カテゴリー「スタジアムにて」の11件の記事

2019年2月 9日 (土)

スタジアムにて(11) オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ オープン戦@京セラドーム大阪 2013.3.6

2013年3月6日 京セラドーム大阪にて観戦

京セラドーム大阪で、オリックスバファローズ対東京ヤクルトスワローズのオープン戦を観る。午後1時プレイボール。

正午に開場。ショップで応援用のメガホンやらヤクルト名物のミニ傘などを買う。スワローズは今年からユニフォームとホーム用のチームロゴが変わる。ビジター用の帽子が売られていた(これは昨年とほとんど変わらない。ただ私がかぶっていったのは一昨年の帽子で微妙に違う)ので買ってみるが、大人用と書かれていたのに、実際にかぶってみると小さい。サイズにはJFと書かれていて、これはおそらくジュニアフリーの略だろうということで、調べて貰ったらやはりジュニア用であった。大人用はスワローズのグッズサイトでも売り切れで、京セラドーム大阪の売店にもないということで返品する。

ワールドベースボールクラシック(WBC)の最中ということで、スワローズは日本代表に選ばれた正捕手の相川亮二と昨年のホームラン王でオランダ代表としてWBC参戦中のウラディミール・バレンティンが不在。バファローズも移籍してきた糸井嘉男と主砲の李大浩がともに祖国の代表としてWBCに参加で欠けている。
ということで、どちらも若手を試すための一戦となる。

スワローズの先発はドラフト2位ルーキーの小川泰弘、バファローズの先発はファイターズから移籍の八木智哉。創価大学の先輩後輩である。

スワローズは外野に昨シーズン後半に台頭してきた雄平や、守備と足には定評のある比屋根、ドラフト1位指名は手が多いヤクルトにあって数少ない野手のドラフト1位入団の山田哲人、昨年は骨折で欠場した相川の穴を埋めた中村悠平などが先発メンバーに顔を揃え、出戻りの岩村明憲がサード、昨年サードを主に守っていた宮本慎也はDHに入る。

バファローズも4番に竹村直隆を入れたり、ライトに糸井の代わりとして深江真登を起用したりと、若手主体の編成である。


スワローズの先発の小川はノーラン・ライアンのフォームを真似たというダイナミックな投げ方をする。最近は攝津正や武田勝などテイクバックの小さな投手が増えている中で、これほど全身をフルに使うフォームの投手は見ていて面白い。小川はMAX143キロのストレートと130キロ台後半のスライダー系の球、130キロ台前半のフォーク系のボール、120キロ台のカーブなどを操り、5イニングを零封する。大きな収穫である。

新人王を取ったことがありながら、その後、1年目以上の成績を残せず、日ハムからオリックスにトレードされた八木は軟投派だけにストレートのスピードも130キロ台前後。小川の剛、八木の柔の対決である。

最初に失点を許したのは柔の八木。昨年、来日前に「問題児」なのではと指摘されながら終わってみれば優良外国人選手だったミレッジが、3回表、左中間に一発を放つ。テストゲームの色彩が濃い試合なので、ミレッジは3回でお役御免。ミレッジが守っていたレフトには武内晋一が入る。その武内がタイムリーツーベースを放った。

スワローズの投手はテストラッシュ。ドラフト7位の大場達也、ドラフト4位の江村将也というルーキー投手を2番手、3番手として起用する。更に8回には埼玉西武ライオンズから移籍していた藤田太陽を試す。皆、ストレートはこの時期としては速く、140キロ台前半をマークしていた。

ヤクルトは守備でも若手を試す。守備は一級品の森岡良介、第二の荒木こと荒木貴裕、在日韓国人4世で俊足の上田剛史、ルーキーの谷地亮太(やち・りょうた)などがそれぞれに見せ場を作る。

一方のバファローズはベテランや移籍組のテスト。元西武のミンチェ、阪神にいた吉野誠、中日から出戻りの平井正史らがマウンドに立つ。平井はもう年だがMAXは144キロを記録。ただコントロールが悪く四球から崩れ、比屋根にタイムリーを打たれ、守備の乱れもあって2点を失う。

