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2017年4月 2日 (日)

笑いの林(86) 「テンダラーNGKライブ ~vol.9~」

2017年3月20日 なんばグランド花月(NGK)にて

午後7時から、なんばグランド花月(NGK)で、「テンダラーNGKライブ ~vol.9~」を観る。テンダラーが毎年春にNGKで行っている単独ライブの9回目。わかりやすいタイトルである。

「オペラ座の怪人」のテーマのエレキバージョンが流れて開幕。NGKの舞台後方にはSHARP製の巨大モニターがあるのだが、ギターとキーボードを弾く浜本広晃と、ドラムスとパーカッションを叩く白川悟実の映像が映る。浜本は楽器の演奏は出来ないのだが(私もピアノは弾くので、キーボードの手が出鱈目であることは見て分かる)、白川は実際にジ・白川バンドというバンドを組んでドラムを担当しているそうである。母音でもないのに何故「ジ」になるのかは不明。白川は高校を留年した挙げ句中退しているので、単純に英語についての知識がないのかも知れない(相方の浜本も高校中退である。早希ちゃんが2011年に「桜 稲垣早希のセンパイと遊ぼう!」というライブをやった時に、「結婚相手の望むこと」と聞かれた早希ちゃんが、「自分はアホなので、頭の悪い人は駄目ですね」と言ったところ、浜本がイラッとした声で、「早希ちゃん、俺ら二人とも中卒なんやけど」と言ったことがあった)。

能舞台をイメージした、大きな松の描かれた木目調の背景が下りてきて、下手から白川が、上手から浜本が登場する。
浜本がキーボードを弾く仕草をして、「僕はこれ出鱈目ですけどね」と言うと、高い声で大笑いする女性がいたので、浜本は「そんなにいけます?」と言って、弾く真似を繰り返す。

多くの劇場がそうであるように、NGKも下手列、中央列、上手列の3つに分かれているのだが、今日の私の席は上手列中央付近の真ん中辺り。最初は下手にいる舞台監督が出すカンペが見えていたが、その後、舞台監督は引っ込んだ場所に移る(それでもカンペの一部が見えることもあったが)。

まずは漫才。「カッコ悪いこと」について語る。白川は、「おなかの鳴る音がするとカッコ悪い」と言うが、浜本は、「大食い大会でホットドッグ28個目食べた後に腹鳴ったら格好いいやん。え? まだ余裕あるのって」とよく分からない反論をする。向こうで手を挙げている人を見て、自分に向かって挙げているのだと思って自分も手を挙げたら、自分の後ろにいる人に向かってだった時はカッコ悪い」となるが、浜本は、「挙げた手をかっこよく下ろす方法がある」という。実際にやってみようとするが、白川が手を挙げると、浜本もすぐに手を挙げて、白川が「早い早い!」と駄目出しする。
今度は白川が手を挙げても、浜本は延々と確認して手を挙げない。白川が手を挙げて、浜本がそれに応えるように手を挙げ、白川が浜本の後ろにいる人に話しかけるという設定の演技を行うと、浜本はさりげなく会話に加わろうとしていた。

白川が、「自分の息子が芸人になろとしたら嫌だよね」という話をするが、浜本は、「その前に結婚せえよ」と駄目出し。「子供作るのは結婚した後や、その前の結婚の話せんと」
白川は、「俺がお前の子供だったとして、芸人になることに賛成するか?」と聞くが、浜本は、「その前にお前が俺の子供なのが嫌やわ」と返す。
白川が浜本の子供(18歳)という設定で、浜本に「芸人になりたい」と打ち明ける演技。浜本はあっさり「ええよ」と言ったり、「そういうことはお母さんに相談しなさい」と頼りないのか関心がないのか面倒くさいのか、とにかく無責任な父親を演じてしまう。
浜本は、「小さい頃はお母さんと結婚するって言ってたじゃないか。果たしなさい」「プロ野球選手になるのが夢だって言ってたじゃないか。叶えなさい」と無茶苦茶を言う。だが、「お前みたいな奴は芸人になっても、給料が安い、水着にさせられたと言って出家して辞める」と別の人のことを言ってしまったり、「クスリをやっていると週刊誌に書かれて、ゲイだとバラされて、海外に逃亡する」とこれまた別の人の話を始めてしまう。
白川がやる芸が面白ければ芸人になってもいいということになる。白川は両手で顔を覆い、「いないいない(手を開いて)バーミヤン」とやる。思いっきり滑っているが、浜本は「いいだろう」と言ってしまう。

「テレビ番組に出たいよね」という話になり、浜本はゴルフ番組の司会をしたいと夢を語って、白川は料理番組をやりたいという希望を述べる。3分間クッキングで、シチューを作ることになり、浜本が実演してみせるのだが、料理中に鼻を拭ったり、髪を触ったり、股間に触れたりと不衛生なことばかりする。かと思えばシチューではなく鮪の解体ショーを始めてしまったり、イエッセル作曲のメロディーに、「どうして人は争いや諍いばかりするのだろう。肌の色や考え方で」とやたらシリアスな歌詞をつけて歌ってしまったりする。浜本は、「トランプさん、見てますか!?」と言う。

CMに出たいという話になり、浜本が、「でも他のものが売れたりするよね。アイフルのCMでチワワが売れたり、auのCMで桐谷健太君の歌が売れたり」という言うが、「マクドナルドのCMでハンバーガーが売れたり」と続けて、白川に「そりゃそうやろ!」と突っ込まれる。
ハンドルを握って、レーシングカーのCMをやっているのかと思いきや、実は阪神高速のCMで、「28日から工事のため通行止めになります」というナレーションが入ってしまう。
更に、「スマホがあるとき」(白川がスマホで喋るふりをする)、「ないとき」(白川があたふたする仕草をする)と551蓬莱の豚まんのCMのパクりが始まってしまう。

先のネタに続いて、ケータイやスマホがなくなると不安になるという話。スマホを落としたら、公衆電話から自分の電話番号に電話すれば良いという話になるのだが、スマホを落とした白川が自分の番号に電話を掛けると、浜本はおかしな声をした「怪物」がスマホを拾ったという話にしてしまう。もう一度やるが、浜本は今度は「はい、森○学園です」と言う。「○友学園の校庭のゴミの中に(スマホが)混ざってました」「籠○に100万円払えば返します」
今度は浜本は、「兄貴に変わります」「おじきに変わります」「組長に変わります」「総帥に変わります」と、その手の人の間をリレーする設定にしてしまう。

任侠に憧れるというので、組長が刑務所から出てきた時の様子を演じるのだが、手下に扮した浜本は組長役の白川を電車に乗せようとしてしまう。もう一度やるが、今度は自転車に乗せてしまう。もう一度。今度はセグウェイ、その次は人力車である。白川は、「ここ京都か?」と言う(京都の観光地には人力車が沢山走っている)。更にボートに乗せてしまったりと、なかなか高級車にたどり着かない。ようやく車に乗ったと思ったら、「阪神高速は28日から工事のため通行止めになります」

白川が運動不足で太ってきたというので、浜本がヨガを勧める。浜本が、「チャクラを感じて」と専門用語を使いながら、両手を拡げて、「GLAYのTERUチャクラ」「『HOWEVER』チャクラ」と訳のわからないことをやる。浜本は、「これ1日5時間やれば痩せる」と言うが、白川は、「1日5時間やれば何やっても痩せる」

WBCの話。白川が侍ジャパンの4番をやることになるのだが(立ち位置の関係上、白川は左打ちの構えをする)、「白川、ホームラン! 日本、1点を返しました。68-1」と敗色濃厚の中での焼け石に水の一発だったりする。
小久保監督が白川よりも年下だというので、白川が侍ジャパンの監督という設定でアンパイアに抗議をすることになる。浜本が「セーフ!」とやって、白川が詰め寄るが、浜本は途端に「退場!」。かと思えば、浜本は白川から逃げまくり、最後は欽ちゃん走りで逃げたりする。そして判定を覆したいなら金をくれと要求。白川が渡すと「逮捕!」になる。VTR検証をすることになるのだが、VTRの様子を演じる浜本は、「退場! から欽ちゃん走りで逃げ回り、金を要求」というこれまでの流れを再現して、白川に「そこじゃなくて!」と駄目出しされる。


コント「カラオケボックス」。暗転の間、白川が歌う「2億4千万の瞳(エキゾチック・ジャパン)」が流れるのだが、微妙に音痴なので客席から笑いが起こる。
カラオケボックスに一人カラオケをしにやってきた白川。電話でメロンソーダを注文するのだが、フロントの浜本から「メロンソーダでございますか? 本当にメロンソーダでございますか?」と聞かれ、更に白川の部屋(7号室)にフロントから電話が掛かってきて、「本当にメロンソーダですか? 厨房がざわついております」と言われる。46歳の男性がメロンソーダを注文することはまずないかららしい。フロントは「上のチェリーは乗せなくてもよろしいですよね?」と聞いて、白川に「乗せて!」と言われる。

白川が使う予定のハンドマイクがないというアクシデントがあったが、とにかく白川は歌い始める。B'zの「ウルトラソウル」。白川が「ウルトラソウル! ハイ!」と歌った時に、後ろのメニューの絵の部分がガラッと緒開いて、カツラを被って女性に扮した浜本が現れ、メロンソーダを置いていく。
採点モードがあるので、白川は「鏡の中のマリオネット」でやってみるのだが、採点するのは浜本扮する女性で、しかも「24点」と異様に低い点。選曲もマイナスだったらしい。
ライブモードで白川はX JAPANの歌を歌い始めるのだが、サビで浜本が両手でバッテンを作って現れ、「X」と仕草と声がけを行うというモードであった(そういえば、連続ドラマ「カルテット」で、松田龍平演じる別府司がカラオケで「紅」を歌っている時に、他のカルテットのメンバーが、「X! X!」とやり、別府が「それこの歌じゃない」と言うシーンがあったが、アドリブっぽかったな)。

白川は、「レッスンモード」というものを試してみる。歌うのは久保田利伸の「LA・LA・LA・LOVE SONG」。「土砂降りの午後を待って」と歌ったところで、舞台下手から、ちゃらんぽらん・冨好真がゲストとして登場。マンツーマンでレッスンを行う。冨好は、「スラーでは駄目。スタッカートで歌わないと」と言い、久保田利伸はスタッカートで歌っているとして久保田利伸本人の歌が流れるが、肝心なところで音を切ってしまうため、真相がわからない(冨好が言っていることは一応は正しい)。
レッスン料は7500円と高い。白川は1万円札を出すが、冨好はおつりを渡さずに帰ってしまう。

ここで、白川は相席を頼まれる。やって来たのは、今別府直之と岡田直子(共に吉本新喜劇)。岡田が、「40代で一人カラオケですか? 独身で?」と聞き、今別府が「見ればわかるだろ。彼女いる顔してない」と言ったため、白川が怒る。今別府が歌うのだがかなりの音痴である。今別府は、「歌で大切なのは上手さじゃない。ここだ」と言って、自分の胸を叩くのだが、途端に、「ピュ!」と例のネタが飛び出し、ネタをやって帰って行った。

灰皿がないので、白川はフロントに電話。すると、カツラを変えた浜本が登場する。白川が、「あれ? さっきの人ですよね?」と聞くが、浜本は首を横に振り、メニューの絵を指しながらデンモクを操作して、「妹よ」と歌を流して応える。喉が痛くて声が出ないようだ。白川が2杯目からのドリンクバーの場所を聞くが、「急行待ちの踏切辺り」(山崎まさよし 「One more time,One more chance」)ととんでもないところを答える。
隣の部屋では妹が店長に言い寄られているが、浜本は「何も聞こえない」(徳永英明 「壊れかけのRadio」)と流してしまう。「でも妹さんでしょ?」と白川が聞くと、「私以外私じゃないの」(ゲスの極み乙女。)。
浜本が白川に気がある素振りをするので、白川が「いつから好きなの?」と聞くと、浜本は、「君の前前前世から」(RADWIMPS)と答えて、白川に「そんな訳あるか!」と突っ込まれる。
ちなみに二人が一緒になると、「ゆっくりゆっくり下ってく」(ゆず「夏色」)そうである。


コント「淋しい夜」。シャ乱Qの「いいわけ」が流れ、巨大モニターに映像が映る。会社員役の白川が、同僚の井上安世(吉本新喜劇)と親しげにしている映像。
居酒屋が舞台。会社員の白川が、学生時代の友人である浜本と待ち合わせをしている。白川は井上安世に恋しており、告白しようと思っているのだが、フラれた時に誤魔化すために浜本を呼んだのだった。
浜本がトイレに行っている間に井上安世が登場。しかし、戻ってきた浜本と井上が顔を合わせた途端にシャ乱Qの「いいわけ」が流れて、二人の間に気まずい空気が流れる。明らかに元彼と元カノである。
浜本も井上も互いに、久しぶりに出会った知り合いを装うが、注文した飲み物が二人とも「焼酎ソーダ割り、芋で」の上に、おつまみまで一緒。乾杯も白川を飛ばして二人でする。白川がビールの一気飲みをすることになるのだが、一気コールが、「百姓一揆、小堺一機(「いっき」と読んでいた)」独特のもので、白川は怪しむ。浜本が酒を自分のズボンにこぼすと、井上は自分のハンカチを取り出して拭うのだが、白川がビールをズボンにこぼしても井上は、「すみませーん! おしぼり下さい!」と店の人に頼んでしまう(吉本新喜劇の清水啓之が店員を演じていた)。

遂には、互いの浮気を責める内容に発展してしまい、浜本は「安世!」と呼び捨て、安世は浜本のことを「広くん!」とあだ名で呼ぶ。そしてかつて二人は同棲していたことまでわかる。更には、浜本は井上の体や年齢を気遣うも、それは以前、井上が浜本の子供を堕ろしたことがあったからであることがわかり……。


