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2018年12月 5日 (水)

これまでに観た映画より(110) 「紙屋悦子の青春」

DVDで日本映画「紙屋悦子の青春」を観る。原作:松田正隆、監督:黒木和雄。出演は、原田知世、永瀬正敏、本上まなみ、松岡俊介、小林薫ほか。

昭和20年3月末から4月半ばまでの鹿児島県の田舎を舞台にした映画。

紙屋悦子(原田知世)のところに縁談が来る。相手は長与長政という青年(永瀬正敏)。明石という男(松岡俊介)の紹介である。悦子と明石とは旧知の仲で、悦子には明石のことを好いている節がある。しかし明石は出征が近く、長与に悦子のことを任せるつもりでいた……。

演劇的な手法が目立つ映画である。脚本は松田正隆ではないが、せりふ回しから間から何から演劇的な色合いが濃い。

淡々と進む中におかしみと悲しみが交錯する佳編と呼ぶに相応しい出来。小津安二郎が好きな人には薦められる作品である。

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