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2018年10月 6日 (土)

春秋山荘観月祭2018 山田せつ子ソロダンス 「月を聴く 竹に舞う」

2018年9月24日 山科区の春秋山荘にて

山科区の山奥にある春秋山荘というところで行われる観月祭で、山田せつ子のダンス公演が行われるというので出かけてみる。山科の北の果てともいうべき場所にあるのが毘沙門堂だが、春秋山荘は更にその奥にある。

山科川に沿って北西に進む。右手、やや高いところに建つのが春秋山荘である。
午後5時過ぎに到着。山田せつ子のダンス公演は午後7時頃の開演で、しばらく時間があるので、辺りをぶらぶらする、といっても特筆すべき何かがあるわけではない。
庭で絵画の制作が行われており、山の上ではかがり火が焚かれているのが見えるが、ダンス公演はかがり火の付近で行うようだ。

山田せつ子ソロダンス「月を聴く 竹に舞う」は裏山の中腹にあるスペース(月逍台という名が付いているようだ)で行われる。急坂を上り下りする必要があり、注意していないと足を取られる可能性がある。

竹林の中、竹を横に並べた木琴(竹琴?)状の舞台の上で舞踏が行われる。音楽は用いられず、秋の虫の声のみが通奏低音となる。
木琴状の竹舞台の上で山田が仰向けになった状態から公演スタート。竹の上でステップを踏んだり、立っている竹に抱きついたりした後で、公演を観に来ていた岩下徹と手でサインを交わす。その後、竹舞台から降りた山田がかがり火に近づいてから再び岩下と手で会話を交わす。そして岩下もダンスに参加。山田と岩下二人の関係性の変容が繰り広げられる。最後は、山田一人のダンスに戻って終了したが、その後、中庭で第2部が展開される。山田と岩下による陣取りゲームのようなダンスで、幣に見立てた小枝の受け渡しが行われたりする。ラストは石の上に老男女にように寄り添って公演は終わった。投げ銭制の公演であり、スタッフが持った籠に観客達がお金を投じる。参加者となったはずの岩下徹もお金を入れていて、ちょっとした笑いを誘っていた。

その後、月の出を待つが、雲が多く、主役は姿を現さない。
春秋山荘を後にし、毘沙門堂の前まで来たところで月がようやく顔を覗かせる。その後、山科駅まで月と一緒に歩いた。


十五夜 山科にて

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