9回には実力派の平野佳寿が登板。今日投げたピッチャーの中で最速となる150キロをマークしたが、コントロールには課題ありである。

9回裏、バファローズ最後の攻撃。マウンドには山本哲哉が上がる。捕手は中村に変わって西田明央(にしだ・あきひさ)。

MAX144キロを記録した山本哲也はT-岡田を空振り三振に切って取ったものの、西田がこれを弾き、T-岡田は振り逃げで一塁セーフ。その後、T-岡田に三塁まで進まれたところで、何とワイルドピッチ。1点を失う。しかし振り逃げを含めて山本は1イニングで3三振を奪い、何とか生え抜きの面目を保った。ヤクルトの投手陣の補強は失敗という評価もあるが、案外、活躍するピッチャーが出てくるかも知れない。

一方のバファローズはいくらテストの意味があるとはいえ、坂口智隆、T-岡田、バルディリス、西武から移籍の原拓也などが出場しながら、ヤクルトの若手投手陣に僅か3安打に封じ込められ、敵ながら「なんだかなあ」と心配になる戦いぶりであった。

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2019年2月 4日 (月)

スタジアムにて(10) 阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ オープン戦@阪神甲子園球場 2012.3.14

2012年3月14日 阪神甲子園球場にて観戦

午後1時から、プロ野球オープン戦、阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ戦を観る。於・阪神甲子園球場。

テレビでは何度か数えられないほど観ている甲子園球場だが、実際に訪れるのは初めてである。

阪神の先発は二神一人。ヤクルトの先発は左腕の日高亮。

ヤクルトは初回にいきなり一死満塁のチャンスを迎えるが、バレンティンの併殺打で得点ならず。
そのバレンティンが3回表に2点タイムリーヒットを放つ。ヤクルトが先制。

5回表には阪神の藤川球児が調整登板。最速149キロのストレートでヤクルト打線を抑える。

6回表、阪神のマウンドには小林宏之。バレンティンがヒットで出て、代走は背番号0の比屋根。比屋根が二盗を決め、次の打者がゴロを打った間に3塁を陥れる。ここで小林宏之がワイルドピッチで1点を失う。3対1。

阪神は5回裏に金本が日高からタイムリーヒットを放つが、ヤクルト投手陣から奪えたのは、この1点だけ。ヤクルトは山本哲、押本、松岡と繋ぎ、最後は平井が締めて、3対1で東京ヤクルトスワローズが勝利した。

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2019年2月 2日 (土)

スタジアムにて(9) 中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ公式戦@ナゴヤドーム 2012年4月6日

2012年4月6日 ナゴヤドームにて

午後6時から、ナゴヤドームでプロ野球セントラル・リーグ公式戦、中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合を観戦。

京都から名古屋までは新幹線を使えば時間的に近い。


今シーズンから投手の予告先発制度が導入されており、中日の先発投手は昨年度セリーグ最多勝の吉見一起、ヤクルトの先発投手は新加入のロマンだと最初からわかっている。


吉見のストレートは、昨年のクライマックスシリーズでも見ているが、球速表示よりも速く感じられる。MAXは144キロだったが、伸びとキレがある。
一方のヤクルトのロマンは、ストレートのMAX146キロ。オープン戦でも投球を見ているが、落ちる球を有効に使う安定感のある投手という印象を持っている。


ドラゴンズは1回裏先頭打者の荒木がヒットを放ち、大島の送りバントと森野へのフォアボールで、一死一塁三塁とし、4番バッターの山﨑はレフトフライに倒れるが、5番打者の和田の三遊間を破るレフト前タイムリーで先制する。

その後は、吉見、ロマンともに好投が続く。特筆すべきはアライバこと、中日のセカンド荒木とショート井端のコンビで、この二人だけで、ヒット性の当たりを少なくとも4本はアウトにした。他のチームの二遊間コンビだったら、スワローズにももっと好機があったかも知れない。


