« コンサートの記(391) 「遊佐未森コンサート “スヰート檸檬”~昭和歌謡の夕べ~」 | トップページ | コンサートの記(392) ダニエーレ・ルスティオーニ指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団第518回定期演奏会 »

2018年6月 1日 (金)

笑いの林(103) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」 2018年5月26日

2018年5月26日 よしもと祇園花月にて

午後3時30分から、よしもと祇園花月で「祇園ネタ」と祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」を観る。昨日、夜も遅くなってからチケットを取ったのだが、い列(2列目)3番という席であり、土曜日ではあるがチケットは余り売れていないようである。祇園花月ににとっては団体客が生命線であるようだ。


祇園ネタの出演者は、ニューヨーク、プリマ旦那、ガレッジセール、ティーアップ、桂文枝。

ニューヨーク。突っ込みの屋敷裕政は同志社大学の出身である。
憧れのドラマのシーンを演じるという設定で、黙って海外留学に出掛ける彼女を引き留めるという設定なのだが、ボケで引き留め役の島佐が滅茶苦茶なことを言って、結局止められないというものである。


プリマ旦那。例によって河野が「お笑いをやっていなかったら教師になりたかった」という話をし、河野が教師役を野村が不良生徒役を演じるのだが、野村が煙草を吸っているとみせて「人差し指と中指を近づけたり遠ざけたりしているだけ」だったり、煙草を吸っているという設定に変えると「留年を重ねて今24歳」という設定にしてしまったりする。
河野が「ちゃんとした不良やれ!」と言うと、野村は「はあ? ちゃんとした不良? 不良やぞ、良でないっていう。ちゃんとした不良がどこにおんねん?」と突っ込まれていた。


ガレッジセール。今日はコントをやる。川田が沖縄の不動産屋の主、ゴリが転勤で沖縄に来たサラリーマンという設定である。沖縄の音楽を掛けて踊りまくっている川田。ゴリは「沖縄の不動産屋さんってこんなにハイテンションなのか」と戸惑う。川田は契約がまとまったり洒落が成立した時は音楽を掛けて踊ることにしているという。
ゴリが「海が見える」物件を希望すると、川田はすぐに該当する物件を紹介するのだが、なぜか「インド洋に面した」部屋である。当然ながらインドにある。インドから沖縄までは通えないので別の物件にして貰うと、今度はユニットバスの物件を紹介される。ユニットバスは「UB」で表記されているのだが、「HB」表記の部屋もある。ハブのことだそうで、沖縄らしさの演出のよう。ゴリが「ハブはいらない」と言うと、川田は「ハブは省く」とだじゃれを言ってラジカセのスイッチを押して踊りだそうとしてしまう。今度は100ヘーベーの部屋を紹介されるが、よく見ると100ヘーベーではなく、100べーへーで、100人の米兵がガードにつくのだそうだ。セコムに入るよりも安心らしい。


ティーアップ。今日も長谷川が「女が男の裾持って歩いてる」と言って、前田に「裾いったら(ズボンの)ここや」といって、袖と直される。
車の当たり屋のネタをやるのだが、二人とも直前で止めたり避けたり当たったら謝ったりと、どうしても普通の人を演じてしまう。


桂文枝。西城秀樹が亡くなったという話から入り、「ローラ」の西城秀樹が63歳、「僕たち男の子」の郷ひろみが62歳、「改札口で君のこと」の野口五郎が62歳(「別に歌わなくていいんですが」と自身に突っ込んでいた)ということで時の流れの速さを感じるという。
年を取ると、耳鼻咽喉科に通うことが多くなるのだが、先日、ある耳鼻咽喉科で検査を受け、「もうそろそろ軽いのどうですか?」と言われたという。なんことかと訝しんでいると、「補聴器を付けてみないか」ということだったらしい。文枝はセカンドオピニオンということで別の医者に行き、検査でもずるをしようとしたのだが、結果はやはり「補聴器を付けた方がいい」、そこで3件目の耳鼻科に行き、検査の時に「音が鳴らなくてもボタンを押す」作戦に出たのだが、検査室のドアががらりと開いて、「まだ鳴らしてません」と言われたそうだ。吉本屈指の音楽好きである文枝だけに補聴器は嫌なのではないだろうか。
耳鼻科は耳の遠い人が多いので、呼び出しの声も「吉村さーん! 吉村さんいらっしゃいますか!」と他の科に比べて声が大きいそうだ。また文枝の横に座っていたおじいさんが、「今、中田って呼びませんでしたか?」と受付に聞いていたそうだが、「中田さーん!、中田さーん!」と呼び出しがあっても隣のおじいさんは動かない。そこで文枝が「中田さんて呼んでますよ」と教えたのだが、「わしゃ田中や」とわけのわからない展開になったそうである。
文枝も声が小さくなり、張りもなくなったように感じる。


祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」。出演は、内場勝則(座長)、浅香あき恵、信濃岳夫、青野敏行、佐藤太一郎、鮫島幸恵(ゆきえ)、伊賀健二、前田真希、タックルながい、安尾信乃助、新名徹郎、カバ、チャーリー浜。

信濃岳夫が花月交番勤務の警官、内場勝則が新任の警官という設定である。内場の方が年上だが、内場は転職組なので階級は信濃の方が上だ。信濃には鮫島幸恵という彼女がおり、幸恵は毎日信濃にお昼ご飯のお弁当を届けてくれるのだが、内場は幸恵に「ほっともっとの方?」と勘違い発言をしてしまう。交番の向かいの喫茶店は浅香あき恵が、年配アルバイトの青野敏行と共に経営している。青野は若い頃放蕩者で、妻と息子を捨てて家を飛び出し、あちこちを転々としていた。
近くで空き巣事件が多発しているというので、県警の刑事である伊賀健二と前田真希が見回りにやってくる。内場は「刑事ってやっぱり渾名で呼び合うんですか?」と聞き、伊賀は「犯人を捕まえるのが早いのでハヤブサと呼ばれています」というが、内場は「もっと速い方がいい、顔もそんな感じだし、新幹線」と決めてしまう。前田真希は「潜入捜査が得意なので潜入の真希」と呼ばれているそうだが、内場は「貧乳の真希?」
青野の息子の名前だが、今は母方の苗字である佐藤を名乗って、佐藤太一郎であることがわかる。そこに佐藤太一郎を名乗る男が現れて……。

今回も台本は突っ込みどころだらけで、出演者の持ち味で見せる芝居であった。まあ、軽演劇だから台本が出しゃばってはいけないだろう。

|

« コンサートの記(391) 「遊佐未森コンサート “スヰート檸檬”~昭和歌謡の夕べ~」 | トップページ | コンサートの記(392) ダニエーレ・ルスティオーニ指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団第518回定期演奏会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40048/66784077

この記事へのトラックバック一覧です: 笑いの林(103) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」 2018年5月26日:

« コンサートの記(391) 「遊佐未森コンサート “スヰート檸檬”~昭和歌謡の夕べ~」 | トップページ | コンサートの記(392) ダニエーレ・ルスティオーニ指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団第518回定期演奏会 »