をリンゴはする。「歌うまいし、踊れるかも知れんけど、いうたって、せいぜいちゃらんぽらんやで!」
かまいたちがキングオブコントで優勝したという話になり、リンゴは、「かまいたち、今、レギュラー8本やで」と話す。祇園がレギュラーを3本持っているのだが、全てラジオだそうだ。
リンゴは滋賀県住みます芸人のファミリーレストランの話をする。ファミリーレストランは滋賀県ローカルでレギュラー番組を6本持っているのだが、滋賀で6本あると、ほとんど滋賀県内から出られないそうで、東京での仕事が入った時も滋賀でのスケジュールの都合で泣く泣くキャンセルすることもあるそうだ。
前半、後半に分かれてネタとコーナーがある。

前半のネタからいくつか紹介。
美形電波芸人もみちゃんズ。今日も風変わりな格好で登場し、フリップネタ「おしりぼうや」をやる。おしりぼうやがもう一人のおしりぼうや(なんだそれは?)のファッションに憧れ、それはどこの服か聞く。もう一人のおしりぼうやは、「これはいぬの服だよ」「いぬの」。というところで、もみちゃんズが、自身の左手に大きなできものが出来ていることに気づく。「こんな大きかったら絶対悪性だよ」ともみちゃんズは嘆き、もうこんなことしていても意味がないと、フリップを破く。すると「いぬの」の「い」の右側が破れて、「しぬの」という不吉な文字になる。
しかし、実はできものは稲荷寿司で(?)、更に稲荷寿司がぱっくり割れて(??)、中から五千円札が出てくる(???)。五千円札は樋口一葉さんの方向けてくれないとなんだがわからない。
ちなみに、もみちゃんズはNSC出身ではなく弟子入り組なのだが、師匠のWヤングはもみちゃんズのネタを見たことは一度もなく、電波芸ではなく政治ネタなどをやっているものだと思い込んでいるそうだ。リンゴは、「平川さんが、うちの弟子は正統派だからいうてはったけど、格好見て、え? 思うてた」と明かす。


桜 稲垣早希。4月の単独公演でも行った、パチンコとホスト狂いの金髪駄目女を演じる。この演目は坂口杏里が元ネタなのだが、坂口杏里は先日芸能界を引退した。ということもあってかあるいは単なる時間的な問題か、ラストのあからさまに坂口杏里な部分はカットされていた。
ミュージカル調のネタであり、振り付きで踊るのだが、今日の早希ちゃんの歌の調子は今ひとつである。余りリハーサルしていないものと思われる。
「友達のケータイ壊した」といって母親から五万円ちょろまかし、更に「友達の入院費」と言ってまた五万円を受け取る。母親が相当なお人好しのようである。


紅しょうが。熊本プロレスが、「秋になって、風が涼しくなって、一人でいるのが寂しくなってきた」と言い、相方の稲田美紀が「街コンに行けば」と言うのだが、熊本プロレスは、「街から出入禁止になった」と嘆く。あらゆる街で出入になっているらしい。稲田が「逆ナンは?」と提案するが、熊本は「してる」。しかし、その仕方は、「初めまして、熊本です。行こか!」という乱暴なものである。
熊本は外国人に狙いを定めたそうで、空港のゲートに立ちはだかり、「日本にはこの女しかいないと思い込ませる」という謎の作戦を披露する。外国人には英語で、「I'm KUMAMOTO,Go!」と言うそうだ。


コーナー、「女芸人、ハイ、ポーズ」。2チームに分かれ、お題が出て、それを連想させる仕草を行い、それぞれのチームのキャプテンである祇園の木﨑と櫻井が女芸人達のポーズを見てお題が何かを答えるというもの。3秒間の暗転があり、明転する前にポーズを決める。
櫻井チームの最初のお題は「運動会」。これはコンビで協力して騎馬戦や、人間ピラミッドの最下段のポーズをして、櫻井を正解に導いた。もみちゃんズはビデオカメラを回す親御さんのポーズをしたのだが、奥に引っ込んでいたため櫻井の視界に入らず、「木﨑チームの人かと思った」と言われていた。
木﨑チームのお題は「USJ」。これを仕草で表現するのはかなり難しい。早希ちゃんはすねている女のポーズ。「せっかくのUSJデートでヒールを履いてきたのに、折れてしまってすねる女」だそうだが、そんな仕草で「USJ」を導き出せたら奇跡だぞ。
今度はお客さんにステージに上げって来て貰い、櫻井と木﨑も回答者としてそれぞれのチームに加わる。
櫻井チームのお題は「秋」。ただまあ、回答者が素人ということで、芸人達がヒントを言う。身を縮めたポーズをした櫻井は「ちょっと寒い」、左手の上に右手を置いたもみちゃんズは、「丈がもうちょっと長ければいいのに」などとヒントを言う。ただそれでも答えは出なかった。
木﨑チームのお題は「選挙」。若い男性がステージに上がり、見事正解を言い当てた。


後半のネタより。

蔵留タケ。以前はコンビで活動していたのだが、相方が引退したためピン芸人となり、キノコ芸人という肩書きで活躍している。なお、モンスターエンジンの西森に顔が似ていることを自他共に認めており、SNOWで自身と西森の顔を入れ替えたが、何も変わらなかったと話していた。
キノコの写真フリップを使っての芸。しめじは漢字だと「湿地」と書くのだが(語源由来の「占地」表記の方が一般的である)、「キノコは大体、湿った土地に生えている」と突っ込む。
紫の鮮やかな「ウラムラサキ」は「いや、全身紫!」、「ホウキタケ」→「ほうきに見えない!」と突っ込んでいく。「ウシグソコナヒトヨダケ」→「汚い! しかもこれは鹿の糞に生えるキノコ。間違ってる!」