吉見はスタミナには多少問題があるのか、今日も中盤になると球のキレが少し落ち始めたが、ヤクルト打線の大振りもあって切り抜ける(ヤクルトというと怪我人が多いというイメージだが、今日も4番ファーストの畠山は顔面骨折を押して出場している)。今日も1番・田中浩康、2番・上田という打線だったが、共に2番打者的選手で、切り込み隊長タイプのバッターが不在という難点がある。


7回裏にスワローズ先発・ロマンはピンチを迎え、ここで左腕の日高に交代。しかし日高はフォアボールを与えてしまい、1アウトも取れずに押本にスイッチした。押本は自軍のセンター・上田のホームへの好返球もあり、この回を0点に抑える。


8回表のマウンドには中日のセットアッパー・浅尾拓也が上がる。浅尾は不調が伝えられており、今日もストレートのMAXは149キロと出場投手の中で最速をマークしたが、荒れ気味で暴投をするなど、0点には封じたものの楽に抑えたという感じではなかった。


スワローズの四番手、増渕もコントロールが今一つだったが、何とか中日打線を抑えて、9回表、ドラゴンズのマウンドには守護神の岩瀬。往年の球威はなく、ストレートのMAXは141キロだったが、経験を生かした交わしのピッチングでヤクルト打線を三者凡退に切って取り、中日が1-0の隅一で勝利をものにした。

なお、今日は広島東洋カープの前田健太が、横浜DeNAベイスターズとの対戦でノーヒットノーランを達成。流石はマエケン、セリーグのエースである。

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2019年1月29日 (火)

スタジアムにて(8) オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ オープン戦 2011年3月6日@京セラドーム大阪

2011年3月6日 京セラドーム大阪にて観戦

京セラドーム大阪で、オリックス・バファローズと東京ヤクルトスワローズのオープン戦を観る。午後1時プレーボール。

バファローズの先発はエースの金子千尋。スワローズの先発は新加入のロマン。

スワローズは、キャッチャー・相川、ファースト・畠山、セカンド・田中浩康、サード・宮本、ショート・山田、レフト・ミレッジ、センター・上田、ライト・武内というほぼベストオーダー。オープン戦なのでDHとしてバレンティンが入る。しかし、青木のいない燕打線はやはり怖さがない。

調整登板の金子千尋に3イニングをパーフェクトに抑えられたスワローズは、2番手のマクレーンからもヒットが打てず、ようやく6回1死になってから武内が初安打を放つというほど打線が湿っていた。

スワローズ先発のロマンは球速も最速144キロとそこそこ出ていたし、安定感もある。しかし、2回に高橋信二に先制タイムリーツーベースを許すと、続くキャッチャー伊藤のゴロをショートの山田が上手く捌いたものの、一塁への送球が大きく逸れ、ボールがファールゾーンを転々としている間に、高橋信二にホームを陥れられて、2点を奪われる。

ヤクルトの三塁手は途中で宮本から森岡に代わったが、森岡はゴロの捌きが抜群であった。

ヒットの打てないヤクルト打線であったが、8回から登板したバファローズのルーキー・佐藤を攻め、武内がチーム、自身ともに2本目となるヒットを放つと、相川もセンター前に弾き返す。ここで迎えるのは、打っては2三振、守っては悪送球とここまでいいところのなかった9番・山田。しかし山田もこれまでの汚名を返上するタイムリーを放ち、ヤクルトがまず1点を返す。バッターは1番・上田に代わって、昨年は2軍でバッターとして大活躍した元ローテーション投手の雄平(高井雄平)。雄平は四球を選び、二死満塁となる。2番セカンド・田中浩康がここで同点となるタイムリーを放ち、更に続く途中出場の飯原もタイムリー内野安打を打って、3対2とヤクルトが逆転に成功する。

ヤクルト投手陣は、ロマンが6回を2点に抑え、7回を山本哲が、8回、9回の2イニングスを移籍してきた阿部が0点に封じ、3対2で東京ヤクルトスワローズが逆転でオリックスバファローズを下した。

