カテゴリー「笑いの林」の102件の記事

2018年3月 1日 (木)

笑いの林(102) 「超・笑激的!SP! ~人気芸人達のネタとコーナーライブ~」 2018年2月24日

2018年2月24日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後2時から、大阪・なんばのYES THEATERで、「超・笑激的!SP! ~人気芸人達のネタとコーナーライブ~」を観る。
出演は、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ、吉田たち、桜 稲垣早希、ゆりやんレトリィバァ、見取り図、学天即、かまいたち、モンスターエンジン(登場順)。今回はコーナーはネタの出演者とは別の若手芸人達が務める。

ネイビーズアフロ。二人とも京都市立堀川高校を経て神戸大学を出ている高学歴コンビである。皆川が「誕生日当日に振られた」というので、はじりが彼女に扮してその時の様子を再現するのだが、はじりが演じる彼女が「ハッピーバースデー! お誕生日おめでとう!」と言うと、皆川が「同じこと2回いうの? サハラ砂漠と一緒? サハラも砂漠って意味だから砂漠砂漠だもんね? あ、フラダンスもそうだ! フラはダンスって意味だからダンスダンス」と蘊蓄がうるさい。はじりが「お手紙書いてきた」というと皆川も「俺も!」と返すが、皆川が書いたのは未来の自分への手紙。そして午前0時になると自分が自分宛に書いた手紙を読み始めるなど、明らかに袖にされそうな男子を演じていた。

ラニーノーズ。ギターネタが多いラニーノーズだが、今回は音楽ネタであるがギターは用いない。
ヒロミという女性に振られた山田は、洲崎と共に登山に来る。山田が「ヤッホー!」と叫ぶと山彦が帰ってくるのだが、「It's a Beautiful Day」と言っても山彦は帰ってこない。
洲崎は「山に登り慣れてるから山彦操れるねん」と言って、「下手なボイスパーカッション」をやるとパーカッションで奏でた音が帰ってくる。そして、洲崎はヒロミとつき合い始めたことを告白する。

一卵性双生児の漫才コンビ、吉田たち。こうへいが「歌が上手いとモテる」というので、一人カラオケなどで練習しているというが、歌ってみると上手くない上に、ゆずの「夏色」の歌詞を「ゆっくりゆっくり火を付ける」と1番と2番をごっちゃにしたものを歌って、ゆうへいに「なんや、そののんびりした放火魔は?」と突っ込まれる。
KinKi Kidsをキンキキキキッズと言い間違え、「硝子の少年」を歌い出すが、出だしを2番冒頭のメロディーで歌ってしまい、2番を歌うと「絹のようなバスストップ」と1番の歌詞を混ぜて歌ってしまう。ゆうへい「なんやその上質そうなバスストップは? シルキーバスストップか?」

桜 稲垣早希。今日は「キスから始めよう」をやる。持ち時間が短めであるため、エヴァンゲリオンネタはカットして、途中のアンパンマンとバタコさんの下りから行う。「ドラえもん」のジャイアンとしずかちゃんの壁ドンはかなり受けていた。今日は、一休さんの「慌てない慌てない一休み一休み」というセリフがラブホテルで一休みという意味で使われるというネタが久しぶりに復活していた。

ゆりやんレトリィバァ。街角で見かけるちょっと迷惑な人ネタをやる。「傘、横に持つな!」、「エスカレーターで昇っている人、一番上でちょっと止まるの止め!」といった人達を挙げる。その後で突然踊り出して笑いを取るのだが、どういう動きをしたら人が笑うのかよくわかているようだ。

見取り図。盛山が「都道府県あるある」というゲームをやろうと提案する。都道府県の名称を挙げて、その都道府県にゆかりのものを挙げていくというゲームである。「大阪だったらたこ焼きという風に」。相方のリリーが都道府県の名前を言い、盛山が答えるのだが、
リリー「愛媛」
盛山「みかん」
リリー「香川」
盛山「うどん」
リリー「徳島」
盛山「鳴門」
リリー「高知」
盛山「坂本龍馬」
リリー「愛媛」
盛山「なんで、四国だけ?」
となる。
今後は盛山が都道府県を挙げることになるが、
盛山「鳥取」
リリー「鳥取砂丘」
盛山「山形」
リリー「山形砂丘」
盛山「宮城」
リリー「宮城砂丘」
と砂丘だらけになってしまう。
今度はリリーが「出雲大社以外で、島根」と言うが盛山は「ないよ! 無理!」

楽天即。四条が小学校時代のことを聞かれて、「賢かった。勉強出来た。図工、音楽、体育、道徳みな100点」と言って、奥田に「みんな副教科」と指摘される。
奥田が「トントンとやって振り返ってたら指立ててる」という小学生がよくやるいたずらを語るが、四条が奥田の肩をトントンとやり、奥田が振り向くと四条は思いっきり中指を立ててみせ、奥田に「違う違う、お前の中学校、治安悪かったん? デトロイトの中学校やったん? よく道徳100点やったな」と言われる。

かまいたち。山内が「この間、UFJ行ったらゾンビが出てきて」とハロウィンの話をするが、濱家に「UFJやなくてUSJやろ。UFJにゾンビ出たら、そりゃびっくりするわ。ゾンビが残高確認してるのか」と突っ込まれる。だが山内は自分ではなく濱家がUSJとUFJを間違えたという展開に持ち込もうとして、「僕が言い間違えたとしたらなんでこんなに堂々としてるの?」と開き直る。
だが、山内が再度、同じ話をしようとすると「UFJ」とまた間違えてしまい、濱家に「間違えてるやん!」と頭をはたかれて終わる。

モンスターエンジン。西森が、「最近は芸人も副業をしていることが多いので副業を始めたい。パン屋をやりたい」というのだが、特にパンに詳しいわけでも思い入れがあるわけでもない。目指すパンに関しても「外はもちっと中はかりっと」など理想論を述べるばかり。新しいパンに関してもマヨネーズコーンなど、すでのあるパンを語ったり、卵ロールの上に蟻を乗せるなど、誰も買いに来そうにないパンを提案したりしてしまう。店名は「ノーパンライフ」だそうだが、相方の大林が「ノーパン、ノーライフやろ(パンは英語ではないので、そうした言い方も存在しないのだが)。ノーパンライフやったらノーパンでの生活や」と突っ込むも西森は「そのつもりだった」と答えていた。


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2018年2月26日 (月)

笑いの林(101) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「バタヤンの伝統工芸と娘の秘密は奥が深いのだ!」2018年2月15日

2018年2月15日 よしもと祇園花月にて

12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇・川畑座長の京都伝統工芸新喜劇「バタヤンの伝統工芸と娘の秘密は奥が深いのだ!」を観る。

「祇園ネタ」の出演は、ヘンダーソン、ギャロップ、桜 稲垣早希、矢野・兵動、月亭八方(登場順)

ヘンダーソン。子安が氷川きよしに似ているという話(氷川きよしのバッタもんと紹介される)をしてから、中村も嵐の二宮和也に似ているという話をするのだが、客席からは微妙な反応。少なくとも「よく似ている」という印象を受ける人はほとんどいないと思われる。女性はジャニーズ似の判定には厳しいし。
子安が31歳なので結婚したいという話になるが、中村は「でも最近は不倫とか」と話して、子安が不倫をしている夫を中村が奥さんを演じることになるのだが、子安が「ただいま」と言って家に帰ってくると、中村は「ああ、どうも」と言ってすれ違い、出て行くという妙な設定で始まる。後に中村が演じていたのは奥さんの不倫相手だったとわかる。「不倫してるでしょう?」と言われて、「え? なんで?」と答えると確実に不倫しているので、子安は別の反応をするのだが、中村演じる奥さんは「お前こそ不倫してない」と言われて「え? なんで?」と答え、子安に「不倫してるやん!」と責められる。
続いて、中村が「学生時代は楽しかった。戻りたい」と言い、子安が「でも、受験勉強とか大変だった。集中出来なくて」ということで、子安が受験生を演じ、中村が集中を妨げる役をやる。中村は、「石焼き芋、お芋!」と焼き芋屋をやるのだが、「このときめき、好きも嫌いも、この出会いも、酸いも甘いも」と「いも」でライム(韻)を踏むラップにしてしまう。勉強に集中出来ないので子安が文句を言いに行くと、中村は子安を指さして「あ、変な奴来た!」という。だが実は中村の方がハンドルを持って歩いているだけというかなりおかしな人であった。

