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2018年1月15日 (月)

観劇感想精選(227) 「かがみのかなたはたなかのなかに」2018西宮

2018年1月11日 西宮北口の兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて観劇

午後6時30分から、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで、「かがみのかなたはたなかのなかに」を観る。新国立劇場制作の子供のための演劇。といっても今日は子供はほとんど観に来ていなかったが。
作・演出・出演:長塚圭史。出演:松たか子、首藤康之、近藤良平(コンドルズ)。近藤良平は振り付けと音楽も担当する。

海辺のコテージが舞台。海軍将校のたなか(首藤康之)がこの部屋で、出立を待っている。すると鏡の向こうに同じ動きをする者が。たなかは鏡に映った自分かと思ったのだが、そこにいたのは鏡のかなた(近藤良平)。やがてたなかとかなたは電話で会話したり、実際に言葉を交わしたりするようになる。

たなかがピザを頼むと、すぐに呼び鈴が鳴り、ピザ配達人が「ちぇす」と現れる。ピザ配達人の名前はこいけ(長塚圭史)。たなかはこいけをかなたに会わせようとする。するとこいけは二人になり、ピザ配達人の衣装から瞬く間の速替え。こいけは赤いドレスを着て女装し、もう一人のこいけはピンクのドレスを纏った女性、けいこ(松たか子)となる。
たなかもかなたもけいこに惚れ、とりあえすこいけが邪魔だということになるのだが……

どこともわからない場所で繰り広げられる幻想的なお話。幻想的といってもおどろおどろしものではなく、愛らしい感じである。とはいえちょっとグロテスクな発想があったりもする。
生で見る松たか子は、やはり映像で見るより数倍美人である。最近は映像の技術も進化してきたが、それでも松たか子は残念なことに基本的に映像写りが悪い人なので損しているのである。
首藤康之の佇まいや、近藤良平の飄々とした雰囲気も味わいがある。女装したこいけを演じる長塚圭史の演技もコミカルで良かった。


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