カテゴリー「お笑い」の138件の記事

2018年9月12日 (水)

春秋座「志の輔らくご」10周年・立川志の輔独演会「大河への道」―伊能忠敬物語―

2018年9月7日 京都芸術劇場春秋座にて

午後6時から、京都芸術劇場春秋座で、春秋座「志の輔らくご」10周年・立川志の輔独演会「大河への道」―伊能忠敬物語―を観る。

前半と後半に分かれての公演で、前半が「バールのようなもの」、後半が「大河への道」―伊能忠敬物語―の上演である。

まず松永鉄九郎による三味線弾き語りの「三番叟」があり、続いて志の輔が登場する。

実は志の輔は明治大学の先輩なのである。彼は経営学部を卒業しているが、以前、クイズ番組の回答者としてテレビ出演した時に明治大学のサークルがゲストとして出演したことがあった。そこで志の輔が先輩として一言も求められたのだが、「明治大学は卒業論文がなくて楽ですので」と発言、こちらはテレビ向かって、「違う違う! それは経営学部だけ! 他全部ある!」と突っ込むことになった。志の輔は名門として知られる明大落研出身で、トップの高座名である紫紺亭志い朝(しこんていしいちょう)の5代目である。4代目紫紺亭志い朝が三宅裕司、6代目が渡辺正行という黄金期の在籍者なのだが、全員が経営学部出身であるため勘違いしたのだと思われる。三宅裕司も渡辺正行も演劇サークルを兼ねていたということもあり、志の輔も自然と影響を受けて演劇を志し、卒業後は劇団の研修生になる。その後、一時は広告会社のサラリーマンとなるが、30歳を目前に控えた時にラストチャンスとの思いから立川談志に弟子入りしている。
富山県出身であるが、富山県は舞台人の出所であり、現役に限っても、西村まさ彦、室井滋、柴田理恵(明治大学文学部文学科演劇学専攻卒)らが輩出している。

枕として春秋座での10周年を迎えたことを語り、春秋座が2001年オープンで17年目、春秋座が入る京都造形芸術大学も前身である京都芸術短期大学から数えて40年が経過したという話をするのだが、ベトナムでのホーチミン市での公演も毎年行っていて今年で同じく10周年を迎えたことを語り、春秋座での公演では10周年記念として造形大の学生に記念グッズを作って貰ったが、ホーチミンでは「富山出身ですよね?」ということで、全国的に有名な富山民謡「こきりこ節」の歌と踊り富山の人達を呼んでやって貰うということになった。ホーチミン公演には駐在大使の方も夫妻で駆けつけてくれたのだが、「いやあ、私は落語を観るのは今回が初めてで」と言われたそうで、「初めて? その年で? 日本にいるとき何やってたの? 駐在大使は日本文化を広める役でしょ?」と内心思ったそうである。演目が終わった後、客席背後のドアから富山出身の謡い手踊り手が現れ、客席通路を通って舞台の上までやって来る。志の輔はそれを見て泣くほど感動したのだがそれは、「私、18まで富山に住んでいたんですが、こきりこ節見るのはその時が初めて」だったからということで、「落語を観るのは今日が初めてという方がいらっしゃっても、いっこうに問題ない」

登場人物二人の小咄で知ったかぶりをするものがあるというので、「夏はなんで暑いんだい?」「そりゃあ、冬の間、ずっとストーブを焚いてて、その熱が空に上がって、落ちてくるに連れて暑くなるんだろうよ」「じゃあ、なんで冬は寒いんだい?」「夏の間、ストーブを焚かなかったからだろうよ」などと言ってから、「バールのようなもの」に入る。品川区の宝石店でシャッターがバールのようなものでこじ開けられたというニュースを聞いた大工のはっつぁんが、ご隠居に、「ニュースの意味がわからない」といって内容を教えてくれるように言う。大工なのでバールはわかるのだが、「バールのようなもの」というのが何なのかわからないという。ご隠居は誰も見ていなかったから「ようなもの」としかいえないのだと言うが、「女のようなって女かい? 女のようなってのは男のことだろう」、「ダニのようなってダニかい?」、「ハワイのようなってハワイかい? 違うだろ、宮崎のようなところで言うんだろう」「夢のようなっていったら夢かい?」ということで、「バールのようなものはバールじゃない」という結論に達する。
ところではっつぁんは、昨夜、熊さんのところに行くと言ってバーに行き、そこでママの姪っ子でお手伝いに来ていたというナツミちゃんという女性に一目惚れ。上品で大人しくてそれでいて華があってというナツミちゃんとカラオケでデュエットをしていたのだが、そこに熊さんに連れられて旦那を探しに来た山の神にコテンパンにやられてしまったのだという。
ご隠居の話を聞いたはっつぁんは、奥さんに「あれは妾じゃない。妾のようなものだ」と、言い訳して却って火に油を注ぐ結果になるという展開である。

メインの「大河への道」―伊能忠敬物語―。上演時間約1時間半という長編創作落語である。講釈台を用いての上演。
千葉県を代表する歴史上の偉人の一人である伊能忠敬。今の山武郡九十九里町小関の名主の家に生まれている。志の輔は知っているのかどうかはわからないが、忠敬の父親は富山を拠点としていた豪族・神保氏の流れとされる。明治大学駿河台キャンパスのすぐそばにある神田神保町も神保氏の屋敷があったためにその名がある。その後、佐原(現在の香取市佐原)の豪商・伊能氏の婿養子となり、数字に抜群に強かったことから商才を発揮。名主となってからは正式に苗字を名乗ることを許可され、帯刀も許された。
50歳で隠居の後、忠敬は江戸に出て、幕府天文方の高橋至時に師事。至時は忠敬より19歳年下だったそうだが、志の輔も談志より19歳下、ということで、突然、「おう、弟子にしてくんな!」とあの濁声で言われるようなものだそうで、「自分なら断る」そうだが、忠敬は至時に「地球一周の長さを測りたい」と申し出たそうで、そのために自宅のある深川と学んでいる暦局の間を一定の歩幅で歩く訓練も繰り返す。志の輔はこの時に講釈台の上を指で歩く真似を行った。
学問と修業を重ね、55歳の時に、蝦夷地の観測に出発。子午線1度の距離を割り出し、蝦夷地南部の地図を完成させる。地図の出来に感嘆した幕府のお墨付きを得て、「御用」の文字を掲げることを許され、日本全国六十余州の観測に乗り出すことになる。その後、17年を費やして、測量を終え(北海道北部の観測は間宮林蔵に託された)、その後、病を得て程なく他界。「大日本沿海輿地全図」は本格的な作図作業に入っておらず、その姿を見ることはなかった。1818年、今から丁度200年前である。

志の輔は今から十数年前に、現在は市町村合併で香取市となっている街で公演を行っている。公演終了後、知り合いのコピーライターの運転で東京に帰ることになったのだが、「近くに小江戸として知られる佐原という街があるので寄っていかない?」と誘われ、佐原に行き、伊能忠敬記念館に入ったのだが、そこで、人工衛星がとらえた日本の映像と、忠敬の観測に基づく大日本沿海輿地全図がピタリと重なることに感動し、4年ほど費やして「大河への道」―伊能忠敬物語―を作り上げたそうだ。