ギャロップ。林が例によって、「皆さん、生えすぎですね」というボケをやる。林も毛利も結婚していた子供もいるのだが、林は子供から「お父さんはどうしてそんなにツルツルなの?」と聞かれる日が来るのではないかと不安に思っている。毛利が、「これから生えてくるんだよ」と言えばいいと勧めるのだが、「そんなん、半年ですぐばれるやん。生えてくるどころか更に薄くなってる」。毛利が「ネズミに囓られたんだよ」という提案をすると、「お父さん、囓られてる間何してたの? って言われる」と否定する。毛利は今度は「ライオンに食べられたんだよ」という作り話をすると、「獰猛やろライオンは! なんでここ(頭)だけで助かってん? 傷一つなく」
最後は、「コウノトリが持っていたんだよ」という話を毛利がするが、「僕が生まれたせいでお父さん薄くなっちゃったの?」となると林は言い、「なんでお父さんだけ薄くなっちゃったの? 隣近所みんなフサフサなのに」ということになるというので、毛利が「お父さんだけ毛根が弱かったんだよ」と言うと林は、「だったら最初からそれでええやん!」
今日も林が「運動会に行きたい」という話をして、毛利に「そのまんまでか?」と言われる。ハゲ隠しのため、毛利は「帽子かぶれ」→「林「走ってる時に取れたら困る」、毛利「絶対に取れない帽子かぶれ」→林「水泳帽やろ! 水泳帽かぶってたら変やん。『お父さん、今日は陸上ですよ』って言われる」、毛利「バンダナ巻け。テニスの選手はバンダナ巻いてる。松岡修造とか」→林「ここ(頭頂部)丸出しやん! 生えてないとこ隠してる」、毛利「包帯巻け!」→林「6年間ずっと治らない頭の怪我ってなに?」、毛利「かつらでええやん!」→「幼稚園からの知り合いもいるんやで。『うわ、あの人、子供が小学校に入ってからはもともと生えてるってことにしたんや』」

桜 稲垣早希。ずっとアスカのコスプレをしており、矢野・兵動の兵動から、「早希ちゃん、ずっとその格好してるね。ぶれないね」と言われたという話をする。「ロケみつ」にアスカのコスプレをして出演してから10年が経ち、今は34歳。20代の頃は「ああコスプレ、可愛いね」と言って貰えたのだが、30代になると「痛い」と言われるようになったという(ただ早希ちゃんは現在、テレビのレギュラーを3本持っているが、いずれもコスプレはしていない)。ただし中途半端が一番痛いので、40や50になれば突き抜けられると考えており、その時はかつみさゆりのさゆり(尾崎小百合)の「ボヨヨーン!」を持ちネタにしようと考えているという。
ちなみに今日は桟敷席(中2階)のお客さんがいなかったからか、「あんたバカぁー?!」の掛け合いはやらなかった。
「関西弁でアニメ」をやる。今日は中国地方からのお客さんが二人いただけで、関東圏からのお客さんはいなかったようだ。
プロゴルファー猿が何故か関西弁キャラというネタがあるのだが、自分で「猿」と言ってしまうようなトリックスターは得てして関西弁だったりするものだ。

矢野・兵動。やはり東京と大阪の違いの話になり、東京では上品そうな中年の女性が、「兵動大樹さんですね。この間、『すべらない話』見ました。もっと色々お出になれるといいですね」と話しかけてくれるのだが、大阪では30mぐらい向こうからチャリンコに乗ったおばちゃんが、「ひょーどー!!」と叫びながら近づいてきたそうである。通天閣の下では、おじさんが転んで頭を怪我し、血を出しながら担架に乗せられた救急車で運ばれるという場面に出くわしたのだが、そのおじさんは兵動を知っていたようで、「おう! なにしとん?」と本来なら兵動が言うべき内容の言葉を掛けてきたそうである。
ただ東京でも変わったおじさんはいて、横断歩道で信号を待っていたおじさんが、後ろから自転車に突っ込まれ、大腿部にタイヤがめり込んだときに、「そうだと思った」と言ったそうである。
矢野も兵動も48歳だが、若い頃には想像していなかったほど老けたそうで、兵動が新幹線での移動を終えて、なんばグランド花月に向かうため新大阪から大阪市営地下鉄御堂筋線に乗った時のこと。リュックを持っていたので、防犯のためリュックを背負わずに前で抱えた。そして普段はリュックの紐を体に回すのだが、年のせいか無意識に地下鉄車内のポールに回してしまった。そして降りるとき。満員だったので周囲は人だらけ。ポールに紐を回していたので、同然ながらリュックは引っ張られ、兵動は「なんや!」と言ったのだが、人が少なくなると自分のミスだと気づいたそうである。大阪の人はそうした時でも、「すべらんかったな!」と声を掛けてきたそうである。

月亭八方。「京都は寒いですね。今日はこれでも暖かいそうですが風が冷たい。気温も違います。京都は12℃だそうですが、大阪は15℃。ところによっては18℃、あるいは20℃」と嘘の数字を言い始めてしまう。
平昌オリンピックの話から、浅田真央の引退の話になり、「26歳で滑れなくなったから引退する。落語だったら26歳で滑らなくなったら名人ですよ」という話をする。ゴルフの宮里藍の引退の話になるが、「英語なのでよくわかりません。(モチベーションのことを)餅がべたべたになったからということで」。卓球の福原愛については、「もう引退でしょう。ただ、旦那さんがイケメン。台湾のイケメンで。こう・こうけつ(江広傑)、日本語の読みでですよ。向こうの読みだと、ピン・ポンパン(実際は、ジャン・ホンジェである)」
安室奈美恵の引退の話にもなるが、安室奈美恵という名前をど忘れしてしまい、客席から教えて貰っていた。「安室奈美恵のCDの売り上げが642億円。ただケインズ経済の話をしますと、CDを買いに行くまでの交通費、出先での飲食代などを含めると数千億になる。ということは、安室奈美恵が引退することで、その数千億がなくなる。するとその分、消費税を上げなければならない。ということで、本来は安室奈美恵が引退していいかどうか国民投票をしないといけない(?)。で引退が決まったら消費税が上がる」と、バタフライ効果のような話になってしまう。
最後にいつもやる悪天候時の出雲空港までの旅客機内での話もしたが、今日は残り時間の関係か、途中までで終わった。

2月13日から18日まで行われる祇園吉本新喜劇は、京都国際映画祭連携企画として、よしもと祇園花月×伝統産業の日「川畑座長の京都の伝統工芸新喜劇」という特別な上演が行われる。京都市と吉本興業の連帯によって劇中で京都の伝統工芸に関する紹介がセリフに登場し、小道具として京提灯や京駒が用いられる。
その「バタヤンの伝統工芸と娘に秘密は奥が深いのだ!」。出演:川畑泰史、清水けんじ、金原早苗、西川忠志、前田真希、木下鮎美、帯谷隆史、白原昇(しろはら・のぼる)、今別府直之、いがわゆり蚊、山田花子、音羽一憲(おとわ・かずのり)、小寺真理(こてら・まり)。
影アナは、いがわゆり蚊が行ったが、先日、歯が欠けたとのことで、笑いながらのアナウンスであった。

花月うどんが舞台。店主の川畑には鮎美という娘がいるが実子ではない。今は亡き妻の連れ子なのだ。鮎美は高校生になっているが、亡き妻の姉である真希と西川忠志の夫妻が、鮎美を養子にしたいと申し出てくる。川畑はその申し出を断るのだが……。
音羽一憲と小寺真理のカップル、西川忠志と前田真希の夫婦はいずれも着物姿で登場。3月には着物で聴くコンサートがあることや、門川大作京都市長が着物姿で執務を行っていること、みやこめっせの地下1階にある京都伝統産業ふれあい館で現在、着物と展示が行われていることが紹介された。
暴力団・花月組の舎弟として登場した白原昇は新人だそうだが、演技が出来ていない上に挙動不審で、公開ダメ出しが行われ、終演後には川畑座長から「今日が最後の舞台」などと言われていた。


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2018年2月 1日 (木)

笑いの林(100) よしもと祇園花月 「祇園ネタ」&吉本新喜劇「ファーザー、ファーザー」 2018年1月26日

2018年1月26日 よしもと祇園花月にて

12時30分から、よしもと祇園花月で、「祇園ネタ」と吉本新喜劇「茂造のファーザー、ファーザー」を観る。当初は今日は仕事のはずで、前売り券を買っていなかったのだが、早希ちゃんがTwitterで祇園公演の告知を行ったため、急遽、観に行くことに決める。窓口で当日券を買い(2階席す列9番の席であった)、八坂神社にお参りに行ってから、祇園花月に入る。今日は団体客が多く、どちらかというとお弁当を食べるのに熱心な客の方が多数派を占めている。

祇園ネタの出演者は、タナからイケダ、SPAN!、桜 稲垣早希、桂三風、西川のりお・上方よしお。

タナからイケダ。田邊が、「まだ漫才で食べて行けてないんですが」と言った後で、「結婚していて」「子供が3人いて」と続けて、相方の池田に止められる。
池田「『まだ漫才で食べて行けてない』ゆうたやん。『結婚してる』で、奥さん、可哀想ってなってるのに、『子供が3人いて』って、あ、こいつら終わったわ! 思われる」

いつもの野球部の女子マネージャーネタ。自転車に二人乗りのシーンはカットになっている。「忘れ物です」と「渡り鳥です」に変えるネタは今まで一度も受けたところを見ないのだが、なぜか続いているようである。
結構、良いネタだと思うのだが、今日は客層の関係か、タナからイケダとSPAN!の受けは今ひとつであった。


SPAN!は、水本が、「有名人になりたい、顔指されたい(顔を指で指されることを「顔指される」というらしい)」というので、水元が有名人、相方のマコトが顔指す人になるのだが、まことはスクーターで通り過ぎながら「水本!」と叫んだり、「SPAN!の水本さんですよね! SPAN!のマコトです」と相方そのままの設定にしてしまう。
ちなみにマコトとは帰りの京阪電車で同じ車両に乗り合わせたことがあるが、普通の兄ちゃんだった。