コント「警察官」。「踊る大捜査線」のテーマが流れ、溶明すると、黄色と黒のロープの前に警官の制服を着た白川が立っているのが見える。無線の声が響き、どうやらこの場所で殺人事件が起こったらしいということがわかる。そこに通り掛かった小学生の浜本。黄色い通学帽をかぶり、ランドセルを背負っている。ロープの向こうにある同級生の家にノートを渡しに行かねばならないのだが、ロープが邪魔して行かれない。そこで、あらゆる手を使ってロープを潜ろうとする。リンボーダンスを行ったり、警察が敬礼をしてロープを潜るのを見て自分も敬礼をしたり、警察手帳の代わりに昆布を見せて通ろうとしたり。
「居酒屋」を歌いながら居酒屋の暖簾をロープにぶら下げて潜ろうとしたり、同じく「神田川」を歌いながら風呂屋の暖簾を潜ろうとする浜本。いずれも止められると、今度は赤い布を垂らして、牛のかぶり物をして闘牛として突っ込もうとする。止められると、バンビーノの「ダンソン」をして、白川にニーブラを決めるも、「逆やろ!」と突っ込まれる。

「凄腕の探偵が知り合いにいるので連れてくる」と言って、いったん上手にはける浜本。だが、「名探偵コナン」の江戸川コナンの格好に化けた浜本本人であり(スケートボードで出てくるが下手で、白川に「それ乗るの初めてやろ」と突っ込まれる)、白川に拒否される。「名刑事」がいるので連れてくる」と言って再びはける浜本。「古畑任三郎」のテーマが流れ、浜本は黒のコートを羽織って登場するが、「えー、えー」と言うだけ。セリフの物真似は出来ないそうで、白川に追い返される。
その後も、「太陽にほえろ!」の山さんのふりをしたり、「隣の人間国宝」の円広志に扮したり、ダンスで強引に突破しようとする浜本だが、通れずに諦めて帰ってしまう。だが、唯一の目撃者が、「小学生。背が高く、玉置浩二似、ただし安全地帯時代の」であることが判明し……。


ここで映像のコーナー。なんばグランド花月の楽屋から出るときの白川の服装を隠し撮りした映像を、ファッションチェックとして流す。月曜日、Tシャツ、ジーンズ、ジャンパー。火曜日、月曜日と同じ、水曜日も前日と同じ。木曜日も前日と同じかと思いきや靴が微妙に違う。金曜日は水曜日までと一緒の格好に戻る。土曜日、いきなり全てブランドものに変わる。日曜日、また戻る。
まあ、これを読んでも何が面白いのかわからないだろうな。画が勝負のコーナーなので、実際に映像を見ないと面白さは伝わらない。


「もう一度漫才」。過去の単独公演でやったものの埋もれてしまっている漫才作品の中から良いと思われるもの構成作家の人に選んでもらい、もう一度やってみるという試み。
若い頃に作った、「ホウ・レン・ソウ」。サラリーマンやOLの「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」を題材に、浜本は「『チャーシューメン』」も大事だよね」と言う。「チャレンジ・習得・メンタル」の略だという。「チンゲンサイ」も大事だというが、「チンチン・元気・最高!」という下ネタであった。

「白男と浜子」というネタもあり、白川と浜本がカップルでデートに出かけるというものなのだが、ゲームセンターで白川が「太鼓の達人」をやると、浜本がギターで入ってこようとし、ストラックアウトに挑戦した白川が2球連続で外すと浜本が、「なにやってんのよ! 死んでしまえばいいのに」と突然毒づいたりする。浜本演じる浜子はストラックアウトをやったことがないという設定なのだが、いきなりサブマリンで見事な投球を行ったりする。

浜本は、「次に(もう一度漫才を)やるときは、『いないいないバーミヤン』も入るんやろな」と言う。


ラストは漫才。浜本が子供の頃、よく転校していたといい、転校する日には独特の雰囲気があるというので、白川が転校する児童、浜本が担任教師という設定でやってみる。
浜本が、「残念なお知らせがあります。白川君が今日で転校します」と言うと、白川は、「今日ちゃう! 今月いっぱいや」と駄目出し。浜本が言い直すが、「残念ながら今月いっぱいまでいる」
白川がお別れの挨拶を始めるのだが、浜本は退屈そうで、時計を見たり、貧乏揺すりをしたり、鼻をほじったりと白川にとっては目障りなことを続ける。
更には、白川がお別れを言っている間に授業を始めてしまったり、黒板消しの掃除を始めて騒音を立てたり、「あ! 犬入ってきた。あ! ジャスティン・ビーバー入ってきた!」と言って、白川に、「それ、ソフトバンクのCMや!」と突っ込まれたりしていた。

カーテンコール。浜本によると、「テンダラーNGKライブ ~vol.9」の正規のチラシではなく、白紙に情報と吉本の公式サイトに載っているテンダラーのプロフィール写真を載せた簡易チラシが勝手に作られて電柱に貼られるという謎の現象が起こっているという。更にはポスティングまで始まったそうで、誰がなんのためにやっているのかはわからないが、「勝手に張ると違反になるので、見かけたら剥がしておいて下さい」と浜本は言う。
緞帳が下りる時には、白川が「いないいないバーミヤン」をやって、観客を笑わせていた。

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2017年3月31日 (金)

コンサートの記(288) 高関健指揮 京都市交響楽団 オーケストラ・ディスカバリー2016(年度)「オーケストラ・ミステリー」第4回“大作曲家の秘密~音楽家の真実”

2017年3月12日 京都コンサートホールにて

午後2時から京都コンサートホールで、京都市交響楽団 オーケストラ・ディスカバリー2016(年度)「オーケストラ・ミステリー」第4回“大作曲家の秘密~音楽家の真実~”を聴く。
今日の指揮者は京都市交響楽団常任首席客演指揮者の高関健。ナビゲーターはロザンの二人。

京都市交響楽団のポストは現在は3人体制で、常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一、常任首席客演指揮者の高関健、常任客演指揮者の下野竜也(来月から常任首席客演指揮者に昇格の予定)であるが、どういうわけか全員小柄である。高関健も公称162cmの菅弘文と同じぐらいの身長しかない。


曲目は、ストラヴィンスキーの「サーカス・ポルカ」、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」より第1楽章、ジョゼフ・ジョンゲンのオルガンと管弦楽のための協奏交響曲第3楽章と第4楽章(オルガン:福本茉莉)、スメタナの連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」、ショスタコーヴィチの交響曲第5番第4楽章。
ストラヴィンスキーとジョンゲンの作品を聴くのは初めて。ジョンゲンに至っては名前すら知らなかった。


今日のコンサートマスターは渡邊穣、フォアシュピーラーは尾﨑平。フルートは上野博昭が首席奏者に就任し、前半、後半共に登場した。オーボエ首席奏者の髙山郁子も全編に渡って出演したが、年度末ということもあって教職などに就いている人は忙しいようで、他の管楽器パートの首席奏者はいずれも顔を見せなかった。
第2ヴァイオリンの客演首席奏者は上敷領藍子。ヴィオラの客演に灘儀育子という奏者が入っているが、なだぎ武と関係があるのかは不明である。調べてみると灘儀氏は全国に30名から40名ほどしかいない珍しい姓のようである。
ドイツ式の現代配置による演奏であるが、指揮者の正面はティンパニの中山航介ではなく、スネアやトライアングルを演奏する福山直子で、ティンパニはその下手隣という陣立てである。


まずはストラヴィンスキーの「サーカス・ポルカ」。アメリカ時代の作品である。1942年に、50頭のゾウと50人のダンサーによって、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたサーカス公演のために書かれた曲である。「ペトルーシュカ」や「春の祭典」のような変拍子と鮮烈にしてカオスな感覚は残しつつ、寄り洗練された音楽に仕上げた作品。ラストにはシューベルトの「軍隊行進曲」のパロディーがあり、ゾウがそれに合わせてのんびり動いたであろうことが想像される。

演奏終了後、高関がマイクを手に挨拶を行い、早速、ナビゲーターのロザンの二人を呼んで、トークを始める。高関は「この曲はゾウには不評だったようです。どう聞こえていたのかはわかりませんが」と話す。

高関は「サーカス・ポルカ」の変拍子の話をするが、菅ちゃんは、「変拍子は難しいです」と知ったかぶりをする。

高関は、「春の祭典」の話をし、「初演時は、バレエの上演だったのですが、大不評でして、ステージのトマトが投げ込まれたという話もあります」と説明する。宇治原史規が「なんでトマトを持ってきてたんでしょうね?」と言い、菅ちゃんも「投げるために持ってきていたとしか思えない」と続ける。

続く、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」であるが高関は、「これも初演の時に『春の祭典』と同じ目に遭っている」と語る。高関は、「当時は長すぎたし、全体では三拍子なのですが、変拍子の部分もあって、聴衆には難しいと感じられた」と説く。菅ちゃんは、「変拍子だけは(僕には)出来ない」と言って、宇治原に、「変拍子だけって(変拍子だけちゃうやろ)」と突っ込まれる。

「英雄」というタイトルについては、高関は「表紙だけ残っていて、そこに『ボナパルトに捧ぐ』と書かれていて、ナポレオンだったのは間違いない。ただ、その上に思いっきり書き殴って消してある」と話した。


そのベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」より第1楽章。ピリオド・アプローチによる演奏。弦楽奏者はビブラートを抑えめにして右手のボウイングがかなり多い。テンポも速めである。
高関はこの曲はノンタクトで指揮。細部を丁寧に整えた演奏であった。クライマックスのトランペットは当然ながら途中で消え、木管がそれを受け継いだ。

出てきた菅ちゃんは、変拍子について「ちゃんと出来てました」と述べる。


ジョンゲンのオルガンと管弦楽のための協奏交響曲。ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953)は、ベルギー出身のオルガニスト兼作曲家で、この曲はアメリカ・フィラデルフィアのデパートに設置された巨大パイプオルガンのために作曲されたものだという。ただ、オーケストラがなかなかデパートに行く機会がなく、デパートで初演されたのはジョンゲンの死から半世紀以上が経過した2006年になってからだそうで、地元の名門オーケストラであるフィラデルフィア管弦楽団を招いて演奏が行われたという。

パイプオルガン奏者の福本茉莉が紹介される。今日はポディウム席は真ん中は前2列だけ、上手下手は前3列だけを残して取り払われている。
福本茉莉は1987年生まれのオルガニスト。まだ二十代の若い演奏家である。東京都出身。東京藝術大学卒、同大学院修了。2011年に渡独し、ハンブルク音楽演劇大学でヴォルフガング・ツェーラーに師事し、翌2012年には武蔵野市国際オルガンコンクールに日本人として初めて優勝。昨年、オルガンのドイツ国家演奏家資格を栄誉付き最高点にて取得したばかりである。NAXOSからCDをリリース。予告のチラシではNAXOSのCDジャケットに使われた厚化粧のものが使われたが、やはりそれではまずいのか、今回の無料パンフレットには一転して可愛い系の写真が用いられている。
福本は東京生まれの東京育ちだが、性格はトークから受けた印象による限りは、「大阪のよくいそうな姉ちゃん」である。
文化庁新進芸術家海外派遣研修員として現在もハンブルク在住。

宇治原が福本に、「どこで練習してはるんですか?」と聞き、菅ちゃんが「夜中に(ホールに)忍び込んで?」とボケる。福本も「(練習は)しません」とボケ返した後で、「クラーヴィアというものがあって、それで練習します。後はドイツなので教会が一杯あるので、鍵を借りて練習したり」と答える。「オールナイトで練習することもある」そうだが、「あんまりうるさいと警察が来ちゃうので」と思いっきり演奏することは出来ないということも語る。

パイプオルガンの説明。福本は、「リコーダーはご存じだと思いますが、あれが何本も立っているような感じ」「全部で7155本」と語る。高関が「リコーダーは穴を指でふさいで演奏するけれど、オルガンだとふさげる人がいないので」と補足する。福本は「音を組み合わせることで、7155よりも多い音を生み出すことが出来ます」と語った。

ジョンゲンのオルガンと管弦楽のための協奏交響曲。第3楽章は雅やかな旋律をオーケストラが奏で、フランス音楽のように響きの美しさを優先させた神秘的な音楽がパイプオルガンと管弦楽によって演奏される。
第4番は、一転して映画音楽のようなど派手な音楽。オーケストラもパイプオルガンも盛大に鳴り響いて、爽快な演奏となった。
休憩を挟んで後半。スメタナの「モルダウ」。
高関がロザンの二人に、「スメタナはチェコで初めてオーケストラ曲を書いたと言ってもいい人物なのですが、『モルダウ』は知ってますよね」と聞き、宇治原は「それはもう」と答え、菅ちゃんは第一主題を鼻歌で歌い、「モルダウよ」と合唱版での歌詞も歌う。宇治原が「音楽の教科書にも載ってる」と補う。
高関は、「『モルダウ』と言いますが、チェコでは実際は、ヴァルタヴァなんです」と言って、総譜の表紙を見せる。宇治原が「本当だ。ヴァルタヴァと書いてあります。vltava」と答える。
高関は、「小さな流れが、二つに合わさるのですが大きくなって、お祭りで結婚式が行われて、夜になって妖精が出てきたりして、流れて、ずっと流れてるんですが激しい流れになって、プラハのお城これは『わが祖国』の第1曲に主題が出てくるのですが、お城が見えて、プラハの街を過ぎ去って、チャンチャンで終わる」と解説する。
「わが祖国」については高関は、「全部で6曲からなっていて、一晩のコンサートがそれで終わるぐらいなのですが、その2曲目が『モルダウ』です」と言って、宇治原が「全曲やるわけではないということで」と聞くと、「別に全曲やってもいいんですよ」と答える。宇治原は「オーケストラの方達、イヤイヤしてます」と言う。
スメタナについて、宇治原が「聴力を亡くした」と台本にあることを聞き、高関が、「耳鳴りが酷かったそうです。『モルダウ』を書いた頃には、もう何も聞こえないぐらいに」。スメタナはその後、精神を病み、精神病院にて60歳の生涯を閉じた。