大日本沿海輿地全図が完成したのは西暦1821年のこと。ここで話は、完成200周年に当たる2021年に、大河ドラマ「伊能忠敬」の放送を目指す千葉県の職員と、作家として指名した若手の加藤という男を主人公にしたものへと移る。大河ドラマは全50話。しかし、伊能忠敬の功績の大半は測量の場面であり、ドラマとしては著しく起伏に欠けたものとなってしまう。そこで測量者にジャニーズやAKBのメンバーを加えようだとか、毎回変わる風景を撮ろうだとか(「世界の車窓から」のようだとしてボツ)、その土地のグルメを紹介しようだとか(「食いしん坊万歳」と大して変わらないということでボツ)色々と手を加えようとするが、上手くいかず、遂には、大日本沿海輿地全図が完成するまで忠敬の死は極秘事項として伏されたことから、幕府天文方・高橋景保ら関係者による群像劇となるが、その場合は大河ドラマ「高橋景保」になってしまうそうで、最終的には大河ドラマ「伊能忠敬」の企画立案は断念となる。「伊能忠敬の人生はドラマに収まるほど小さなものではない」というのが決めのセリフとなった。

特別にエンドロールが流れる。2010年の初演時に作られたものだそうで、海岸沿いの断崖絶壁のそばを中空から撮影された映像が映されるが、当時はまだドローンというものは存在せず、飛行撮影家の矢野健夫がパラグライダーを使った撮影したものを使用しているそうである。ギターは高中正義のものをセレクトしたそうだ。

最後は三本締めで終えようとした志の輔であるが、座席番号によるプレゼント抽選会がある。10周年記念グッズの中から手ぬぐいが10名に送られるのだが、私も当たる。多分、明大の縁だろう。

語りは老練の領域であり、もう話に身を任せるだけで十分である。



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2018年8月11日 (土)

笑いの林(104) 「祇園ネタ」&祇園吉本新喜劇「歓迎されないお義兄さん!?」 2018年8月1日

2018年8月1日 よしもと祇園花月にて

午後3時30分から、よしもと祇園花月で「祇園ネタ」と祇園吉本新喜劇「歓迎されないお義兄さん!?」を観る。よしもとのアプリであるラフピーで貯めたポイントを交換しての無料での観覧。

「祇園ネタ」の出演は、コロコロチキチキペッパーズ、ヒューマン中村、トレンディエンジェル、桂坊枝、宮川大助・花子(登場順)。


コロコロチキチキペッパーズ。ナダルが早口言葉に挑戦するも、「松尾芭蕉少々小食」や「年々ねんねんころり」といった聞いたこともない早口言葉を言い始めてしまい、よく知られた早口言葉は全く言えないという展開である。

ヒューマン中村。お得意のフリップ芸を披露。「だんだんしょぼくなる」。「夢」というお題で、少年時代「お父さん、僕、将来プロ野球選手になりたい」→中学生「修学旅行までには彼女が欲しい」→成人「ここにソファ置こう」と年を重ねるにつれてスケールダウンしていくというネタである。「不安」では、「明日受験だ、どうしよう」→「(駅前で)自転車盗まれたらどうしよう」→「あの、僕のウーロンハイ通ってます?」になる。そして「絶望」では、「会社をリストラされてしまった。明日からどうしよう」→「ドラマの最終回、録画するの忘れた」→「あー、やっぱり自転車盗まれてる!」で循環する。
続いて、「悪口しりとり」。悪口を言われたらしりとりで返すというもの。「あれ、おまえいたの?」→「のっけからいたよ」、「きも!」→「もっと言って!」、「あれ? その服昨日も着てなかった?」→「多分、明日も着るよ」、「お前、爆弾作ってない?」→「いくつ作ったと思う?」
地味な芸人ではあるが、かなり笑いを取っていた。


トレンディエンジェル。斉藤司が歌が得意ということで、今日誕生日の人と聞いて手を上げた10歳の少女のために「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」を歌う。思いっきりナルシストな態度で、客席から「怖い! 怖い!」という声が上がるが、確かに歌は上手い。次いで、ポケモンGOネタ。斉藤がピカチュウをやるのだが、やたらと渋い態度で煙草を吸ってはポイ捨てしたりする。ピカチュウはピカチュウでも正体はピカッとした中年だったりする。


桂坊枝。落語よりも、「10分しか仕事をしない」「15分、20分仕事をすると怒られる」という話の方が印象的である。「楽な仕事ではあるが、お金にはならない」とも言う。
「落語は漫才とは違いまして、すぐには面白くならない。物語がありまして落ちがある。もう面白くなるかな、もう面白くなるかなと思っているうちに私の落語は終わっております」と自虐ネタもやる。


宮川大助・花子。大助も年なので色々と病気をする。背中の病気で手術をしたそうだが、花子に「背開きで」と言われる。以前は脳内出血で倒れたこともあったのだが、花子に「びっくりしたわ、脳ないのに出血って」
大助は鳥取県境港市出身なのだが、境港は水木しげるの出身地で「妖怪ロード」があり、花子に大助の母親は砂かけ婆などと勝手に紹介されてしまう。
現在は二人は奈良県の生駒の山奥に住んでおり、大助は植物を育てていて毎朝、水をやるという。花子は「雨の日でも水をやる」と嘘をつく。イノシシが現れることもあるのだが、ある日、イノシシが家のチャイムを押して玄関のドア越しに中を覗いていたという。実はイノシシではなく大助の母親だったということに花子はしてしまっていた。


祇園吉本新喜劇「歓迎されないお義兄さん!?」。出演は、川畑泰史(座長)、諸見里大介、井上安世、小寺真理、中條健一、前園健太、たかおみゆき、山田花子、帯谷孝史、白原昇、今別府直之、親泊泰秀、音羽一憲、大塚澪、松元政唯、速見めぐみ。
花月うどんが舞台である。舞台下手の壁にお品書きが貼られており、上手にも一品ずつメニューが貼られているのだが、上手と下手のメニューが一致していないのが気になる。単なるイージーミスだと思うが。

花月うどんの店主は井上安世。だが、元々は兄の健一が店をやっていたのだが、5年前に多額の借金をこしらえて逃亡してしまったのである。安世は泰史と結婚し、今日アルバイトとして入ったばかりの諸見里大介と三人で店をやろうとしている。諸見里大介は滑舌が悪いのだが、失言したときも全て滑舌のせいにしようとする。
安世の妹の真理は、吉本物産の御曹司である前園健太と婚約している。しかし、健太の母親のみゆきと秘書の山田花子は真理の兄が借金を作って逃亡したことを知り、破談にしようとしていた。

やくざの子分役の白原昇が、相変わらず演技が出来ておらず、そもそも佇まいが不審ということで公開だめ出しされる。白原の存在のおかげで目立つことはなかったが、前園健太の演技もかなり素人くさいものであった。諸見里大介などは個性を生かして伸びているが、吉本新喜劇の若手男優陣は将来が不安である。
一方で若手女優陣は、演技力や笑いのセンスはともかくとして美形が揃い、マドンナの座を巡るバトルが今後繰り広げられそうな予感がある。 ちょい役での出演だったが、大塚澪は声楽が特技だそうで、今日もソプラノ歌手の発声を披露していた。

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2018年6月 1日 (金)

笑いの林(103) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」 2018年5月26日

2018年5月26日 よしもと祇園花月にて

午後3時30分から、よしもと祇園花月で「祇園ネタ」と祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」を観る。昨日、夜も遅くなってからチケットを取ったのだが、い列(2列目)3番という席であり、土曜日ではあるがチケットは余り売れていないようである。祇園花月ににとっては団体客が生命線であるようだ。


祇園ネタの出演者は、ニューヨーク、プリマ旦那、ガレッジセール、ティーアップ、桂文枝。

ニューヨーク。突っ込みの屋敷裕政は同志社大学の出身である。
憧れのドラマのシーンを演じるという設定で、黙って海外留学に出掛ける彼女を引き留めるという設定なのだが、ボケで引き留め役の島佐が滅茶苦茶なことを言って、結局止められないというものである。