次いで、水本が提案する歌しりとり。歌詞でしりとりを行うというもの。まずマコトが「水本の、と」と決めると、水本が「とどまること知らない時の中でいくつもの」とMr.Childrenの「Tomorrow Never Knows」を歌う。水本は切りの良いところまで歌うのだが、マコトは3文字程度で終えてしまうので変になるという展開であった。


桜 稲垣早希。まず「あんたバカぁ~?!」を1階席、2階席、桟敷席の人に分けて言って貰う。ただ、下手側桟敷席の人達が完全なサボタージュを決め込んでいたため、早希ちゃんは、「右!」と突っ込んでいた。
今日は「関西弁でアニメ」をやる。「関東弁でやってるアニメを見ると、『ぷっ!』となる」そうだが、私は骨の髄まで関東人なのでピンとこない。
今日は客層が合うためか結構受けていた。「天空の城ラピュタムスカの「見ろ! 人がゴミのようだ」を変えた、「見ろ! おばはんがおっさんのようだ」はかなり受ける。やはり客は大事である。


桂三風。東京と大阪の比較ネタで、「東京で子供が、『お母さん、なんで電車こんなに混んでるの?』と聞くと、母親は『まだ会社が学校に行く人が沢山いるんでしょう』とお上品に返す。大阪だと、『なあなあ、おかん、なんで混でるん? なあ?』『知るか! アホ!』になる」という枕を語った後で、今時の子供に聞かせる昔話ネタ。
「もう寝なさいと言って、むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。おばあさんが洗濯をしていると川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ、と話していると子供はスーッと。ただこれは昭和の子供です。今の子には通じません」
今の子供を寝かそうとしても、「眠くない。え? 眠くないのに寝なさいって君何を言ってるん? と上からの物言いになり、むかしあるところに、『むかしむかしっていつ? 元号あるでしょ、元禄文久明治昭和と。いつ?』『あるところってどこ? 摂津河内和泉丹波といっぱいあるでしょ?』」という風に理屈っぽく聞いてくるらしい。そして、「おじいさんおばあさんって、お父さんお母さんのことだよね。山と川というのは世の中には上と下があるということ」と解説を始めて、親が退屈して寝てしまうというオチであった。


西川のりお・上方よしお。のりおが「私が本当の津川雅彦です」と言ってスタート。よしおのことは「籠池理事長」と紹介していた。
今日も「最近は綺麗な女性が観に来てくれる。以前は、お笑い見に来る女性といったら漫才師よりも面白い顔をしていた。お金払って入るんですね、お金貰えるのに」と言って、「(綺麗な人)1列目、アウト! 2列目、全滅!」とやる。その後、メジャーリーグのネタになり、田中将大はメジャーに入ってから肘を怪我したと言いながらのりおは膝を押さえ、イチローのことをハチローと言い、「奥さんが綺麗。野球選手というと大体、奥さんが美人。その点、元中日の落合監督は立派」と言う。
その後はいつも通り時事ネタ。トランプ大統領のことをトランポリン大統領と言ったり、TPPのことを「おなか下してんの?」と言ったりする。


よしもと新喜劇「茂造のファーザー、ファーザー」。出演は、辻本茂雄(座長)、大島和久、伊賀健二、五十嵐サキ、谷川友梨(たにかわ・ゆり)、桜井雅斗、若井みどり、平山昌雄、奥重敦史、アキ、島田珠代、森田展義、玉置洋行。

例によって旅館が舞台であり、今日からアルバイトに入った茂造が無茶苦茶するという展開。五十嵐サキがまた随分と太ったのだが、年のせいかな? 谷川友梨は、新喜劇の中では新人であるが、芸歴は15年目。元々はまんてんという漫才コンビで活動していたが、解散後に東京・新宿のルミネ新喜劇の座員となり、昨年の3月に新喜劇の金の卵オーディションに合格して大阪に戻ってきたという。
辻本茂雄も東京に進出して2年ほど過ごしていた時があったのだが、水が合わなかったようで、「そん時の悪口ならずっと言える」そうである。

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2018年1月18日 (木)

笑いの林(99) タナからイケダ単独ライブ「神方MANZAI~白虎~」

2018年1月12日 道頓堀ZAZA POCKET'Sにて

午後8時45分から、道頓堀ZAZA POCKET'Sで、タナからイケダ単独ライブ「神方MANZAI~白虎~」を観る。
京都府住みます芸人のタナからイケダ。といっても田邊猛德が3児(うち双子一組)の父ということもあり、現在は大阪に戻っているのだが、京都府内のイベントに参加しているほか、祇園花月でのレギュラー公演、KBS京都への番組出演などを継続している。ということで京都府在住者が応援したくなる漫才コンビである。といっても私は京都人ではなくバリバリの関東人なんだけどね。

京都でも単独ライブを行って欲しいのだが、京都でやっても集客が見込めないということもあり、単独ライブは比較的小さなZAZA POCKET'Sを常打ち小屋のようにしている。

隣のZAZA HOUSEには何度も入ったことがあるが、ZAZA POCKET'Sは初めて。いかにもライブハウス然としているZAZA HOUSEに比べてZAZA POCKET'Sはブラックボックスタイプの小劇場のような感じである(実際にそう使われている)。

登場の挨拶に続き、まずは1本目の漫才。
イケダの方の池田周平が、ミュージシャンに憧れているということで、2週間前に音楽家を志したばかりのノセタカシというミュージシャンに扮してサンメゾン502という場所でライブを行う。田邊は観客役である。
サンメゾン502という場所はマンションの一室。しかもノセタカシの自宅だそうである。ノセは「2階席のみんな!」と呼びかける。ロフトにオーディエンスがいるらしい。更に「寝室のみんな!」と言うが返事がない。田邊が「寝てるんじゃないですかね」と言う。ちなみにお隣の501の住民は壁を叩くことで騒音苦情を言ってくる。
ノセは、「いくぞ! いくぞ!」と連呼するが、それが1曲目の「いくぞ」であったという謎の展開。バンドメンバーの紹介になるが、紹介されるのはノセの父と母で単なる家族紹介に終わる。
ノセの小学校、中学校、高校と一緒だった同級生が昨年、ガンで亡くなったという話をするのだが、「47歳の若さで」と語り、田邊に「え?! お前、今、48なん?! そんで2週間前にミュージシャンになったん? きっしょ!」と言われる。

フリップで8人漕ぎの自転車と、なぜかおじさんが乗っかっている9人乗りの自転車の写真が紹介され、田邊と池田が音声で語る場面の挟み、2つめの漫才。
池田が、「若い女の子の話す日本語が乱れている」という話をするのだが、スターバックスコーヒーのことを「スタコ」と略したり、激怒(「げきど」ではなく「激おこ」)のことを「げきいか」と読んだり、無理に若者言葉を使おうとして変になるというネタである。スターバックスにまんじゅうを持ち込んでいるおじいさんがいたそうで、「まじまんじゅう(まじ卍を間違えて覚えていた)」と言ったかと思えば、「まんじゅう持ち込んだらあきまへん」と急に古くさい言い方になったりする。実はそのおじいさんが親戚だったというオチなのだが、田邊に「なにその謎のオチ」と言われていた。


心霊写真ネタのフリップ&音声ネタは挟んで3つめの漫才。
田邊と池田と後輩芸人2人と計4人で、来週、日帰り旅行に出掛けるそうだが、後輩芸人は二人とも運転免許を持っていないそうで、田邊と池田の二人が運転しなければならないのだが、池田が、「行きしなは俺が運転してやるよ」と言い、田邊に「なに? してやるよ。って俺も行きしなの方が良い。帰り疲れるやん」と言う。池田は「行きしなーいと(息しないと)疲れるよ」とだじゃれで返す。
池田のプランではスキー場に行って6時間スキーをするそうなのだが、その後、温泉に行き(田邊「粋やん!」)、その後、4時間ほど蟹パーティーをしながら酒を飲むのだが、田邊が「俺、飲めへんやん?!」となる。池田は、「俺も飲みたくないねん。でも先輩の俺が飲まんと後輩の二人が飲めへんから」ということで飲むそうで、やはり飲みたいがために田邊を帰りのドライバーにしたいようだ。更にバーに行く予定も入っているようで、田邊に「最初から飲む気満々やん!」と突っ込まれる。


池田がエジプトの滞在2時間の旅行に行ったという設定の写真が出て、音声が流れる。ギザの三大ピラミッドを背景に池田が記念写真に収まっているのだが、ピラミッドを先ほどのおじさんが乗っかった9人乗り自転車が昇ろうとしているという意味不明の絵が出てくる。


最後の漫才。「新幹線のワゴン販売」。田邊がワゴン販売員、池田が客に扮するのだが、池田はワゴンのところまでズンズン歩いてきて注文するというあまりいないタイプの客を演じる。すぐそばにいるひげもじゃのお客さんを池田は、「海賊だ、海賊だ」といじる。田邊は「海賊じゃないですから! 海賊は陸路を通らない!」
で、注文するのだが、「キャベツある? 豚肉ある? 小麦粉ある?」で新幹線の中でお好み焼きを作ろうとする変な客になってしまう。「大阪に住んでて東京に行くのに2時間半掛かるっていうからその間に」お好み焼きを作ろうと考えたそうだ。池田は、大阪銘菓「りくろーおじさん」の焼きたてチーズケーキをお土産として10人分持っているのだが、それだけでは足りないようで、「コーヒー容れて、ホットで10人分」と社内販売のコーヒーをお土産にしようとする。更に先ほどのおじさんを「海賊が陸路を取ってるから、りくろーおじさんだ」と茶化して、田邊はつい「あの人は、りくろーおじさんじゃありません! 海賊です!」と言ってしまう。
田邊はポテトチップスを勧める。関西限定の関西だし醤油味である。やはり10個買おうとする池田だが、田邊に「4000円です」と言われて、「高!」と普通の反応。田邊に突っ込まれていた。


