カテゴリー「雑学」の20件の記事

2008年5月16日 (金)

人生は旅であり、旅とは人生である

本日、5月16日は「旅の日」なのだそうです。

ところで、楽隊用語(オーケストラ関係者が使う言葉)では、演奏旅行のことを「ビータ」といいます。

業界用語によくあるように、「ビータ」とは「たび」をひっくり返して出来た言葉。しかし他の業界とは違い、クラシックの用語は発祥の地であるイタリアの言葉を用いることが多い。イタリア語で「ビータ(vita)」は「人生」を意味します。ということでそれにも引っかけて、奥深い(?)楽隊用語との認定を受けて定着しているようです。

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芸名を付け損ねた男

日本では、苗字と名前から各2文字ずつ取って愛称にするということが良くあります。

「エノケン(榎本健一)」、「キムタク(木村拓哉)」、「トヨエツ(豊川悦司)」など、有名どころを挙げていくとキリがありませんが、省略形が発音しづらい場合は、こうした愛称が付くことは当然ながらありません。

欽ちゃんこと萩本欽一は、苗字と名前から2文字ずつ取ると「ハギキン」になりますが、「ハギキン」というのは発音しづらい。しかし、エノケンに代表されるように、コメディの世界では省略形の愛称があることが人気者の証だと考えていた欽ちゃんは、師匠に相談して、呼びやすい「ササキン」になるように、「佐々木欽一」という芸名を考えて貰いました。

しかし、ご存じの通り、欽ちゃんは佐々木欽一を名乗ることはありませんでした。それは、周りに、「今度から名前が佐々木欽一に変わりました」と一々触れて回るのが面倒やら照れくさいやら、ということだったようです。

ということで、佐々木欽一という名前の人気者は現れることなく、萩本欽一は本名で活躍しているうちにブレークして、「欽ちゃん」の愛称で人気者になりました。

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2008年5月 1日 (木)

ある数字の話

「1は2、3は12、4は10、6は4、8は8、10は6、12は無し」

これだけだと大多数の人は何を言っているのかわからないと思います。関東出身で、京都に住んでいる人はピンと来るかも知れませんが。

実はこれ、テレビのチャンネルの違いを言ったもので、関東のテレビ局のチャンネル番号が京都では何チャンネルに相当するかを示したものです。

東京→京都の順で併記してみると、

NHK総合 1→2
NHK教育 3→12
日本テレビ 4→10 読売テレビ
TBSテレビ 6→4 毎日テレビ
フジテレビ 8→8 関西テレビ
テレビ朝日 10→6 ABCテレビ
テレビ東京 12→ 京都では基本的にテレビ大阪の番組は受信出来ない。

京都のUHF局であるKBS京都テレビは多くの家庭では3チャンネルに入っています。
KBS京都は、以前はテレビ東京の関連局として同じ番組を数多く放送していたようですが、テレビ東京系列の関西キー局であるテレビ大阪が出来てからは独自路線を歩み、テレビ大阪が京都府を視聴地域にしなかった(KBS京都の反発もあって出来なかった)ため、京都ではテレビ東京系列の番組が視聴出来なくなっています。

VHF局とUHF局が共存している関東から見ると奇妙な気もしますが、これが関西流のようです。ただ、VHF局が本社を置く東京には長くUHF局は存在しなかったので、事情がそれほど違うというわけでもないのでしょう。

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2008年2月15日 (金)

ステロイド

運動選手のドーピング疑惑などで話題になるステロイド。

ステロイドにも色々な種類があって、筋肉増強に使われるのは最も強力な種類のステロイドのようです。

ただ、抗炎症剤として用いられるステロイドも効き目が強力な分、副作用も強く出ます。

抗炎症剤に使われるステロイドは「副腎皮質ホルモン」という日本名からもわかる通り、実は生薬だったりします。炎症を抑える成分は人間の体内にもあり、これがステロイドなのですが、アレルギーの症状が酷い場合は体内にあるものでは足りなくなるので、同じ構造のものを薬として用いるわけです。ステロイド剤を使いすぎると、副腎からステロイドが十分に出なくなってしまうこともあり、これも怖ろしい副作用の一つ。

ステロイドの副作用として最も有名なのは太りやすくなること。顔が丸くなるのも特徴で、ムーンフェイスと呼ばれています。
その他には、血管への異常が出やすかったり、皮膚が一層弱くなったりします。