プリマ旦那。例によって河野が「お笑いをやっていなかったら教師になりたかった」という話をし、河野が教師役を野村が不良生徒役を演じるのだが、野村が煙草を吸っているとみせて「人差し指と中指を近づけたり遠ざけたりしているだけ」だったり、煙草を吸っているという設定に変えると「留年を重ねて今24歳」という設定にしてしまったりする。
河野が「ちゃんとした不良やれ!」と言うと、野村は「はあ? ちゃんとした不良? 不良やぞ、良でないっていう。ちゃんとした不良がどこにおんねん?」と突っ込まれていた。


ガレッジセール。今日はコントをやる。川田が沖縄の不動産屋の主、ゴリが転勤で沖縄に来たサラリーマンという設定である。沖縄の音楽を掛けて踊りまくっている川田。ゴリは「沖縄の不動産屋さんってこんなにハイテンションなのか」と戸惑う。川田は契約がまとまったり洒落が成立した時は音楽を掛けて踊ることにしているという。
ゴリが「海が見える」物件を希望すると、川田はすぐに該当する物件を紹介するのだが、なぜか「インド洋に面した」部屋である。当然ながらインドにある。インドから沖縄までは通えないので別の物件にして貰うと、今度はユニットバスの物件を紹介される。ユニットバスは「UB」で表記されているのだが、「HB」表記の部屋もある。ハブのことだそうで、沖縄らしさの演出のよう。ゴリが「ハブはいらない」と言うと、川田は「ハブは省く」とだじゃれを言ってラジカセのスイッチを押して踊りだそうとしてしまう。今度は100ヘーベーの部屋を紹介されるが、よく見ると100ヘーベーではなく、100べーへーで、100人の米兵がガードにつくのだそうだ。セコムに入るよりも安心らしい。


ティーアップ。今日も長谷川が「女が男の裾持って歩いてる」と言って、前田に「裾いったら(ズボンの)ここや」といって、袖と直される。
車の当たり屋のネタをやるのだが、二人とも直前で止めたり避けたり当たったら謝ったりと、どうしても普通の人を演じてしまう。


桂文枝。西城秀樹が亡くなったという話から入り、「ローラ」の西城秀樹が63歳、「僕たち男の子」の郷ひろみが62歳、「改札口で君のこと」の野口五郎が62歳(「別に歌わなくていいんですが」と自身に突っ込んでいた)ということで時の流れの速さを感じるという。
年を取ると、耳鼻咽喉科に通うことが多くなるのだが、先日、ある耳鼻咽喉科で検査を受け、「もうそろそろ軽いのどうですか?」と言われたという。なんことかと訝しんでいると、「補聴器を付けてみないか」ということだったらしい。文枝はセカンドオピニオンということで別の医者に行き、検査でもずるをしようとしたのだが、結果はやはり「補聴器を付けた方がいい」、そこで3件目の耳鼻科に行き、検査の時に「音が鳴らなくてもボタンを押す」作戦に出たのだが、検査室のドアががらりと開いて、「まだ鳴らしてません」と言われたそうだ。吉本屈指の音楽好きである文枝だけに補聴器は嫌なのではないだろうか。
耳鼻科は耳の遠い人が多いので、呼び出しの声も「吉村さーん! 吉村さんいらっしゃいますか!」と他の科に比べて声が大きいそうだ。また文枝の横に座っていたおじいさんが、「今、中田って呼びませんでしたか?」と受付に聞いていたそうだが、「中田さーん!、中田さーん!」と呼び出しがあっても隣のおじいさんは動かない。そこで文枝が「中田さんて呼んでますよ」と教えたのだが、「わしゃ田中や」とわけのわからない展開になったそうである。
文枝も声が小さくなり、張りもなくなったように感じる。


祇園吉本新喜劇「空き巣犯を逮捕しろ!」。出演は、内場勝則(座長)、浅香あき恵、信濃岳夫、青野敏行、佐藤太一郎、鮫島幸恵(ゆきえ)、伊賀健二、前田真希、タックルながい、安尾信乃助、新名徹郎、カバ、チャーリー浜。

信濃岳夫が花月交番勤務の警官、内場勝則が新任の警官という設定である。内場の方が年上だが、内場は転職組なので階級は信濃の方が上だ。信濃には鮫島幸恵という彼女がおり、幸恵は毎日信濃にお昼ご飯のお弁当を届けてくれるのだが、内場は幸恵に「ほっともっとの方?」と勘違い発言をしてしまう。交番の向かいの喫茶店は浅香あき恵が、年配アルバイトの青野敏行と共に経営している。青野は若い頃放蕩者で、妻と息子を捨てて家を飛び出し、あちこちを転々としていた。
近くで空き巣事件が多発しているというので、県警の刑事である伊賀健二と前田真希が見回りにやってくる。内場は「刑事ってやっぱり渾名で呼び合うんですか?」と聞き、伊賀は「犯人を捕まえるのが早いのでハヤブサと呼ばれています」というが、内場は「もっと速い方がいい、顔もそんな感じだし、新幹線」と決めてしまう。前田真希は「潜入捜査が得意なので潜入の真希」と呼ばれているそうだが、内場は「貧乳の真希?」
青野の息子の名前だが、今は母方の苗字である佐藤を名乗って、佐藤太一郎であることがわかる。そこに佐藤太一郎を名乗る男が現れて……。

今回も台本は突っ込みどころだらけで、出演者の持ち味で見せる芝居であった。まあ、軽演劇だから台本が出しゃばってはいけないだろう。

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2018年4月 1日 (日)

エイプリルフール2018 個人的まとめ

浅野忠信 「東京大学文科一類入学決定」(Twitterにて)


ミューザ川崎 「フェスタサマーミューザKAWASAKI2018のキャッチコピーが『奏だねー』に決定 休憩時間に楽団員のもぐもぐタイムあり」(Facebook&Twitterにて)


驚安の殿堂ドン・キホーテ 「ドン・キホーテに彼女は売ってますか?」「売ってます」(Twitterにて)

日本マクドナルド 「半分にしたバーガー『半バーガー』販売」(Twitterにて)

東北楽天ゴールデンイーグルス 「梨田監督の隣に座れる年間シート発売」(Twitterにて)


香川県観光協会 「うどん県からヤドン県に改名」(公式サイトにて)

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2018年3月 1日 (木)

笑いの林(102) 「超・笑激的!SP! ~人気芸人達のネタとコーナーライブ~」 2018年2月24日

2018年2月24日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後2時から、大阪・なんばのYES THEATERで、「超・笑激的!SP! ~人気芸人達のネタとコーナーライブ~」を観る。
出演は、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ、吉田たち、桜 稲垣早希、ゆりやんレトリィバァ、見取り図、学天即、かまいたち、モンスターエンジン(登場順)。今回はコーナーはネタの出演者とは別の若手芸人達が務める。

ネイビーズアフロ。二人とも京都市立堀川高校を経て神戸大学を出ている高学歴コンビである。皆川が「誕生日当日に振られた」というので、はじりが彼女に扮してその時の様子を再現するのだが、はじりが演じる彼女が「ハッピーバースデー! お誕生日おめでとう!」と言うと、皆川が「同じこと2回いうの? サハラ砂漠と一緒? サハラも砂漠って意味だから砂漠砂漠だもんね? あ、フラダンスもそうだ! フラはダンスって意味だからダンスダンス」と蘊蓄がうるさい。はじりが「お手紙書いてきた」というと皆川も「俺も!」と返すが、皆川が書いたのは未来の自分への手紙。そして午前0時になると自分が自分宛に書いた手紙を読み始めるなど、明らかに袖にされそうな男子を演じていた。