ラストはコーナー。池田軍団格付けランキング。池田の子分のようなものであるTHIS IS パンのTHIS IS 岡下、絶対アイシテルズのラブおじさん、マユリカ・中谷、ニメートルズの欅が参加する。
まずは、池田の良いとこしりとり。池田の良いところをしりとりで挙げていくのだが、池田が指定した「池田の『だ』」に岡下は、「大事な子供を三人抱えて頑張っている」と言って、田邊に「それ俺や!」と突っ込まれていた。その後、語尾が「る」になる言葉が続くのだが、岡下が「ルーマニア人……だっけか」と言って、「ん」でアウトになりそうだったが、結局タイムアウトまで続いた。

次は、「池田が最近、一番驚いたこと早押しクイズ」。タイトル通り、池田が最近、一番驚いたことを当てるのだが、池田自身が答えを忘れているというハプニングがある。答えは、「ニメートルズ・欅の結婚披露宴に行ったところ、客が芸人しかおらず、昔なじみは一人も呼ばれていなかったこと」。欅は余り売れていない芸人だといういうのが恥ずかしくて、昔なじみを一切呼ばなかったらしい。

最後は、様々な飲み物を池田軍団のメンバーが飲んで、飲み残しを池田がちゃんぽんにして一人で飲むというもの。飲み物の中には、コーラ、オレンジジュース、栄養ドリンク、コーヒーなどの他に、だし汁、青汁、タバスコドリンク、センブリ茶などがある。THIS IS 岡下がタバスコドリンクをトマトジュースだと勘違いして一気飲みするというハプニングがあったが、飲み残されたのはコーヒー、青汁、センブリ茶。混ぜて飲むのだが、「ザリガニがいる池みたいな色」と中谷が言い、田邊も「深泥池(京都市の北部に太古からある池。心霊名所としても有名である。読みは「みぞろがいけ」と「みどろがいけ」の2種類があるが、田邊は「みぞろがいけ」を採用していた)の水みたい」と例える。
池田の感想は、「苦いけど、後からコーヒーが鼻に抜けてくるから」案外美味しいらしい。センブリの苦さはコーヒーの苦みによって中和されるようだ。

ランキング1位は、なぜかこの場にいないマルセイユ・津田に決定。池田が津田に向けて書いた「風邪を引いてないですか、私は風邪を引かないよう気をつけていたら、めばちこ(ものもらい)が出来てしまいました」という変な内容の感謝状が朗読された。


タナイケさんも、3年後ぐらいにはM-1チャンピオンを狙えるだけの力はあるように思う。

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2018年1月16日 (火)

笑いの林(98) 「笑激的! 年末年始SP~人気芸人たちのネタとコーナーライブ~」2018年1月8日

2018年1月8日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後4時から、大阪・なんばのYES THEATERで、「笑激的! 年末年始SP ~人気芸人たちのネタとコーナーライブ~」を観る。今日は3回公演で、午後2時開演の2回目の公演のチケットも取ったのだが、疲労感があるため、1回勝負限定に決めた。

今日の出演は、ギャロップ、ミキ、ウーマンラッシュアワー、桜 稲垣早希、かまいたち、斜に噛む、ラニーノーズ、おいでやす小田、ネイビーズアフロ。

ギャロップ。例によって林が、「皆さん、生えすぎですね」と言ってからスタート。林の子供が小学校に上がる年齢になったので「運動会なんかを見に行きたい」という話になるのだが、相方の毛利に、「そのまま(禿頭)でか?」と言われる。毛利は、「その頭だと、金網にしがみついて見るのがせいぜい」と言うのだが、「何かと思われるやん」と林は反論する。毛利に、「帽子かぶれ」、「包帯頭に巻け」、「バンダナはどうや?」と言われ、「帽子取れたら恥ずかしいやん」、「6年間ずっと頭に包帯巻いてたら、子供が友達から『お前の父ちゃんどうしたん?』言われるやん。(毛利に「運動会の季節だけや」と言われて)その方が変やん。『お前の父ちゃん、秋口になると毎年怪我するけどあれなんなん』言われるわ」、「バンダナはここ(額)巻くもんやん。ここ(頭頂部)丸出しやん」
ということでカツラを勧められるのだが、「幼稚園からの知り合いおるんやで、『お、小学校に入ったら元からそれだったつもりで行くんか』思われるやん」


姉弟漫才師のミキ。究極の選択ネタ。しかし「サーモンと鮭どっち?」で二人ともサーモンと答えるも、昴生「どっちも一緒や!」、亜生「うちではサーモンと言ってたので」、「うち、一緒や! 三木家、どうなっとんねん!」というように質問が変で答えもかぶる。
無人島に持って行きたいもの、亜生「高速艇とテレビ」、昴生「高速艇や! 無人島には電気がない!」、亜生「じゃあ、高速艇とトランプでは?」、昴生「高速艇や! 高速艇に乗って帰るんや!」、亜生「でも、無人島に誰かいたらトランプの方が楽しめるかも知れない」、昴生「おらん! 無人島や!」


ウーマンラッシュアワー。何度もやっているバイトリーダーネタをやるのだが、途中で村本がセリフを飛ばしてしまい、中川パラダイスと舞台上で打ち合わせを行うシーンがあった。演技かと思ったがそうではないようだ。
そして後半に、年末に話題になったアンチナショナリズムネタをやる。ただ、内容的にはともかくとして、お笑いとしてはこのネタはちっとも面白くないのである。


桜 稲垣早希。今日も「キスから始めよう」をやる。基本的に女性の胸キュンシチュエーションというのは時代の変化に余り左右されないので、多分、10年後にやっても通用するようなネタである。ただその頃に「壁ドン」も生きているのかどうかは不明。


かまいたち。山内が、「この前、UFJに行ったら、ゾンビが出てきて驚いた」と語る。ハロウィンの日だったそうだが、それ以前にUFJではなくUSJである。ということで相方の濱家にそれを突っ込まれるのだが、山内は間違えたのは自分ではなく濱家だという風に強引に持って行こうとする。
途中、スピーカーに音声トラブルがあったりしたが、「もっと引っ張って欲しい」と思うところで終わってしまう。持ち時間の関係だと思うがもっと見たかった。


斜に噛む。元日にも見た、まだ芸歴の浅いコンビである。久保弘樹が「くぼひろきであいうえお作文をする」というのだが、「く、久保弘樹 ぼ、ぼく久保弘樹 ひ、ひっくり返しても久保弘樹 ろはパスで き、Kis-My-Ft2」という、なんだかなーという出来。経験って何より大事だな。


ラニーノーズ。ガールフレンドが自分に何も言わずに海外留学に旅立ってしまうという設定で、引き留めに行く男を演じることになるのだが、二人が奏でるギターのBGMが何故か「世にも奇妙な物語」のテーマだったり、「スーパーマリオ」の音楽だったりする。途中、洲崎がファミリーマートに寄って「大盛況」が流れたり、「本を売るならブックオフ」のテーマが弾かれて、やはり途中で立ち寄るという設定になってしまう。


おいでやす小田。英語教室の講師という設定で、「you」、「want」などの簡単な英単語を関西弁の語尾に置き換えるというネタである。例えば「want」なら「いわんと」のように。ちなみに関西弁はフリップにローマ字で書かれているのだが、そこに含まれる英単語も正しいスペリングではなくローマ字で綴られていた。


ネイビーズアフロ。二人とも京都市立堀川高校を経て神戸大学卒というインテリ漫才師である。皆川が「ちゃんといwant」とおいでやす小田のネタを真似てスタート。
進研ゼミネタ。はじりが進研ゼミを薦めるヒロコという女の子に扮し、皆川がその友人の男子、タケシに扮するのだが、皆川は進研ゼミをやっている生徒と進研ゼミをやらなかった生徒の二人を一人で演じ始める。ちなみに進研ゼミをやることに決めた生徒は5教科のテストで計20点しか取れなかったという設定。国語、社会、数学、理科と0点で、英語だけ20点だそうである。一方、進研ゼミをやる予定のない生徒は、小学校高学年時代のテスト全ての合計点数が20点で、ヒロコを演じるはじりに、「あんなにテストあるのに」と呆れられていた。
進研ゼミをやった生徒は1日にして急成長。1872年に始まった学制制度の恩恵に感謝するという、あり得ないレベルのインテリになる。一方、やらなかった生徒は退化が始まってしまい、出会ってもヒロコの名前が出てこない、歩くのを忘れるという後退ぶりであった。


コーナー。MCを務めるのはおいでやす小田。出演は、ラニーノーズ、斜に噛む、ネイビーズアフロ、桜 稲垣早希。東京でも仕事をしている芸人はこの後も仕事があるので早めに帰ったそうである。かまいたち・濱家はTwitterで「今日は9ステージある」と書いていた。