「モルダウ」。精緻なアンサンブルを京響は聴かせる。音色は明るく、高関の指揮も見通しが良い。

演奏終了後、菅ちゃんは、あの「ティララティラララというところが好きなんです」と冒頭のフルートの旋律を口ずさんだ。
宇治原が、「最後の曲となりました」と言うと、菅ちゃんは「『モルダウ』ですか?」とボケて、宇治原に「後で聴け。家帰って聴け。録音で」と突っ込まれる。


最後の曲であるショスタコーヴィチの交響曲第5番より第4楽章。
高関は、「ショスタコーヴィチは天才少年だったわけです。作曲だけではなく、ピアニストとしても優れていて、自作自演の録音が残っていて優れたピアニストだったということがわかるわけですが、若い頃はやんちゃな曲も書いていたそうです」、宇治原「やんちゃというと?」、高関「わざと汚い和音を出してみたり、とんがった音を出したり。交響曲第4番という曲を書いたのですが、それは引っ込めまして20年以上経ってから初演された。彼が10歳の時にロシア革命が起きまして、ソ連の不自由な社会がやってきたわけです」、宇治原「スターリンの音楽家にとっては良くない時代」、高関「はい。変なこと出来ない」、宇治原「したら捕まると」、高関「告げ口されますので(ソ連では密告が奨励されていた)」、菅「じゃあわからないように『ソ連アホ』と」

実は、ショスタコーヴィチはこの曲でも反抗を行っているのだが、高関は「言えない」と語る。

通常のテンポで演奏がスタートするが、その後加速する。高関は猛々しい部分には余り気を配らず、悲しみに溢れた場面は丁寧に演奏することで凱歌には聞こえないよう工夫する。

演奏終了後、菅ちゃんは前回同様、やはり自分が演奏の立役者でもあるかのように右手を挙げ、宇治原に制される。
菅ちゃんは、「格好いい曲ですね!」と絶賛した後で、「わかりました。シンバルです。叩く間に『ソ連アホ』とつぶやく」と言う。高関は左手の人差し指を左右に振って、「NO」と告げていた。


アンコールはショスタコーヴィチの「タヒチ・トロット(二人でお茶を)」。高関は、「天才少年ショスタコーヴィチに、『君、そんなに天才少年だっていうんなら40分あげるから曲を書きなさい』と言う人がいて、本当に40分で書いた曲」だと説明する。既成のジャズ曲をアレンジしたもの。高関は「二人でお茶を」の旋律を口ずさむが、宇治原から「小さくて聞こえない」、菅ちゃんから「後ろめたいことでもあるんですか?」と言われてしまう。
ソ連風とは一線を画した洒落た演奏。京響の明るめの音色もプラスに作用した。

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2017年3月21日 (火)

笑いの林(85) 「宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ in 大阪!」

2017年3月4日 大阪・弁天町の世界館にて

JR弁天町駅から北へ。安治川沿いにある世界館という劇場で、「宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ in 大阪!」の2回公演を観る。一帯は工業地帯で、それ以外のものはほとんどない。世界館も元々は倉庫だったものを改修し、入り口付近のファサードをお洒落にして、2004年に劇場としてオープンしている。プロレスの会場になってりしているようだ。
「宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ」公演は今回が3回目。初回は昨年初めに、二人の出身地である神戸で行われ、2回目は東京で開催された。神戸公演では、みやみーこと宮村優子は旦那の悪口ばかり言っていたが、その後、離婚している。

第1部は正午開演の公演で、「みやむー&さきの部屋~お昼は楽しくおしゃべりの回」でトークショー。第2部が午後5時開演の公演で、「みやむー&さきの部屋~夜はわいわいゲームの回~」でゲームコーナーである。

第1部は、二人とも私服で登場。まずは早希ちゃんが、「3回目ですが、全部来ているという人」と聞く。結構いる。次いで、「今日が初めての人」と聞くとこれもまあまあいる。宮村優子が、「どうも宮村優子です」と自己紹介をし、早希ちゃんが、「それはみんな知ってます。知らないで来ている人がいたら頭おかしい」と突っ込む。

アスカのコスプレで来ている、早希ちゃん公演常連の女の子がいるのだが、早希ちゃんと宮村優子に発見して貰い、声を掛けられたので嬉し泣きしていた。

まずは「ババ抜きトーク」。二人とも相手に話して欲しい話題を5つ用意して紙に一枚ずつ書き、ババ抜きの要領で引いて、トークを行うというもの。
早希ちゃんが先攻で引く。お題は「ハマっているもの」。早希ちゃんはYouTubeにハマっているそうで、自身も公式YouTubeチャンネルを立ち上げて、有名YouTuberのHIKAKINさんを真似したサキキンというキャラクターを演じている。サキキンは極端なぶりっこ&ナルシストキャラなのだが、早希ちゃんを知らない視聴者から叩かれまくっているそうで、「ボケ、ブス、シネ!」と早希ちゃん曰く「覚えやすい」暴言で罵られているそうだ。アスカの子だと知っている人でも、「アスカじゃない時はこういう子なんだ」と思い込んで、「ぶりっこは嫌われますのでやめた方がいいですよ」と心配してメッセージを書き込んでいるという。
宮村優子は、いつも下に小さい文字で「本当に聞きたい質問」を書いており、「早希ちゃんの属性はSですか? Mですか?」と聞いている。宮村優子はずっと「自分はMだ」と思って生きてきたのだが、最近になって「あれ? Sじゃない?」と気づいたそうである。「早希ちゃんは、いじめるのが好き? いじめられるのが好き?」と聞かれた早希ちゃんは、「その言葉にゾクゾクしているのでMです」と言うも、「Mの女の方がモテる」とも言って、「一応M」ということにしておく。宮村優子は、「男性はMの方が多いらしい」と言っていたのが、そうなのか?
宮村優子が引いたのは、「最近、日本の焼きそばがおかしいので食べてみて」。カップ焼きそばの味が妙なことになっているそうで、昨年のクリスマスには「ショートケーキ味」、今年のバレンタインデーには「チョコレート味」、そして今は「納豆味」が出ているそうである。「ショートケーキ味」と「チョコレート味」は今は手に入りにくいそうで、わざわざ取り寄せたそうだ。
スタッフが、裏でカップ焼きそばを作っている間に、早希ちゃんに二つ目の質問、「何フェチですか?」。早希ちゃんは「首フェチ」だそうで、うなじを見るのが好きだそうである。男性が物を落として拾おうとして屈んだときに見える首の裏側をガン見するそうだ。女性のうなじが素敵なのはわかるのだが、男のうなじについてはよくわからん。「ホクロがあるとなおいい」と言っていたが、こちらはなんとなくわかる。南野陽子もホクロがなかったら魅力半減だろうし。泣きぼくろがチャームポイントという女性も多い。ついでに、「お風呂に入ったとき体のどこから洗いますか?」とも小さい字で聞いていた。
宮村優子は長風呂で1時間ぐらい入っており、体は洗わないそうである。彼女は現在もオーストラリア在住なのだが、オーストラリアのバスタブは浅くてすぐに冷めるのでずっとお湯を入れ続ける必要があるそうだ。子供二人も入れるので長くなるという。早希ちゃんが、「人妻」と言いかけて止め、宮村優子は「シングルマザー」と言った。

できあがったカップ焼きそばの試食。劇マズで、早希ちゃんは一口食べるのが精一杯だったが、みやむーは「まずくはない」と言って、全て一口以上食べていた。宮村優子は自分で、「バラエティーではおいしくないタイプ?」と言い、早希ちゃんも「ちょっとおかしいです」と言っていた。

宮村優子への質問2つ目は、「ハマっているもの」でかぶってしまう。みやみーはマンガが好きなのだが、オーストラリアでも買える電子書籍版は、以前は紙の書籍に比べると半年遅れで刊行されていたそうで、「ONE      PIECE」などは早く続きが読みたくなるため、日本に帰った際にまとめ買いしていたのだが、重いしかさばるので苦労していたという。だが、今は単行本と電子書籍がほぼリアルタイムで出るようになったそうだ。ちなみに宮村優子はアニメは見ないそうである。アニメを見ていると、声優さんがスタジオで今どんな作業をしているのか、スタッフがどう工夫しているのかがわかって映像が浮かんでしまうため、集中できないそうである。一種の職業病である。
なお、宮村優子が遠山和葉役で出演している「名探偵コナン」の最新映画が来月公開されるそうである。

早希ちゃんへの3つ目の質問。「他の芸人との関係」。後輩芸人の堀川絵美が「エヴァンゲリオン」もろくに見たこともないのに、綾波レイならぬデブ波レイをネタでやっているのだが、「知れ渡る前にやめさせます」と言う。吉本の女芸人は毎年ひな祭りの日に、今いくよ・くるよ師匠が開催するひな祭り会を開いているそうで、いくよ師匠が他界してからは、くるよ師匠一人が主催しているという。そこで、シルク師匠から、「癌にならない食事法」を伝授されたそうで、3つのものを避けると良いと言われたのだが、宮村優子が3つとも当ててしまったため(よく知られている種類のものである)「あれ? 私だけ知らんかったんかな? 結構みんな、『おー!』て言ってたのに」と訝しむ。まあ、フードファディズムになりかねないので信じるかどうかは自分で決めるしかない。
川絵美はまだ芸歴が浅いので、まだくるよ師匠に存在を知られておらず、ひな祭り会に呼ばれたことはないそうである。早希ちゃんは「(「くるよ師匠に)知られる前に(レイを)やめさせます」とも言う。

USJのエヴァンゲリオンに行ったことがあるかどうかという質問もある。みやみーは昨日、USJに行ってエヴァを体験してきたそうだ。早希ちゃんもみやみーに「一緒に行こう」と誘われたのだが、営業の仕事が1本入っていて行けなかったという。やはり職業病が出て、アスカのセリフが聞こえるとアスカモードになってしまい、ついセリフを口にしてしまうそうで、隣のお客さんは双方向からアスカの声がするため、「???」状態になっていたという。ちなみに、USJでは宮村優子本人だとは気がつかれなかったそうで、エヴァグッズを3つ買ったのだが、「『エヴァンゲリオン』、お好きなんですね」と笑顔で言われたとのこと。まさか本物の声優が目の前にいるとは誰も思うまい。

ここで、ラスト。「好きなタイプは?」を無理矢理「好きなたこ焼きのタイプは?」に変えて、舞台上にたこ焼き器が置かれ、タコではない具を入れたたこ焼き作りが始まる。宮村優子が「音楽はないのかな?」と言ったためBGMがかかるが、音源を用意していなかったため、たこ焼き作りには不似合いなビーチボーイズの「サーフィンU・S・A」が流れていた。
「よっちゃんイカ」、「サクランボ」、「グミ」(以上、みやむー持ち込み)、「ミニトマト」、「フリスク」、「グミ」(以上、早希ちゃん持ち込み)を入れたたこ焼き。当然、美味しくなるはずはないのだが、宮村優子は「まずいけど平気」だそうである。
ラストと言いつつ焼いている間に、宮村優子が質問に答えることになった。「これまでで一番笑ったことは?」。宮村優子はお笑い好きだそうで、和牛や銀シャリがお気に入りだという。大阪吉本と東京吉本の芸人についてであるが、テレビを見ていても東京の芸人なのか大阪の芸人なのかは意識せず、大阪で見ていた芸人が東京のお笑い番組で見ないのに気づいて、「ああ、大阪の芸人さんだったんだ」と思う程度だそうだ。
ちなみにアニメ芸人は大半が東京在住で、大阪にいるのは早希ちゃんと南斗水鳥拳のレイ(がっき~)だけだそうである。「レイ違い」だそうだ。なお、二人とも苗字は稲垣である。


第2部までの間、時間を潰さねばならないのだが、弁天町というのは本当にオーク200しか行く場所がない。取り敢えずオーク200にあるカフェで昼食を食べ(カサブランカという店名なのに、ギリシャのミコノス島の絵が飾ってあるという、コンセプトのよくわからない店であった)、書店やら映画のポスターが飾ってあるコーナーやらを見て回る。弁天町付近も少し歩いてみたのだが、「危険」という感じはしないものの、「夜はまずそうだ」という雰囲気がある。よく似た雰囲気の他の場所は思いつかないが、敢えて挙げるなら西池袋に少しだけ近いかも知れない。

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2017年3月19日 (日)

笑いの林(84) 「EVEMON TKF!」2015年9月28日

2015年9月28日 大阪・南船場のコラントッテホールにて

コラントッテホールで午後7時から「EVEMON TKF!」を観る。MCは、たむらけんじ。出演は、ヘンダーソン、kento fukaya、ムニムニヤエバ、モンブラン、ヒューマン中村(以上、持ち時間5分)、マッスルブラザーズ、カベポスター、ゲラゲラ星人、バターぬりえ、ガンバレルーヤ、ストライク佐竹(以上、持ち時間2分)、数学AB、カバと爆ノ介、ゆりやんレトリィバァ、桜 稲垣早希、もう中学生(以上、持ち時間5分)、藤崎マーケット(持ち時間10分)

福山雅治と吹石一恵結婚の号外が出たということもあり、たむけんは「千原ジュニア結婚の話題、一瞬で飛んでしもた」と言っていた。たむけんが、「吹石一恵って、兎の子?」と聞くが誰も知らない。後でたむけんが調べたところによると吹石一恵は福山の家を訪ねるのに兎を連れていって「恋愛ではない」ということにしていたそうである。ちなみに福山と噂になった女優(小西真奈美、柴咲コウ、白石美帆など)をスマホで調べながら挙げて、「えげつないな」と一言。福山雅治は結婚しないため、ホモ説もあったそうだが、あんなエロ話好きな人がホモのわけがない。