なぜ、ステロイドについて書いているかというと、私自身、ステロイドを使うことが多いためです。アレルギー体質なので、湿疹、喘息、アレルギー性結膜炎などで、ステロイドのお世話になることになります。副作用が強いので、なるべくなら使いたくないのですが、現時点では、ステロイド以上に有効な治療薬はなく……。

医薬の進歩に期待します。

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2007年4月 2日 (月)

現代日本人の誕生日

「日本人の誕生日で最も多いのは何月何日か?」というと、今日4月2日というのが答えになるようです。学制では義務教育の1学年を構成するのは4月2日生まれから翌年の4月1日生まれまでと定められており、4月1日生まれは早生まれとして1つ上の学年に編入されます。基本的に早生まれは学力的に不利になる場合が多いので、4月1日に生まれた場合でも親は4月2日生まれとして届けるケースが多いそうで(中には3月末の生まれであっても4月2日生まれとして届け出る親もいるようです)、よって4月2日(戸籍上の4月2日も含む)生まれが最も多いというになるそうです。

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2007年3月 8日 (木)

シャーロック・ホームズの晩年

今日、3月8日は語呂合わせでミツバチの日だそうです。

さて、「世界文学史上最も有名な探偵は?」と訊かれると多くの人が、「シャーロック・ホームズ」と答えると思われますが、そのシャーロック・ホームズは晩年に養蜂をしながら隠遁生活を送ったということになっています(『最後の挨拶』より)。50歳を手前にしてのリタイアだそうで、意外に早く探偵稼業を辞めているのですね。

ところでシャーロキアン(熱心なシャーロック・ホームズ・ファン)の協会(例えば、米ベーカーストリート・イレギュラーズ、英シャーロック・ホームズ協会など)に「シャーロック・ホームズは今どうしているのですか?」と問い合わせると、必ず「今もサセックス州で養蜂をして過ごしています」という答えが返ってくるというのですが本当かな?

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2007年1月30日 (火)

企業が関与している大学

株式会社立の某大学が教育機関としての不備を指摘されています。株式会社立の大学は21世紀になってから特例として認められたものですが、実は株式会社立ではないものの企業が設立に関与していたり、企業と強いパイプを持つ大学はいくつもあります。企業が関与している大学は実学を重視する傾向にあるため、卒業生は即戦力になると期待され、一般に入試難度の割には就職に強いと言われています(あくまで一般にです)。

企業と関係を持つ大学をいくつか紹介しておきます。

成蹊大学(東京都) 三菱グループの大学。安倍晋三首相の母校であり、キャンパスが美しいことと就職に強いことで有名。

武蔵大学(東京都) 東武鉄道が設立に関与。ここも成蹊大学同様、キャンパスが美しく、難関大学ではないのに就職に強い。

亜細亜大学(東京都) 一芸入試で有名になった亜細亜大学。東急グループの大学である。

武蔵工業大学(東京都) 東急グループの大学。ということで亜細亜大学とは姉妹校である。

東京工芸大学(東京都) コニカの大学。かっては東京写真大学という名前であった。

東京経済大学(東京都) 旧・大倉財閥の大学。

流通経済大学(茨城県) 日本通運の寄附により出来た大学。経営母体の名も日通学園であり、日本通運との結びつきは非常に強い。

豊田工業大学(愛知県) トヨタ自動車の大学。就職に強いことで有名である。

長浜バイオ大学(滋賀県) 宝酒造のバックアップにより開学。

流通科学大学(兵庫県) ダイエーが設立に関与。故・中内功(「功」は正確には「エ」に「刀」)が学長を務めていた。

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2006年11月15日 (水)

七五三

11月15日は「七五三」の日です。私も幼い頃、地元の千葉神社にお詣りに行った(行かされた)記憶があります。

七五三は、徳川3代将軍家光が、のちに5代将軍綱吉となる4男の徳松の病弱さを案じ、徳松が5歳の時の11月15日(何をやっても上手くいくという大吉日)に長寿祈願を兼ねた祝いを行ったことに由来するとされ、以後、関東を中心に徐々に拡がっていきました。

七五三が民間行事として定着したのは明治時代以降だそうで、七五三の時には子供は晴れ着を着るということに目をつけた呉服業界の人達が広めたそうです。業界の人が広めて定着したのは土用のウナギやバレンタインチョコや恵方寿司だけではないのですね。