お客さんへの質問クイズ、3問出してどんどん該当者を減らしていくというもの。ただし、2回目3回目は前回の半数以下にする必要がある。
まずは「初詣に行った人」と聞く。パッと見て9割以上の人が手を挙げる。なんだかんだで初詣の習慣は日本人に根付いているようだ。
半数以下にしなければならないのだが、同じ初詣ネタで行く。「初詣で今年、お賽銭を千円以上入れた人」。一気に3人に減る。
最後は1人狙いで行くのだが、おいでやす小田がいじられ、ネイビーズアフロ・皆川などは「このコーナー、おいでやす小田の司会絶対いるぞという方」と提案して小田に「ゼロになる!」と言われていた。
ラストは「親戚の中に誰もが知っているような有名人がいる。それも会ったことある」で行くことになる。上手の前の方の席で話し合ってる若者がいたのだが、ある運動教育方法の権威である大学教授の息子さんがいた(教育学部で知られるG大学のI教授の息子さんのようだ)。誰もが知っている有名人というわけではないがOKとなった。

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2018年1月 3日 (水)

笑いの林(97) 「新春よしもと寄席」2018

2018年1月1日 道頓堀ZAZA HOUSEにて

午後3時と午後5時から、道頓堀ZAZA HOUSEで、「道頓堀ZAZA 新春よしもと寄席」を観る。
午後3時開演の回の出演者は、スーパーマラドーナ、斜に噛む、くるくるコミック、桜 稲垣早希、マルセイユ、モンスターエンジン(登場順)。午後5時開演の公演は、斜に噛むの代わりにエジソンが出演する。


スーパーマラドーナ。
武智が、「体格が良いのでスポーツ万能だと勘違いされる。全然出来ないのに。フットサルチーム入ってとか、草野球やってとか」というと、田中が、「僕はこう見えてスポーツ万能です」と言ってブレークダンスをしようとするが、寝転んでバタバタしているだけで、武智に「殺虫剤かけられた虫か、お前は?! ゴキブリか?!」と突っ込まれるも、「それ高校時代のあだ名」と応えて、武智「お前、いじめられてたやろ」 田中「いじめられてました」、「思い出させてすまんかった」となる。
スポーツということで、プロ10年目のゴルファーがこれを決めれば初優勝というパットの実況中継をやる。だが、実況担当の田中は、「入りました。優勝です」と無表情な声で言って、「もっとテンションあげえよ!」と武智に突っ込まれる。2回目は田中が最初からハイテンションだが、全てを一息でいおうとしたため、パットが決まった瞬間は酸欠で何も言えなくなってしまう。
1回目は借金取りネタを。2回目は業界用語ネタをやる。

まず借金取りネタ。借金取りに扮した田中は、「ワイを誰だと思ってんのや? 浪花生まれの博多の島人(しまんちゅ)」と自己紹介して、武智に「どこの人? 転校生?」と突っ込まれる。
ドアを蹴破って入るも、跳ね返ってきたドアに頭をぶつける。視力が悪くて誰がいるのかわからないといった失敗を田中は繰り返し、「お前の娘いるな、58歳の」と言って、武智に「年上過ぎる。もっと下や」とダメ出しされるも、「57歳の」と1歳しか下げない。二十歳の娘ということにするが、「上玉や。あの娘なら、コンビニで月10万は稼げる」と言って、「健全やな。風俗でええわ」と返され、「上玉や。風俗で月10万は稼げる」とやり直すも、「風俗で月10万しか稼げんって、不細工なのか?」と突っ込まれた。

業界用語ネタでは、田中が「ちゃんねえ(姉ちゃん)とパンシャン(シャンパン)飲みたい」と、言葉を逆さにして業界風に話すのだが、松崎しげるが松崎しげらないになったりと、人名まで逆にしてしまう。ちなみに、「大学現役合格」の反対がイチローだそうで、武智に「あの人は落ちたわけやない。スーパースターや」と言われる。ちなみに、IKKOの逆は100KOになるそうで(武智「あんなの100人に囲まれたら何されるかわからない」)、郷ひろみの逆はストップひろみになるそうだ。
またない任谷由実(松任谷由実を逆にしたもの)の「卒業写真」を田中は歌うが、サビが「わたしはいつでも近くで笑うわ」になる(武智が、「あなたは時々、遠くで怒って」と訳すが、最後は「怒って」ではなくて「しかって」である)。
スーパーマラドーナの二人は、「ちょっとダルビッシュでした」と自己紹介して終わる。


斜に噛むとエジソンは、若手の漫才コンビであるため、飛躍が多かったりと、まだ芸が板についていない。


くるくるエンジン。2回とも銀行強盗ネタをやる。黒の服装で来いと言われたのだが、よね皮ホホ骨は最初は派手なジャケットで登場。2度目は「さあ、福島区のシンフォニーホールへ」と言って燕尾服姿で出てくる(ザ・シンフォニーホールがあるのは厳密には大阪市北区である。目の前までは福島区だけどね)。吉本の劇場とザ・シンフォニーホールの両方に通う人がいるのだろか? まあ、一人は確実にいるが。あ、今、不倫で話題のあの人も行くな。3度目は学帽付きの学生服で出てきてしまう。
銀行に押し入る時も番号札を受け取ったり、「すんません、銀行強盗です」とやけに下手に出たりする。


桜 稲垣早希。アスカのコスプレで登場。1回目は「貧乳」を2回目は「キスからはじめよう」をやる。
「貧乳」であるが、ネタが飛躍しすぎて笑いないものが多い。「リュックを背負っている人は、スリのターゲットに遭います」というちょっと変な日本語で、「貧乳の人はリュックを前に抱えることが出来るけれど、巨乳の人はそれが出来ないのでスリに遭う」という最初の下りはわかるのだが、巨乳だとラーメンがすすれないだとか、流しそうめんが取れないということはまずないだろう。やくざの抗争で巨乳を撃たれて死ぬというのも新年に相応しくない。というわけで客席の反応も今ひとつである。
「キスからはじめよう」は何度もやっているネタであるため安定感があり、受けはかなり良かった。ギャグアニメのキャラクターがキスする段になると突然劇画風イケメンになるのが可笑しい。今年も早希ちゃんはサイン入りの角切り餅を課題に答えてくれた人にプレゼントしていた。


マルセイユ。ネタを見るのは久しぶりである。津田と別府という、なんとなく広島カープな感じの苗字のコンビである。
別府がダンスを得意としているようで、2回とも別府のダンスが繰り出される。1回目はカップルのドライブデートで、2回目もデートネタ。2回目の冒頭では、別府が「彼女と食事に行ったときに、彼女の歯の間にニラが挟まっていて」と語りだし、「指摘したら彼女が帰っちゃった」というのだが、その時の様子を再現すると別府が「ニラ女! ニラ女!」と責めるというもので、津田に「そら帰るわ!」と呆れられる。


モンスターエンジン。例によって西森が、「中小企業!」と叫んで、「技術!」と返して貰うというネタをやるのだが、西森は「どうせ大抵のお子さんは将来、中小企業に行く」と言って、相方の大林に「そんなことあらへんよ! 大企業に行くかも知れへんやん!」と返されるも、「ここに来ているような子には(大企業に就職できる可能性は)ない」と断言する。ちなみに2回目は西森は、「大量生産!」とやって、「それでも落とせない品質!」と返して貰うのだが、今日は私は返すかどうかは、相方の大林の動きを見て決めることにしている。ちなみにテレビでは3回目をやることもあるそうだが(返す言葉は「言われてみればそうかもね」らしい)、舞台で3回目をやるのは見たことがない。

2回とも、結婚式での娘から両親への手紙朗読ネタをやったのだが、披露宴会場がなぜかサービスエリアの食堂だったりする。西森は、「覚えてる? 小学校3年生の時、日曜の午後にお父さんはゴルフ番組を見ていて、私が『他のチャンネル見たい』と言ったら、お父さんは『お父さんは隣の部屋でテレビ見てくる』と言って」と、大林に「覚えてへんよ!」と突っ込まれる些事を語ったり、反抗期に「お父さんの自転車のブレーキを壊したり、お父さんのコーヒーに洗剤入れたり」と過激になったり、「話しかけられても無視するようになって、お父さんが胸を押さえてうずくまっても無視した」と言って大林から「それ無視したらあかんよ!」と突っ込まれていた。

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2017年11月 6日 (月)

笑いの林(96) 大阪文化芸術フェス2017「劇団アニメ座 ~逆襲のアニメ座~」

2017年10月26日 よしもと西梅田劇場にて観劇

午後7時から、よしもと西梅田劇場で、大阪文化芸術フェス2017「劇団アニメ座 ~逆襲のアニメ座~」を観る。

先月末にオープンしたばかりのよしもと西梅田劇場。大阪中央郵便局の跡地にある西梅田スクエアの西端に建てられた仮設劇場である。噂には聞いていたが本当にテント小屋のような感じで、防音のための施工はなされておらず、すぐそこが大阪駅ということで劇場の中にJR列車の走る音が絶えず入ってくる。

出演:若井おさむ(座長)、天津・向清太朗、桜 稲垣早希、R藤本(今回は脚本も担当)、キャベツ確認中、こりゃめでてーな・伊藤、セブン by セブン・玉城、スタジオカドタ、ぬまっち(松竹芸能)、がっき~、堀川絵美、虹。特別出演:小澤亜李(おざわ・あり。声優)、千本木彩花(せんぼんぎ・さやか。声優)。