ヘンダーソン。中村が自己紹介をした後で、相方の子安のことを「氷川清のバッチモン(偽物)です」と紹介する。子安が「夏祭りを楽しまないで夏を終えてしまった」と後悔しているということなので、中村が夏祭りの音頭を歌い、子安が踊ることにする。しかし、中村が歌うのは「気にしない音頭」で、夏なのに「こたつの電源抜くのを忘れちゃったけど気にしない」「今日こたつが届くので気にしない」とこたつのことばかり歌う。今度は「大丈夫音頭」であるが、「自転車に轢かれたけど大丈夫、バイクに轢かれたけど大丈夫、車にはねられたけど大丈夫、バスにもはねられたけど大丈夫」とどこまでダイハードなのかわからない妙な歌となっていた。

kento fukaya。フリップ漫談。英語と日本語を織り交ぜて、子供がよくやりそうなことを描写していくというネタである。kento fukayaは金髪で縮れ毛のカツラをかぶり、付け鼻をしている。
“for example(例えば)”として、「小学生にジャポニカ学習帳を与えると」→「やたら複雑な迷路を作る」という風になる。

モンブラン。大道芸をこなす芸人であるが、今日は手品といっても、タネがバレバレのもので、それで笑いを取るというネタである。

ヒューマン中村。知能犯的な風貌を生かしたサイコパスネタ。男が女子高に侵入して、教師を薬で眠らせ、教室をジャックするという猟奇的展開。ヒューマン中村演じる男は理系のようで、数式を使って、1と0.99999999……が近似値であることを説明する。そして、「自分は女子高のそばに住んでいるのでほとんど女子高生だ」とわけのわからないことを言う。ちなみにJK(女子高生)とHN(引きこもりニート)を平行線で書いて、そこの補助線を引いて角度を作り、JKH(女子高入ります)とKHN(籠もって八年目)は同じだという。最後は、警備員に連れ出されるのだが、「お前、文系だろ!」と文系を見下す発言をする。

2分組、マッスルブラザーズ。「よしもと漫才ライブ」の、「吉本極(きわみ)新喜劇」で前説と出演をしていたコンビである。二人合わせて280キロという巨漢である。というわけで体型をいじるネタなのであるが、今一つピンと来ない。会場の中で巨漢なのは二人だけなので、それが本当のことなのかどうかわからないということもある。

今日の2分組は、今一つで、バターぬりえのネタも「これ笑っていいのだろうか?」だったし、ガンバレルーヤのネタも「二人とも亀梨和也のファンで、亀梨は脇毛は伸ばしているので、二人も脇毛を伸ばしている」というなんだかなあの設定。ストライク佐竹は、フリップネタをやり、いかつい男のセリフを女版に変えるというものだったのだが、「タマ取ってこいや」が「すっぴんで出向け」とイコールになっているとは思えない変化をしていて笑いは取れず、たむらけんじとヒューマン中村から駄目出しされる。

数学AB。モデルネタをやるのだが、余り笑いは取れないと思われる。

カバと爆ノ介。自動車に乗ったカバと、自転車に乗った爆ノ介が事故を起こしそうになり、互いに相手が悪いと罵っている。だが、自動車から降りたカバは人が変わったように大人しくなってしまう。実は自動車から降りた時のカバが地であり、ハンドルを握ると性格が変わってしまうのだという。爆ノ介もスタジャンを着ていると凶暴になるが、脱ぐと大人しくなり、これが素の性格だといういう。ということで、互いに慰め合うが、爆ノ介がスタジャンを着て、カバがハンドルを握ると再び怒号が飛び交うというところで溶暗となった。

ゆりやんレトリィバァ。ピンクのカツラをかぶり、グレーのレオタードという奇抜な衣装で登場したゆりやんは、8ビートのリズムに乗って、ラップで質問に答えるという芸を行う。「靴下履かずに靴履いて出掛けた。靴脱いで上がるお座敷の店に入ることになったどうしよう? コンビニで買え!」、「この世から自分以外の人がいなくなったらどうすればいいの? 探せ、すぐに探せ、どっかそのへんに絶対(誰か)いる」といった調子で、当たり前のことしか言っていないのだが、スタイルが奇抜なため、アイデアに勝った出来となっている。

桜 稲垣早希。「ゆりやんの後でやるのは嫌です!」と宣言して笑いを取ると、まず「それではみなさん、エヴァンゲリオン!」と言った後で、お客さんの一人が「発進!」と返したので、「そこまで言えとは言っていません」と言って笑いを取る。その他、早希ちゃんに向かって「あんたバカぁ~?!」と言った人には早希ちゃんが作ったバルーンアートをプレゼントする。子供や女性が優先なので、早希ちゃんのファンは手を挙げない。

今日は「シンクロ率」をやる。持ち時間が5分であるため後に続く「関西弁でアニメ」は今日はやらない。「カレーライス」と「福神漬け」はシンクロ率80%、「仔犬」と「段ボール」は89%、「おじさん」と「段ボール」は92%、「草彅剛」と「冨永愛」は85%、「浜田ブリトニー」と「倖田來未」は100%、「カイジ」と「ハイジ」は僅かに2%、「加藤愛」と「阿藤快」は97%、「カジキマグロ」と「松方弘樹」はシンクロ率79%で、「松方弘樹の本業は今は俳優ではなく漁師です」と断言する。

もう中学生。段ボールネタをやるのだが、まず何故か客席に向かって土下座。「バスケットボール」ネタをやることにしたのだが、太ももを痛めて少し休憩。午後9時に起きるはずが午前10時に起き、取りあえず体育館に行くというところで、背景の段ボールが裏返って地図になるが、すぐに着いて終わり。……これでいいのか?

次は、農村ネタであるが、やはり、「……落ちは?」と思っているうちにネタは終わってしまう。ちなみに、もう中学生はこの後も仕事があるそうで、お見送りのハイタッチには参加せずに帰った。

持ち時間10分の藤崎マーケット。イラッとする物真似をやる。レストランで、やたら長い名前を持つメニューが並び、田崎がそれを読み上げて注文しようとすると、トキが途中で「サラダですね」、「唐揚げですね」とショーカットしてオーダーを取ってしまう。

次いで、トキが芸能界を引退し、田崎が再び漫才を一緒にやろうと呼びかけに行くという設定のコント。トキは何故かアメリカのテキサス州でトウモロコシ農園を営んでおり、ヘリコプターを運転して農薬を撒いたりしている。現実味のない設定にしてトキが演じるトキの妻やトキの使用人などのセリフを散りばめ、現在のトキとの落差で笑わせようとするネタであった。

コーナー。今回は純粋なクイズである。参加者は、ヘンダーソン、kento fukaya、ヒューマン中村、バターぬりえ、ガンバレルーヤ、カバと爆ノ介、ゆりやんレトリィバァ、藤崎マーケット。今日は団体戦ではなく個人戦である。

1問目。「up」の下に「on」とあり、右端に「↑」が書かれている。「この文字が表しているのは何屋さんでしょうか」という問題。英語やローマ字は縦読みにしないのでちょっと苦しいのだが、逆から読むと「udon」になるので、「うどん屋」が正解である。トキが「冗談で答えた」つもりが正解で一抜け。だが、その後、正解が出ない。仕方がないので、最後の方は私もカーブを投げる時の手つきをして「チェンジチェンジ」とジェスチャーを送る(私は今日は前から4列目)。

2問目は、様々な言葉が書かれた帯が配置された中で、空白になっている帯がある。「その帯の中に入る山の名前を答えなさい」という問題。ボード上に描かれた帯はバラバラに配置されているのだが、順番通りに並べると「海老」「CD」「良い絵」「??」「英知」「愛」「自営」と、アルファベットを当て字にしたものである。正解は当然ながら「富士」となる。「山の名前」といっても、知られている山の名前は限られているので、正解は出やすい。ヒューマン中村は、「K2(世界で二番目に高い山)」と答えるも、たむらけんじはK2を知らず、私の横にいた吉本の関係者に「K2ってあるの?」と聞く。吉本の関係者の方も、横にいた私も「あります」と答え、更に私は「カラコルム2です」と補足をしてしまう。いつも説明掛かりになっているので、つい補足が出てしまうのである。

チケットよしもとでチケットを買ったお客さんには、くじ引きで当たった整理番号を持つ5名の方に、出演者全員のサインの入った色紙がプレゼントされるのだが、ラスト一人に私は選ばれる(整理番号39)。好きな芸人さんから色紙が貰えるのだが、1番目の方が早希ちゃんを指名したため、私も本当は早希ちゃんが良かったのだが「散らそう」と画策。ヒューマン中村さんが「自分が指名されることはないな」と油断しているのを確認したので、当たったらヒューマンさんで行こうと決め、実際に指名する。常連でない芸人さんは気付かなかったが、少なくともたむけんさん、早希ちゃん、ヒューマンさんは私が早希ちゃんのファンだと確認していたはずで、ヒューマンさんも、「え!? 僕?!」と驚いていたし、たむけんさんも「絶対早希ちゃんやと思ってた」と意外そうであった。ヒューマンさんは、「早希ちゃんにも(色紙を)触らせますので」と言い、早希ちゃんも実際に色紙を撫でる。私は右手を上げて、二人に「すんません」と示す。ヒューマンさんは私に色紙を手渡すときに「どうして僕なんでしょう?」と聞く。私は「トークライブにも行っていますので(これは本当である。「猫町通り通信」にも「鴨東記」にもアップしてある)」と答えた。実際は、早希ちゃんだけ特別ということにはしたくなかったので一人一枚になるよう散らしたのであり、野球に例えると、みんなが私はストレートを投げる思っていたため、裏を掻いてフォークで落としたのである。勿論、全員空振りである。

お見送りのハイタッチの時もヒューマンさんは依然として不思議そうであり(これは気配でわかった)、早希ちゃんの前では私はちょっと微笑んで、「悟ってね」というポーズを作る。早希ちゃんに通じたかどうかはわからないが。

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2017年3月18日 (土)

笑いの林(83) 「コントグランド花月」2017年2月17日

2017年2月17日 なんばグランド花月にて

午後7時から、なんばグランド花月(NGK)で、「コントグランド花月」を観る。とにかくコントだけを上演するという試み。といってもこの試み、今回が18回目だそうである。もう試みではなくて企画の範疇だ。
MC&出演はテンダラー。その他の出演者は、セルライトスパ、シソンヌ、タイムマシーン3号(太田プロダクション。ゲスト出演)、ビーフケーキ、桜 稲垣早希、野性爆弾、ロックンロールブラザーズ、蛙亭、ビスケットブラザーズ、おたまじゃくし、大自然、アキナ、スマイル、かまいたち(登場順)。

まずはMCであるテンダラーの二人が登場し、浜本が「コントグランド花月」が18回目であることを告げたのだが、「1度でも観に来たことがあるという人」と聞くと、数名が手を挙げただけで、テンダラーの二人は共に「すくな!」「リピート率低い」と口にしていた。浜本が「なんばグランド花月に来るのは今日が初めてという方」と聞くと、結構、多くの人が手を挙げる。浜本は「初のNGKがコントグランド花月。お前らもう二度と観に来んやろ!」と客席に突っ込む。
コントだけ立て続けに観るというのは飽きが来やすい上に、体力や集中力も必要だったりするため、常連客が生まれにくいのかも知れない。


セルライトスパ。今日は舞台奥に巨大モニターが用意されており、セルライトスパの出番の時は、バーの店内の写真が映し出されていた。
カウンターがあり、大須賀健剛がバーのマスター役である。肥後裕之が客としてやってくるのだが、肥後が席に着いた瞬間に、大須賀が「あちらのお客様からです」と言ってグラスを出す。「はや!」と驚く肥後。今日が初の来店なのに、なぜ奢られるのか不思議に思う肥後だったが、大須賀は「座り方がよろしかったんじゃないですか」
しかし、出されたのはただの水であった。「向こうのお客様からも」と言って水が出され、外国人のお客様からもというところで肥後が「どうせ水でしょ」というも大須賀は「いいえ、Waterです」、肥後「水やん!」
肥後はビールを注文するも大須賀が出したのはミニサイズの缶(70円)である。肥後は先程の3人にビールを奢るとするが、大須賀は今度は普通サイズの缶ビール(150円)を出して3人に渡そうとする。肥後は「そのサイズの缶あるの?」「ここ、ぼったくりじゃないでしょうね?」と聞く。ただ、缶ビールの値段は普通か安めの設定である。ちなみにビールは3人が3人とも「いらない」と断ったそうだ。
面白くないので肥後が店を出ようとすると、大須賀は「8万6千円になります」と言い、肥後に「どこが?」と聞かれた。


シソンヌ。長谷川忍が父親、じろうが息子という設定でコントは進む。じろうは引きこもりで、もう何年も家から出ていないのであるが、ひょうきん者であるため暗い感じは全くしない。
じろうがリビングから出て行ったときに、忍がテレビをつけるとドキュメンタリー番組が流れている。部屋に籠城してもう2年半になる息子を、専門のスタッフがやくざまがいの恫喝で無理矢理連れ出すというものである。じろうが戻ってきたので忍はテレビを消す。忍はじろうに「引きこもりじゃないよな」と聞き、じろうは否定するも「内面は明るい外からは引きこもり」などと変な理屈がついている。
じろうは、「いっそのこと、引きこもりを極めようか」と自室から出ない引きこもりに深化することを提案するのだが……。


タイムマシーン3号。中仕切り幕が降りている。山本浩司と関太(せき・ふとし。芸名である)がエレベーターに閉じ込められたという設定。山本がエレベーターの非常用ボタンを押して文句を言っている。山本は紫色の背広、水色のカッターシャツ、黄緑のネクタイという姿だが、関に「ひょっとして(エヴァンゲリオン)初号機さんですか?」と聞かれる。山本は「テレビに出ている」というも、関はアーティストかと思い、「back numberの」と言って、山本に「back numberのボーカルちゃう!」と言われる。山本は関に「あんたこそテレビ出てそうや」と言う。関は外見が六角精児に似ているのだが、山本が「『相棒』の」と言うと、「水谷豊か」と照れ気味に言って、山本に「そっち行く?」と突っ込まれる。
関は、マヨネーズのキャップを開けると貼ってある銀紙を手作業で付けるという仕事をしているそうだが、「銀紙を5枚集めて送ると」→「送り返される」、「100枚ためて送ると」→「達成感がある」という調子で鬱陶しい。
山本は、「山本浩司や」と言い、関は「あの俳優の?」「ファンなんです」「身長173cm」と身長まで知っているファンであることが判明する。ただ関が「新潟の」と言い、山本が「そう新潟市出身で」と答えると関も「自分もだ」と示し、関に「新潟のどの辺りですか?」と聞かれた山本が「(新潟)駅からは大分歩くんだけど」と語り始めると、関も「僕も大分歩くんですけど」と言った上で「群馬」と隣の県を言ってしまい、山本に「ずいぶん歩いたなあ」と呆れられる。
関は、副業もしていて、映画館で本編上演前に流れる映画泥棒の広告で、映画泥棒を演じているのが自分だという。映画泥棒のツイッターのフォローをしている2人とうちの1人が自分だと山本は打ち明けるのだが、もう1人の女性を名乗っているフォロワーの正体は実は関本人だった。ファンが少ないので自分でフォローし、女を装えば女性がフォローしてくれるかなと思ったそうである。
最後は奇遇にも二人はある有名着ぐるみコンビの中の人達だったということで感激で抱き合って終わる。