ラニーノーズ。ギターネタが多いラニーノーズだが、今回は音楽ネタであるがギターは用いない。
ヒロミという女性に振られた山田は、洲崎と共に登山に来る。山田が「ヤッホー!」と叫ぶと山彦が帰ってくるのだが、「It's a Beautiful Day」と言っても山彦は帰ってこない。
洲崎は「山に登り慣れてるから山彦操れるねん」と言って、「下手なボイスパーカッション」をやるとパーカッションで奏でた音が帰ってくる。そして、洲崎はヒロミとつき合い始めたことを告白する。

一卵性双生児の漫才コンビ、吉田たち。こうへいが「歌が上手いとモテる」というので、一人カラオケなどで練習しているというが、歌ってみると上手くない上に、ゆずの「夏色」の歌詞を「ゆっくりゆっくり火を付ける」と1番と2番をごっちゃにしたものを歌って、ゆうへいに「なんや、そののんびりした放火魔は?」と突っ込まれる。
KinKi Kidsをキンキキキキッズと言い間違え、「硝子の少年」を歌い出すが、出だしを2番冒頭のメロディーで歌ってしまい、2番を歌うと「絹のようなバスストップ」と1番の歌詞を混ぜて歌ってしまう。ゆうへい「なんやその上質そうなバスストップは? シルキーバスストップか?」

桜 稲垣早希。今日は「キスから始めよう」をやる。持ち時間が短めであるため、エヴァンゲリオンネタはカットして、途中のアンパンマンとバタコさんの下りから行う。「ドラえもん」のジャイアンとしずかちゃんの壁ドンはかなり受けていた。今日は、一休さんの「慌てない慌てない一休み一休み」というセリフがラブホテルで一休みという意味で使われるというネタが久しぶりに復活していた。

ゆりやんレトリィバァ。街角で見かけるちょっと迷惑な人ネタをやる。「傘、横に持つな!」、「エスカレーターで昇っている人、一番上でちょっと止まるの止め!」といった人達を挙げる。その後で突然踊り出して笑いを取るのだが、どういう動きをしたら人が笑うのかよくわかているようだ。

見取り図。盛山が「都道府県あるある」というゲームをやろうと提案する。都道府県の名称を挙げて、その都道府県にゆかりのものを挙げていくというゲームである。「大阪だったらたこ焼きという風に」。相方のリリーが都道府県の名前を言い、盛山が答えるのだが、
リリー「愛媛」
盛山「みかん」
リリー「香川」
盛山「うどん」
リリー「徳島」
盛山「鳴門」
リリー「高知」
盛山「坂本龍馬」
リリー「愛媛」
盛山「なんで、四国だけ?」
となる。
今後は盛山が都道府県を挙げることになるが、
盛山「鳥取」
リリー「鳥取砂丘」
盛山「山形」
リリー「山形砂丘」
盛山「宮城」
リリー「宮城砂丘」
と砂丘だらけになってしまう。
今度はリリーが「出雲大社以外で、島根」と言うが盛山は「ないよ! 無理!」

楽天即。四条が小学校時代のことを聞かれて、「賢かった。勉強出来た。図工、音楽、体育、道徳みな100点」と言って、奥田に「みんな副教科」と指摘される。
奥田が「トントンとやって振り返ってたら指立ててる」という小学生がよくやるいたずらを語るが、四条が奥田の肩をトントンとやり、奥田が振り向くと四条は思いっきり中指を立ててみせ、奥田に「違う違う、お前の中学校、治安悪かったん? デトロイトの中学校やったん? よく道徳100点やったな」と言われる。

かまいたち。山内が「この間、UFJ行ったらゾンビが出てきて」とハロウィンの話をするが、濱家に「UFJやなくてUSJやろ。UFJにゾンビ出たら、そりゃびっくりするわ。ゾンビが残高確認してるのか」と突っ込まれる。だが山内は自分ではなく濱家がUSJとUFJを間違えたという展開に持ち込もうとして、「僕が言い間違えたとしたらなんでこんなに堂々としてるの?」と開き直る。
だが、山内が再度、同じ話をしようとすると「UFJ」とまた間違えてしまい、濱家に「間違えてるやん!」と頭をはたかれて終わる。

モンスターエンジン。西森が、「最近は芸人も副業をしていることが多いので副業を始めたい。パン屋をやりたい」というのだが、特にパンに詳しいわけでも思い入れがあるわけでもない。目指すパンに関しても「外はもちっと中はかりっと」など理想論を述べるばかり。新しいパンに関してもマヨネーズコーンなど、すでのあるパンを語ったり、卵ロールの上に蟻を乗せるなど、誰も買いに来そうにないパンを提案したりしてしまう。店名は「ノーパンライフ」だそうだが、相方の大林が「ノーパン、ノーライフやろ(パンは英語ではないので、そうした言い方も存在しないのだが)。ノーパンライフやったらノーパンでの生活や」と突っ込むも西森は「そのつもりだった」と答えていた。


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2018年2月26日 (月)

笑いの林(101) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「バタヤンの伝統工芸と娘の秘密は奥が深いのだ!」2018年2月15日

2018年2月15日 よしもと祇園花月にて

12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇・川畑座長の京都伝統工芸新喜劇「バタヤンの伝統工芸と娘の秘密は奥が深いのだ!」を観る。

「祇園ネタ」の出演は、ヘンダーソン、ギャロップ、桜 稲垣早希、矢野・兵動、月亭八方(登場順)

ヘンダーソン。子安が氷川きよしに似ているという話(氷川きよしのバッタもんと紹介される)をしてから、中村も嵐の二宮和也に似ているという話をするのだが、客席からは微妙な反応。少なくとも「よく似ている」という印象を受ける人はほとんどいないと思われる。女性はジャニーズ似の判定には厳しいし。
子安が31歳なので結婚したいという話になるが、中村は「でも最近は不倫とか」と話して、子安が不倫をしている夫を中村が奥さんを演じることになるのだが、子安が「ただいま」と言って家に帰ってくると、中村は「ああ、どうも」と言ってすれ違い、出て行くという妙な設定で始まる。後に中村が演じていたのは奥さんの不倫相手だったとわかる。「不倫してるでしょう?」と言われて、「え? なんで?」と答えると確実に不倫しているので、子安は別の反応をするのだが、中村演じる奥さんは「お前こそ不倫してない」と言われて「え? なんで?」と答え、子安に「不倫してるやん!」と責められる。
続いて、中村が「学生時代は楽しかった。戻りたい」と言い、子安が「でも、受験勉強とか大変だった。集中出来なくて」ということで、子安が受験生を演じ、中村が集中を妨げる役をやる。中村は、「石焼き芋、お芋!」と焼き芋屋をやるのだが、「このときめき、好きも嫌いも、この出会いも、酸いも甘いも」と「いも」でライム(韻)を踏むラップにしてしまう。勉強に集中出来ないので子安が文句を言いに行くと、中村は子安を指さして「あ、変な奴来た!」という。だが実は中村の方がハンドルを持って歩いているだけというかなりおかしな人であった。