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2018年11月 4日 (日)

スタジアムにて(7) 女子野球ジャパンカップ2018 準決勝第2試合 尚美学園大学対ハナマウイ&決勝戦 京都フローラ対尚美学園大学

2018年10月28日 西京極のわかさスタジアム京都にて

西京極のわかさスタジアム京都で行われている女子野球ジャパンカップの決勝戦を見に出掛ける。

女子野球ジャパンカップは、女子プロ野球3チーム、社会人・クラブチーム上位2チーム、大学上位2チーム、高校上位4チームが参加するトーナメント戦である。

準決勝第2試合、尚美(しょうび)学園大学対ハナマウイの試合の3回表の攻撃から観戦。日差しが強く、「暑い」と感じるほどの陽気である。

埼玉県川越市にキャンパスがある尚美学園大学。日本で初めて女子硬式野球部を置いた大学であり、日本女子プロ野球選手界最大の学閥を誇っている学校である。音楽専門学校が母体となって設立されたということもあり、大学も音楽の専攻のある芸術情報学部が看板であるが、女子硬式野球部の子達は全員もう一つの学部である総合政策学部の学生だと思われる。芸術関係はそもそも実技が出来ないと入学不可のところが多いし、進級や卒業も難しい。
監督を務めているのは、西武ライオンズや日本ハムファイターズでサイドの速球派として活躍した新谷博である。

ハナマウイ女子硬式野球部は昨年発足したばかりだが、元女子プロ野球選手が所属するなど急速に力をつけてクラブチーム1位となり、ジャパンカップ出場を決めている。
ハナマウイは、東京都江東区に本社を置く介護の会社である。この夏には松山市のマドンナスタジアムで行われた全日本選手権で尚美学園大学を下してアマチュア日本一になっている。
ハワイのハナマウイ島を企業イメージとしており、ユニフォームも水色を基調としたトロピカルなものである。

スタンドに足を踏み入れた3回表のスコアは1-1であった。
ハナマウイの先発である花ヶ崎衣利は今春、尚美学園大学を卒業してハナマウイに入社したばかりであり、母校と対戦することになる。

尚美学園大学の先発は、マドンナジャパンのメンバーとしてとして世界一にも貢献した田中露朝(たなか・あきの)。

試合は、4回表に尚美学園大が集中打で一挙5点を追加。尚美は5回にも2点を追加し、8-1とリードする。ジャパンカップは4回を終わって10点差、もしくは6回を終わって7点差の場合はコールドゲームとなるが、この時点で尚美学園大は6回コールド勝ちの権利を手にする。

尚美の先発である田中はスリークォーターから投げ込むMAX122キロのストレートを武器とする右腕。それも最大瞬間風速的に122キロを出したのではなく、122キロを何度も計時。コンスタントにスピードボールを投げ込める実力派である。ハナマウイの右打ち選手が球威に押されて、なんとかライト前に打球を運ぶも、女子野球はライトが浅く守っているためにライトゴロアウトになる場面が何度か見られた。
プロからハナマウイに移った六角彩子は、田中のストレートに合わせるために元々短く持ったバットを構える前に少し落としてより短くするという作戦で当てに来るが快音は聞かれず。

結局、尚美学園大学がハナマウイを8-1、6回コールドで下した。


決勝戦は、京都フローラ対尚美学園大学の顔合わせとなる。当初は午後3時プレーボールの予定だったが、コールドゲームがあったため、午後2時30分に早まる。

試合前には始球式があり、長岡京市にある長岡第二中学校の富田彩加さんが想像以上に速いボールを投げてスタンドを沸かせた。

京都フローラの先発は、今年、育成のレイアからフローラに昇格した龍田美咲。
尚美学園大学の先発は、左腕の山田優理。

フローラの龍田は切れのあるストレートで勝負。MAXは120キロを記録。
一方の山田は、初回の最速は119キロながら伸びていない感じはしたが、その後に球速が上がり、MAXはなんと129キロを計時。女子プロ野球最速記録である森若菜(愛知ディオーネ)の128キロを上回る。その他にも127キロが2球、126キロが1球あった。ただ速球で押すタイプではなく、全力投球をするのは「ここぞ」という時だけで、基本的にはスピードを抑えてコントロールを重視するタイプである。コーナーぎりぎりに決めて見逃し三振を奪うシーンも何度か見られた。