ここでテンダラーによるMCが入る。シソンヌとタイムマシーン3号も参加。事前アンケートで出演者に聞きたいことを募集したのだが、シソンヌには「大阪を避けていませんか? 大阪で単独公演をやって欲しい」という要望がある。東京吉本所属のシソンヌであるが、大阪を避けているわけではなく、経済的理由で大阪公演が打てないそうだ。


コント第2部。ビーフケーキ、桜 稲垣早希、テンダラー、野性爆弾が登場する。

ビーフケーキはゴミの分別ネタ。新しいマンションに引っ越してきた松尾充駿(まつお・みつとし)が、先輩住人の近藤貴嗣(こんどう・あつし)に「今日が燃えるゴミの日かどうか」を聞き、「ゴミの分別が正しいかどうか」も見て貰う。近藤によると今日は「燃えそうなゴミの日」であり、確実に燃える衣服を出してはいけないそうである。また、車のナビゲーターは「話すゴミの日」に捨てるそうで、ナビゲーターのアンテナは「伸びるゴミの日」に、伸びた状態で出す場合は「伸びたゴミの日」に出さなければいけないとややこしい。またポッキーは「ポッキーの日」である11月11日に出さなければいけないそうだ。


桜 稲垣早希。早希ちゃんもコントネタは持っているのだが、一人だけピンで、ピンのコントネタをするよりもということなのか、フリップ芸の「キスから始めよう」のロングバージョンを行う。フリップは背後の巨大モニターに映る。
「バカシンジ! あんたなんか大嫌い!」と怒るアスカにシンジがいきなりキスをして、アスカが顔を赤らめながら、「あんた……、バカ……」になるところから始まり、「ドラゴンボール」の孫悟空が、「みんな、おらに元気を分けてくれ」と両手を挙げている絵が描かれているが、「折角、手を挙げたんだからそのまま壁ドンして」と、孫悟空がチチに壁ドンして、「チチ、おらに元気を分けてくれ」となり、キス。だが孫悟空は「チチ、お前ほかの男のこと考えてたろ?」と聞き、チチが曖昧な態度を取ったので、「クリリンのことか!」と本当は別の場面のセリフを持ってくる。
ゲーム「ドラゴンクエスト」のボスは、「世界の半分はお前のもの」と言うそうであるが、これを「私の世界の半分はお前のもの」と自身の世界からのプレゼントに変えてしまう。
「ドラえもん」からは、壁ドンして、しずかちゃんに迫り、「俺のものは俺のもの、お前のものは……」と言って、しずかちゃんに「あなたのもの」と言わせるジャイアン(キスする時の絵はイケメン風に変わっている)。早希ちゃんは、「ジャイアンもキスできる時代になりました」と言う。
バタコさんに婚約指輪を贈るアンパンマン、「見ろ人がゴミのようだ」というムスカのセリフが「見ろお前の美しさの前では人がゴミのようだ」とシータの美貌を讃えるものに変わるなど、R-1の時に入れたネタも入っている。
「天空の城ラピュタ」からもう一組。パズーが「ドーラおばさん、僕はあなたを愛しています」と謎の告白をする。ドーラは「40秒で支度しな」とキスを迫るが、パズーは「バルス」という滅びの呪文を言ってしまう。
「タッチ」では、上杉和也が亡くなったときに、上杉達也(達也役の声優をしていた三ツ矢雄二が、最近になってゲイであることを告白したが(以前から「グレーゾーン」とは言っていた)、隠していた理由は「企業に勤めている兄に迷惑が掛かるから」であり、兄が定年退職したためカミングアウトに踏み切ったそうだ。「逆に男らしいじゃないか」と思ったのだが、今もまだ同性愛者に対する差別が根強いのだということも実感した)が霊安室に横たわる和也の死に顔を見て泣いている浅倉南に向かって「綺麗な顔してるだろう」と語る場面で、南は自分の顔を褒められたのだと勘違いして、「いい子だぞ!」と言って達也にキスしてしまう。
「北斗の拳」のケンシロウのように、少年マンガの主人公は怒ると筋肉で服が破れることが多いのであるが、少女マンガの場合は胸がはだけるというケースになるので、ケンシロウが女だと発覚して、「お前はもう死んでいる」「アベシ」と言い合いながらキスする流れとなった。
今日は若い人が比較的多くて、アニメの意味が伝わりやすいためか、ドッカンドッカン受ける。


テンダラー。単独公演でも観た「仲居の窓」。おんぼろ旅館の一室に通された白川悟実。だが、部屋に浴衣がない。そこでフロントに電話を入れるのだが、「担当の仲居に繋ぎますので」と言われる。待ち時間の音楽は氷室京介の「Kiss Me」。氷室が好きな白川は、受話器を握りながら「Kiss Me」を歌って踊るのだが、「キス」と言ったところで電話が繋がる。「キス? 鱚の天ぷらですか?」と言われ、白川が否定すると「担当の仲居に繋ぎます」、待っている間の音楽は今度は布袋寅泰の「Poison」。
突然、背後に飾られた絵が引き戸になって開き、仲居の浜子(浜本広晃)が顔を覗かせる。迅速なサービスが可能なように、客室の横に仲居の部屋があり、客席に向かって開く仲居の窓があるのだそうだ。白川は浴衣を頼むが、浜子はなぜかレザーの上下を用意してしまう。

テレビをつけようとした白川。だがテレビはウンともスンともいわない。浜子を呼ぶと、「お客様、申し訳ありません。当旅館、まだ地デジ対応しておりません。分配器をお持ちでしょうか?」と聞かれる。「持ってるわけないやろ!」とキレる白川。仕方なくラジオで我慢することにしたが、浜子の部屋からは「探偵ナイトスクープ」のオープニング音楽が聞こえる。浜子は分配器を持っているのでテレビを見ることが可能なのだそうだ。

そうこうしていると、浜子の部屋に料理長がやって来て……。

白川は、「一昔前のイケメン」「ぽっちゃりイケメン」などと言われていた。


野性爆弾。
UMAのビッグフットを捕まえるために木を掻き分けて森の奥へとやって来たロッシー。だが、待ち合わせ時間に相方の川島(今は「くっきー」という芸名だが、今回は本名で呼ばれる)が来ない。やっと来たと思ったら、全身に熊よけの鈴をつけていてジャラジャラとうるさい。「熊は怖いっしょ」という川島。今回は川島は語尾が「~っしょ」になる北海道方言で喋る。
着替えてきた川島だが、モンゴルの民族衣装のようなものに変わっており、ロッシーから「なんやそのアジアンテイスト」と言われる。川島はジーンという酒をやたらとロッシーに薦める。
川島はビッグフットを捕まえるための巨大な鈴を持ってきたのだが、音も巨大で二人とも気絶してしまう。


MCのテンダラーが登場。早希ちゃんと野性爆弾の二人も呼ばれる。早希ちゃんへの質問は「ペットを飼っているそうですが、仕事で部屋を空けている間も大人しくしていますか?」。ロンギヌスという猫と量産型というインコを飼っているという早希ちゃん。ちなみに早希ちゃんは、「インコ一匹」と言っていたが正確にはインコも鳥なので「一羽」である。
野性爆弾への質問は、「どうやったらロザンの菅ちゃんと友達になれますか?」。ちなみに「見に来た芸人は」の欄には「アキナ」と書いている人からの質問である。くっきーは、「特にロザンと親しいというわけでもないのに、なんでこんな質問が来たんでしょ?」と訝る。「僕に聞くよりもその辺のクイズ公演行った方が良いんじゃないですか?」

ロザンは京都市交響楽団オーケストラ・ディスカヴァリーのナビゲーター(進行役)の常連なので、その時に多分、会えます。


若手芸人達によるミニコント。

ロックンロールブラザーズは、ビニール袋を捨てられた猫だと勘違いした二人の話。木本悠斗(きもと・ゆうと)は近づいてすぐにビニール袋だと気づいたのだが、学生服を着た重本卓也の方がずっと気がつかず、餌を与えようとしてから持ち上げてやっとビニール袋だと気づく。木本に見られていたと知った重本は誤魔化すために更に猫だと思い込んでいる男を続けてしまった。


蛙亭は、中野周平が、「時間を止められる装置を発明しました」と言い、「同じクラスの岩倉さんが好きなのですが、告白する勇気がないので、これで時間を止めて、岩倉さんに好きなことをやりたいだけやろうと思います」「いけないことだとはわかっているんです。でも一線を越えちゃいました」。だが、そこに現れた岩倉美里は中野に対してとってもフレンドリーに接してくれるため、装置が使えない。そして「これだけ優しくしてくれるなら」と「岩倉さん、つきあって下さい」と告白するも、岩倉は、「ごめんなさい。私、彼氏いるんです」、とここで中野は時間を止めてしまう。そこで岩倉に近づくも、結局、「上を向いて歩こう」を歌って、悲しみを伝達しただけで装置の機能を解除して去る。岩倉は、「でもこれからも……あれ、私、なんで泣いてるんだろう?」

蛙亭というのはとても演技力の高いコンビであり、ネタを作る岩倉美里が不思議ちゃんキャラということもあって、かなり個性的なネタで仕掛けてくる。要注目のコンビである。


ビスケットブラザーズ。一児の母と、その友達の夫の話。本当は友達が来る予定だったのだが、都合により、夫だけが来ることになった。彼は仕事が忙しく、家事や育児に割く時間もなくて幼児とどう接すればいいのかわからない。そこで、赤ちゃんのあやし方を教えることになるのだが……。


おたまじゃくしは、中西亮太が「ちまたのそれっぽい人」の物真似をする。「酒も煙草もがんがんやってるのに80まで生きてるお婆ちゃん」、「インドネシア料理店アパアパの店長」、「イオンにたびたび服を買いに行く若者」、「スーパー玉手でお総菜が半額になるのを待っているおじさん」などに扮した。


大自然は、「子供の悩みをヨットに乗りながらさりげなく聞くアメリカ人の父親」。ヨットに乗り、「鴎だ」と指さして見上げながら「Facebookやめたんだって?」と聞いたり、ダツという危険な魚に襲撃された後で、「この頃、チャイナタウンに頻繁に通ってるんだって?」と聞いたりする。


テンダラーによるMC。浜本は「ブラザーズってコンビ名、流行ってんの?」という。ビスケットブラザーズの方が先輩だそうだ。ロックンロールブラザーズの二人は年齢不詳系だが、23歳とまだとても若いことが判明する。
浜本は、蛙亭の二人に「どっちがネタ作ってるの?」と聞く。中野が「ほぼ全て岩倉さん」と答えると浜本は中野に「え? じゃあ、(中野は)何もやってへんの?」と更に聞く。中野は「僕はサポートを。小道具持ってきたり」と話していた。浜本は「稽古どこでしてんの? 自分の部屋で?」と聞くと、岩倉は「中野君ち彼女いるし」と言う。中野は現在、自宅で彼女と共に過ごしているそうで、「部屋で(蛙亭の二人で)稽古をすることはない」そうである。


コント第3部。アキナ、スマイル、かまいたちが出演する。

アキナ。舞台は料亭である。仕事でミスをした秋山が調理場担当から掃除係に降格されそうになっている。秋山は料理長の山名に何度も謝罪するのだが、山名は「帰れ!」、「はよ帰れ!」としか言わない。秋山がようやく帰ると、それを確認した山名は服を脱ぎ、エロ本を取り出し、だがそこに秋山が……。


スマイル。ジョン・ウィリアムズ作曲の「E.T.」のテーマが流れ、ウーイェイよしたかがE.T.の扮装で下手から現れる。よしたかは、「E.T.家に帰った。ママただいま」と何度も繰り返す。だが家に母の姿はない。そこへ、上手からE.T.のぬいぐるみが投げ込まれる。ぬいぐるみを見てよしたかは、「ママ! 死んでる!」と驚く。「カルミナ・ブラーナ」より“運命の女神の歌”が流れ、上手から全身銀色タイツで、目と口の部分を黒く輝かせた宇宙人(中は瀬戸)が登場。よしたかは、「種類、違う!」と言いながら後ずさり。瀬戸が演じるリアルな宇宙人(本物のリアルな宇宙人がどんなものかはわからないが)は、E.T.を一撃で伸す、かと思いきやE.T.は案外強く、リアルな宇宙人に蹴りを入れ、最後は自転車に乗ってリアル宇宙人を追いかけ回す。


かまいたちのコントが始まるが、スマイルが小道具として使ったE.T.のぬいぐるみが舞台上に落ちたままである。それに気づいた観客が笑い始める。
濱家がスーパーの店長、山内が万引き犯という設定である。店長室で万引き犯のおばちゃん(山内)が店長に説教されている。おばちゃんは「もう二度としません」と言うが、店長は「盗ったもん全部出して」という。おばちゃんは、ミニトマトなどを出すが、「まだあるでしょう」と言われて、大根を出す。だがまだあって、調味料3箱、別の味のものを3箱盗もうとしていた。「味比べしようとするのやめて」と店長は言う。だが、おばちゃんは、事務所に忍び込んで金庫から現金を盗み出していたそうで、店長も「もう窃盗じゃなくて強盗でしょ」と呆れる。店長は「全部出して」と続ける。買い物袋からしてその場で盗んだものだったのだ。だが実は衣服もカツラも店で盗んだもので、実際はおばさんではなくておじさん。「そんな格好で店入ってきたらアルバイトの初日の子だって怪しむわ」と店長は更に呆れた。