ギャロップ。林が例によって、「皆さん、生えすぎですね」というボケをやる。林も毛利も結婚していた子供もいるのだが、林は子供から「お父さんはどうしてそんなにツルツルなの?」と聞かれる日が来るのではないかと不安に思っている。毛利が、「これから生えてくるんだよ」と言えばいいと勧めるのだが、「そんなん、半年ですぐばれるやん。生えてくるどころか更に薄くなってる」。毛利が「ネズミに囓られたんだよ」という提案をすると、「お父さん、囓られてる間何してたの? って言われる」と否定する。毛利は今度は「ライオンに食べられたんだよ」という作り話をすると、「獰猛やろライオンは! なんでここ(頭)だけで助かってん? 傷一つなく」
最後は、「コウノトリが持っていたんだよ」という話を毛利がするが、「僕が生まれたせいでお父さん薄くなっちゃったの?」となると林は言い、「なんでお父さんだけ薄くなっちゃったの? 隣近所みんなフサフサなのに」ということになるというので、毛利が「お父さんだけ毛根が弱かったんだよ」と言うと林は、「だったら最初からそれでええやん!」
今日も林が「運動会に行きたい」という話をして、毛利に「そのまんまでか?」と言われる。ハゲ隠しのため、毛利は「帽子かぶれ」→「林「走ってる時に取れたら困る」、毛利「絶対に取れない帽子かぶれ」→林「水泳帽やろ! 水泳帽かぶってたら変やん。『お父さん、今日は陸上ですよ』って言われる」、毛利「バンダナ巻け。テニスの選手はバンダナ巻いてる。松岡修造とか」→林「ここ(頭頂部)丸出しやん! 生えてないとこ隠してる」、毛利「包帯巻け!」→林「6年間ずっと治らない頭の怪我ってなに?」、毛利「かつらでええやん!」→「幼稚園からの知り合いもいるんやで。『うわ、あの人、子供が小学校に入ってからはもともと生えてるってことにしたんや』」

桜 稲垣早希。ずっとアスカのコスプレをしており、矢野・兵動の兵動から、「早希ちゃん、ずっとその格好してるね。ぶれないね」と言われたという話をする。「ロケみつ」にアスカのコスプレをして出演してから10年が経ち、今は34歳。20代の頃は「ああコスプレ、可愛いね」と言って貰えたのだが、30代になると「痛い」と言われるようになったという(ただ早希ちゃんは現在、テレビのレギュラーを3本持っているが、いずれもコスプレはしていない)。ただし中途半端が一番痛いので、40や50になれば突き抜けられると考えており、その時はかつみさゆりのさゆり(尾崎小百合)の「ボヨヨーン!」を持ちネタにしようと考えているという。
ちなみに今日は桟敷席(中2階)のお客さんがいなかったからか、「あんたバカぁー?!」の掛け合いはやらなかった。
「関西弁でアニメ」をやる。今日は中国地方からのお客さんが二人いただけで、関東圏からのお客さんはいなかったようだ。
プロゴルファー猿が何故か関西弁キャラというネタがあるのだが、自分で「猿」と言ってしまうようなトリックスターは得てして関西弁だったりするものだ。

矢野・兵動。やはり東京と大阪の違いの話になり、東京では上品そうな中年の女性が、「兵動大樹さんですね。この間、『すべらない話』見ました。もっと色々お出になれるといいですね」と話しかけてくれるのだが、大阪では30mぐらい向こうからチャリンコに乗ったおばちゃんが、「ひょーどー!!」と叫びながら近づいてきたそうである。通天閣の下では、おじさんが転んで頭を怪我し、血を出しながら担架に乗せられた救急車で運ばれるという場面に出くわしたのだが、そのおじさんは兵動を知っていたようで、「おう! なにしとん?」と本来なら兵動が言うべき内容の言葉を掛けてきたそうである。
ただ東京でも変わったおじさんはいて、横断歩道で信号を待っていたおじさんが、後ろから自転車に突っ込まれ、大腿部にタイヤがめり込んだときに、「そうだと思った」と言ったそうである。
矢野も兵動も48歳だが、若い頃には想像していなかったほど老けたそうで、兵動が新幹線での移動を終えて、なんばグランド花月に向かうため新大阪から大阪市営地下鉄御堂筋線に乗った時のこと。リュックを持っていたので、防犯のためリュックを背負わずに前で抱えた。そして普段はリュックの紐を体に回すのだが、年のせいか無意識に地下鉄車内のポールに回してしまった。そして降りるとき。満員だったので周囲は人だらけ。ポールに紐を回していたので、同然ながらリュックは引っ張られ、兵動は「なんや!」と言ったのだが、人が少なくなると自分のミスだと気づいたそうである。大阪の人はそうした時でも、「すべらんかったな!」と声を掛けてきたそうである。

月亭八方。「京都は寒いですね。今日はこれでも暖かいそうですが風が冷たい。気温も違います。京都は12℃だそうですが、大阪は15℃。ところによっては18℃、あるいは20℃」と嘘の数字を言い始めてしまう。
平昌オリンピックの話から、浅田真央の引退の話になり、「26歳で滑れなくなったから引退する。落語だったら26歳で滑らなくなったら名人ですよ」という話をする。ゴルフの宮里藍の引退の話になるが、「英語なのでよくわかりません。(モチベーションのことを)餅がべたべたになったからということで」。卓球の福原愛については、「もう引退でしょう。ただ、旦那さんがイケメン。台湾のイケメンで。こう・こうけつ(江広傑)、日本語の読みでですよ。向こうの読みだと、ピン・ポンパン(実際は、ジャン・ホンジェである)」
安室奈美恵の引退の話にもなるが、安室奈美恵という名前をど忘れしてしまい、客席から教えて貰っていた。「安室奈美恵のCDの売り上げが642億円。ただケインズ経済の話をしますと、CDを買いに行くまでの交通費、出先での飲食代などを含めると数千億になる。ということは、安室奈美恵が引退することで、その数千億がなくなる。するとその分、消費税を上げなければならない。ということで、本来は安室奈美恵が引退していいかどうか国民投票をしないといけない(?)。で引退が決まったら消費税が上がる」と、バタフライ効果のような話になってしまう。
最後にいつもやる悪天候時の出雲空港までの旅客機内での話もしたが、今日は残り時間の関係か、途中までで終わった。

2月13日から18日まで行われる祇園吉本新喜劇は、京都国際映画祭連携企画として、よしもと祇園花月×伝統産業の日「川畑座長の京都の伝統工芸新喜劇」という特別な上演が行われる。京都市と吉本興業の連帯によって劇中で京都の伝統工芸に関する紹介がセリフに登場し、小道具として京提灯や京駒が用いられる。
その「バタヤンの伝統工芸と娘に秘密は奥が深いのだ!」。出演:川畑泰史、清水けんじ、金原早苗、西川忠志、前田真希、木下鮎美、帯谷隆史、白原昇(しろはら・のぼる)、今別府直之、いがわゆり蚊、山田花子、音羽一憲(おとわ・かずのり)、小寺真理(こてら・まり)。
影アナは、いがわゆり蚊が行ったが、先日、歯が欠けたとのことで、笑いながらのアナウンスであった。

花月うどんが舞台。店主の川畑には鮎美という娘がいるが実子ではない。今は亡き妻の連れ子なのだ。鮎美は高校生になっているが、亡き妻の姉である真希と西川忠志の夫妻が、鮎美を養子にしたいと申し出てくる。川畑はその申し出を断るのだが……。
音羽一憲と小寺真理のカップル、西川忠志と前田真希の夫婦はいずれも着物姿で登場。3月には着物で聴くコンサートがあることや、門川大作京都市長が着物姿で執務を行っていること、みやこめっせの地下1階にある京都伝統産業ふれあい館で現在、着物と展示が行われていることが紹介された。
暴力団・花月組の舎弟として登場した白原昇は新人だそうだが、演技が出来ていない上に挙動不審で、公開ダメ出しが行われ、終演後には川畑座長から「今日が最後の舞台」などと言われていた。


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2018年2月 1日 (木)

笑いの林(100) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「ファーザー、ファーザー」 2018年1月26日

2018年1月26日 よしもと祇園花月にて

12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「茂造のファーザー、ファーザー」を観る。当初は今日は仕事のはずで、前売り券を買っていなかったのだが、早希ちゃんがTwitterで祇園公演の告知を行ったため、急遽、観に行くことに決める。窓口で当日券を買い(2階席す列9番の席であった)、八坂神社にお参りに行ってから、祇園花月に入る。今日は団体客が多く、どちらかというとお弁当を食べるのに熱心な客の方が多数派を占めている。