ところで、しめ縄は、七本、五本、三本と順番にわらを垂らしていくことから七五三縄とも書き、「七五三」と書いて「しめ」と読む苗字もあります。七五三さんといういう苗字の方にお会いしたことは私自身はないのですが、千葉県の高校野球の有名な監督に「七五三木(しめき)」さんという方がいらっしゃいました。

ちなみに同志社大学の創設者である新島襄の幼名は「七五三太(しめた)」といいます。それまで女児の出産が4度続いたことで、「今度生まれるのも女子ではないか」と案じていた新島襄の祖父が、男児の誕生を聞いて思わず「しめた!」と言葉を発し、それをそのまま孫の名前にしてしまったという説があります。

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2006年11月 2日 (木)

美国

本当に本当の雑学ですが、北京語ではアメリカのことを「美国」と表記します。別にアメリカのことを美しいと思ったわけではなく、単に音訳で、「美」は北京語で“mei(メイ)”と発音し、アメリカの「メ」にこの字を当てたわけです。「美国」は“Meiguo メイグオ”と発音します。

日本の外国語表記も北京語(漢語)を標準にしているわけですが、日本の場合はアメリカの「メ」に「美=mei メイ」ではなく、「米=mi ミー」という漢字を振ったわけです。

さて、美国ことアメリカは「美しい国」なのか? でもこれに答えはありません。何が美しいかなんて時と状況と対象によって異なるわけで、国家というある意味流動的で多面的な存在に、美という価値基準を……、今宵はここまでに致しとうござりまする。

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2006年9月24日 (日)

交響曲のニックネーム

ニックネーム(若しくはタイトル)を持つ交響曲は数多くあります。いずれも名作、ならいいのですが、どうもニックネームの有無は作品の出来とは関係ないようです。ニックネームを持つ有名交響曲を見ていきましょう(余りにもわかりやすいものは除外しています)。

ハイドン
交響曲第94番「驚愕」:当時は音楽は貴族の娯楽。しかし、貴族全員が音楽好きとは限らず、途中で居眠りしてしまう人も多い。そこでハイドンはこの曲の第2楽章で悪戯を仕掛ける。弱音で優雅ではあるが単純なメロディーを繰り返す。音は段々弱くなり、居眠りする人が出そうなところで、いきなりフォルテシモ(強音)で全楽器が鳴り響く。居眠りしていた人は驚愕して目を覚ますという仕掛けである。
交響曲第96番「奇跡」:この曲の初演の際、人々は終演後ステージ上のハイドンのもとに詰めかけた(演奏中、ハイドンの顔を見るために、人々は前の席へと移動したという別の話もある)。その時、突然、劇場中央のシャンデリアが落ちる。しかし、客は全員、1階席の真ん前に押し寄せていたため、死傷者は一人も出ず、人々は「奇跡だ!」、「奇跡だ!」と呼び合ったという(この話が本当かどうかは不明)。
ハイドンの交響曲のニックネームは、そのほとんどが後世になってつけられたものである。

モーツァルト
交響曲第41番「ジュピター」:ジュピターはギリシャ神話の最高神「ゼウス」の英語での表記である。ジュピターが木星の神であることから、日本では戦前から戦後直後にかけては「木星交響曲」と呼ばれたこともあった(が、木星を描写した曲でないことがわかり、現在では使われていない)。
交響曲の中の最高神という意味のニックネーム(もちろんモーツァルトがつけたわけではない)。

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2006年9月23日 (土)

秋分の日

今日は秋分の日です。太陽が真東から昇り、真西に沈むので、昼と夜の時間がほぼ一緒になります。ただ、実際はまだ昼の方がほんの僅かに長いのです。
現在では太陽の上端部分が現れた時を日の出、太陽の上端部分が完全に隠れた時を日の入りとしています。この間が昼です。ただ、秋分の日は、一日の中で太陽が東の地平線から完全に覗いてから西の地平線に完全に没するまでの時間と、それ以外の時間の長さが一致する日なので、太陽の上端が見えてから顔を完全に現すまでの時間の分だけ昼が長いということになります。ほんの僅かな差なので気にする必要は特にないとは思いますが。

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2006年9月14日 (木)

音楽家の愛称

本名や芸名だけでなく愛称も有名な有名人がいます。木村拓哉の「キムタク」、長嶋茂雄の「ミスター」、松井秀喜の「ゴジラ」、矢沢永吉の「エーちゃん」、宮藤官九郎の「クドカン」、小泉今日子の「キョンキョン」などです。