E.T.のぬいぐるみは、途中で濱家が気づいて、二度見してしばらく眺め続けてから上手に放り投げたのだが(山内はアドリブで「それは私のではありません」と言っていた)、濱家は、「そこが笑い声MAXやったよな」と言う。ぬいぐるみが落ちていることに気がつかないで演技していた時は、「普通のことしか言ってないのに思いっきり笑いが来るので、笑いの天才になったんちゃうんかと思った」そうである。

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2017年3月13日 (月)

笑いの林(82) 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「偽物にフリマわされるな」2016年12月8日

2016年12月8日 よしもと祇園花月にて

午後12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「偽物にフリマわされるな」を観る。


「祇園ネタ」の出演は、ダイアン、桜 稲垣早希、スマイル、おかけんた・ゆうた、西川のりお・上方よしお(登場順)


ダイアンは、西澤がダイアンについて、「幼なじみでやってるんです。僕はアホでして、勉強も全然出来なかったんですが、相方の津田は」と津田について紹介。「名門私立大学の、同志社大学の、法学部の、そばにあるコンビニで働いてました」といういつもの振りをやり、「津田は第一志望の高校に落ちまして」といつものネタをやる。西澤は西澤で、今日はやらなかったが、「男なのに短大卒」という学歴ネタを持っている。短大といっても美術界では名門の一つである嵯峨美術短大(「嵯峨美」の愛称で親しまれていた。現在は京都嵯峨芸術大学短期大学部になっている。2017年4月から嵯峨美術大学短期大学部に名称変更し、「嵯峨美」が本格的に復活する)なので、別に男が行っていてもおかしくはない。

まずは、二人とも大阪に住んでいて、大阪は治安が悪い、学校でもイジメが酷いというので、西澤が、「あだ名も付けたら駄目らしいですよ。イジメになるって」
西澤が、「昔、小学生の頃、田中正一君っておってな。あだ名が『田中君六票』」、津田「別に生徒会に立候補もしてないのに」、西澤「で、田中正一君に弟おってな。田中正二君っていう。あだ名は、『しょうちゃん』」、津田「『田中君七票』じゃないんかい!」(七票だったら、田中君正Tになるけれども)

津田が、「年なので健康が気になる」と言い、「手術とかよくするやん」ということで(よくはしないと思うが)、西澤が医師、津田が患者という設定でコントをやる。
西澤が診察室に入るポーズをしながら、「大失敗やったな!」「座薬出します。効きませんけどなんかあった方が良いかなあと」と言ってしまったり、「(結果を)婦長に聞いてくる」ということで、下手に向かって歩き、部屋を出る仕草をして、「婦長さん! 婦長さん! 津田さんの手術どうやったっけ? 大成功? 嘘やん、大成功やったの田中さんやん。津田さんはみんなで爆笑するほどの失敗やったやん。で、キャンプいつにする? え? 来週?」と言って診察に戻り、「来週です」と言って、津田に「それキャンプやん!」と突っ込まれていた。


桜 稲垣早希。「関西弁でアニメ」をやる。今日は、「あんたバカぁ~?!」の掛け合いはやらず、「あんたバカぁ~!?」と一人で言えた人に、早希ちゃんのバルーンアートがプレゼントされる。バルーンアートといっても「第五の使徒ラミエル」で青風船を4つに束ねただけである。
今日は客席にお爺ちゃんお婆ちゃんの団体が多かったので、アニメネタが通じたのかどうかは不明である。お爺ちゃんお婆ちゃんでも見ていそうなアニメは、「サザエさん」と「ちびまる子ちゃん」ぐらいではないだろうか。
「私は、『エヴァンゲリオン』のアスカというキャラクターをやっています。この間、二回目逮捕された人(後日、証拠不十分で釈放ということになった)じゃないです。私は、ちゃんとしたアスカです(ちゃんとしたアスカ?)。こう見えて、この格好で大麻撲滅のキャンペーンガールをやったことがあります。アスカが大麻撲滅キャンペーンをやった途端にASKAが逮捕されて、大阪大爆笑」


スマイル。瀬戸が相方のウーイェイよしたかのことを「アホというか天然」と評するのだが、よしたかは「頭にきた! (唐突に)整いました。『相方と掛けまして、言い過ぎと説く』、その心は『殺してやりたい!』」、瀬戸「全然整ってないやん」
よしたかが、下手にはけて、上手に向かって全力で走りながら瀬戸に「死ね!」と言い、更に「瀬戸のファーストキスの場所教えてやる!」と言って、同じ要領で、「イオン!」と叫ぶ。

よしたかは滑舌が悪いというので、早口をやることにする。瀬戸が、「赤巻紙青巻紙黄巻紙」、「隣の客はよく柿食う客だ」、「この立垣は竹垣に立てかけたかったらから立てかけたのです」(残念ながら拍手なし。お年寄りの方は聞き取れなかったのかも知れない)と言った後でよしたかに繰り返させるが、よしたかは言えない。
よしたかは、「僕は独自の早口言葉をやるんだ」と言って、「立ち漕ぎしている舘ひろし」、複数形になって「立ち漕ぎしている舘ひろし達」、「西川ヘレンのキープしたボトル、全然減らん」とやる。最後は早口言葉にすらなっておらず、瀬戸に突っ込まれる。よしたかは反論するが、「僕は、きゃつぜちゅが良い」


おかけんた・ゆうた。けんたが、「今は立派な名前でやっておりますが、昔は違うコンビ名でした。『きつね・たぬき』。それも普通のきつねとたぬきじゃなくて、『北きつね南たぬき』。師匠の岡八郎が、『それはあんまりだ』というので、付けた名前が『きつね・うどん』。あんまり変わらん。『うどん兄さん、そば届きました』じゃ意味わからん。そば食べられない」という話をした後で、ゆうたが、「最近、脂っこいもん食べられへんねん」という話をする。ゆうたがスタンドマイクに手を置いているため、けんたは、「段々、それ(スタンドマイク)が点滴に見えてきたわ」

頭文字を取って明るく行こうという、けんた。「大きな夢を持って 必ず叶うんだと思って 懸命に頑張って 何事にも挫けずにやれば 大成する」とやるが、ゆうたは、「親父は飲んだくれ 母ちゃん家庭を顧みず ゆうてもゆうても聞かへんねん 運命なのか 他界したい」と言って、けんたに「他界したらあかんよ!」と止められる。

けんたが歌って明るくいこうというので、「ヤングマン」、「チューチュートレイン」、「世界に一つだけの花」を歌って「明るい明るい!」と言うが、ゆうたは、「みちにたおれて誰かの名を呼び続けたことがありますか」(中島みゆき「わかれうた」)、「もう、終わりだね」(オフコース「さよなら」)、「死んでしまおう」(島倉千代子「人生いろいろ」)と歌って、けんたに「死んだらあかんよ!」とまた止められる。


西川のりお・上方よしお。のりおが時事ネタをやる。まず「津川雅彦です」と自己紹介した後で、よしおのことを「石原慎太郎です」と紹介し、豊洲市場の地下空間問題に触れる。更に舛添要一前都知事の公私混同問題について語るも途中で、「STAP細胞はあります!」と別の人になったりする。

オバマ米国大統領がオババ大統領に、トランプ次期米国大統領がトランポリン次期大統領に、プーチン露大統領がプッチーニ大統領に言い間違えられる。

2020年の東京オリンピックについては、「お・も・て・な・し、じゃなくて、お・金・な・し。あれ2兆か3兆かかる」、「ろ・く・で・な・し。ベッ×ーと不倫したゲスの極みの川×!」

病院ネタ。のりおが医師に扮し、よしおが患者になるのだが、「先生、もう私、奥さんに言います!」と一人で不倫芝居をした後で、よしおのことを、「渡辺謙さん」と呼ぶ。よしおが近づくと、「お前、渡辺謙ちゃう!」
ということで、よしおは、「清原和博さん」「宮崎ことASKAさん」「高畑裕太さん」と、逮捕歴ありの人で呼ばれてしまう。

よしおが北朝鮮の貨客船・万景峰号の話をすると、ボンという音を耳にしたのりおが、「ボン、ボンじゃありませんか」と別の話にしてしまう。


吉本新喜劇「偽物にフリマわされるな」。出演:川畑泰史(座長)、清水ケンジ、帯谷隆史、浅香あき恵、諸見里大介、鵜川耕一、今別府直之、中條健一、森田まりこ、金原早苗、今井成美、吉田ヒロ、チャーリー浜。

花月旅館と、向かいのお土産物屋が舞台。老舗旅館である花月旅館の経営者である川畑泰史。泰史には婚約者の金原早苗がいるのだが、泰史に300万円の借金があるとわかった早苗は怒って帰ってしまう。お土産物屋を営む諸見里大介も300万円の借金があるのだが、毎月1000円ずつ返すだけというプランだそうである。あんた、調所広郷か?
今すぐに300万円と作りたい泰史は、家宝の黒の皿などをフリーマーケットに出すことにするのだが……。

諸見里大介は滑舌が悪いことで有名なのだが、今日はわざと言語不明瞭にして、そうは見えないが川畑泰史の大学の同期だという清水けんじから「何を言っているのかわからない」と言われる。あいうえお順に発音して滑舌が悪くないことを示そうとする諸見里だったが、「あいうえお かきくけこ たちつてと」と言って苦手なサ行を飛ばして清水に突っ込まれる。

フリーマーケットには、川畑と共に諸見里も出店するのだが、諸見里が売りに出した自称「レディーガガが愛用したヒョウ柄のシャツ」は通りがかった若い女・今井成美が100万円で、しかも現金払いで売れ、自称「レディーガガのファンの人が愛用したTシャツ(つまり一般人のもの)」は通りがかりの女装した男性・今別府直之がこれまた現金払いで200万円で買い取る。
一方、川畑が出した、名工・吉本清流が作った黒の皿は一向に売れず……。
 
落ちは、吉本清流の作った皿を別のものと勘違いしていたというものであった。

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2017年2月11日 (土)

R-1ぐらんぷり2017 大阪準々決勝

2017年2月9日 なんばグランド花月(NGK)にて

午後7時から、なんばグランド花月(NGK)で、R-1ぐらんぷり2017大阪準決勝を観る。R-1ぐらんぷりは、東京と大阪で3回戦まであり、次が準決勝で、大阪と東京と同時中継で行っていたが、今回は3回戦の上に東京と大阪で準々決勝があり、準決勝は東京のみで行われる。

MCはテンダラーの二人。審査員は放送作家二人とテレビ局のプロデューサー一人の計三人が務める。



大阪準々決勝に進出したピン芸人は計36人。9人ずつABCDの4グループに分かれて演目を披露し、グループの合間にテンダラーがMCを入れる。

「目がほとんど見えない」という芸人が盲学校の問題点を突っ込んだり、小学3年生の男の子が時事ネタや学校ネタを披露したり、日本語を喋るアメリカ人の芸人(リー5世)がいたりと、出場者がバラエティに富んでいる。

R-1チャンピオンでありながら、その後、仕事に恵まれていない三浦マイルドも登場したが、「同じ言葉でも状況によって違う意味になる」というフリップネタを披露。「高校野球」と「コンパ」では、「ストライク以外も狙っていけよ!」、「幼稚園」と「暴力団」では、「遊びの時間はおしまいだ」「お迎えが来たぞ!」という風に同じ言葉でもニュアンスが変化する。
個人的には、この三浦マイルドのネタが一番面白かった。客席からの受けも良かったように思う。
 
最後から2人目として登場したヒューマン中村は、以前も見たことのある「意訳」というネタ。「I Love You.」を「死んでも君を離さない」と意訳した作家がいて(ちなみに夏目漱石は「月が綺麗ですね」と意訳したのだった)、そのように英文を意訳していくというフリップネタ。「I      go to Tokyo.」は「おら、こんな村嫌だあ!」と吉幾三風に、「I'm walking.」は「自転車盗まれた」となるようである。
「Be quiet(フリップには「puiet」と誤記されていた)」は、「あそこにまだ喋っている人が4人います」になる。
「Oh My God!」は連作で、「この犬噛まないって言ったじゃない」に始まり、「自転車の鍵、溝に落ちた」と来て、「この後、I'm wakingになる訳ですが」と中村は続けた。
個人的には三浦マイルドとヒューマン中村の二人が抜けていて、後は誰が準決勝に進出してもおかしくない状況に思われた。


藤崎マーケットは田崎が「セグウェイに乗ったカリスマ居酒屋店員の斎藤さん」をアナウンス付きのドキュメンタリータッチで描き、トキは「敢えて表彰状」というネタで、本来なら苦情ものや意味不明なことを敢えて表彰するというネタ。小説家の東野圭吾については「ベストセラー書きすぎ」で、「14人ぐらい東野圭吾がいる換算になる」ということでなぜか表彰されていた。
藤崎マーケットの二人は共に準決勝に駒を進めた。


R-1のRは「落語」をローマ字表記した際の頭文字から来ているのだが、落語を行ったのは、2代目京都府住みます芸人である月亭太遊だけ。月亭太遊は、音楽の授業で「ドナドナ」をパンクロック風で歌う小学生のネタを行った。月亭太遊は準決勝進出ならず。


早希ちゃんは、「キスから始めよう」のショートバージョン。「天空の城ラピュタ」のムスカのセリフ「見ろ人がゴミのようだ」が、「見ろ君の美しさの前では人がゴミのようだ」と褒め言葉に変わる。アンパンマンがバタコさんに、「僕の顔を食べてもいいよ」と言い、バタコさんはアンパンマンの顔の餡子の中に婚約指輪が隠されているのを見てアンパンマンとキスという展開となった。
早希ちゃんも準決勝進出は逃した。