祇園ネタの出演者は、タナからイケダ、SPAN!、桜 稲垣早希、桂三風、西川のりお・上方よしお。

タナからイケダ。田邊が、「まだ漫才で食べて行けてないんですが」と言った後で、「結婚していて」「子供が3人いて」と続けて、相方の池田に止められる。
池田「『まだ漫才で食べて行けてない』ゆうたやん。『結婚してる』で、奥さん、可哀想ってなってるのに、『子供が3人いて』って、あ、こいつら終わったわ! 思われる」

いつもの野球部の女子マネージャーネタ。自転車に二人乗りのシーンはカットになっている。「忘れ物です」と「渡り鳥です」に変えるネタは今まで一度も受けたところを見ないのだが、なぜか続いているようである。
結構、良いネタだと思うのだが、今日は客層の関係か、タナからイケダとSPAN!の受けは今ひとつであった。


SPAN!は、水本が、「有名人になりたい、顔指されたい(顔を指で指されることを「顔指される」というらしい)」というので、水元が有名人、相方のマコトが顔指す人になるのだが、まことはスクーターで通り過ぎながら「水本!」と叫んだり、「SPAN!の水本さんですよね! SPAN!のマコトです」と相方そのままの設定にしてしまう。
ちなみにマコトとは帰りの京阪電車で同じ車両に乗り合わせたことがあるが、普通の兄ちゃんだった。

次いで、水本が提案する歌しりとり。歌詞でしりとりを行うというもの。まずマコトが「水本の、と」と決めると、水本が「とどまること知らない時の中でいくつもの」とMr.Childrenの「Tomorrow Never Knows」を歌う。水本は切りの良いところまで歌うのだが、マコトは3文字程度で終えてしまうので変になるという展開であった。


桜 稲垣早希。まず「あんたバカぁ~?!」を1階席、2階席、桟敷席の人に分けて言って貰う。ただ、下手側桟敷席の人達が完全なサボタージュを決め込んでいたため、早希ちゃんは、「右!」と突っ込んでいた。
今日は「関西弁でアニメ」をやる。「関東弁でやってるアニメを見ると、『ぷっ!』となる」そうだが、私は骨の髄まで関東人なのでピンとこない。
今日は客層が合うためか結構受けていた。「天空の城ラピュタムスカの「見ろ! 人がゴミのようだ」を変えた、「見ろ! おばはんがおっさんのようだ」はかなり受ける。やはり客は大事である。


桂三風。東京と大阪の比較ネタで、「東京で子供が、『お母さん、なんで電車こんなに混んでるの?』と聞くと、母親は『まだ会社が学校に行く人が沢山いるんでしょう』とお上品に返す。大阪だと、『なあなあ、おかん、なんで混でるん? なあ?』『知るか! アホ!』になる」という枕を語った後で、今時の子供に聞かせる昔話ネタ。
「もう寝なさいと言って、むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。おばあさんが洗濯をしていると川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ、と話していると子供はスーッと。ただこれは昭和の子供です。今の子には通じません」
今の子供を寝かそうとしても、「眠くない。え? 眠くないのに寝なさいって君何を言ってるん? と上からの物言いになり、むかしあるところに、『むかしむかしっていつ? 元号あるでしょ、元禄文久明治昭和と。いつ?』『あるところってどこ? 摂津河内和泉丹波といっぱいあるでしょ?』」という風に理屈っぽく聞いてくるらしい。そして、「おじいさんおばあさんって、お父さんお母さんのことだよね。山と川というのは世の中には上と下があるということ」と解説を始めて、親が退屈して寝てしまうというオチであった。


西川のりお・上方よしお。のりおが「私が本当の津川雅彦です」と言ってスタート。よしおのことは「籠池理事長」と紹介していた。
今日も「最近は綺麗な女性が観に来てくれる。以前は、お笑い見に来る女性といったら漫才師よりも面白い顔をしていた。お金払って入るんですね、お金貰えるのに」と言って、「(綺麗な人)1列目、アウト! 2列目、全滅!」とやる。その後、メジャーリーグのネタになり、田中将大はメジャーに入ってから肘を怪我したと言いながらのりおは膝を押さえ、イチローのことをハチローと言い、「奥さんが綺麗。野球選手というと大体、奥さんが美人。その点、元中日の落合監督は立派」と言う。
その後はいつも通り時事ネタ。トランプ大統領のことをトランポリン大統領と言ったり、TPPのことを「おなか下してんの?」と言ったりする。


よしもと新喜劇「茂造のファーザー、ファーザー」。出演は、辻本茂雄(座長)、大島和久、伊賀健二、五十嵐サキ、谷川友梨(たにかわ・ゆり)、桜井雅斗、若井みどり、平山昌雄、奥重敦史、アキ、島田珠代、森田展義、玉置洋行。

例によって旅館が舞台であり、今日からアルバイトに入った茂造が無茶苦茶するという展開。五十嵐サキがまた随分と太ったのだが、年のせいかな? 谷川友梨は、新喜劇の中では新人であるが、芸歴は15年目。元々はまんてんという漫才コンビで活動していたが、解散後に東京・新宿のルミネ新喜劇の座員となり、昨年の3月に新喜劇の金の卵オーディションに合格して大阪に戻ってきたという。
辻本茂雄も東京に進出して2年ほど過ごしていた時があったのだが、水が合わなかったようで、「そん時の悪口ならずっと言える」そうである。

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2018年1月19日 (金)

これまでに観た映画より(95) 「火花」

2018年1月16日 MOVIX京都にて

MOVIX京都のレイトショー上映で、日本映画「火花」を観る。吉本興業の制作。板尾創路監督作品。原作は又吉直樹の芥川賞受賞作。
出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、川野修士、三浦誠己、加藤諒、高橋努、日野陽仁、山崎樹範ほか。

テレビのお笑い番組に出たりはするものの、うだつの上がらない芸人・スパークスの徳永(菅田将暉)と、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷健太)の物語。徳永はサッカーの大阪選抜に選ばれたことがあるという設定であり、又吉直樹自身が投影されている。

日曜日(2018年1月14日)に見た「新生紀ドラゴゲリオンZ」でR藤本が映画「火花」を紹介しており、「芸人の又吉の原作を芸人の板尾が監督しているため、芸人が見るとリアルすぎて痛い」と語っていた。興味を持った。
お笑いの話であるが、終始一貫して悲しみに包まれている。お笑いは感情を動かすことだが、悲しみはより普遍的に感情を突き動かしていく。その関係を例えるなら二卵性双生児のようなものだ。

自分に素直であろうとして壁に当たり、尊敬していた先輩の醜態を知る。そしてこれまで同格であった芸人の出世を見せつけられる辛さ。表現に生きる男達のひりつくような痛みが、そこには確かにある。
ただこれは悲劇ではない。お笑いの世界に生きた意味が強く肯定されているポジティブな映画だ。


私は常々、世界というのは一つの山脈のようなものであり、個々の人間はその一つの峰のようなものであると考えてきた。ユングの影響もあるのかも知れないが、そうした考えをある意味、肯定してくれているような映画だった。

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2018年1月18日 (木)

笑いの林(99) タナからイケダ単独ライブ「神方MANZAI~白虎~」

2018年1月12日 道頓堀ZAZA POCKET'Sにて

午後8時45分から、道頓堀ZAZA POCKET'Sで、タナからイケダ単独ライブ「神方MANZAI~白虎~」を観る。
京都府住みます芸人のタナからイケダ。といっても田邊猛德が3児(うち双子一組)の父ということもあり、現在は大阪に戻っているのだが、京都府内のイベントに参加しているほか、祇園花月でのレギュラー公演、KBS京都への番組出演などを継続している。ということで京都府在住者が応援したくなる漫才コンビである。といっても私は京都人ではなくバリバリの関東人なんだけどね。