弱小芸能プロダクションのアニメ座エンターテイメントが舞台。向清太朗がマネージャーを務め、アニメ芸人数名が所属しているだけの事務所である。ただでさえ仕事が少ないのに、このところ仕事がパッタリと絶えてしまった。所属芸人であったベジータ(R藤本)が大手プロダクション、ネオ・アニメーション・ジ・オリジン(ネオジオ)に引き抜かれ、ネオジオのシャア芸人・ぬまっちと共にアニメ座エンターテイメントの妨害をしているのが原因のようである。
悪いことに、カイジ芸人のこりゃめでてーな・伊藤が一千万の借金を背負ってしまう。来週、近くでニュースターオーディションという新人のためのオーディションがあり、優勝賞金が一千万だと知ったアニメ座エンターテイメントの所属芸人は、賞金目当てでニュースターオーディションに参加する。

まず若井おさむによる影アナでスタート。天津・向のセリフは大半が説明台詞であり、彼が狂言回し役を務める。
劇団とはいっても、お笑いの演目では「コーナー」に入る場面が多くあり、堀川絵美(高橋真梨子の「for you...」を歌う)とこりゃめでてーな・伊藤(田原俊彦の「抱きしめてTonight」を歌真似入りで歌う)による歌合戦、がっき~&セブン by セブン・玉城VSキャベツ確認中による演技対決、早希ちゃんとスタジオカドタによる「インテリ対決」、全員参加による「声優対決」などがある。

インテリ対決であるが、お勉強が苦手な早希ちゃんとスタジオカドタによる対決であるため(早希ちゃんは「インテリ」を「インターナショナルなテリーマン」だと思っているようである)珍答続出。
答えをフリップに書いて出すクイズ対決なのだが、「安土桃山時代に茶道を完成させた人物は誰?」という問い(答えは千利休)に早希ちゃんは「茶々」と回答。「茶道」も「ちゃどう」と読んでいた。スタジオカドタは「千ノ里丸」と回答。「せんのりきゅう」という音はあっていたようだが、なぜか「九」に一画入れて「丸」にしてしまったようである。

「現在の大相撲4人の横綱のうち3人の名前を書きなさい」というクイズ。スタジオカドタは「横綱は世界に一人しかいないんじゃないのか?」と頓珍漢なことを言う。スタジオカドタは「白龍(はくりゅう)」「白砲(はくほう)」「山大国(やまたいこく)」と書いて正解ゼロ。早希ちゃんも「場ゑ戸(元大関の把瑠都のことのようだ。もう引退してるし、そもそも横綱にはなっていない)」「白方龍(はくほうりゅう)」「米二式(こめにしき)」という滅茶苦茶な回答であった。

最後は英訳問題。「彼は働いていないどころか仕事を探してもいない」という、「not but構文」を用いる問題なのだが、早希ちゃんは「英語で答えるんですか?」と珍発言。二人とも「not but構文」は知らず、早希ちゃんは「He bijines(businessのことのようだ) not job,not job,not job」と“not”を繰り返すだけの文章。スタジオカドタは長く書いたが、英語の体をなしているところがほとんどなく、やはりというかなんというか、二人とも正解を一つも出せずに終わった。


声優の二人は、オーディションの審査員という設定で登場。芸人達の芸を見る。声優対決では、芸人書いたセリフを読み上げてもいた。小澤亜李のことを向は「言葉が荒れてる」と言っていたが、結構な毒舌で、それも悪意があるのではなく、普通にしていても言葉がきつくなってしまうようで、近くにいると困るタイプかも知れない。

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2017年10月31日 (火)

笑いの林(95) 「芸人活弁グランプリ」2017

2017年10月14日 中京区の大江能楽堂にて

午後6時から、押小路の大江能楽堂で、京都国際映画祭「芸人活弁グランプリ」を観る。

吉本の映画祭である京都国際映画祭。そこで吉本芸人が活動弁士に挑むという試みである。
司会はザ・プラン9の、お~い!久馬。「芸人活弁グランプリ」が行われるのは去年に続いて二度目。昨年はよしもと祇園花月で行われ、お~い!久馬はヤナギブソンと組んで弁士に挑んだのだが滑りまくったそうで、そのため「今年は司会で(弁士を)やらせて貰えない。そういうシステムなんでしょうか」と言っていた。

今年は大江能楽堂ということで、キャパは狭いのであるが、入場客は30人ちょっとというところで、空いていた。

出演は、ラニーノーズ、桜 稲垣早希、堀川絵美、ダイノジ。プロの活動弁士である片岡一郎と、片岡の妹弟子である山内菜々子も登壇する。音楽は鳥飼りょうがキーボードで奏でる(ラニーノーズの時はお休み)。

4人組バンド・ラニーノイズのメンバーとしても活動しているラニーノーズの二人はギターを手に登場。堀川絵美は前職であるバスガイドの格好をしている。早希ちゃんはアスカのコスプレで、橋掛かりから出てくるときに狂言方の歩き方を真似していた。そして「エヴァンゲリオンの次に活弁を愛しています」と思いっきり嘘をつく。

1分ほどのクラシカルショートフィルムに即興で弁舌を行う。予選では1930年代に作られたというアニメ映画「0助漫遊記」とアメリカのショートフィルムである「キゲキ・キャメラマン」に全員が言葉を載せる。
 
「0助漫遊記」は、どういう意図で作られたのかもうわからなくなってしまっているという映画だそうである。少年剣士である0助が、天狗や妖怪を倒していく。
トップバッターの堀川絵美は市原悦子になりきって語るが、説明の要素が濃すぎる。他の出演者の語りも聞いたが、「この人達は弁士付きのサイレン映画を観たことが一度もないんだろな」わかるものでしかなかった。ラニーノーズはほとんど語りを行わずにギターでスーパーマリオの音楽を奏で、早希ちゃんはシンジになりきっての完全エヴァネタ。ダイノジは「マッチでーす!」と本編とは関係ないことを喋って大滑り。「来年、僕らが司会やります!」と言っていた。
山内菜々子がお手本を見せることになるのだが、片岡一郎が、「なんで最初にやらせないんだ?」と語るなど、段取りはグダグダである。

片岡一郎が、市川右太衛門の「まぼろし峠 江戸編」を弁じることになるのだが、マイクなしで張り切っていたためにやる前に早希ちゃんから「格好つけてる」と言われ、やり終えた後は、お~い!久馬に「いきってましたね」と言われてた。

「キゲキ・キャメラマン」は、飛行機を撮影しようとしているカメラマンが主役のスラップスティックサイレント。バイクの運転手がトラックに跳ね飛ばされるなど、スタントマンを使ったアクロバティックな要素が満載である。まず山内菜々子がお手本を聞かせる。
ラニーノーズは、「名探偵コナン」やファミリーマートに入るときの音楽(作曲者により「大盛況」というタイトルがつけられている)をギターで奏で、早希ちゃんは今度は「アンパンマン」のバタコさんになりきる。堀川絵美は京都ネタを行い、ダイノジは吉本ネタをやっていた。

片岡一郎が決勝進出者二組を選ぶ。決勝に進んだのは堀川絵美とラニーノーズ。
決勝のお題は、「愉快な連中」という1930年代制作のアニメ映画。おじいさんがある家族を乗せて自動車を運転するのだが、この自動車というのが生き物のように意思があり、動物のような動きをしたり、へばってしまったり、海の中で泳いだりする。
この映画もどういう経緯で作られたのかは今となっては不明の作品のようだが、片岡一郎は「思いっきりシュールにしたサザエさん」と語る。

能舞台上でのあっち向いてほいに勝ったラニーノーズが後攻を選ぶ。堀川絵美は、今度も「市原悦子です」と自己紹介してから語る。一方のラニーノーズは「サザエさんのテーマ」や「世にも奇妙な物語」のテーマを奏でるなど音楽勝負。軍配は堀川絵美に上がったが、理由は「(ラニーノーズのネタは)JASRAC的に問題があるから」だそうである。

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2017年10月 8日 (日)

笑いの林(94) 「女芸人大祭り」2017年10月3日

2017年10月3日 大阪・なんばのYES THEATERにて

午後7時40分から、大阪・なんばのYES THEATERで「女芸人大祭り」を観る。ハイヒールリンゴを司会に、吉本の女芸人が多数出演するイベント。大阪と東京で、2ヶ月に1回の割合で開催されている。今回のゲストは祇園の二人。本来は7時30分開演の予定だったのだが、機材トラブルなどのために開場開演共に10分強押す。まだそれほど売れていない女芸人達は、YES THEATERの前で手売りをしたり常連さんと話したりしている。楽しそうだが大変そうでもある。

出演は、桜 稲垣早希、ゆりやんレトリィバァ、堀川絵美、紅しょうが、美たんさん、もみちゃんズ、エトセトラ、天才ピアニスト、エルフ、みう、爛々、ペガサス、蔵留タケ、おパンプキン、ミセスマキエ、おいらがくさかだ、ポストイットπ(クレジット順)。今日は出演者が多いため、若手は持ち時間1分程度とかなり過酷な条件になっている。