ラフ次元・梅村は、アニメ主題歌のオープニング(序奏)をオノマトペで表すというフリップネタ。準決勝進出には至らなかった。


尼神インター・誠子は、「ロングバケーション」での稲森いずみの不自然な演技とバイバイをやるのだが、こっちは「ロンバケ」の時の稲森いずみの演技などとっくに忘れている。「なんとなくそれっぽくはある」のはわかるのだが点のつけようがない。ということもあってか準決勝へは進めなかった。


スマイル・ウーイェイよしたかは、モニターを使っての映像&DJネタであったが、モニターがつかないというハプニングがある。モニターを調整している間はテンダラーが繋いだ。
余計なことばかりをするというネタで、「焼松茸を山に返す」「焼き鳥を空に返す」「焼サンマを海に返す」「焼サンマを海に入って取りに行く」「また焼サンマを産みに返す」「出前を頼んで(店の前まで)取りに行く」などという不可思議ワールドである。準決勝には進めず。


ゆりやんレトリィバァは、お姫様のような格好で、「蒼井優→土屋太鳳→私」などとボケた後で、「ルイヴィトンの価値、ヤンキーが落としてる」「田舎のヤンキー、イオンで満足してる」「ヤンキーの女、肩幅細い」「ヤンキー、誰と電話でずっと喋ってんねん!?」などといじるネタである。


守谷日和は、一青窈の「ハナミズキ」に合わせて、ずっと説明ダンスを続けるというもの。「100年続きますように」は、右手の人差し指で1を作り、左手で輪を作り、口を丸く開けて、「100」を作ってた。


中山功太は、謎のラジオCMネタ。有名企業がダサダサのラジオCMを作っているというネタである。中山功太は、音楽番組内でのチケット先行予約の電話番号が流れるのを待っているのだが、実は東京で先行予約を行った結果、満席となってしたため、大阪での発売がなくなってしまう。


レーザーラモンRGは、ドナルド・トランプ大統領に扮して登場し、「ナガサキ、タクシーの運転手さん、『福山雅治の実家見てく?』。プライバシーナッシング」、「ギフ、車の種類が全部一緒(実際は車種を出していた)」、「コウベ、モースト・デンジャラス・プレイス・イン・ジャパン。六甲マウンテン。イノシシ、イノシシ、イノシシ、エブリータイム、イノシシ」と言い、「ナガサキ、ギフ、コウベ」の頭文字が「NGK」になるというネタである。


祇園・木﨑は、「NSJ」と言い、「ナルシスト・スタジオ・ジャパン」の略として自分で「ナルシスト」と認めてしまっていた。SNSでナルシストを自称しているのに顔を星で隠すような似非ナルシストが嫌いだというので銃撃していくというネタである。準決勝は逃した。


ヘンダーソン・子安は元自衛官であるが、整備士だったため、自衛官と聞いて思い浮かべるイメージとはほど遠いというネタをやるのだが、雷ジャクソン高本(松竹芸能)も元自衛官で自衛官あるあるをやるという自衛官かぶりがあった。二人とも準決勝への切符を手にすることは出来なかった。


ナオユキ(松竹芸能)は、酒焼けした声のママの店に行ったのだが、「ビールでいいわね」とメニューを選ばせてすらくれない。といった風な飲み屋を舞台にした漫談。「あたしこう見えても50だから」と言われて、もっと上かと思った。
高架下の飲み屋では、「やっとわかったで。俺、アホや」→「すぐにわかったわ」。赤提灯の屋台でお爺ちゃんが、「こう見えても俺は若い頃はろくでもない人間やったんや」→「あんまり変わってないな」
ナオユキも準決勝には届かなかった。


トリはヤナギブソンであったが、準決勝に進出する気ははなっからないようで、チェック柄の赤いスカートをはいて登場し、社会人でもある3人組の架空アイドルグループという設定で、謎の歌を流して帰って行った。

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笑いの林(81) 「タナからイケダから学天即」2017年1月28日

2017年1月28日 よしもと祇園花月にて

午後7時から、よしもと祇園花月で、「タナからイケダから学天即」を観る。今回は、ピン芸人が多く出演する。出演は、タナからイケダと学天即の他に、爆ノ介、ZAZY、中山女子短期大学(男性ピン芸人)、守谷日和(もりやびより)、おいでやす小田。

まず、タナからイケダと学天即によるトーク。7年前に東京でタナからイケダと学天即と更に一組の漫才師を含めてシアターDという小さな小屋で新喜劇のような公演を行ったことがあるそうだが、ステージが狭かったため、待機しているだけで見切れていたりしたそうである。学天即・奥田はガンバ大阪の安藤やFC東京の駒野(7年前はジュビロ磐田所属。日本代表メンバーとしてワールドカップに参加した際にPKを外して、日本が敗退となり、「駒野が悪い」と叩かれた時だそうである)のネタをやり、7年前には海老蔵騒動があったため、市川海老蔵に顔が似ているといわれているタナからイケダ・池田は騒動当時の海老蔵の格好をして登場したそうだ。タナからイケダ・田邊は本番中に第1子と第2子(双子である)が生まれたそうである。
「子供だったら生まれた時から7歳まで大分変わるけど、俺ら大して変わらない」という話になり、池田が学天即・四条(よじょう)に「1ミリも変わってない」と言うが、四条は実はすきっ歯の矯正をしたそうで、左右の奥歯の所にボルトを刺し、本番中以外は左右のボルトに引っ掛けて止めるタイプのマウスピースを填めているのだという。マウスピースは44枚で1セットだそうで、今は39枚目を使っているという。


タナからイケダによるネタ。
田邊は、学生時代にヤンキーもののマンガが好きだったという。特にツッパリの二人組が同じ女性に恋しているというストーリーのマンガ(「ビー・バップ・ハイスクール」だろうか?)に憧れたそうで、女性が拉致され、二人で100人組のヤンキー相手に戦いを挑むというシーンをやってみたいというので二人で演じてみる。
大勢のヤンキー相手に戦う田邊と池田。だが、やはり分が悪い。田邊がみぞおちにパンチを入れられた仕草をしたところで、「これでは埒があかない。この場所は俺に任せてお前は先に行ってくれ」と池田に言うのだが、池田は「喜んで!」や「じゃあそうする」、「ラッキー!」などとこの場所から離れられることを喜んでしまう。田邊は池田が「すまない」と言って先に行くことを望んでいるのだが、池田は「ボスと戦う場面に進みたい」と自分の希望を優先させようとする。
池田は、「言わせたいなら30分待つか課金が必要です」と「すまないというアプリ」のような発言をし始める。課金は「一文字180円。全部で720円」という法外なものである。だが、池田は「(EXILEの)MAKIDAI」と別の言葉を言ってしまったり、課金が「一文字720円」に値上がりしたりする。

進まないのでイライラするというネタなのだが、時間がやや長めだったため、イライラが私にも伝染してしまったりもした。


学天即によるネタ。
四条が、「俺ら一発屋芸人のイメージあるやん?」と言うが、奥田に「どこがや?!」と突っ込まれる。奥田によると、「街歩いてても気を利かした男性しか話しかけてくれない。一発屋でも有名になったら女の子からキャーキャーいわれるねんで」とのこと。
四条が、一発屋のネタであるという「エア茶道」をやってみせるのだが、本当に茶室に入るところから茶を点てて出すまでの仕草をエアでやってみせるだけで、奥田に「謎の30秒や。30秒間、お前の靴がキュッとする音しかせんかったわ!」と言われる。
今年はイメージチェンジをしたいと語る四条。奥田が「どんなや?」と聞くが、四条は「お前には関係ない」と返して、奥田に「逆に俺にしか関係ないやろ!」と言われる。
四条は、「緑の帽子被って、クリーム色のズボン穿いて、緑のジャンパー着て」と語るのだが、それはヤマト運輸の配達員のことだったり、奥田には研究員のような格好を薦めるも、「どう考えてもドモホルンリンクルやろ!」と突っ込まれる。
四条は、「金髪にする。それで頭にバンド巻いて」とりゅうちぇるの格好を説明し、奥田にペコになるよういうが、奥田は、「こんなでかいペコがどこにおる?」
四条が、「眼鏡掛けようかと思ってんねん。眼鏡掛けてればインテリに見えるやろ」と言うもインテリを「インテル入ってる」のインテルのようなイントネーションで言う(CMで「インテル入ってる」を言ってたのはショーンKだったんだよな)。「インテリに見えたらクイズのQさまに出られるかも知れんやろ」と続けるも、奥田に「キュウリのきゅうちゃんみたいに言うな」と駄目出しされる。


再びタナからイケダによるネタ。
田邊が、「古今東西ゲームやなぞなぞが楽しい」と言うのだが、池田は「子供はともかくとして大人がやってなにが楽しいねん」と否定する。
古今東西ゲームをを始めようとするのだが、池田が田邊に「この間貸した1万円返してないよな?」という話になる。
田邊は後で返すと言って、古今東西ゲームを始める。お題は池田が「阪神タイガースの歴代監督」に決める。
田邊はまず「金本」と言うのだが、池田は「金?」ということで再び借金の話に戻ってしまう。阪神の歴代監督古今東西は続き、田邊が「和田」と言うのだが、池田は「(返済)まだ?」とボケる。今度は田邊は「星野」と言う。セーフらしい。田邊は、「この間の飲み会でお前が潰れてしまった時、誰が5000円立て替えたと思う? 俺や」と言って、5000円返すように言うが池田は5000円札を持っており、その場で田邊に返す。田邊は池田から借りた1万円をパチンコですってしまったそうである。田邊は、池田が昔、後輩に1万円借りたという話をする。知人と一緒に食事に行った時に5000円しか持ち合わせがなく、たまたま同じ店にいた後輩に1万円借りたそうだ。田邊は、「この出番終わったら(1万円)返す」と言っていたのだが、実は持ち合わせが700円しかないことを打ち明ける。
「700円? そんなんで結婚出来ると思ってるんか?」と言う池田だが、田邊は「もうしてんねん」。池田は、「そんなで子供を」と言うも、田邊は「もう3人おんねん」
池田は、「なんか同情したくなったわ。同情するから何が欲しい? 金か?」と言うも田邊は「それ安達(祐実)や」

なぞなぞが始まるのだが、池田が「A君がB君に1万円貸しました、B君がC君に1万円貸しました。さて、一番惨めなのは誰でしょう?」と出題する。
田邊「C君や」
池田「正解。なんでわかった?」
田邊「C君、俺や。B君、お前や。A君、後輩や」
ということで田邊が不利になる展開が続き、
池田「ほらね。大人がやっても全然面白くない」


学天即による2つ目のネタ。
四条がラグビーを始めたいという話になる。五郎丸歩ではなく、四条丸急ぐになるのだそうだが、奥田に「歩の反対は急ぐやない!」と突っ込まれる。
四条がラグビーの強い大学を挙げるのだが、「青山学院大学に駒澤大学」と言って、奥田に「それ駅伝や。早慶戦やろ」と突っ込まれる。ラグビーの早慶戦も名勝負であるだが、ラグビーの場合は早明戦の方が有名である。そのせいで、「明治(大学)はラグビーだけ」などと言われたりもするのだが(明大関係者が自虐ネタとしても使う)。
奥田が、「(ラグビーの)聖地どこ?」と聞くと、四条は「甲子園」と答えてしまう。奥田はすかさず「花園な」と突っ込む。それでも四条は「甲子園といえば阪神タイガース、高校野球、ラグビー、TUBEや」と言い、奥田に「TUBEをスポーツにすな。確かに毎年夏に甲子園でライブやってたけど」と言われる。
四条は「茶道をやってたからワビサビがわかる」というのだが、奥田は「ラグビーにワビサビ関係ないわ! ワビサビから一番遠いのがラグビーや!」
四条は、「体作りから始めたい。食事を変えたい。朝食はサラダにフルーツ」と言って、奥田に「なんやそのダレノガレ明美みたいな朝食!」と突っ込まれる。
四条は「始めるのに遅いということはない」と主張するが、奥田は「遅いわ。今からラグビー選手になるの無理やと断言する」。四条はマック赤坂やドクター中松が老年になってから都知事選に立候補したことを例えとして出すが、奥田に「二人とも結果出しとらんやないか!」と一蹴された。
ピン芸人達によるネタ。

まずは爆ノ介。最近、コンビを改称してピン芸人になったそうである。
「名言」というフリップネタ。爆ノ介は、色々な名言が好きだそうだが、まず相田みつをの名言「人間だもの」を出した後で、自身が作った名言なども出す。それが誰の名言なのかをクイズ形式にしながら進めていくというネタである。見ている方も頭を使える良いネタだと思うのだが、予想に頭を費やして笑うタイミングを逃してしまったりもする。


ZAZY。紙芝居ネタなのだが、シュール過ぎてよくわからない。


中山女子短期大学。「歌劇第2番『出前』」というネタ。中山女子短期大学が岡持を持ちながら登場し、スメタナの「モルダウ」のメロディー(オリジナルの交響詩ではなく、細部が違う合唱編曲版「モルダウ」の旋律である)に歌詞を載せて歌う。「中華(料理店)でバイトをしてた時。出前を運んでいた時に」というような歌詞であるが、眼鏡をなくしてしまったため、出前を運ぶのに前がよく見えない。眼鏡を探そうとするがよく見えないので見つからない。そこでメモされた出前先を読もうとするが、やはり視力が悪いので読み取れない。岡持を置いて眼鏡を探し始めるのだが……。


守谷日和。守谷日和本人が知らないところで、守谷日和の目撃談があるという話になる。「それってドッペルゲンガー? そんなわけないか」「それって大量生産? 物好きの科学者が自分の技術をひけらかすための俺を大量に生んでるとか。そんなわけないか」。最後は守谷日和に知り合いがどんどん守谷日和になっていくという謎の展開である。