京都でも単独ライブを行って欲しいのだが、京都でやっても集客が見込めないということもあり、単独ライブは比較的小さなZAZA POCKET'Sを常打ち小屋のようにしている。

隣のZAZA HOUSEには何度も入ったことがあるが、ZAZA POCKET'Sは初めて。いかにもライブハウス然としているZAZA HOUSEに比べてZAZA POCKET'Sはブラックボックスタイプの小劇場のような感じである(実際にそう使われている)。

登場の挨拶に続き、まずは1本目の漫才。
イケダの方の池田周平が、ミュージシャンに憧れているということで、2週間前に音楽家を志したばかりのノセタカシというミュージシャンに扮してサンメゾン502という場所でライブを行う。田邊は観客役である。
サンメゾン502という場所はマンションの一室。しかもノセタカシの自宅だそうである。ノセは「2階席のみんな!」と呼びかける。ロフトにオーディエンスがいるらしい。更に「寝室のみんな!」と言うが返事がない。田邊が「寝てるんじゃないですかね」と言う。ちなみにお隣の501の住民は壁を叩くことで騒音苦情を言ってくる。
ノセは、「いくぞ! いくぞ!」と連呼するが、それが1曲目の「いくぞ」であったという謎の展開。バンドメンバーの紹介になるが、紹介されるのはノセの父と母で単なる家族紹介に終わる。
ノセの小学校、中学校、高校と一緒だった同級生が昨年、ガンで亡くなったという話をするのだが、「47歳の若さで」と語り、田邊に「え?! お前、今、48なん?! そんで2週間前にミュージシャンになったん? きっしょ!」と言われる。

フリップで8人漕ぎの自転車と、なぜかおじさんが乗っかっている9人乗りの自転車の写真が紹介され、田邊と池田が音声で語る場面の挟み、2つめの漫才。
池田が、「若い女の子の話す日本語が乱れている」という話をするのだが、スターバックスコーヒーのことを「スタコ」と略したり、激怒(「げきど」ではなく「激おこ」)のことを「げきいか」と読んだり、無理に若者言葉を使おうとして変になるというネタである。スターバックスにまんじゅうを持ち込んでいるおじいさんがいたそうで、「まじまんじゅう(まじ卍を間違えて覚えていた)」と言ったかと思えば、「まんじゅう持ち込んだらあきまへん」と急に古くさい言い方になったりする。実はそのおじいさんが親戚だったというオチなのだが、田邊に「なにその謎のオチ」と言われていた。


心霊写真ネタのフリップ&音声ネタは挟んで3つめの漫才。
田邊と池田と後輩芸人2人と計4人で、来週、日帰り旅行に出掛けるそうだが、後輩芸人は二人とも運転免許を持っていないそうで、田邊と池田の二人が運転しなければならないのだが、池田が、「行きしなは俺が運転してやるよ」と言い、田邊に「なに? してやるよ。って俺も行きしなの方が良い。帰り疲れるやん」と言う。池田は「行きしなーいと(息しないと)疲れるよ」とだじゃれで返す。
池田のプランではスキー場に行って6時間スキーをするそうなのだが、その後、温泉に行き(田邊「粋やん!」)、その後、4時間ほど蟹パーティーをしながら酒を飲むのだが、田邊が「俺、飲めへんやん?!」となる。池田は、「俺も飲みたくないねん。でも先輩の俺が飲まんと後輩の二人が飲めへんから」ということで飲むそうで、やはり飲みたいがために田邊を帰りのドライバーにしたいようだ。更にバーに行く予定も入っているようで、田邊に「最初から飲む気満々やん!」と突っ込まれる。


池田がエジプトの滞在2時間の旅行に行ったという設定の写真が出て、音声が流れる。ギザの三大ピラミッドを背景に池田が記念写真に収まっているのだが、ピラミッドを先ほどのおじさんが乗っかった9人乗り自転車が昇ろうとしているという意味不明の絵が出てくる。


最後の漫才。「新幹線のワゴン販売」。田邊がワゴン販売員、池田が客に扮するのだが、池田はワゴンのところまでズンズン歩いてきて注文するというあまりいないタイプの客を演じる。すぐそばにいるひげもじゃのお客さんを池田は、「海賊だ、海賊だ」といじる。田邊は「海賊じゃないですから! 海賊は陸路を通らない!」
で、注文するのだが、「キャベツある? 豚肉ある? 小麦粉ある?」で新幹線の中でお好み焼きを作ろうとする変な客になってしまう。「大阪に住んでて東京に行くのに2時間半掛かるっていうからその間に」お好み焼きを作ろうと考えたそうだ。池田は、大阪銘菓「りくろーおじさん」の焼きたてチーズケーキをお土産として10人分持っているのだが、それだけでは足りないようで、「コーヒー容れて、ホットで10人分」と社内販売のコーヒーをお土産にしようとする。更に先ほどのおじさんを「海賊が陸路を取ってるから、りくろーおじさんだ」と茶化して、田邊はつい「あの人は、りくろーおじさんじゃありません! 海賊です!」と言ってしまう。
田邊はポテトチップスを勧める。関西限定の関西だし醤油味である。やはり10個買おうとする池田だが、田邊に「4000円です」と言われて、「高!」と普通の反応。田邊に突っ込まれていた。


ラストはコーナー。池田軍団格付けランキング。池田の子分のようなものであるTHIS IS パンのTHIS IS 岡下、絶対アイシテルズのラブおじさん、マユリカ・中谷、ニメートルズの欅が参加する。
まずは、池田の良いとこしりとり。池田の良いところをしりとりで挙げていくのだが、池田が指定した「池田の『だ』」に岡下は、「大事な子供を三人抱えて頑張っている」と言って、田邊に「それ俺や!」と突っ込まれていた。その後、語尾が「る」になる言葉が続くのだが、岡下が「ルーマニア人……だっけか」と言って、「ん」でアウトになりそうだったが、結局タイムアウトまで続いた。

次は、「池田が最近、一番驚いたこと早押しクイズ」。タイトル通り、池田が最近、一番驚いたことを当てるのだが、池田自身が答えを忘れているというハプニングがある。答えは、「ニメートルズ・欅の結婚披露宴に行ったところ、客が芸人しかおらず、昔なじみは一人も呼ばれていなかったこと」。欅は余り売れていない芸人だといういうのが恥ずかしくて、昔なじみを一切呼ばなかったらしい。

最後は、様々な飲み物を池田軍団のメンバーが飲んで、飲み残しを池田がちゃんぽんにして一人で飲むというもの。飲み物の中には、コーラ、オレンジジュース、栄養ドリンク、コーヒーなどの他に、だし汁、青汁、タバスコドリンク、センブリ茶などがある。THIS IS 岡下がタバスコドリンクをトマトジュースだと勘違いして一気飲みするというハプニングがあったが、飲み残されたのはコーヒー、青汁、センブリ茶。混ぜて飲むのだが、「ザリガニがいる池みたいな色」と中谷が言い、田邊も「深泥池(京都市の北部に太古からある池。心霊名所としても有名である。読みは「みぞろがいけ」と「みどろがいけ」の2種類があるが、田邊は「みぞろがいけ」を採用していた)の水みたい」と例える。
池田の感想は、「苦いけど、後からコーヒーが鼻に抜けてくるから」案外美味しいらしい。センブリの苦さはコーヒーの苦みによって中和されるようだ。