今日は有名人の中でも音楽家の愛称について書いてみたいと思います。

愛称も有名な音楽家は圧倒的に指揮者が多く、中でも有名で本人も公認していた愛称には、レナード・バーンスタインの「レニー」、セルジウ・チェリビダッケの「チェリ」、ハンス・クナッパーツブッシュの「クナ」などがあります。

ヘルベルト・フォン・カラヤンは「帝王」という異名を取っていましたが、これは愛称ではありません。現役の巨匠指揮者として人気の高いスタニスラフ・スクロヴァチェフスキは「ミスターS」と呼ばれることがありますが、これも名前が長いからついた異名で愛称というには少し無理があるような気がします。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラーには一応「ヴィリー」という愛称があったようですが、晩年は、特に日本ではフルトヴェングラーのことを「ヴィリー」と呼ぶ人は皆無でした。

日本人指揮者の公認の愛称は小林研一郎の「コバケン」と故・山田一雄の「ヤマカズ」ぐらいでしょうか。井上道義のことを「ミッチー」と呼ぶ人もいますが、世間一般で「ミッチー」といったら、故・渡辺美智雄や及川光博を指すことが多いです。故・上田仁(うえだ・まさし)は親しい人からは「まーちゃん」と呼ばれていましたが、一般人はさすがに彼を「まーちゃん」とは呼ばなかったようです。

故・朝比奈隆は大阪フィル(大フィル)のメンバーやファンから「大将(晩年は御大)」と呼ばれていましたが、世間一般で「大将」というと萩本欽一(欽ちゃん。二つある愛称がいずれも有名というのは凄いことである)のことになるので愛称とまではいかないでしょう。
朝比奈隆の後を継いで大阪フィルの第2代音楽監督になった大植英次は大フィルファンから「監督」と呼ばれていますが、これも世間には浸透していません。

しかし、クラシックに限らず、音楽家というジャンルでいうなら、一番有名な愛称は坂本龍一の「教授」でしょうね。音楽好きが集まって話をしているときに、「ところで教授の新譜だけれど」という話になって、「え? どこの教授?」という人がいたらその人はもぐりです。

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2006年9月11日 (月)

男心と秋の空

「男心と秋の空」は変わりやすいものの代表をいった諺だ(「女心と秋の空」はのちに出来た俗諺で、辞書によっては載っていないこともある)。

ところで「秋の空」は変わりやすいのだろうか。秋の空というと「天高く」というように澄み切ったイメージが強く、変わりやすいという印象はすぐには浮かばない方の方が多いと思われる。

実は「男心と秋の空」の「秋の空」とは京都の秋の空のことである。他の地域とは異なり京都の秋の空は気まぐれである。晴れていたかと思うと、突然雨が降り出す。俄雨が毎日のように続く。晩秋から初冬にかけての京都の風物詩である「北山時雨」もある。

というわけで、「男心と秋の空」は京都に於いてこそ実感できる諺なのだった。まあ、男心の方は京都でなくても実感出来るが。

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2006年9月 5日 (火)

県名と県庁所在地

県名と県庁所在地が一致する県と一致しない県があります。現在の県名は明治時代に決められたものですが、明治政府は幕末の戊辰の役(戊辰戦争)の際、徳川方についた地域の県名と県庁所在地を一致させないようにしました。嫌がらせのようなものです。

徳川方だった地域を見て、それを確認してみましょう。

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2006年8月30日 (水)

義塾

慶應義塾大学や明徳義塾高校の校名に使われているため有名である「義塾」という言葉、実は「民間が設立した学費無料の学問所」という意味である。

慶應義塾は福沢諭吉が私塾を拡大して本格的な学問所を作る際に校名として選び、その名の通り、学費という形で塾生から金を取ってはいなかった(もちろん金銭を一切払わないということはなく、塾生が慶應義塾を共同で運営するという形式であった)。しかし義塾というスタイルは時代に合わなくなり、財政難のため福沢も一度は慶應義塾廃校を考えたという。

今では慶應義塾大学は学費が高く(といっても東京都の私立大学としては安い方であるが)、「頭と家柄の良いお坊ちゃんお嬢ちゃんが多く通う大学」というイメージであり、本来の義塾からは一番遠い学校になってしまったのだが、伝統を大切にするためか義塾という言葉は残しており、今でも義塾(義学)という言葉がそのまま生きている東アジア系の留学生を不思議がらせている。