山田が129キロを出してからフローラの打者達の目の色が変わったように見えたため、逆にプロのプライドに火をつけることになってしまったかも知れない。

それでもゆったりとしたテイクバックから速球と変化球を投げ分ける山田を打ち崩せなかったフローラだが、6回表にみなみがピッチャー返しのヒットを放つと、三浦伊織が敬遠され(女子プロ野球は申告敬遠は採用していない)、更に「さこ」の愛称を持つ浅野桜子がフォアボールを選んで満塁とする。中村茜の当たりはライトへ。これが2点タイムリーツーベースとなり、フローラがようやく先制する。

フローラは5回表から、レジェンド・小西美加をマウンドに送る。今日の小西はストレートは余り投げず、カーブ、スライダー、スプリット、チェンジアップといった変化球で勝負。大学生レベルでも速球は打ち慣れているが、変化球ならプロと学生とでは差があるという読みなのかも知れない。

一方の尚美は、先程コールドながら完投勝利を挙げたばかりの田中を6回表からマウンドに送る。
田中はやはり疲れがあるようで、コントロールが定まらない。なんと2者連続で死球を与えて満塁のピンチを迎えるという乱調。ちなみに、泉由希菜への死球となったストレートは129キロを計時したが、その他の球はやはり最速で122キロであり、1球だけ7キロもアップしたということは考えにくいため、誤計測だと思われる。泉の代走として、今シーズンを最後に引退することを表明している岩田きくが入り、スタンドからの声援を受けた。

満塁ということで、尚美学園の内野はホームゲッツーを狙う超前身守備体制。ここで奥村奈美の当たりはピッチャーゴロ。田中はバックホームするが、キャッチャーの左上に抜ける悪送球となり、2点を献上。田中はがっくりとうなだれる。
その後も、中村茜にタイムリーを許すなど、田中はこの回4失点であった。

尚美は、6回裏に小西から1点を奪い、最終7回も無死二塁一塁のチャンスを作るが、浅田真有は三振に倒れ、小林夕衣はピッチャーゴロ。1-6-3のゲッツーとなって、6-1で京都フローラが勝利し、優勝を決める。

ジャパンカップの決勝にアマチュアのチームが駒を進めるのは7年ぶりのことだそうで、優秀選手の投手部門は尚美学園大学の田中(最優秀防御率、最多奪三振)と山田(最多奪三振)が独占し、田中はベストナインの投手部門にも選ばれた。
MVPには、京都フローラの中村茜が選ばれる。



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2018年10月 2日 (火)

スタジアムにて(6) 2009年開幕戦 阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ@京セラドーム大阪

2009年4月3日 京セラドーム大阪にて観戦

京セラドーム大阪で、セリーグの開幕戦、阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合を観戦する。
昨日まで、タイガースの本拠地である甲子園球場で春の選抜高校野球大会が行われていたということもあって、京セラドーム大阪での開幕となった。阪神電車が京セラドーム大阪の近くの九条駅に乗り入れたということもあって、その宣伝にもなる。

阪神の先発は安藤。ヤクルトの先発は石川。ともに予想通りの先発である。

ヤクルトの石川は乱調で、3回までに5点を許し、4回を投げきるが、5回表に代打を送られてここで降板となった。ヤクルトは2番手の佐藤、3番手の押本、4番手の丸山は好投で阪神打線を抑える。
今日が41歳の誕生日となる金本は、初回にタイムリーツーベースを放ち、3回にはソロホームランを打って、自分のバースデーを自分で祝福した。

ヤクルトはガイエルが5回にライトスタンドにアーチを架け、7回に相川がタイムリーヒットを放つが、奪ったのはこの2点だけ。
9回には藤川球児がマウンドに立ち、ちょっとしたピンチを迎えるが0点に抑えて、5-2で阪神が勝った。