司会のハイヒールリンゴは、希望の党の話をして、「小池百合子が自分よりも化粧が濃い」ため気分が落ち着くそうである。

まずゲストの祇園が登場。木﨑が、「今日は木﨑が出るというので、女芸人達のテンションが上がっちゃって」と嘘をつき、リンゴが木﨑の相方の櫻井に「これどうしたらええの?」と聞いて、櫻井は「無視すれば」と答えていた。祇園は今、M-1の予選を戦っているところ。昨年は準々決勝で敗退したそうだ。ちなみに祇園は一度、コンビを解消していて、木﨑は東京に出て様々なオーディションに参加していたそうだ。なぜかJUNONのスーパーボーイコンテストにも応募したらしい。リンゴは「スーパーボーイコンテストのミニクラス?」と聞いていた(木﨑は身長が162㎝しかない)。
ちなみにEXILEがボーカルを募集したときに、ちゃらんぽらん冨好が応募したという話をリンゴはする。「歌うまいし、踊れるかも知れんけど、いうたって、せいぜいちゃらんぽらんやで!」
かまいたちがキングオブコントで優勝したという話になり、リンゴは、「かまいたち、今、レギュラー8本やで」と話す。祇園がレギュラーを3本持っているのだが、全てラジオだそうだ。
リンゴは滋賀県住みます芸人のファミリーレストランの話をする。ファミリーレストランは滋賀県ローカルでレギュラー番組を6本持っているのだが、滋賀で6本あると、ほとんど滋賀県内から出られないそうで、東京での仕事が入った時も滋賀でのスケジュールの都合で泣く泣くキャンセルすることもあるそうだ。
前半、後半に分かれてネタとコーナーがある。

前半のネタからいくつか紹介。
美形電波芸人もみちゃんズ。今日も風変わりな格好で登場し、フリップネタ「おしりぼうや」をやる。おしりぼうやがもう一人のおしりぼうや(なんだそれは?)のファッションに憧れ、それはどこの服か聞く。もう一人のおしりぼうやは、「これはいぬの服だよ」「いぬの」。というところで、もみちゃんズが、自身の左手に大きなできものが出来ていることに気づく。「こんな大きかったら絶対悪性だよ」ともみちゃんズは嘆き、もうこんなことしていても意味がないと、フリップを破く。すると「いぬの」の「い」の右側が破れて、「しぬの」という不吉な文字になる。
しかし、実はできものは稲荷寿司で(?)、更に稲荷寿司がぱっくり割れて(??)、中から五千円札が出てくる(???)。五千円札は樋口一葉さんの方向けてくれないとなんだがわからない。
ちなみに、もみちゃんズはNSC出身ではなく弟子入り組なのだが、師匠のWヤングはもみちゃんズのネタを見たことは一度もなく、電波芸ではなく政治ネタなどをやっているものだと思い込んでいるそうだ。リンゴは、「平川さんが、うちの弟子は正統派だからいうてはったけど、格好見て、え? 思うてた」と明かす。


桜 稲垣早希。4月の単独公演でも行った、パチンコとホスト狂いの金髪駄目女を演じる。この演目は坂口杏里が元ネタなのだが、坂口杏里は先日芸能界を引退した。ということもあってかあるいは単なる時間的な問題か、ラストのあからさまに坂口杏里な部分はカットされていた。
ミュージカル調のネタであり、振り付きで踊るのだが、今日の早希ちゃんの歌の調子は今ひとつである。余りリハーサルしていないものと思われる。
「友達のケータイ壊した」といって母親から五万円ちょろまかし、更に「友達の入院費」と言ってまた五万円を受け取る。母親が相当なお人好しのようである。


紅しょうが。熊本プロレスが、「秋になって、風が涼しくなって、一人でいるのが寂しくなってきた」と言い、相方の稲田美紀が「街コンに行けば」と言うのだが、熊本プロレスは、「街から出入禁止になった」と嘆く。あらゆる街で出入になっているらしい。稲田が「逆ナンは?」と提案するが、熊本は「してる」。しかし、その仕方は、「初めまして、熊本です。行こか!」という乱暴なものである。
熊本は外国人に狙いを定めたそうで、空港のゲートに立ちはだかり、「日本にはこの女しかいないと思い込ませる」という謎の作戦を披露する。外国人には英語で、「I'm KUMAMOTO,Go!」と言うそうだ。


コーナー、「女芸人、ハイ、ポーズ」。2チームに分かれ、お題が出て、それを連想させる仕草を行い、それぞれのチームのキャプテンである祇園の木﨑と櫻井が女芸人達のポーズを見てお題が何かを答えるというもの。3秒間の暗転があり、明転する前にポーズを決める。
櫻井チームの最初のお題は「運動会」。これはコンビで協力して騎馬戦や、人間ピラミッドの最下段のポーズをして、櫻井を正解に導いた。もみちゃんズはビデオカメラを回す親御さんのポーズをしたのだが、奥に引っ込んでいたため櫻井の視界に入らず、「木﨑チームの人かと思った」と言われていた。
木﨑チームのお題は「USJ」。これを仕草で表現するのはかなり難しい。早希ちゃんはすねている女のポーズ。「せっかくのUSJデートでヒールを履いてきたのに、折れてしまってすねる女」だそうだが、そんな仕草で「USJ」を導き出せたら奇跡だぞ。
今度はお客さんにステージに上げって来て貰い、櫻井と木﨑も回答者としてそれぞれのチームに加わる。
櫻井チームのお題は「秋」。ただまあ、回答者が素人ということで、芸人達がヒントを言う。身を縮めたポーズをした櫻井は「ちょっと寒い」、左手の上に右手を置いたもみちゃんズは、「丈がもうちょっと長ければいいのに」などとヒントを言う。ただそれでも答えは出なかった。
木﨑チームのお題は「選挙」。若い男性がステージに上がり、見事正解を言い当てた。


後半のネタより。

蔵留タケ。以前はコンビで活動していたのだが、相方が引退したためピン芸人となり、キノコ芸人という肩書きで活躍している。なお、モンスターエンジンの西森に顔が似ていることを自他共に認めており、SNOWで自身と西森の顔を入れ替えたが、何も変わらなかったと話していた。
キノコの写真フリップを使っての芸。しめじは漢字だと「湿地」と書くのだが(語源由来の「占地」表記の方が一般的である)、「キノコは大体、湿った土地に生えている」と突っ込む。
紫の鮮やかな「ウラムラサキ」は「いや、全身紫!」、「ホウキタケ」→「ほうきに見えない!」と突っ込んでいく。「ウシグソコナヒトヨダケ」→「汚い! しかもこれは鹿の糞に生えるキノコ。間違ってる!」


堀川絵美。競泳用水着を着て登場。エステのモニターに応募したという設定。堀川絵美は、おデブ芸人なのだが、ボディーシェイプのコースは選ばず。洗顔や脱毛を選び、審査員達をあきれさせるという内容。「ボディーシェイプはいいです! 私、太ってないので。むくんでるだけ」
肝心のところで噛んでしまったり、落ちがありふれたものになてしまったりしたが、声は通るし、台詞回しもしっかりしている。ミュージカル「レ・ミゼラブル」のテナルディエ夫人役のオーディションを受けたりもしているようだが、舞台女優としての才能はあると思う。


ミセスマキエ。気に入らない相手に「Get away!」というネタ。「主食より先に野菜食べないととかいう女子、Get away!」という風に続くのだが、「近畿大学イベントサークル」も何故かそれだけで「Get away!」となっていた。


カープ女子芸人、おいらがくさかだ。カープのレプリカユニフォームとキャップで登場。「初心者カープ女子とベテランカープ女子の違い、そして阪神ファンにありがちなこと」というフリップ芸をやる。
初心者カープ女子は野球選手のプレーしている姿に惚れるのだが、ベテランカープ女子は選手の声に惹かれるのだという。阪神ファンが応援している理由としてありがちなのは「あいつ根性あるやろ」だそうである。
初心者カープ女子は選手のそばに近づくと、「誠也くん!」などと声を掛けるそうだが、ベテランカープ女子は選手に近寄って匂い嗅ぐそうである。野球選手はいい匂いがするのだそうだ。そして阪神ファンは野球選手に近づいて、「おい、原口! もっと練習せえ!」
野球選手がインスタグラムに焼き肉屋の写真を載せているのを初心者カープ女子はただ見るだけだが、ベテランカープ女子は店を特定してインスタライブが始まるのをずっと待つのだという。
そして阪神ファンは焼き肉店に選手がいるのを見て、「おい、焼き肉なんか食べんと、もっと練習せえ!」


ゆりやんレトリィバァ。鹿撃ち帽にマントを羽織り、シャーロック・ホームズに扮している。
ゆりやん扮するシャーロック・ホームズは、たまたま出くわした事件を解決してしまったために探偵になったと設定。今回が2度目の事件である。
「解決できない事件はない」と大見得を切るゆりやんだったが、証拠は糸くず一本だけ。当然ながら犯人はわからず、言い方を変えたり、活用を変えたりであたかも犯人がわかっているかのように振る舞うが限界はある。ということで最後は投げ出してしまう。
イギリスが舞台という設定のはずだが、殺されたのは何故かラテン系の名前であるアンドレアという人物。容疑者の一人である女性の名前はミシェルと、これまた何故かフランス系である。


コーナー、「くじ引き1対1」。リンゴが引いたくじに書かれているゲームを1対1で行い、勝敗を競うというもの。剣玉皿入れ、にらめっこ、キティーちゃんお絵かき対決、つきあった人の数告白対決、不幸自慢対決、コーラ一気飲み(なぜか300mlのミニサイズが出てきた)、手押相撲など色々な対決が行われたが、蔵留タケ、美たんさん、ミセスマキエらのいた木﨑チームが圧勝した。