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2006年8月12日 (土)

四天王の憶え方

10年ほど前に、奈良のタクシーの運転手さんから教わった憶え方です。

「地蔵さん買うた(こうた)」

東→南→西→北の順に、「地(持国天)蔵(増長天)さん、買う(広目天)た(多聞天)」となります。

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2006年8月 1日 (火)

八月一日

八月一日、または八月朔日と書いて、「ほずみ(ほづみ)」と読む苗字がある。旧暦の八月一日は穂を積む日、つまり収穫の日であったため、八月一日を「ほづみ」と読むことがあるためだ。

また、八月朔日は略して八朔(はっさく)と呼ばれる。徳川家康が江戸に入ったのが八月朔日であることから、徳川家では、江戸が起こった日として「八朔の打ち入り」とし、目出度い日とされた。

ということで都市としての東京が生まれた日でもある八月一日なのでした。

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2006年7月27日 (木)

90年代、中国で最も流行ったスラング(俗語)は「酷」だろう。この「酷」、字だけ見て意味がわかる人は、少なくとも中国語を学んだことのない日本人の中にはいないはずだ。

実は「酷」は北京語(より正確に言うと普通話)で、「ku(クー)」と発音し、英語の“cool(クールだ、格好いい)”の音訳なのだ。

だから「非常酷(フェイチャン・クー)」と言われたら、「とっても格好いいね」という意味なので、「酷い(ひどい)とは何だ!」と勘違いして怒ってはいけません。

「酷」は、もちろん中華圏の映画のセリフにも登場する。例えば陳凱歌監督の中国映画『北京バイオリン』にも「酷」は登場するが、一番最初に私が「酷」というセリフを耳にしたのは、94年製作の香港映画『恋する惑星』(原題:『重慶森林』。王家衛監督作品)においてだと思う。この映画の中では金城武演じる若い刑事の村上春樹風のモノローグが多用されるのだが(王家衛監督は村上春樹のファン、俗に言う「ハルキ族」で、『重慶森林』というタイトルも村上春樹の『ノルウェイの森』を真似てつけたということだ)、その中に、「我是酷的男人」(僕はクールな男だ)という北京語のセリフがある。最初は英語で“cool”と言っているのだと思っていたが、DVDで見直すと、やはり「酷」を用いていることがわかった。

余談だが、『恋する惑星』の金城武のセリフには、「三浦友和ぶっ殺す!」というものがあり、かなり笑えるセリフになっているのだが、それはもちろん前段階があってこのセリフが出てくるから笑えるのであって、「三浦友和ぶっ殺す!」というセリフそのものに笑う人がいたら、その人は酷い(ひどい、むごい)人だろう。

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2006年7月14日 (金)

酸素関連商品

酸素関連商品

左はHAKUGENから出ている携帯酸素吸入器「カラダカン O2サプリ」(セブンイレブンで発売)。右はAsahiが発売している、酸素濃度が普通のミネラルウォーターの5倍ある「酸素水」。

生きるためには欠かせない酸素ですが、実は有毒でもあります。酸化という言葉がありますが、酸素は人体も酸化させるので、摂りすぎると老化を早める結果になります。

激しい運動の後や、極度のストレスにさらされている時などは、脳細胞を活性化させる酸素ですが、健康で特にこれといって問題がない場合は摂りすぎない方が賢明です(現代はストレス社会なので、全く摂らないよりは摂った方が良いかも知れませんが)。

ちなみに私は日頃からよく歩き、また慢性のストレスと喘息の持病があるのでこれらの商品を愛用しています。

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2006年6月25日 (日)

土佐山内家と三菱グループ

大河ドラマ「功名が辻」で、主人公である山内一豊の家紋の話が出て来たが、あの家紋(三つ葉柏)は現在でも形を変えて、非常に有名になっている。土佐藩出身の岩崎弥太郎が興した三菱の商標がそれで、三菱のマークは岩崎の主君である山内氏の三つ葉柏をシンプル化したものだ。

三菱鉛筆という会社がある。三菱グループと同じ商標を持つ会社であるが、実は三菱グループではなく、それどころか縁もゆかりもない会社だ。三菱のマークを使い始めたのは三菱鉛筆の方が先であり、天下の三菱グループ(当時は三菱財閥)もさすがに抗議も手出しも出来なかったようである。

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