カテゴリー「ミュージカル映画」の3件の記事

2015年3月13日 (金)

「サウンド・オブ・ミュージック」より“マイ・フェイバリット・シングス”(英語詞&アニメーション付き)

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2013年12月18日 (水)

これまでに観た映画より(60) ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」

Blu-rayで、イギリスのミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を観る。フランス・ロマン派の文豪であるヴィクトル・ユゴーの長編小説を原作に、アラン・ブーブリルの脚本、クロード=ミシェル・シェーンベルクの脚本と音楽で制作したミュージカルの映画化。トム・フーパー監督作品。ミュージカル初演時のプロデューサーであるキャメロン・マッキントッシュの製作。出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス、エディ・レッドメイン、アーロン・トヴェイト、イザベル・アレン、アマンダ・セイフライドほか。

ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ(私よりもずっと若いが同じ11月12日生まれである)がアカデミー助演女優賞を受賞。その他にもメイクアップ&ヘアメイク賞と録音賞も獲得し、アカデミー賞の3部門で賞を受けている。

激動の19世紀のフランスを舞台に、パンを一つ盗んだ罪で19年間の懲役に服したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)が、仮釈放後、身分を偽って社会のために生きる姿と、バルジャンが引き取ったコゼット(アマンダ・セイフライド)と学生で革命の希望に燃えるマリウス(エディ・レッドメイン)との恋を描く。

原作は岩波文庫の分厚い装丁で4冊分あり(途中で詩なども挿入された、正にロマン派に相応しい小説である)、全てを2時間半のミュージカルや映画に取り込むことは出来ないので、物語はジャン・バルジャンと彼を必要に追うジャベール警部(ラッセル・クロウ)の対立、コゼットとマリウスの恋、そして革命戦線の3つに集約されている。

監督のトム・フーバーの演出は、大掛かりなセットと、真上からのカメラアングルなど、贅沢で趣向を凝らしたものである。ミュージカル映画は、歌は先に録音して口パクか、アフレコが基本であるが、この映画では、演技と同時に歌が録られており、これは新しい試みだという。

原作小説の読み応えには到底及ばないが、ミュージカルや映画としてなら十分に楽しめる水準に達していると思う。クロード=ミシェル・シェーンベルクの音楽も素晴らしい。

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2007年12月 6日 (木)

これまでに観た映画より(15) 「ウエストサイド物語」

DVDでミュージカル映画「ウエストサイド物語」を観る。監督はロバート・ワイズ。音楽はいうまでもなくレナード・バーンスタイン。
かなり強引な展開と設定の不自然さ(街の不良達が基礎万全のダンスを繰り広げる)には苦笑してしまうが、それらはこの作品の本質ではないので笑って流すことにする。

ここに描かれているのは「人間の愚かしさ」だ。争いを重ねれば重ねるほど不幸になるだけ、そんなことは分かり切ったことなのにそれでも争いをやめられない、人間という存在の愚かさ。結局、血が流され、誰一人幸福にならず、一人一人、その場を去っていくという有名なラストを迎える。
バーンスタインは、師の一人であるセルゲイ・クーセヴィツキーから、「ショービジネスには手を出すな」という忠告を受けていたが、戦いを憎み、平和を愛する精神から、「ロミオとジュリエット」を下敷きにしたこのミュージカルの作曲を決意した。初演は成功し、こうして映画化もされ、名画になった。
その結果、「バーンスタインといえば『ウエストサイド・ストーリー』」というイメージが出来てしまい、シリアスな作品が正当な評価を受け入れられなくなってしまったのだが。
とはいえ、「ウエストサイド~」が名作であることには間違いない。

シャーク団(シャークス)のリーダーであるベルナルド役のジョージ・チャキリスがやはり格好いい。私がまだ小学生の頃、「日本の面影」というNHKドラマで、ラフカディオ・ハーンをチャキリスが演じていたが、今でも印象に強く残っている。もっともチャキリス自身は映画ではヒットを飛ばせず、テレビと舞台を中心に活躍することになる。
チャキリスに限らず、この映画の出演者はどういうわけか不幸に見舞われることが多い。マリアを演じたナタリー・ウッドは1981年、映画撮影中に水死。トニーを演じたリチャード・ベイマーはこの作品で全ての運を使い果たしたのか、以後パッとせず、テレビ界に移ったが脇役ばかりだそうだ。

ロバート・ワイズ監督の演出は頻繁に用いられる俯瞰ショットが今見ても斬新である。

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