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2018年9月21日 (金)

スタジアムにて(5) J1 京都サンガ対ヴィッセル神戸@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2009.3.8

2009年3月8日 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて観戦

J1、京都サンガの開幕戦、西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場での対ヴィッセル神戸戦を観るために出かける。

今年から西京極では、トラックのすぐ後ろに仮設スタンドを設けた「エキサイティングシート」というものが発売される。ものは試しと買ってみた。

午後2時キックオフだが、その10分前に、マラソンなどの際に、トラックからスタジアムの外に出るゲートから入場する。メインスタンドの前、各チームのベンチの横、ゴール寄りに、1つ63席の仮設スタンドがある。私が座ったのは、サンガのベンチサイドの方。ヴィッセルベンチサイドにも仮設スタンドがある。両方合わせて、120人ちょっとが座ることが出来ることになる。

さて、名前通りエキサイト出来る席かというと、やはりピッチと同じ視線で観る訳なので、混戦になると選手達の陰になってボールがどこにあるのか良く見えなくなったりする。また、ファーサイドはやはり遠い。距離的にも遠いが、仮設スタンドが低いので、ピッチを俯瞰で観ることが出来ず、余計に遠く感じるのである。ウォーミングアップする控え選手を間近で観られたり、ピッチの芝の匂いが感じられたりとプラスの材料も多いのだが、コストパフォーマンスに合っているかというと、正直、疑問である。

さて、試合であるが、前半36分に、サンガの渡邉大剛が、ゴールを決めて、1-0。
後半は、サンガの陣地で、ヴィッセルの選手が攻め続ける時間が長くなるが、サンガは敢えて攻めさせているようなところがあり、時々仕掛けるカウンターなどで、京都の方が決定的なチャンスは多かった。しかし、ボールはゴールの枠に飛ばず、或いはキーパーの正面を突く。

今日はスタメンではなかった柳沢敦が後半途中から加入し(柳沢やシジクレイといった、今日はベンチスタートの有名選手が私が座った仮設スタンドのすぐそばでウォームアップをしており、秋田豊コーチが、「ヤナギ、アップ」と指示したり、出番の時に「ヤナギ」と声をかけるのを間近で見られるなど、これはエキサイティングシートならではの特典であった)、追加点を狙ったサンガだがそれは叶わず。だが、1-0でサンガが勝った。

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2018年9月20日 (木)

スタジアムにて(4) WBC強化試合 日本対オーストラリア2009@京セラドーム大阪

2009年2月25日 京セラドーム大阪にて観戦

午後6時プレーボールの、WBC(ワールドベースボールクラシック)強化試合、日本対オーストラリアの試合を観に、京セラドーム大阪まで出かける。
イチロー、松坂、岩村、城島、福留といった、日本の公式戦での生のプレーを観ることの出来ないメジャーリーガー達も参戦とあって、京セラドーム大阪は満員の盛況。

侍JAPANこと日本代表の先発は松坂大輔。
昨日の先発ダルビッシュ有同様、調子は今一つ。2回裏に相手の9番打者にツーベースを打たれ、相手に2点を献上する。それまでにもアウトにはなったがヒット性の当たりをいくつも打たれていた。ということで、松坂は、2回途中、2失点で降板。
日本投手陣の2番手は杉内。ストレートのMAXは140キロちょっとだが、コントロールが抜群で、オーストラリア打線から次々に三振を奪う。

相手のオーストラリアは、主力の半分はアメリカで合宿中ということで、日本にいるのは1.5軍。ということもあってか、守備では凡ミスが次々に起こる。強化試合のために役立つ相手だったのかどうか。
先制された日本であるが、続く3回の表に、中島の四球とイチローの一塁強襲安打(となったが、実際は相手のファーストのエラーだろう)と、バックアップに入っていた相手キャッチャーのボーンヘッドもあって、中島、イチローともに次の塁を奪い、4番稲葉の内野ゴロの間に中島が生還。さらに5番村田の打球に相手がエラーをして、三塁にいたイチローもホームに帰り、同点となる。