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2017年9月14日 (木)

笑いの林(93) ヒューマン中村単独ライブ「全然全然^^」

2017年8月28日 大阪・なんばのよしもと漫才劇場にて

午後9時から、大阪・なんばのよしもと漫才劇場で、ヒューマン中村単独ライブ「全然全然^^」を観る。ヒューマン中村はこれまで道頓堀のZAZAで単独公演を行ってきたが、今回は初のよしもと漫才劇場での単独ライブとなる。
「30人の劇場を手配したつもりが間違えて300人の劇場を押さえてしまった」という設定。
午後9時開演の公演ということもあり、入りは100人ちょっと。健闘した方だと思う。
 
よしもと漫才劇場では様々な演出が出来るということで、照明や映像、提灯の灯りなども用いる。
最初の漫談は「シャッフルことわざ」という面白くなりそうにないもの(「二階から弘法」、「鬼の目にも弘法」、「のれんに釘」など)。そしてこの敢えて面白くないネタに大仰な演出を施すことで笑いを誘う。フリップをめくる前にドラムロールが鳴ったり、むやみやたらとヒューマンを持ち上げるメッセージがスクリーンに投影されたり、タイトルが「アキナ牛シュタイン」(アキナ、和牛、アインシュタインの3組による人気ライブ)になってしまったり、「おいでやす小田単独ライブ」と、ヒューマンが一番一緒にされたくない芸人のライブということになったりする。

続いてのフリップ漫談は「スピンオフ」。映画やドラマのスピンオフのように、脇役を主役にした作品を作ろうというもの。
「浦島太郎」。浦島太郎が竜宮城を訪れる前に竜宮城をこしらえた若者達を描いた「竜宮BOYS」、そして鯛やヒラメの舞い踊りを完成させるまでの一種のスポ根もの「舞魚Haaaaaaaan!!」(「舞魚はレディ」でもいいな)。「桃太郎」は「山へ柴刈りに行ったおじいさん」を描いた「山猿」、「鶴の恩返し」では鶴を捕まえる罠をこさえた男達の物語「君の罠」、罠の材料を運んできたのは「山猿」だそうである。ある程度邦画の知識がないと内容がわからないネタである。


映像では、ヒューマン中村が改名をしようと思い立ち、ヒューマン中村の名付け親である三浦マイルドに電話で連絡するというネタを行う。三浦マイルドは何を聞かれても「マイルドフラッシュ」しか言わない(ニュアンスは変える)。後でメイキングをやるが、三浦マイルドはヒューマン中村の「何を聞かれても『マイルドフラッシュ』でしか答えない」という提案に快諾。更にNG集も流れたが、ヒューマン中村のスマートフォンにトラブルがあって止まった間も三浦マイルドは「マイルドフラッシュ」を続けていたことがわかる。三浦マイルドはかなりいい人のようである。


コント。ヒューマン中村はセーラー服を着て登場。さっきそこでセーラー服を着たかなり怪しい男と入れ替わってしまった女子として校門のところで語るのだが、真っ赤な嘘。クラスメートに呼びかけるも名前は出鱈目(「まり」と「豊」で両親の名前だそうである)。すでに警察もやってきてしまっている。そこで校内に爆弾を仕掛けたと内容を変えるのだがこれも当然ながら通用せず、そしてラストである。


フリップネタ。「腕相撲」は「腕相撲」という言葉より「相撲」という言葉がよりポピュラーであったために「腕の相撲」として言葉が生まれたということで、「もし二番手と一番手が逆だったら」という本人も「これややこしいな」というネタをやる。もしも「まわしすら纏わない相撲」が今の相撲よりもポピュラーだったと仮定した場合、今の相撲は「着用相撲」になったそうである。「がらがら相撲」は、土俵の上がぎゅうぎゅうだった場合が普通だった場合は、土俵上があいている今の相撲は「がらがら相撲」になったそうである。また空中で行う「スカイダイビング相撲」がポピュラーになっていたとしたら今の相撲は「地上相撲」になっていたそうで、「まげ相撲」と呼ばれる場合は「テクノカット相撲」がポピュラーだった時である。ちなみに入りの音楽が落語の出囃子調にアレンジされた「千のナイフ」だったのだが、ヒューマン中村は坂本龍一やYMOが好きなのだろうか。
テーマが「餃子」に変わって、「陸上餃子」。「水陸両用餃子」が広まっていた場合は今の餃子は「陸上餃子」になるという。餃子は焼き餃子も水餃子もあるので、水陸両用餃子もありえる(かな?)


「ポエム」。ポエムの朗読。「一つだけ願い事が叶うなら富でも名誉でもなくあの空を飛ぶ鳥のような虫を食べる能力が欲しい」というフォークソングをなぞったもので、食べるものがいつでもそばにあるのがいいらしい。ゴキブリなどもごちそうになるそうだ。


ショートコントならぬショートコンボ。ピンのショートコントをいくつも繋げるというものである。
「闇のゲーム」。人々が館に集められているという設定。館の主であるヒューマン中村は仮面をかぶり、「この館に仕掛けられた謎が一つある。それを探し出して答えて欲しい。ただし、24時間以内に答えられなければ命は」というところで答えが出てしまう。正解者はクイズ選手権で3連覇している沢村さんだそうで、ヒューマン中村は沢村さんのファンだったそうである。
それはそれとして、まるまる24時間が余ってしまうことになった。暇らしい。

「温暖低気圧に茶々入れる人」。「ねえねえおまえ昔台風だったんだって?」で終わりである。

「シニアパソコンスクール」。ヒューマン中村はご老人のためのパソコン教室の講師という設定。しかし、このパソコンスクールに来ているのは警視庁のサイトをハッキングするお爺ちゃんや、「人間の善悪を科学的に完全に識別するソフト」をプログラミングしているお婆ちゃんなどとんでもない腕利きばかり。そこでヒューマン中村演じるパソコン講師はパソコン教室を閉め、皆で世界を乗っ取ろうと提案する。


コント「タイムトラベラー」。ヒューマン中村が170年後の未来からやってきた未来人と出会う。出会うと歴史が変わってしまうため、出会った人には記憶をなくす薬を飲んで貰っているという。
ヒューマン中村は「溶脈」という怖ろしげな名を持つ謎の病気の存在を知る。2017年の時点では存在しない病気である。170年後の未来には空間にディスプレイを生み出すことが可能になっている。「病気事典(?)」を読む上げるヒューマン中村は、「溶脈」とは「2018年に発見された病気で」というところで「来年? 何があったの?」となり、「え? 俺、1号者?」と気づく。ちなみにタイムトラベラーは過去と未来の感染経路についてはわかっておらず、「時空?交通局?もそんな人にタイムトラベラーの免許与えちゃダメだよ」とダメ出しされる。タイムトラベラーは溶脈の薬を持っていたのだが毒々しい赤の8錠で……。


「俯瞰」。日常なにげなく過ごしている空間だが、俯瞰でとらえると妙に思えるというネタである。
「小学校」。「小一時間ほど一人で話し続けている人(先生)がいる」「歩いて通う人より自動車に乗って通う人の方が上という序列」「裸足で地面の上を走らされる日がある(運動会)」「週に1回しかパンが食べられない(給食)」「おしっこを集めて回る謎の団体(検尿)」「たまに変な奴いる」
「初詣」。「行列して並んだのに中に入れてもらえない」「お金を出して買ったのに残念賞すらない(おみくじ)」「ゴミを縛り付けて帰る(やはりおみくじ)」
「結婚式」。「やたらと身内だけを集めているコンビ」「米を配られるが食べられない(ライスシャワー)」「ものを取り分ける様を見せられる(ケーキ入刀)」、「火をつけながらテーブルを回る(キャンドルサービス)」
「ドラえもん」。「多くの男子と仲良くしている女の子がいる」「いじめっ子をやっつけるためのAI機器の存在」「引き出しにとんでもないもの隠している奴がいる」


これで本編は終わったのだが、スクリーンのエンドロールに「特別出演 信濃岳夫(吉本新喜劇)」という文字が映り、舞台下手から警官に扮した信濃岳夫が登場。本番を終えたヒューマン中村(舞台上手から出てくる)に職務質問を行うというコントがある。ヒューマン中村は職業を聞かれて面倒になり「ポエムを朗読しています」と言ってしまう。鞄の中にフリップが入っているのだが、「スカイダイビング相撲」や「水陸両用餃子」と書かれた文字を読んだ信濃は「これのどこがポエムなんだ?」といぶかる。
更に鞄からセーラー服が出てきたため、信濃は「おまえやったな! これはやったな!」と叫ぶ。ヒューマン中村は「劇場から持ってきたんです」と言うが、「なんばグランド花月の向かいにある」と言ったため、「NMB(48)劇場じゃないか!」と言われる(よしもと漫才劇場はNMB48劇場のあるビルの5階にある)。
お笑い芸人だと打ち明けることにしたヒューマン中村だが、「(お笑い芸人)にしては華がないな」と言われる。ヒューマン中村も「それは昔から悩んでいるんですが」
更に、おいでやす小田に間違われる。
信濃扮する警官はお笑い好きでR-1ぐらんぷりも見ているのだが、今年も去年もヒューマン中村は決勝に残っていない。その前に見たのは2010年度で、ヒューマン中村が決勝に進んだ5年分だけ丸々抜け落ちていたのだった。

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