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2019年7月13日 (土)

楽興の時(31) そうだ!お寺に行こう!プロジェクト「テラの音 -音のつなぐ世界-」

2019年7月5日 京都市中京区の真宗大谷派浄慶寺にて

午後7時から、京都御苑の近くにある真宗大谷派浄慶寺で、そうだ!!お寺に行こう!プロジェクト「テラの音(ね) -音のつなぐ世界-」を聴く。

お寺で行われるコンサート企画「テラの音」。今回は、姫路で活躍しているデュオ、ソードフィッシュを招いて行われる。メンバーは、ピアノの澤崎美重子とカホン&パーカッションの岩井利之。

曲目は、澤崎美重子のオリジナルである「ピアノ フラメンコ」、ピアソラの「リベルタンゴ」、中森明菜のナンバーである「ミ・アモーレ」、ユーミンの「あの日に帰りたい」、「チムチムチェリー」、「チュニジアの夜」(ジャンベバージョン)、「組曲」、一青窈の「ハナミズキ」、澤崎美重子のオリジナルである「千の願いが叶うなら」、中島みゆきの「糸」、サザンの「いとしのエリー」、椎名林檎の「丸の内サディスティック」、「チュニジアの夜」(カホンバージョン)、ゴダイゴの「銀河鉄道999」、葉加瀬太郎の「情熱大陸」。「情熱大陸」では、テラの音主催である牧野貴佐栄がヴァイオリンソロを奏でる。

 

澤崎美重子は、神戸山手女子短期大学器楽専攻ピアノ科を卒業後、ピアノ&キーボード奏者、作編曲家として活動を行っており、地元である姫路市内各所や関西一円で音楽活動を行っている。
岩井利之は、アン・スクール・オブ・コンテンポラリーミュージック卒業後に上京。ドラマーとして活動し、現在は出身地である高砂市に戻って、昨年末にソードフィッシュを結成している。

 

ポピュラーを中心としたプログラムであり、切れが良くノリノリの演奏となる。
ピアソラの「リベルタンゴ」は、近年人気の楽曲であるが、主旋律をピアノ(アコースティックのピアノを置くスペースはないのでローランドのキーボードで代用)で奏でるバージョンを聴くのは久しぶりである。1998年頃だったか、タワーレコードの渋谷店クラシック売り場で、今はイタリアで活躍するピアニストの黒田亜樹がストアイベントで弾いていたのを聴いた記憶がある。

 

中森明菜の「ミ・アモーレ」は、インストゥルメンタルでの演奏であるため、「赤い鳥逃げた」という曲名であっても構わないものになっている。

「ハナミズキ」「千の願いが叶うなら」「糸」では澤崎美重子がボーカルも担当。「あくまでピアニストでボーカリストではありません」と断りを入れてからの歌唱。声も余り出ていないし、音程も時折不安定になるが、「ハナミズキ」は新垣結衣よりは上手いんじゃないかな。褒め言葉になっていないけれど。
「千の願いが叶うなら」は、澤崎美重子の作詞作曲で、「千」というのは姫路城西の丸で本多忠刻との結婚生活を送っていたこともある千姫(徳川家康の孫娘。秀忠とお江の方の長女。最初の夫である豊臣秀頼とも二度目の夫である本多忠刻とも早くに死に別れるという数奇な人生をたどった)のことだそうである。

アンコールでは「ルパン三世」が演奏された。

 

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