オーストラリアの二番手投手は、ブラッシングトン。ゆっくりしたボールが打者の手元で変化するのが遠くから観ていてもわかる。ナックルボーラーのようだ。しかし、ナックルボールも侍ジャパン打線には通用せず。ランナー2人を置いて、青木宣親がスリーベースヒットを放ち、日本、逆転。青木は三塁に滑り込んだ際に足を負傷したようである。

その後も日本は着々と得点を重ね、オーストラリアは着々とエラーを重ねる。結果は、11-2で日本の圧勝。1.5軍相手なので、圧勝しないと体裁が悪いだろう。

先発の松坂は不調だったが、杉内、内海、渡辺俊介、山口鉄也、涌井、藤川球児というリリーフ陣が相手打線を封じ込めた。豪華な継投が楽しめた。

ちなみに日本投手陣のMAXは、松坂大輔と藤川球児が出した148キロであったが、同じ148キロでも、ボールが飛んでいくような松坂の速球に対して、藤川の速球は糸を引くような、球の軌跡が残像となるような独特のものであった。藤川のようなストレートを投げるピッチャーと対戦しなければならないバッターは嫌だろうなと思う。

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2018年9月17日 (月)

スタジアムにて(3) オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンス@わかさスタジアム京都 2018.5.27

2018年5月27日 西京極・わかさスタジアム京都にて

西京極にあるわかさスタジアム京都で、オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの公式戦を見る。
午後2時プレーボールであるが、わかさスタジアム京都は正午開場であり、私も12時半頃に行って、特設のショップを見て回ったりする。今日は気温が高く、日差しもきつくなるので、日射病および熱中症予防のために帽子があった方が良いのだが、私が持っているのは東京ヤクルトスワローズのレプリカキャップと優勝記念キャップのみ。千葉市出身なので千葉ロッテマリーンズを応援するのだが、3塁側ベンチに一人だけスワローズの帽子をかぶった人がいたら何だと思われる。そこでマリーンズのレプリカキャップを初めて買う。スワローズのレプリカキャップも手掛けているマジェスティック製品であるため、馴れたかぶり心地である。以前のマリーンズの帽子は黒字にMの白抜きというシンプルなものだったが、今はMに赤の縁取りがあり、少し凝ったデザインになっている。

オリックス・バファローズは、先日、ほっともっとフィールド神戸で、バファローズの試合と日本女子プロ野球のダブルヘッダーを行ったが、今日も日本女子プロ野球・京都フローラの選手がキャンペーンで球場に着ていて、オリジナルグッズの宣伝や記念撮影などを行っていた。

大分の唐揚げなどを食べて、両チームの練習を見る。今日は阪急デーということで、オリックス・バファローズの選手は往年の阪急ブレーブスのビジター復刻ユニフォームを着て試合に臨む。

KBS京都のアナウンサーで、スポーツ番組「京スポ」の司会を務める海平和(うみひら・なごみ)アナウンサーが進行役として登場し、試合前のセレモニーが行われる。今日は始球式が3回も行われる。

まずは、阪急ブレーブス黄金期のサブマリンエース、山田久志が登場。スタンドが沸く。山田は左足を上げたまま上半身を屈めるという往年のままの美しいフォームを披露。体を更に下げるのはもう難しいのか、アンダースローではなくサイドスローからの始球式になったが、年齢を感じさせないキレのある球を投げて、客席から歓声が上がった。

続いて、日本女子プロ野球・京都フローラの若手である古谷恵菜(ふるや・めぐな)投手による始球式。飛躍が期待される古谷。勢いのあるボールを投げ込んで、スタンドから拍手が起こる。