おいでやす小田。彼女(ノリコという名前のようだ)とレストランに食事をしに来たが、彼女というのが話のわからない人で、比喩表現がまるで理解出来ず、小田がキレ続けるという一人芝居ネタである。
「目ん玉、飛び出るわ」というと彼女はその言葉をそのまま受け取ってしまうため、「本当に出るわけないやろ」と否定する必要がある。
「ちゃんとしてくれ頼むわ」→「注文頼むやない」
「頭空っぽやな」→「本当に空っぽやない。脳みそ詰まってる」
「以心伝心。無言で伝わって欲しい」→「(出来るわけない)そんなこと出来たらテレビ出られるわ」
「しばくぞ!」→「こんなところで本当にしばくわけないやろ!」
「永遠に一緒にいたいと思うやん」→「いや、寿命あるから無理やけど」


学天即の二人もピンネタでR-1に参加したのだが、四条は2回戦で敗退し、明日ある3回戦には出られないという。2回戦では客席では「4人しか笑わなかった」という大すべりだったそうで、ピンネタ紹介の前に、池田に「『よじょう』じゃなくて、もう『しじょう』でええやん。京都だけに」と言われていた(上手袖に四条が現れて睨んでいた)。

学天即・四条のピンネタ。スケッチブックを使ったフリップネタである。茶道を10年間習っていて、免状も貰っているのだが、茶道教室が師匠の自宅の家の2階で開かれていたものの、「洋室」だったそうで、最初に「茶せんはバット、茶碗がグローブ。3割目指して頑張りなさい」となぜか茶道が野球に例えられた。茶道は抹茶と和菓子を楽しむのだが、先生が和菓子を忘れたことがあり、和菓子の代わりに出されたのがなぜか「食パン」。そして先生はお茶よりも「コーラの方が好き」だったそうである。というネタをやって「2回戦で落ちました」
更に新ネタ。自分が今なにをしているところかをお客さんに当てて貰うというネタ。手を挙げるお客さんはいなかった。正解は「どうやっても当たらないもの」ばかりである。
四条が眼鏡を取りだして掛け、「誰の真似でしょうか?」と聞く。私にはラーメンズの片桐仁にしか見えないのだが、「松竹芸能の人です」とヒントが出される。正解は「アルミカンの赤阪さん」なのだが知らん。後で調べたら、アルミカンの赤阪侑子と片桐仁はそっくりであった。
奥田が後で「(四条は)緊張でガチガチで噛みまくり。松竹芸能のことを『しょうきちく芸能』と言ってた。鬼畜ってどんな事務所」と突っ込んでいた。


学天即・奥田のピンネタ。奥田は青鬼の格好をしている。「憤怒の鬼」らしい。「ガールズバーのキャッチの女の子」という題で不満を語り始める。基本的にキャッチは条例違反なのだが、道頓堀の戎橋などでは私ですら声を掛けられる。まず「なんでため口なん?」。「お兄さん、どこ行くん?」と聞いてくるのだが、「どう見ても俺の方が10歳ぐらい上やろ」。で、ブスが多いそうで、「『私はブスだけど中には可愛い子いるんで』って逆やん。可愛い子で呼ばんと」。で、ガールズバーの子は頭が残念な子が多いそうで、「人混み嫌い」と言う割りには人だらけの花火大会に出掛けて、花火を肉眼で見ずにスマホで撮影しながらカメラ越しに見る。そして友達3人ぐらいで自撮りで花火を撮る。しかもアプリのスノーを使う。
3人組でスマホをセルフで撮り、SNSにアップするも、後で「私、群れないんで」と言う。「3人いたらもう群れやん?」
ただ、散々悪口を言いつつ奥田はガールズバーが大好きというオチであった。


田邊の司会による、ピン芸人のためのコーナー。「こいつだけには負けたくないというライバルは?」というお題である。
ピン芸人は、ピン芸人同士で会話をする傾向があるそうで、劇場で他のピン芸人が演じているのを舞台袖で見ていることも多いそうだ。おいでやす小田によると、「ピン芸人だけではなく、漫才コンビの人からもアドバイスは貰うが、漫才の人のアドバイスは当てにならない」そうである。
ピン芸って特殊なネタだからね。

守谷日和はテレビ番組のレポーターの仕事を貰ったのだが、制作スタッフから「面白くなかったら降板させる」と告げられており、同じ番組でレポーターに起用されたピン芸人に負けたくないという人もいる。
営業妨害になるので書けないことが多いのだが、ZAZYは「林家ペーパー子師匠」と書き、理由が「自分の勝負服の色であるピンクがかぶるから」というネタを書く。
おいでやす小田がピンクのストライプのネクタイを締めていたので、ZAZYと衣装を交換してみればという話になり、ZAZYのピンクのジャケットを着て登場すると、「似合う」「華が出て良い」などと言われていた。


本番終了後の告知の時間。学天即・奥田はアイドルが大好きなのだが、3月6日にNGKで自分の誕生日パーティーを行い、アイドルが招かれて多数出演するという。名古屋を本拠地とするチームしゃちほこや、新潟のご当地アイドルであるNegiccoなど、メジャーなアイドルが出演するということで、アイドルファンの間で話題になっているのだが、「奥田だけ誰だか知らん」ということになっているそうで、「自分のファンは逆に来にくい」と奥田は言っていた。

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2017年1月31日 (火)

笑いの林(80) 「大(だい)どすえらいぶ」

2017年1月15日 よしもと祇園花月にて

午後7時から、よしもと祇園花月で、「大(だい)どすえらいぶ」を観る。副題は、“京都にゆかりのある芸人が仕切られる夜”であり、京都出身もしくは京都に関係のある芸人達が、京都の地名をコンビの名前としている祇園と、初代京都府住みます芸人であるタナからイケダの二組をゲストとして招いて行う公演である。これまでも各々のコンビがしきり役を行う「どすえらいぶ」というものが行われていたそうだが、今回の公演は、その集大成となる。

出演は、祇園とタナからイケダの他に、ネイビーズアフロ、コーンスターチ、ツートライブ、ミキ。

まずは祇園とタナからイケダを除いた「どすえらいぶ」組が総出演して、自己紹介を行う。中には祇園花月史上最低の入りを記録したコンビもいるそうだが、まだそれほど有名な芸人達でもないので、ソロでやっても集客がそれほど見込めないのは仕方ない。今日も入りは良いとは言えないが、雪の中で行われた公演ということを考えるとかなり健闘した方ではないだろうか。

ゲストのタナからイケダと祇園が呼ばれてのトーク。12人中10人が京都ゆかりの人ということになる。祇園の木﨑太郎は「ぎりぎり京都」と言いつつ大阪府枚方市の出身なのだが(京都市と大阪市の中間に位置する枚方市は立場的に微妙であり、大阪市民から「枚方は京都みたいなもんやろ」と言われる一方で、京都市民からは「絶対に大阪!」と拒絶されたりしている)、龍谷大学中退であるため、京都市内通学者だった時期はあったのだと思われる。タナからイケダの池田周平は大阪府堺市出身だ。
ネイビーズアフロの皆川勇気が最近テレビによく出ているという話になる。皆川は「テレビに出ても女装した役なので誰にも自分だと気づかれない」という話をしたそうだが、それが膨らんでしまったらしい。
そこで、ネイビーズアフロが「陳謝」というネタをやることになる。ネイビーズアフロは二人とも神戸大学卒のインテリコンビである。羽尻紘規(はじり・ひろき)が頭の良い女性が好きだということで、その女性と待ち合わせしている。そこへ、皆川演じる彼女がやって来たのだが、時間のことも「丑の刻(丑の刻は真夜中なので多分、午の刻のことなのだろう)」という武士口調の女性で、待ち合わせに遅れたことも、「陳謝」と言って詫びる。

実は、ネイビーズアフロの今日のネタにも「陳謝」は含まれていたので、「陳謝」を2度観ることになった。


漫才やコントの内容も書けると良かったのだが、余り良く覚えられなかったため、祇園とタナからイケダのネタのみ書き記しておきたい。

祇園は木﨑が例によってナルシストキャラとして登場。ただ木﨑は背が低いのでマイクを下げる必要がある。
木﨑は客席に、「キザキッス(投げキッス)、キザキッス、一つ飛ばさないでキザキッス」をする。誰でもウェルカムであるらしい。
そして木﨑は唐突に、「私の名前はヒロミ」と一人芝居を始め、相方の櫻井健一朗に止められる。
改めて木﨑の一人芝居。「私の名前はヒロミ。東京都内の大学に通う女子大生。大学に入ったら、ホワホワのパンケーキのような甘いキャンパスライフを送れるものだと思っていたら(櫻井に「偏差値22くらいの大学や」と言われる)、実際は友達も出来ず、家と大学を往復するだけの日々。あ、母親から電話。『もすもす(訛っている)、わたす。今? とってもハッピー』」と嘘をつく。
ヒロミの家に宅配便が届く。やたらと大きな荷物だが、木﨑は段ボールから飛び出す仕草をして、「君の彼氏、木﨑太郎だよ!」とサプライズ(?)な展開(??)。
ヒロミが目覚める。夢だったのかと思ったら、まな板を包丁で叩く音がする。木﨑がキッチンで朝食を作っていた。木﨑はヒロミに「おはよう。私のマイハニー」と言い、木﨑の一人二役のヒロミは「私のマイダーリン」と返して、櫻井に「マイは私のという意味や。重複している。偏差値低い」と言われることになる。


タナからイケダ。田邊猛徳が、「キザキッズの後はマイクが低いですね」と言ってスタンドマイクの位置を調整してから、「スマホは凄い」という話になる。会話できるアプリがあるので、池田周平がコンピューターの声を担当してやり取りをするのだが、池田が最初は訛っていたり、「名前を教えてください」と言って田邊が「タナベ・タケノリ」と答えると、「タナ/ベタケノリ」と、ぎなた読みして、「ベタケノリ様」と名前を呼んだりする。
年齢を田邊が「33歳」と言うと、池田演じるコンピューターは、「え! 嘘やん? タメや。これから敬語なしで良いですか」とコンピューターが何故か同い年になってしまったりする。
池田が例によって田邊に「パーキュットですね」と言って、「顔のパーツが真ん中にキュッと寄っている。あなたのことです」と説明する。田邊は怒って、「壊すぞ!」と言うが、コンピューターは「困るのはあなたの方です」と冷静である。池田は、「でもあなただって更新期限が切れる2年で私のこと放り出してしまうんでしょ? それからは私のことなんてどうでもよくなって忘れてしまうんでしょ?」と続けて、田邊から「そんな悲しいこと言うなよ。僕は悲しいよ」と言われる。
そういえば、大分前にOBP円形ホールで観た「プライベート・ライブズ」に同じようなセリフがあり、セリフを言っていた西川浩幸と田邊孟徳の雰囲気がどことなく似ているのに気がついた。似ているからといって別にどうということもないのだけれど。


田邊をMCとするコーナー、「ぶぶ漬けロワイヤル」。祇園花月の舞台上に池田の自宅を再現した(えらく簡素である)という設定で、各コンビが池田の家を訪問し、「ぶぶ漬け出しましょか?(京都では「お帰りください」の婉曲表現とされる。実際に言われることはまずないが、今でもたまにそういう事例はあるそうで、都市伝説とも言い切れない)」と言われた回数の多いコンビが罰ゲームを受けることになる。ただ「枷(かせ)」という条件付けがあり、くじ引きにより、「アニマル浜口キャラ」(祇園)、「ヤンキー」(ネイビーズアフロ)、「外国人」(ツートライブ)、「腕を縛られる」(コーンスターチ)、「低周波治療器」(ミキ)。コーンスターチの岡下雅典は、「こういう(縛られる)のは日常」とMキャラになって、田邊に、「きしょいわ!」と言われていた。ネイビーズアフロの二人はインテリキャラであるため、ズラとサングラスをしてもヤンキーには見えない。ミキが受け持った低周波治療器だけやたらと過酷である。
ちなみに、池田の家はマンションの4階にあるそうで、アニマル浜口を真似て威勢良く足踏みした木﨑がまず「ぶぶ漬け!」とアウトを宣告される。「3階の人に迷惑」だからだそうだ。
途中で、ロシアン辛口シュークリームや(木﨑と皆川が激辛を引いてしまう)大喜利のコーナーがあり、「新作映画『ゴジラVS○○』」というお題が出される。ただでさえ難しいお題なのに、それぞれのキャラで言わなくてはいけない。木﨑は、「浜口」「京子」とそのまま出して成功するが、他は苦戦。岡下は「女王様」とそのまま言うも微妙。ツートライブの周平魂(しゅうへいだましい)は、「シン・ゴジラ」ならぬ「Newゴジラ」と出したが、受けが今一つだったため、その後、更に説明を続けようとする。
最後はマシュマロキャッチ。キャラのままマシュマロキャッチを行う。ネイビーズアフロはヤンキーキャラという設定なので、皆川が投げたマシュマロを羽尻がはたき落として拒否するという謎の解釈を披露していた。その後は、女性客の悲鳴が上がったりする場面もあったが、書かないでおこう。

ぶぶ漬けポイントが最も多かったミキには罰ゲームがある。激辛ぶぶ漬けが用意され、ミキの二人は一口入れただけで戻したり悶絶したりしていた。


ラストのコーナーは祇園の二人の司会による、「全て木﨑の思うがまま」。①から⑩までの番号が書かれたボードの後ろに芸人10人が隠れ、櫻井が無茶ぶりの内容を、木﨑が番号のボードを引き、該当する芸人が無茶ぶりに応えるというもの。
「お婆さんの名前を絶叫」、「初恋の相手の名前を絶叫」というOKしか出ないものもあるが、「他の芸人のネタを全力で」のように上手くいかない場合はNGとなるものの方が多い。「嫌いな先輩芸人の名前」は、舞台とはいえ本音は言えないようで、その場にいる芸人の名前を出していた。私はそういうことはWeb上に絶対書かないけれど、書いてしまうお客さんもいるだろうし。
「SMAPの『青いイナズマ』の『ゲッチュー!』を格好良く」では、田邊しか決まらず(それでも微妙だったが)、それが功を奏してか、田邊が優勝者となった。

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2017年1月16日 (月)

桜 稲垣早希メイク術

桜 稲垣早希公式チャンネル「早希TUBE」からの映像。早希ちゃんのボケにご注目。

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