ランキング1位は、なぜかこの場にいないマルセイユ・津田に決定。池田が津田に向けて書いた「風邪を引いてないですか、私は風邪を引かないよう気をつけていたら、めばちこ(ものもらい)が出来てしまいました」という変な内容の感謝状が朗読された。


タナイケさんも、3年後ぐらいにはM-1チャンピオンを狙えるだけの力はあるように思う。

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2018年1月16日 (火)

笑いの林(98) 「笑激的! 年末年始SP~人気芸人たちのネタとコーナーライブ~」2018年1月8日

2018年1月8日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後4時から、大阪・なんばのYES THEATERで、「笑激的! 年末年始SP ~人気芸人たちのネタとコーナーライブ~」を観る。今日は3回公演で、午後2時開演の2回目の公演のチケットも取ったのだが、疲労感があるため、1回勝負限定に決めた。

今日の出演は、ギャロップ、ミキ、ウーマンラッシュアワー、桜 稲垣早希、かまいたち、斜に噛む、ラニーノーズ、おいでやす小田、ネイビーズアフロ。

ギャロップ。例によって林が、「皆さん、生えすぎですね」と言ってからスタート。林の子供が小学校に上がる年齢になったので「運動会なんかを見に行きたい」という話になるのだが、相方の毛利に、「そのまま(禿頭)でか?」と言われる。毛利は、「その頭だと、金網にしがみついて見るのがせいぜい」と言うのだが、「何かと思われるやん」と林は反論する。毛利に、「帽子かぶれ」、「包帯頭に巻け」、「バンダナはどうや?」と言われ、「帽子取れたら恥ずかしいやん」、「6年間ずっと頭に包帯巻いてたら、子供が友達から『お前の父ちゃんどうしたん?』言われるやん。(毛利に「運動会の季節だけや」と言われて)その方が変やん。『お前の父ちゃん、秋口になると毎年怪我するけどあれなんなん』言われるわ」、「バンダナはここ(額)巻くもんやん。ここ(頭頂部)丸出しやん」
ということでカツラを勧められるのだが、「幼稚園からの知り合いおるんやで、『お、小学校に入ったら元からそれだったつもりで行くんか』思われるやん」


姉弟漫才師のミキ。究極の選択ネタ。しかし「サーモンと鮭どっち?」で二人ともサーモンと答えるも、昴生「どっちも一緒や!」、亜生「うちではサーモンと言ってたので」、「うち、一緒や! 三木家、どうなっとんねん!」というように質問が変で答えもかぶる。
無人島に持って行きたいもの、亜生「高速艇とテレビ」、昴生「高速艇や! 無人島には電気がない!」、亜生「じゃあ、高速艇とトランプでは?」、昴生「高速艇や! 高速艇に乗って帰るんや!」、亜生「でも、無人島に誰かいたらトランプの方が楽しめるかも知れない」、昴生「おらん! 無人島や!」


ウーマンラッシュアワー。何度もやっているバイトリーダーネタをやるのだが、途中で村本がセリフを飛ばしてしまい、中川パラダイスと舞台上で打ち合わせを行うシーンがあった。演技かと思ったがそうではないようだ。
そして後半に、年末に話題になったアンチナショナリズムネタをやる。ただ、内容的にはともかくとして、お笑いとしてはこのネタはちっとも面白くないのである。


桜 稲垣早希。今日も「キスから始めよう」をやる。基本的に女性の胸キュンシチュエーションというのは時代の変化に余り左右されないので、多分、10年後にやっても通用するようなネタである。ただその頃に「壁ドン」も生きているのかどうかは不明。


かまいたち。山内が、「この前、UFJに行ったら、ゾンビが出てきて驚いた」と語る。ハロウィンの日だったそうだが、それ以前にUFJではなくUSJである。ということで相方の濱家にそれを突っ込まれるのだが、山内は間違えたのは自分ではなく濱家だという風に強引に持って行こうとする。
途中、スピーカーに音声トラブルがあったりしたが、「もっと引っ張って欲しい」と思うところで終わってしまう。持ち時間の関係だと思うがもっと見たかった。


斜に噛む。元日にも見た、まだ芸歴の浅いコンビである。久保弘樹が「くぼひろきであいうえお作文をする」というのだが、「く、久保弘樹 ぼ、ぼく久保弘樹 ひ、ひっくり返しても久保弘樹 ろはパスで き、Kis-My-Ft2」という、なんだかなーという出来。経験って何より大事だな。


ラニーノーズ。ガールフレンドが自分に何も言わずに海外留学に旅立ってしまうという設定で、引き留めに行く男を演じることになるのだが、二人が奏でるギターのBGMが何故か「世にも奇妙な物語」のテーマだったり、「スーパーマリオ」の音楽だったりする。途中、洲崎がファミリーマートに寄って「大盛況」が流れたり、「本を売るならブックオフ」のテーマが弾かれて、やはり途中で立ち寄るという設定になってしまう。


おいでやす小田。英語教室の講師という設定で、「you」、「want」などの簡単な英単語を関西弁の語尾に置き換えるというネタである。例えば「want」なら「いわんと」のように。ちなみに関西弁はフリップにローマ字で書かれているのだが、そこに含まれる英単語も正しいスペリングではなくローマ字で綴られていた。


ネイビーズアフロ。二人とも京都市立堀川高校を経て神戸大学卒というインテリ漫才師である。皆川が「ちゃんといwant」とおいでやす小田のネタを真似てスタート。
進研ゼミネタ。はじりが進研ゼミを薦めるヒロコという女の子に扮し、皆川がその友人の男子、タケシに扮するのだが、皆川は進研ゼミをやっている生徒と進研ゼミをやらなかった生徒の二人を一人で演じ始める。ちなみに進研ゼミをやることに決めた生徒は5教科のテストで計20点しか取れなかったという設定。国語、社会、数学、理科と0点で、英語だけ20点だそうである。一方、進研ゼミをやる予定のない生徒は、小学校高学年時代のテスト全ての合計点数が20点で、ヒロコを演じるはじりに、「あんなにテストあるのに」と呆れられていた。
進研ゼミをやった生徒は1日にして急成長。1872年に始まった学制制度の恩恵に感謝するという、あり得ないレベルのインテリになる。一方、やらなかった生徒は退化が始まってしまい、出会ってもヒロコの名前が出てこない、歩くのを忘れるという後退ぶりであった。


コーナー。MCを務めるのはおいでやす小田。出演は、ラニーノーズ、斜に噛む、ネイビーズアフロ、桜 稲垣早希。東京でも仕事をしている芸人はこの後も仕事があるので早めに帰ったそうである。かまいたち・濱家はTwitterで「今日は9ステージある」と書いていた。

お客さんへの質問クイズ、3問出してどんどん該当者を減らしていくというもの。ただし、2回目3回目は前回の半数以下にする必要がある。
まずは「初詣に行った人」と聞く。パッと見て9割以上の人が手を挙げる。なんだかんだで初詣の習慣は日本人に根付いているようだ。
半数以下にしなければならないのだが、同じ初詣ネタで行く。「初詣で今年、お賽銭を千円以上入れた人」。一気に3人に減る。
最後は1人狙いで行くのだが、おいでやす小田がいじられ、ネイビーズアフロ・皆川などは「このコーナー、おいでやす小田の司会絶対いるぞという方」と提案して小田に「ゼロになる!」と言われていた。
ラストは「親戚の中に誰もが知っているような有名人がいる。それも会ったことある」で行くことになる。上手の前の方の席で話し合ってる若者がいたのだが、ある運動教育方法の権威である大学教授の息子さんがいた(教育学部で知られるG大学のI教授の息子さんのようだ)。誰もが知っている有名人というわけではないがOKとなった。

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