堀川絵美。競泳用水着を着て登場。エステのモニターに応募したという設定。堀川絵美は、おデブ芸人なのだが、ボディーシェイプのコースは選ばず。洗顔や脱毛を選び、審査員達をあきれさせるという内容。「ボディーシェイプはいいです! 私、太ってないので。むくんでるだけ」
肝心のところで噛んでしまったり、落ちがありふれたものになてしまったりしたが、声は通るし、台詞回しもしっかりしている。ミュージカル「レ・ミゼラブル」のテナルディエ夫人役のオーディションを受けたりもしているようだが、舞台女優としての才能はあると思う。


ミセスマキエ。気に入らない相手に「Get away!」というネタ。「主食より先に野菜食べないととかいう女子、Get away!」という風に続くのだが、「近畿大学イベントサークル」も何故かそれだけで「Get away!」となっていた。


カープ女子芸人、おいらがくさかだ。カープのレプリカユニフォームとキャップで登場。「初心者カープ女子とベテランカープ女子の違い、そして阪神ファンにありがちなこと」というフリップ芸をやる。
初心者カープ女子は野球選手のプレーしている姿に惚れるのだが、ベテランカープ女子は選手の声に惹かれるのだという。阪神ファンが応援している理由としてありがちなのは「あいつ根性あるやろ」だそうである。
初心者カープ女子は選手のそばに近づくと、「誠也くん!」などと声を掛けるそうだが、ベテランカープ女子は選手に近寄って匂い嗅ぐそうである。野球選手はいい匂いがするのだそうだ。そして阪神ファンは野球選手に近づいて、「おい、原口! もっと練習せえ!」
野球選手がインスタグラムに焼き肉屋の写真を載せているのを初心者カープ女子はただ見るだけだが、ベテランカープ女子は店を特定してインスタライブが始まるのをずっと待つのだという。
そして阪神ファンは焼き肉店に選手がいるのを見て、「おい、焼き肉なんか食べんと、もっと練習せえ!」


ゆりやんレトリィバァ。鹿撃ち帽にマントを羽織り、シャーロック・ホームズに扮している。
ゆりやん扮するシャーロック・ホームズは、たまたま出くわした事件を解決してしまったために探偵になったと設定。今回が2度目の事件である。
「解決できない事件はない」と大見得を切るゆりやんだったが、証拠は糸くず一本だけ。当然ながら犯人はわからず、言い方を変えたり、活用を変えたりであたかも犯人がわかっているかのように振る舞うが限界はある。ということで最後は投げ出してしまう。
イギリスが舞台という設定のはずだが、殺されたのは何故かラテン系の名前であるアンドレアという人物。容疑者の一人である女性の名前はミシェルと、これまた何故かフランス系である。


コーナー、「くじ引き1対1」。リンゴが引いたくじに書かれているゲームを1対1で行い、勝敗を競うというもの。剣玉皿入れ、にらめっこ、キティーちゃんお絵かき対決、つきあった人の数告白対決、不幸自慢対決、コーラ一気飲み(なぜか300mlのミニサイズが出てきた)、手押相撲など色々な対決が行われたが、蔵留タケ、美たんさん、ミセスマキエらのいた木﨑チームが圧勝した。

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2017年10月 6日 (金)

観劇感想精選(221) 大竹しのぶ主演 ミュージカル「にんじん」

2017年9月2日 大阪・道頓堀の大阪松竹座にて観劇

午後4時30分から、道頓堀の大阪松竹座で、ミュージカル「にんじん」を観る。原作:ジュール・ルナール、テキスト日本語訳:大久保洋、脚本・作詞:山川啓、演出:栗山民也、音楽:山本直純、出演:大竹しのぶ、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛、キムラ緑子ほか。

赤毛でそばかすがあるため、皆から「にんじん」と呼ばれているフランソワ(大竹しのぶ)の物語である。「出来が悪い」「駄目」などと言われ、家庭の中にあっても居場所が見つけられないにんじん。
にんじんの両親(宇梶剛とキムラ緑子が演じている)のも仲が悪く、互いが会話を交わそうとせず、結局、にんじんが間を取り持つことになる。にんじんから見れば自分よりもはるかに優遇されているように見える兄のフェリックス(中山優馬)と姉のエルネスティーヌ(秋元才加)であるが彼らは彼らで内心の葛藤を抱えていて……。
ミュージカル「にんじん」の実に38年ぶりの再演である。当時20代だった大竹しのぶも還暦を迎えた。第1幕が45分ほど、30分の休憩を挟んで第2幕が1時間ほどと、決して長い作品ではなく、年齢に関係なく楽しむことの出来る作品であると思われる。
にんじんがなぜそれほど人から、就中母親から嫌われるのかについてはそれなりの答えが用意されている。

山本直純の音楽は多少古さを感じさせるが(時代を超えるのは思いのほか難しいようである)、彼ならではの「ドラマ」を感じさせる出来となっている。

大竹しのぶが少年「にんじん」を好演。中山優馬が兄を、秋元才加が姉を演じるというキャストの中で違和感がないどころか説得力のある演技と歌唱で魅せた。

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2017年10月 2日 (月)

先入観は最大の敵

先入観は最大の敵である。思い込みが当たることはまずない。

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