最後は、オリックスの選手が守備に着いてから、京都府宇治市出身の女優・タレントの中村静香による始球式がある。中村静香はアラサーの女性タレントとしてはメジャーな方だが、私の周りからは「誰?」という声が複数上がった。考えてみれば中村静香がバラエティー番組に出演している時間にマリーンズファンは千葉の人はチバテレビで、その他の人はCSでマリーンズの試合をテレビ観戦しているわけで、見たことがなかったとしても不思議ではない。
中村はキャッチャーのサインに首を振るというパフォーマンスも行い、山なりではあったがキャッチャーのミットにそのまま飛び込むボールを投げ込んだ。


今日のバファローズの先発は、ゴールデンルーキーの田嶋大樹。佐野日大高校、JR東日本を経て昨年のドラフト1位で入団した左腕。今季ルーキー初勝利を挙げ、ここまで5勝と新人王有力候補である。

マリーンズの先発は、こちらも左腕の土肥星也(どひ・せいや)。2年目であるが一軍では未勝利である。

田嶋と土肥のピッチングスタイルは対照的。田嶋がMAX148キロのストレートで押すのに対して、土肥はMAXで140キロもストレートは大体130キロ台。テイクバックの小さな独特のフォームから繰り出される変化球を中心に組み立てる。

試合は初回にオリックスの吉田正尚(まさたか)がライトへのツーランホームランを放つが、オリックスはその後、土肥からヒットすら奪えなくなる。

4回表、マリーンズは先頭の4番・角中がヒットで出ると、続くドミンゲスがレフト最上段へのツーランアーチを架け、マリーンズが同点に追いつく。

その後は膠着状態となる。

8回裏、千葉ロッテは、土肥、田中、大谷に次ぐ4番手投手としてシェッパーズを送り込むが、ツーアウトを取ったところでシェッパーズが突如制球を乱し、二者連続でフォアボールを与える。続くバッターは吉田正尚。吉田はセンターに抜けるタイムリーを放ち、これが決勝打となった。吉田は今日のバファローズの得点3点を一人で挙げる活躍である。

9回表は増井が締め、3-2でオリックス・バファローズが千葉ロッテマリーンズを下した。なお、7安打をマークしたマリーンズに対してバファローズはわずか3安打で3点を奪っての勝利で、効率が良い。

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2018年8月 7日 (火)

スタジアムにて(2) セ・パ交流戦 オリックス・バファローズ対ヤクルトスワローズ 2005.6.2

2005年6月2日 大阪ドームにて

大阪ドームへ。プロ野球セ・パ交流戦ヤクルトスワローズ×オリックス・バファローズの対戦を見る。
客が少ない。下手すると客席にはヤクルトファンの方が多いかも知れない。

ヤクルトスワローズ、今日は古田敦也選手が完全にオフであった。キャッチャーは米野。
ヤクルトは初回に岩村がオリックス先発・光原からセンターへソロホームランを放ち先制。その後も真中のツーランホームランで追加点を挙げる。

ヤクルトの先発は川島亮。安定感は抜群で今日もスコアボードに「0」を描き続ける。が、6回に平野にタイムリーを浴びて1失点。連続イニング無失点は29イニングスで途絶えた。しかし7回をこの1点だけに抑えるナイスピッチング。一方でオリックスはランナーの守備妨害が飛び出すなど、どうにも勝てそうな雰囲気がない。
オリックス2番手は加藤大輔。150キロを超えるストレートを連発するが、ラミレスが負けじとセンター前にタイムリーを放つ。

ヤクルトはゴンザレス、石井弘寿の継投でオリックス打線を封じ、4対1で勝利した。
しかしヤクルト打線の各打者の成績を見ても、とてもこれがセリーグ首位のチームであるとは思えない。投手力が安定していることが第一だろうが、野村監督以来のデータ野球が徹底されているのだろう。

ヒーローインタビューは川島。「コントロールが良くなかった」というがどうしてどうして。もし今日以上にコントロールが良かったらどうなってしまうのだろう?
川島はこのまま成長すれば往年の北別府学(広島カープ)のようなタイプの好投手になるかも知れない(後記:川島亮は右肩の故障に悩まされ、その後、大成することなく引退。2018年現在は、東京ヤクルトスワローズの1軍マネージャーを務めている)。

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